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丸根砦(まるねとりで)は、織田信長が今川義元に奪われた、大高城と鳴海城との間の連絡を絶つために備えた砦です。
信長は、大高城に対しては鷲津砦と丸根砦を築き、鳴海城に対しては丹下砦・善照寺砦・中嶋砦を築きました。 丸根砦は、今川方の基地である豊明の沓掛城から大高城への支援路を見下ろす位置にあります。 永禄3年(1560年)5月19日、桶狭間の戦いの前哨戦が行われ、丸根砦は佐久間盛重を将とした織田方700の兵が立て篭もったが、大高城への兵糧入れを命じられた今川方・松平元康(徳川家康)が鉄砲を用いて攻撃し、激戦ののち、織田方守備側は全滅しました。 丸根砦頂に、地元の人達の砦慰霊奉仕会が建てた「丸根戦殉難烈士之墓」があります。 丸根砦跡は、大高城や鷲津砦の跡ともに国の史跡に指定されています。 下村神明社が丸根砦の麓にあります。 南北朝時代(1336~40年頃)、伊勢志摩(現在の鳥羽市小浜)より大高へ移り住んだ下村氏一族の氏神とされ、祭神は国常立尊です。 今も、下村講員によって維持され、新年祭と秋祭が行なわれ、9月の秋祭りには人の顔ほどもある大きな「大ぼた餅」をお供えし、おさがりを頂く風習があるそうです。
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最終更新日
2021/10/21 11:57:23 AM
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