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カテゴリ:年金のお話(共通)
ぽぽです。
60歳の方がおっしゃいました。 「年金の請求は、人生の棚卸だな。 20歳からの40年の人生を振り返るなんて・・。 良いこともあったし、苦しい時期もあった。 もう思い出したくない出来事もある・・。」 若輩の私では、想像の域を出ませんが、 人生の先輩のおっしゃる通りなのでしょう。 そこを押して、40年の時間を紐解いて頂く・・。 すると、ご本人もご存知無かったことが判ったりして。 ご自分で年金の請求をなさる方に一つご提案。 社会保険事務所へお出かけの前に ・20歳からの住所をメモを作る ・20からの仕事をメモをする (アルバイトや実家の手伝い等どんな小さな仕事もお忘れなく) をお勧め致します。 なぜなら、必ず職員さんからお尋ねがありますし、 行列が出来るほど混み合った窓口の限られた時間の中で 40年の記憶を思い起こすのは大変ですし、 多分思い出しきれないのは想像にかたくないからです。 住所のメモで発見した事例は・・ 20代前半頃、親元を離れ仕事をしていた「Aさん」は、 自分で届出て、新しく国民年金の番号を発行してもらい、 保険料を払っていました。 生活が苦しく国民年金の保険料を払えない月がほとんどであり、 「Aさん」はその期間を諦めていました。 ところが、今は亡きお母様が、全く違う国民年金の番号で 「Aさん」の保険料を支払っていたのです。 なぜなら、「Aさん」の年金の記録上の住所が本来は実家だったから。 (住所の変更を届出て無かったんです) そして、昭和30年代から40年代くらいは、町内会で世帯全員の分を 保険料を集めていた時代があったから。 (お母さんは親心から納めていらしたのでしょうね) 結果、「Aさん」とお母様の両方の期間を合わせると 諦めていた期間の全ての期間が「保険料支払済みの期間」になり、 しかも保険料の支払が重なっていた月は、保険料の返金がありました。 仕事のメモでは・・ 洋菓子店を営む「Bさん」は、若い頃 何箇所かのお店・会社で 修行の日々を送っていました。一番最初は街の小さな洋菓子店で 「Bさん」はとても厚生年金に入っているとは思えないと おっしゃっていました。 念のため、街の小さな洋菓子店の屋号と大体の所在地、勤めていた期間を 社会保険事務所で調べてもらうと・・出ました~厚生年金数ヶ月!! どうやら、街の小さな洋菓子店は途中から有限会社なったらしく、 「Bさん」は勤務期間の途中からお辞めになるまで間、 知らないうちに厚生年金の保険料が支払われていました。 以上は、メモを元に調べたもので、例えどんなベテランの職員さんでも ヒント無しではこれらの記録の発掘は出来なかったことでしょう。 ちょっぴり面倒ですし、思い出すのは辛い過去があったりもするかも しれませんが、このメモで年金を発掘しましょう!! だって、掘り出した年金は当然の権利なのですから。 楽天広場の人気サイトランキング ↑3ポイントとかコツコツとこれでポイント稼いでいます。 ←お小遣い稼ぎにやってます。 ←これもお小遣い稼ぎ♪ ↑しばわんこシリーズの最新刊 ネット銀行のパイオニア『ジャパンネット銀行』!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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