わんこの年金教室

ぽぽです。

自分の払った期間が正確にもらえ無い！となると、
安心できませんよね。

年金関係の職業の人達の中で「もらい忘れ年金」って
言われてるものがあります。

実例１
昔やったアルバイトが実は厚生年金に入ってた！

保険料は半額自己負担だというのに・・・
なんでこんなことが？？？？

下記のコメントを「もらい忘れてた～」、または、
「もらい損ねるとこだったよ」なご本人より頂戴いたしました～。

「給与明細もらってなかったかな～？」怖い話です・・・
「アルバイトだったし・・・」社員並の時間働いておられたのでしょう。
「給与明細見なかったし～！」・・・なるほど・・・

結果、こんな期間を発見！すると、１年分の年金額が
数万円増えたりします。
月額にすれば、まぁ「たった数千円？」ですが、
年金以外の収入源がない方には、ことのほか喜んで頂けます。

中には、「年金少ない！」と調査をしたら、
もらい忘れの厚生年金が」出て、しかも！
もう年金をもらってる方なので、もらい忘れたうち、５年分さかのぼって
(年金の時効は５年なんです）支払われ、その分だけでも「数百万円」
なんて方も。

ホントは５年以上前の分は露と消え・・なんですが
消えたお金より、目の前の「数百万円」が重要です。

その方は手を取らんばかりに喜ばれ、暫くその親戚・友人では
同じことが起こらないか話題にしばしば上ったそうです。

事例２
名前が違ってた！

これは最近見た事例です。

具体例を実名であげると、差しさわりがありますので、
仮に「花子」さんという女性がいらっしゃったとします。

誰もが普通に読む「はなこ」でなく
「かし」と有り得な～い間違えで記録されてしまい、
年金がもらえなくなるところだったのです。

すごいなぁと思いました～。
ビックリしました！

こんなことがなぜ起こるのか？？？

ある時期、社会保険庁では、個人のデータを手書きの台帳から
コンピューターに一斉に入力した時期がありました。

その入力の際、あまりに大量の記録だったので。
名前・住所・生年月日が「トンでもなく」間違えられた人もいる、
といわれています。

それを、年金を受け取るご本人もその期間に気づかず、
または　変だな～と思いながら「役所で言われたから」
仕方なく納得したなら、「はい、もらい忘れ年金の出来上がり♪」
です。

個人で年金請求してる方は、もし　職業を複数お持ちなら、
或いは、引越を繰り返していたら、そのひとつの期間の年金を
取りこぼさないよう気をつけて頂きたいと思います。

ご自分の年表(働いた会社名や簡単な住所、その時の大まかな住所）を
メモして、請求の際、持参されるとある程度防げるでしょう。

複雑な事例は、専門家で頭を悩ませますが・・


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