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カテゴリ:年金のお話(共通)
ぽぽです。 コメントを寄せてくださった「名古屋嬢」さんの 「(社会保険庁の)HPで試算できるので試してみたのですが、 65歳以上で年間100万円強と言う受給額に現実を見ました。」 を読んでいて、思いついたテーマは「年金の増額方法」。 今まで随分払ってきた、今後も払っていくだろうに 少なくないですか?言いたくもなります。 それで、増額方法を考えてみました。 勿論 保険料など支払額も増えますが、 税制上優遇される制度ばかりです。 例えば、今後 自営業でやっていく!という方は・・ (「国民年金」の方) 付加年金を付ける 国民年金基金に加入する 個人型確定拠出年金に加入する 小規模事業共済を検討する が考えられます。 次に、会社などに勤め続ける方は・・ (「厚生年金」の方) 個人型確定拠出年金に加入する でしょうね。 既に、企業型の確定拠出年金をなさっている方は、入れませんので、 それ以上の上乗せ年金のご希望の際は民間の年金保険になります。 専業主婦の方は、将来 就職するなら・・ 厚生年金に入れる会社を選ぶ 出来れば正社員の方が厚生年金に入れるケースが多いですが、 最近は捜せばパートの身分でも厚生年金に加入できる会社があります。 また、今後は多くのパートさんが厚生年金に入れるよう制度が 変わっていくかもしれません。 専業主婦を続ける予定の方は・・ 増える・・訳ではないですが、変な話で恐縮ですが、 円満に老後をむかえた場合、夫の年金と合計して250万円超なら まずまずの年金といえます。 ごめんなさい!!縁起でもないですが、夫にもしもの場合でも 遺族年金でなんとかなります。 不幸にして・・別々の人生を選ぶなら、 今年4月以降は「年金の合意分割」といって元夫婦が相談の上 厚生年金を分ける事が出来ます。ちょっと手続きが厄介ですが・・。 (2年の時効あり) 来年4月以降は「3号分割」といって、 来年4月以降の結婚生活の厚生年金を有無を言わさず 2分の1受け取る事が出来ます。届出だけでOKです。 実際は、来年の3月までの結婚生活分がある方が殆どなので、 上記2つの分割の組み合わせで請求する事になります。 ここまで読まれて自営業の妻の方は???だったでしょう。 厚生年金じゃないもん・・ですよね。 申し訳ないですが、自営業の妻の方は、振り出しに戻って 自営業の方と同じ対策をとる事になります。 ちなみに、分割すると二人なら受け取れた「配偶者加給」が 露と消えますので、思ったより少ない・・と お思いになると予想されます。 新しい年金本見つけました。 具体的です。↓ 知らないと損する年金のもらい方 ↑読みやすい年金本です。 労働ダンピング ↑ ちょっと固めの内容ですが、ワーキング・プアは何故起こる?が 実例を織り交ぜて書かれています。 興味のある方はどうぞ!! ↑しばわんこシリーズ しばわんこ、NHK「ゆるやかナビゲーション」で放送してるそうですね。
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最終更新日
2007/09/09 10:33:05 PM
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