わんこの年金教室

ぽぽです。

先日新聞に目を通していると
ある若い人（保険料を払っている人）と
ある年配の方（年金を受け取っている人）の
意見が載ってました。

ある若い人（保険料を払っている人）は
やはり　保険料が毎年上がっていく事に負担を感じ、
更には、自分達世代は将来年金が貰えないのでは・・と
心配しています。

そして、その方のお母様はご自分の「老齢基礎年金」と
亡くなられたお父様の「遺族厚生年金」で
月に２０万以上を受け取られているとのこと。

お母様が独立した生計を保てることは有難い反面、
ご自分の給与の一か月分よりも年金が多い事に
割り切れないものを感じておられるとか・・


また、ある年配の方（年金を受け取っている人）は
自営業の期間が長く、今受け取られている年金は
１０万円程度とか。

１０万円では生活出来なくて、貯蓄を取り崩しておられます。
将来に不安をお持ちだそうです。ただ、「国民年金基金」や
「小規模企業共済」などに加入しなかったので、自分の選択、
仕方ないと諦めているとのこと。

そして、若い人達に言いたいことは、保険料を払わないと
言わないで欲しい、だそうです。

２０代・３０代にとって、自分達の貯金では無い保険料を
払うのは「損」だろうけれど、いずれ自分も年をとり、
年金で生活するより方法は無くなるだろうし、
今の２０代・３０代の親世代は子供の援助も扶養も受けて
いない人が多い。私達（２０代・３０代の親世代）は
自分の親を当然のように引き取って扶養し、
そして、今は年金と貯金で生活しているのだから・・。

といった内容でした。難しい問題ですね。

私個人としましては、「とりあえず親のため自分のために
保険料を払う。そして、お役所や政治家の皆さんが
保険料を無駄にしないようしっかりと見守る。」を
していきたい！と思っています。

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