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カテゴリ:大府/東浦/東海/半田/知多
織田信長が初めて戦いに鉄砲を使ったのが、村木砦の戦いといわれています。
村木砦の戦いは、天文23年(1554年)尾張国知多郡村木で起きました。 今川義元は、天文20年(1551年)織田信秀が没すると尾張進攻を図り、鳴海城・大高城・沓掛城を手中に納めました。そして、(東浦)緒川城の水野信元を攻略するため、(知立)重原城を滅ぼして根拠地とし資材を送り、村木砦を築き、三河の精鋭東条松平甚太郎義春を城将としました。 (東浦)緒川城主・水野信元は、那古野の織田信長に援軍依頼し、信長の軍勢は那古野城から緒川城に出陣する際、今川方に寝返りした(知多市)寺本城を迂回するため、熱田から海を渡り緒川城に着きました。 織田・水野連合軍が今川軍の村木砦を攻撃し、激戦の末、砦は陥落しました。 のちに元亀2年(1571年)水野信元の家臣であった清水八左右衛門家重・清水権之助政春が、村木砦の戦いで戦死した死者の魂を弔うために村木砦のあった場所に八剣神社を建立しました。 村木砦の近くには、織田信長の陣屋となった村木神社(天王山)や、戦勝を祝った飯喰場などの史跡があります。 村木砦・八剣神社 住所:愛知県知多郡東浦町森岡字取出
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最終更新日
2021/10/21 03:59:58 PM
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