医療にホリスティックケアを広めたいナースの日記

全987件 (987件中 301-350件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 ... 20 >

• 

  仁和ファミリークリニック♪

  『てらのうち診療所』の移転により、新しく開設することになった『仁和ファミリークリニック』　のアロマルーム準備に行ってきました　　　　近くには、府立体育館、北野天満宮、北野白梅町があるらしく私は神戸から、阪急京都線に乗り換え、西院駅からバスで大将軍で降ります。これまでと同様、2時間ちょっとかかりますこれまで、7年間通った道バスの本数が多いので、これまでより通勤時間は短縮されると思います。なんとか、地元の皆さんに受け入れてもらえるアロマセラピーであるように、仲間と一緒に頑張っていきたいと思います。アロマルーム専用のお部屋を作ってもらっているのがうれしいことです。ベッドは2台で同時に行う事になりますが、心を込めてその人に寄り添うアロマケアを提供していきたいと心新たに誓いましたご予約は、病院へ直接お電話してくださいね。新しい皆さまとの出会いも楽しみにしていますこんな感じで工事が進んでいます～　　　

  2010年08月03日

  コメント(0)

• 

  妊婦モデルさん

  8月1日、日曜日産婦人科医院内にて、妊婦モデルさんに来ていただきマタニティ3期生の実技講習を行いました。36週の妊婦さんです実際の妊婦さんに触れることが初めての方もおられますし暑いなか、フーーフーーと肩で息をして辛そうな妊婦さんを前に研修生は、緊張の面持ちです。助産師さんにいらしていただき、胎児の心音を聴かせていただくとその力強い鼓動に感動しながらも胎児と二人分の命を守ることに対して真剣なまなざしに変わっていきます。 代表の1名に、コンサルテーションをとってもらい精油を選択そして、4名の研修生で順番に部位を決めてトリートメントをさせていただきました トリートメントの間も、ずーーと出産への不安を語られる初産婦さん。出産が身近に迫ると、陣痛の痛みに絶えられるだろうか・・・赤ちゃんは無事に生まれてくるだろうか・・・という不安がより真実味を帯びてきます。60分のトリートメントの間ずっと、「早く生まれて欲しい」でも、「怖い～」と繰り返された妊婦さんでしたが出産を直近に控えた妊婦さんの揺れ動く心理状態を知る体験となりました。妊婦モデルさん暑い中をお越しいただきまして、ありがとうございました～安産を祈っていますね。出産後のトリートメントで、お産の話を伺えたらな～と楽しみにしていますね

  2010年08月01日

  コメント(0)

• 

  アロマカフェ、実技講習会

  関西アロマセラピスト・フォーラムのアロマセラピストのための交流会　　　『アロマカフェ』　も第１０回を迎えました。２～３ヶ月に一度の情報交換会です。いろんなセラピストの皆様との出会いの場ですので私たちもワクワク・・・今回は、皆さんからの要望の中で一番多かった実技講習会を行いました。簡単にアロマトリートメントの効果を実感してもらえるように皆さまの日頃の肩こりを緩和しようと椅子に座ったままで行える　「デコルテトリートメント」　を行いました。先に自己紹介として、ご参加頂いた皆さまの活動状況などを教えてもらうとさまざまなアロマの場があり、アロマへの想いが浮き彫りになりました。新たな場を求めて挑戦されている方もおられアロマセラピーの豊かさを実感します　　　　心身障害者施設でのアロマトリートメントの取り組みや強いほぐし系のマッサージを求められる事で、指を痛めておられる方や産婦人科内で、産後の方へのアロマを行っていたが、妊婦さんへのアロマの時間も増やして欲しいと喜ばれていること。アロマの資格を取り、アロマ教室を始めたばかりの方。タッチの効果や、キャリアオイルと精油の成分の講義の後に二人一組での頚部から肩へのトリートメントを体験してもらった後は皆さんの表情も和らいで、一気に打ち解けたムードにこれがアロマの効果ですね～先日の市野さんの足裏診断コラボセミナーで教えてもらった　　　『冨澤ガーデン』　さんの工業的に搾油するのではなく、ココナッツの白身だけを３日間ココナッツジュースで煮込んだだけというココナッツオイルはとっても甘～い香りが残っているココナッツオイルで・・・お気に入りになりました昔懐かしい、ココナッツサブレの香りを思い出します～ココナッツオイルは、満月か新月の時でないと良い物ができないそうです。不思議ですけど、神秘的でいいですね～この冨澤ガーデンさんでは、完全無農薬で栽培し、手作り堆肥のみで育てたハーブを水蒸気蒸留にて精製しておられます。一般メーカーではオイルをより多く採るため、高温で大量に精製しているそうなのですが冨澤ガーデンさんでは、その半分くらいの精製で止めるのでフローラルウォーターの成分が薄まることなく凝縮して精製できるのだそうです。低温で時間をかけて蒸留しているため、熱に弱い成分も残っていたり水蒸気蒸留する際にどうしても精油も一緒に採れるそうでフローラルウォーターにこの精油成分も混ぜ　「エッセンシャルウォーター」として販売しておられるのです。普通は、フローラルウォーターは精油抽出の際の副産物という見方をされていますが、「冨澤ガーデン」さんでは、フローラルウォーターを蒸留する際の精油の方が副産物なんだそうですアロマカフェでは、新情報として、このココナッツオイルといろいろな　「エッセンシャルウォーター」　もご紹介しました。「イランイランウォーター」もオーデコロンに使えるくらい、いい香りですよ～「ブルーベリーウォーター」も美白にいいそうです。是非、お試しくださいね～　　　　

  2010年07月31日

  コメント(0)

• 

  ヘルシーエイジングのためのアロマセラピー

  大阪市の家族介護教室の一環として大阪市住吉区のケアプランセンターさんからの依頼で 『ヘルシーエイジングのためのアロマセラピー講習会』を開催させていただきました　　　　　昨年度に引き続いてのアロマ講習会参加者は、デイサービスのご利用者だけでなくアロマセラピーのご興味のある近所の方と看護師などの職員さんも、興味津々にご参加くださいました～　　　　認知症予防になると発表され、ブレンド精油も販売されているのですが・・・午前中は、ローズマリーとレモンの香り夕刻からは、オレンジと、真正ラベンダーの香りこの組み合わせで４週間、介護施設で認知症患者様への芳香浴をしたところ改善が見られたという鳥取医大での研究があります。ＫＡＦの理事でもある春田先生も、患者様に使用してもらったところ効果があったことを確認され、10月のアロマセラピー学会総会でも発表されます。これらのスプレーを作成しました　　　近畿大学でも、ティートリーの香りで脳内の神経伝達物質、アセチルコリンの減少を抑えることができ認知機能の改善になるとの発表がありました。ブラックペッパーの香りを１ヶ月、毎食事に嗅いでもらったところ脳内の血流が刺激され、飲み込みに１６秒かかっていたのが、４秒に短縮したとの発表もあります。そうした、研究がされていることをお伝えしながら、参加者みなさんに、精油の香りや、この会場の花壇に育っていたミントの葉の香りを嗅いでもらうと身に回りにある植物やかんきつ類、そしてハーブたちの香りにも興味を持たれました　　　アロマセラピーは、精油を用いた療法ですが、すぐには買えず、精油を手にするのは、難しい方もおられます。身近なオレンジやレモン、グレープフルーツなどの柑橘類の皮の香りや、ミントやローズマリーや、レモンユーカリなどの葉っぱをこすって香りを嗅いでもらう機会を増やしてもらうことを提案しました参加者の活気に満ちた講習会に喜ばれ施設からも、また来年もお願いしますと言っていただけました。お手伝い頂いた皆様、ありがとうございました。　　　　　　　　

  2010年07月30日

  コメント(3)

• 

  刺激・・

  この　27日、28日の２日間　大阪上本町の会場で看護師、アロマセラピスト、フィトテラピストとしても大先輩の方々との素敵なコラボセミナーに参加してきました私のアロマスクールでの講師でもあった、市野式リフレの市野さおりさんとアロマスクール同期の、ＨＡＮＡナーシングセラピー代表の山口晴美さん(日総研でもセミナーを開講されていて人気です）そして、管理栄養師で、フィトテラピスト”レシピエール”主催の中根知子さん　　産婦人科内でも、お料理を提供されているそうです！市野先生による、看護師としての視点と経験から生まれた心身の不調の改善を目的とした足裏のサインの読み方では足の指の形や、足裏の色、足指の伸びている方向親指の形や、湿度、温度、アーチの形と匂い・・・生理周期によるサインの違いがあること角質の場所や、しわや、皮むけなどの場所との病との関連性の不思議たくさんの症例をお持ちの市野先生だからこその生きたセッションがとっても楽しくて参加者みんなの足裏を順に観ながら、その足裏の見方を教えていただきました足裏って、すごく表情豊かなんですよ～性格や気質も現れているんです市野さんの、いつもながらの熱心な講義にも感服惜しみなく情報を提供してくれます。休み時間も、懇親会中も、みなさんの足裏からのメッセージを伝えていたりテキストでわからないことがあったら、後でパソコンのスライドを見てもいいよ～と本当に惜しみなくお話が続きます・・・・夕方からは、お料理が始まり・・・・いい匂いに誘われてお腹もグーーと鳴りますテーマは、『夏の不調のための栄養指導＆食事アドバイス』たんぱく質、脂質、糖質の三大エネルギーの代謝のしくみを学びクエン酸サイクルを回して、エルルギーを作るためにも補酵素として、ビタミンＢ群やミネラルが必要なことを教えてもらいました。懐かしい・・・セラピストとしては、心身の不調を改善するには、施術だけではなく、セルフケアとしての栄養指導の知識も大切ですね。さらに、夏におこりやすい症状を改善するための栄養のアドバイスやハーブについても教えてもらい、見た目も美しく、食べて美味しい色とりどりの夏野菜の料理に舌鼓です枝豆のポタージュなすとえびのエスニック風サラダ豚肉とナッツのジャスミンライスきゅうりと厚揚げのチャンプルー赤玉ねぎのレリッシュは、赤い玉ねぎのスライスと梅の赤ワイン煮が合わさって冷たいデザートとして頂きたいくらい絶品でしたお料理つきのセミナーなんて、新鮮ハーブティの効用などに加えて、フィトテラピーに造詣が深い方ですのでもっとたくさんお話を聞きたかったです～それから懇親会に突入です。　　　　　2日目は、山口先生による　『浮腫への安全ドレナージ』看護師としての経験から導きだされた数々の手技とケア用品誰でも短時間でも安全にできるようにと開発して来られました。ＨＡＮＡナーシングスクールとして立ち上げた初期にも教えてもらいましたが今回は、更に進化した方法と、経験による裏づけが根付いています。患者さんが自立（自律）できるようにするための深い洞察にはさすが！とうなってしまいます　2日間　とても刺激を受けました。もっと出来ることやるべきことやりたいこといろんなことを統合させて目指すものが明確になってきたように思います明日は、訪問アロマが2件とホスピスでのアロマセラピーです。明後日は、堺市内のデイサービスセンターでのアロマ講習会。昨年に引き続いて呼んでいただきました。在り難いことです。認知症予防のアロマスプレーを作成しようと思います。素敵なコラボセミナーを開催してくださった大先輩の方達から頂いた熱い刺激を、明日出会う方へと届けたいと思います～

  2010年07月28日

  コメント(0)

• 新たな船出を前に・・・

  2003年5月より始めた、京都てらのうち診療所女性の健康センターでのアロマセラピールーム毎週月曜日に通い当初セラピスト1名で行っていたのが、2名に増えマッサージテーブルも2台購入して頂いたことから同時に2名の施術が行えるようになり毎週12名のご予約を頂くようになった。そうして、隔週金曜日も開催するようになりセラピストの数もどんどん増えアロマセラピストの研修の場としても大きく広がっていった。7年間、こんなに、たくさんのクライアントさんに継続して頂いたアロマセラピールームは無いのではないかと思う。今日は、この診療所でのアロマセラピーの最終日。来月からは、診療所の移転と共に新しい場所での、アロマセラピーが始まる北野天満宮のそばに移動し更に高齢化した京都の片隅で、近隣の方に、どのようにアロマセラピーを浸透させていくかまた新たなアロマセラピーを提供できるように仲間と共に漕ぎ出そうと思う......荷物を片付けながら、これまでのクライアントさんのカルテを取り出し時間の限り、その出会いを振り返ってみた。これまで来られた延べ人数を計算してみようと思ったけど時間切れとなってしまった。残念。いつも私たちアロマセラピストに厚い信頼を寄せて下さる先生は新たに、「アロマ相談室」を開催してみてはどうかと提案してくださった先生の女性外来の患者様に対して、ゆっくり傾聴してもらえる場があれば、絡まった思いを整理したり精油の香りの芳香浴と共に、リラックスできる環境で語れる場があればカウンセリング効果もあいまって、有効なのではないか・・・更に、フットケアとしても何か取り入れたいし美容効果や、綺麗になるというエステ的な側面だって必要だし爪のケアもどうだろうキーワードは、アンチエイジングではなく、　　『ヘルシー・ナチュラル・エイジング』　は？　　『アロマ・カウンセリング』　は？？いろんなＮＥＯにチャレンジさせてくれる、この場所と先生。こんなに信頼していただいていることを心から感謝したい

  2010年07月26日

  コメント(0)

• 哀しみの中で・・

  大阪は、天神祭りの夜でした。5000発の花火が上がるというのですが、それを楽しみにも思えないそんな出来事がありました。体の中の力が抜けて、何も考えられないのです。ただ、ただショックで・・・・これまでやってきたことの全てがひっくり返されるような衝撃.私は、自分の名を挙げようなどとは思ったことがなかった。むしろその反対で、人の前に出るのは苦手。このブログだって、医療の中でアロマセラピーがどんなに効果的で病を持たれた人の役に立つのかを伝えようと始めたもの。当初は、女性企業塾の課題だったから、辛かったけど苦労しながら始めたもの。アロマセラピストに光を当てたいアロマセラピーのさまざまな効果を伝えたいそうすることで、アロマセラピーやアロマセラピストとの出会いから心身ともに楽になったり、今より自分らしく主体的に生きる時間が持てるのではないかそう願って、そのために、仕事中毒と呼ばれてもお役目だと思ってやってこれた。今日は、ホリスティック医学協会関西支部の2か月に1度のフォーラム関西支部の仲間でもある清流いつきさんの　　『願望実現ヒプノの体験』スタッフとしてお手伝いに行きながらも、この日をとても楽しみにしていたのに哀しみに捕らわれてしまっていた。優しく温かく包み込むような声と言の葉ヒプノ体験中も、これまでのアロマセラピストとしての数々の出会いの中のクライアントさんの顔や出来事が浮かぶ。みんなが応援してくれている。哀しみの中で、熱い涙が流れた。気がつくと、隣に座る方に想いを話していた。その方とお会いするのは3回目。今日は必然のように久しぶりに出会った世界170カ国のうち、既に120カ国を旅しているというその人生の大先輩は視点を変えてみるといいよ。とお話してくれた私に出来ることをしようと思う。ただそれだけなんです。

  2010年07月25日

  コメント(0)

• 

  記者発表☆

  絵本　　　『りなちゃんきいて　　～ホスピスのおかあさんから伝えたかったこと～』　　　　　　　　　　　　　　　　　　うれしいことに、全国の受け取ってくださったホスピスから、続々とメッセージが届いています～すごく良かった。セラピストとのかかわりで、こんな事が出来るのですね。彼女の意思の強さが伝わってきて、医療者としても励まされました。こちらが勇気を頂きました。何度も泣きました。私もお役に立ちたいので、購入させてください。読んで、ジーーンと温かくなってきました。絵にも癒されました。懸命に生きてきた彼女の意志を思い、お子さんが寂しい思いをしないように祈っています。アロマセラピストさんからも、アロマのかかわりでこんな事ができるのかと感動しました。と言っていただけましたそして、アロマルームでも、思いがけないことが・・・・ご予約でいらして下った方が、絵本とこの話に心が動いたと言ってくださって来週、記者発表をしましょう！！と・・・・役所の広報担当者に声をかけてくださいました。そんないいお話ならと来週末、なんと記者発表をすることになりました順子さんの意志が、こんなにたくさんの人の心を動かしていきますあり難いことです。生きていく私たちが、先に旅立たれた彼女の熱い思いと行動から多くのプレゼントを頂きました。彼女の意志を継いで、彼女の意志を伝えたいと思っていた私が一番のプレゼントを頂いているのかもしれませんこれが、命のつながり生きていくっていう事なのでしょうか人に寄り添うアロマケアそうして、たくさんの発見と成長の場とチャンスもラッキーも与えていただいている。おかげ様ありがとうさん温かなつながりの中で生かされていることに、改めてありがとう明日は、順子さんの一回忌の法要が行われています。私は、ご実家の法要には遠くて参列できないけど、どこに居ても心がつながっていることがわかります絵本も、ご家族の宝物になったとのこと。絵本の企画・編集というやったことの無いことにも挑戦させてくれてありがとうあなたのお蔭です。 　　　　　　　　

  2010年07月24日

  コメント(2)

• 

  タッチの魅力

  『孫育てのための祖父母教室』基礎編、無事に終わりましたご参加いただいた皆様お手伝いいただきました、スタッフの皆さん、ありがとうございました。・　母親学級、父親学級はあるのに、どうして祖父母学級はないのかと思っていた。・　現代の子育てとの違いを知りたいから。・　娘家族との適切なスタンスを知りたい。さまざまな理由の元に集まっていただきました。「最新育児知識チェックテスト」の質問に答えてもらいそれが正解か間違っているのか、１つずつ先生から説明されると皆さん熱心にメモをとりながら頷かれていますそして、アロマセラピストによるハンドマッサージの体験ではそれぞれ、セラピストと思い思いの話が弾みます。やっぱり、人の心を開かせるのは、タッチの効果ですね～　　　　　先日、看護の日に、ナースによるアロマハンドマッサージを開催された病院ではそれをご覧になっていた院長や看護部長さんからアロママッサージは、カウンセリング効果がある。こんなに自己開示が早くできるとは、院内でもアロマを導入したいと言ってもらえたし温かく大切に包みこまれるように触れられる人の手の優しさおおらかさ、大胆さ、熱い思い人と人とのつながりを取り戻し自分の中のバラバラになっていたものがつながり暖かな想いが湧き出るような皆さん、いい笑顔でしたね～やっぱりタッチは最高ですね　　　　　

  2010年07月21日

  コメント(0)

• 

  絵本を全国へ・・・

  臨床研修が受けられるということで、有意義なマタニティアロマケアコース今日は、その折り返し地点、中間テストです。実際の妊婦さんや産後の褥婦さんに触れるにはその前に、セラピスト自身の知識と技術の確認が必要です妊娠期の解剖生理について、授業の内容をどれだけ理解しているか？さまざまなマイナートラブルを抱えている妊婦さんの、置かれている環境まで考察して適切な精油を選択し、その理由を説明できるか？安全で安楽な体位でのトリートメントを提案できるかトリートメント部位と時間は適切か？どんなアロマトリートメントにも、そこにはアセスメントがあり何故そうするのか？セラピストとしての力量が問われます。２時間みっちり書き込まれたテストでは、皆さん消しゴムのかすが山になっています。。。。８割以上の正解でないと合格できませんし次の臨床研修へは進めません。さてさて・・・結果は、じっくり検討させていただくとして　　　　テストと実技の講義の後は昨年ホスピスで旅立った、若いお母さんの絵本を全国のホスピスへ発送する作業を、お手伝いいただきましたこの絵本の作者である順子さんは実は、アロマセラピーを通信で学んでいました。香りが好きで、クラフト作りも自宅で楽しんでおられたのです。末期がんとなり、娘さんを連れて家を出て身を寄せた施設から末期がんの方でアロマが好きだというんだけど施設にアロマの訪問に来て欲しいと依頼を受け、伺うようになりましたそれからガンセンターでの説明も一緒に聞いたりホスピスへの入院のための面談も代わりに行ったりセカンドオピニオンのために、信頼できる先生の所までお連れしたり最新の免疫療法を受けに行ったり出来る限りのことを一緒にして過ごしてきましたそして、娘さんのための絵本を創ろうということに希望を見出しその上に、お世話になった施設と、関西アロマセラピスト・フォーラムにも寄付したいと言い出したのです　　　　　愛媛県で育った順子さん般若心経が心安らぐと、よくテープを聴いておられました。お釈迦様は、「心ある人は、蓮の下の泥まで愛せ」と言った。憎い相手でも、その母まで愛せというのか、難しいな～と笑われていた。人生の最期に、こんなに人に良くしていただいてこのことを、りなに伝えたいお母さんがりなを愛せるのは、みんなからもらった愛が一杯あるから。そのことを、りなに伝えたいそうしたら、お母さんが傍に居なくても、ちゃんと育ってくれると思う。そんな、３４歳の若い若いお母さんの真心が詰まった絵本です　　　　　絵本の売り上げは、がん患者さんへの訪問アロマセラピーの初回無料の基金『アロマハートケア基金』への寄付となります。　　”りなちゃんきいて～ホスピスのお母さんから伝えたかったこと～”は、関西アロマセラピスト・フォーラムのホームページからお問い合わせください。１冊５００円とメール便の送料８０円でお分けします。基金へのカンパとなりますので、ご協力よろしくお願いします

  2010年07月19日

  コメント(3)

• 

  ホスピスのお母さんから伝えたかったこと・・

  昨年6月6日に34歳の生涯を閉じられた順子さん出会ったのは、5歳のお子さんと家を出て、身を寄せた施設でした。アロマセラピーの勉強もしていた末期ガンの方が、施設に来られたということで施設の方から、私に紹介されました。子宮ガンが肝臓や肺や脊椎にも転移していて余命3か月と告げられ痛みがあるのに、最期まで笑顔で過ごしていた「けなげ」という言葉がぴったりな女性でした最後まで諦めたくない4月には、娘の入学式が見たいこのままでいいのか？　セカンドオピニオンを受けたい先進医療を受けたいホスピスに入院したいホスピスに入院しても鍼治療を続けたい玄米粥が食べたい・・・そんな希望を１つずつ叶え最後の願いが、娘さんへのメッセージとなる絵本作りでした娘に母として教えたかったこと、そんなメッセージとなる絵本を作りたいそして自分が緩和ケア病棟入院中に目にした“生と死をみつめた絵本たち”にとても癒されたことから、自分も同じようにホスピスに入院中の方の役に立ちたいそんな思いが、生きる希望と、生きた証を残したいという欲求につながり、旅立ちの2日前まで、おにぎりを頬張って明るい笑顔を振りまいて過ごしておられました。春の娘さんの入学式を見ることは叶いませんでしたが　一回忌を迎え、順子さんの意思であるこの絵本も、ご実家のお母さんや、同級生たちや、施設の方や、イラストレーターや多くの方のご協力を得ることが出来て、やっと完成しました順子さんの意思通り、明日、全国のホスピス・緩和ケア病棟に送ります。 母を失くす娘のこれからの人生を想い、どんなメッセージが一番支えになるのか懸命に伝えた、ホスピスのお母さんから伝えたかったこと・・・・どうぞ、手にとってご覧頂きたいと思っています。順子さんのお母さんからは、　「知らなかった娘の一面を知ることができ、宝物ができた。」と喜んでもらえました皆様の病棟に届きましたら、多くの方の目に触れるように必要とされる方の手元に届くようにご協力いただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いします。絵本をご希望の方は、1冊500円と送料でお届けします。NPO法人関西アロマセラピスト・フォーラムまでお問い合わせください。http://aroma-kansai.org/

  2010年07月17日

  コメント(0)

• 

  もうすぐ移転・・

  2003年5月から開始した、診療所内でのアロマルーム「女性の健康センター」の運営として、信頼していただけて継続して受ける方が多く、100回を超える方もおられるくらいのリピーター率月に1度か2度のアロマセラピーを楽しみにしてして頂いています。この8年目を迎えたアロマルームも、今月一杯で終了です。8月からは、診療所の移転と併せて、新しいファミリークリニック内にて新規一転のオープンとなりますこれまで家に近いからと、西陣の片隅で染物や、織り機や、呉服屋さんのお店番の合間に来られていた方たちは新しい診療所には、お店を長く空けられないと来られなくなりバスの乗り継ぎが悪くなるので行けないという方もいるし仕事帰りに帰り道、6時にギリギリ間に合っていたけど職場からの道が遠くなるので6時に間に合わないから残念だわという方もリハビリとして必要だから来ていたのに、場所や曜日が変わったら、ヘルパーさんに来てもらっている時間やリハビリの為にと始めた習いものなどもあるし、来れなくてもいいという切捨てやね利用者の迷惑も考えてよ～とお叱りを受けたり・・・なかなかスムーズには行きません苦言をお受けしながら、どうしたら妥協点が見出せるのかいろんな事情を汲み取りながら、病院の事情セラピスト側の事情、その狭間に立たされて、今日は辛くなりました。。。。。しかし、クライアントの皆さんに、移転の説明をする度にどれだけアロマセラピーを心待ちにしてくれていたのかどれだけ日頃のケアの１つになっているのかが分かり嬉しくもなりました大きなダメージを受けて、身動きできない状態だったのに何とか月に1度のアロマの予約は継続して受けるんだと決め半年間の薬の内服との併用で、今では寝る前の薬が1錠だけに激減し振り返ってみれば、もうすぐアロマの日だと思うことで乗り越えて来られたその方のためにと作成してお渡しした、アロマスプレーの香りに、どれだけ癒されたかを語ってくれました。よくここまで戻ってこられたものだと思う。前だけ見ていたから、前だけしか見ないと決めたからアロマの皆さんにも助けられた。ありがとう。。。。。　　　今日は、11名の予約でした。もうすぐ、ここでのアロマが終わってしまうということで急遽予約をして下さった方も来られましたこうして、それぞれの想いを抱えて、私たちも次に進み出します。　　　　　8月の2週目から、北野天満宮の近くに移転です。ファミリークリニックの前には、長らく続く皆さんに愛された銭湯があるし新しい診療所のスタッフと地域の皆さんに受け入れられるようにセラピストの仲間たちと、アロマの心を届けられるように頑張りますね　　　　　

  2010年07月16日

  コメント(0)

• 

  「孫育てのための祖父母教室」

  子育てではなく、孫育て・・・企業戦士として働いていたお父さん達が定年退職して、娘や息子の子ども、孫のために子育てに参加する方が増えてきているそうです。ご自身の子育ての頃には、仕事が忙しく出来なかったことが孫のためには時間も余裕もあり、昔の凧揚げや駒回しやカルタなどを教えてあげられるその反面、孫との関わりは、両方の親がけん制しながらだったり自分の子どものように取り上げてしまう人や親に依存してしまう母親がいたり結構、問題点も多いそうです。そういえば・・・・アロマルームに来られている方もうちは娘の子どもだから、夫の親がもっと世話をしてくれると思ったら全然来ないしほったらかしなので、仕方なくこちらが世話をしているのだけどそれはいい事かどうか、迷っているのよね・・・でも反対に、嫁の家にしてもらった方がお嫁さんは気を使わなくて楽だからね～と言って、何もしない親もいるし結構いいバランスでうまくやるのは難しい問題かもねと話されていました。最近は、幼稚園や保育園の送り迎えをしているお祖父さんやお祖母さんも増えているそうです。先日、そういった方への孫育てのための教室が展開され『ソフリエ』　としての認定を受けられるといった記事を紹介しましたが私たちのＮＰＯでも”初の助成金事業”として開講することが決まりました　独立行政法人福祉医療機構　社会福祉振興助成事業　　産婦人科医とコミュニケーショントレーナーが教える　　　　　　『孫育てのための祖父母教室』　　　　　～育児の新常識と「リラックス育児」のすすめ～助成金という予算を頂いて、ＫＡＦ会員であるアロマセラピストさんと共に妊婦さんや、お祖父さん、お祖母さんになられる方に対してリラックスのためのアロマセラピー講習会とハンドマッサージを提供します。子育てに関して、昔はこうだったからと言って押し付けられて困っていたり、ストレスに感じているお母さんはたくさんいます。これまで、そういった子育てに関する押し付けに悩みミスコミュニケーションに陥っている方をたくさん診てこられた産婦人科医、大門先生だからこそ伝えたい思い。そして、リラックス育児の大切さアロマセラピストと組んで、この講習会を行う企画が認められて本当にうれしく思いますお手伝い頂いたアロマセラピストさんにも報酬を払えることから今後のアロマセラピストの活動の場を広げることも視野に入れています。この１年、この助成金事業を成功させて報告書を作成し来年度は、全国展開できたらいいな～と願っています。さまざまな場で、”リラックスのアロマ”を伝えながらアロマセラピストの雇用の場を広げることに繋がりますように７月１１日(日）神戸新聞朝刊の子育て「すくすく」のページに、この祖父母教室の記事が掲載されました。　　　少しずつ問い合わせが来ています。ご興味のある子育て中の方は、事務局までお電話で予約してくださいね。精油をブレンドしたハンドマッサージオイルも、お持ち帰りいただきます。子育てのお悩みをお持ちの方にも基礎編、応用編と２回講座になっていますので是非ご参加くださいね～宝塚駅横のビル、ソリオ２の６階、宝塚商工会議所内で７月２１日（水）　１４時～１６時８月１８日（水）　１４時～１６時お知り合いの方にも、是非ご紹介ください。

  2010年07月12日

  コメント(0)

• 

  体験入学会

  久しぶりに、私立高校の体験入学会で、『アロマセラピーの講習会』に呼んでいただきました～中学３年生の女子とそのお母さんが参加されています。５種類の精油の持つ香りの作用を説明しながら受験勉強にお勧めの、リラックスとリフレッシュの香りのスプレーを作成してもらいました。　　　　　　　　　　皆さん熱心に、どの精油にしようかと考えて・・・一番人気は、集中力や記憶の向上にとレモンを使った方が多かったですこちらの高校では、看護系進学コースがあるのでアロマセラピーの説明をしながら、心と身体がつながっていることやストレスが病気の原因になったり、精神神経免疫学という考え方についてお話させていただきました。脳に直接作用するアロマセラピーは、ストレスケアとして有効です私の講習会を聞いて下さった先生方から、看護系進学コースの生徒さんに補完代替療法であり癒しの必要性や、タッチの効果も学べ　メンタルヘルスとしてのアロマセラピーの授業をしてもらいたいと再度の依頼を頂きました。アロマの効果を実感した看護師さんのたまご達を送り出せたらな～と私の夢も膨らみます　　　　　

  2010年07月10日

  コメント(0)

• 目の前の人が突然倒れたら・・

  以前なら出来なかったことが今は出来ていることに気づいた先日、 眠いからだで少しでも 休みたいと、どっしりと座っていた ２２時前くらいの帰宅途中の電車の中である駅から乗り込んできた人が ドア付近でそのまますぐに突然エビゾリに倒れた一瞬 、そっくり返ったその姿に、何が起こったのか考えたけどすぐに異常があったことが理解でき座っていた座席に鞄を放り出して駆け寄り目の前の男性を車両の床に寝かせようとした 。しかし体は硬直したように固く重く自分でも驚くぐらいの力をこめて、床に寝かせようとしながらなんと、 ドア近くの人に 「停止を押して 」と声を上げたのです男性の呼吸を確認しようとしたその時突然意識を取り戻し 起き上がった。良かった、意識が戻っている座席に座らせ 、その前に膝をついて脈には不整はなく・・・持病はあるか？倒れたのを覚えているか？息苦しくないか？頭は痛くないか？気分は悪くないか？など 目に異常はないか視ながら、いくつか質問していた。４０台くらいの男性は、どこも悪くなく 今は大丈夫でさっきは、 急に意識がなくなったと 話した。ほんの数秒の失神？だった。すぐにでも病院へ行って、医師に倒れたことを説明して心臓や、脳の検査にも行ってくださいね。そうやって、男性に話しながらそういえば、車掌さんも来ないし、電車も停車しなかったな～と思ったらドアの傍にあるボタンは、非常停止ボタンではなくドアの開閉ボタンで、電気が消えている時には、作動しないのだそうだ良かった。電車を停止させなくて・・・・・ふっと周りを見回す。心配してみてくれている人が数名だけど多くは、知らん顔だったな～はっとかばんの中の財布が気になり、席に戻り何事もないような顔をしながら、駅で見送った男性の体がどんな状態だったのか？これで良かったのか考えた。帰宅後は、ネットでいろいろと調べてみた。そして、救急車を呼ばなくて良かったのかな～今は大丈夫だろうか？その駅を通るたびに、振り返って考えてしまう。救急時に身体が自然に動いていたそして、周囲の人に助けを求めていた以前なら考えられないこと。他人事のように思っているのではないが、駆け寄り援助するなんてそうしたいと思っていても、勇気が出せなく出来なかった。でも、とっさに駆け出していたそして、声を上げていた自分が、そうすることが出来るようになっていて、うれしく思った。そんな自分になれていて、ありがとうと思った

  2010年07月09日

  コメント(2)

• 七夕のホスピスでは・・・

  先日、ホスピス市民講座で「訪問アロマセラピー」のことをお話したことから問い合わせが数件きています病院へも、電話があったそうですアロマについて質問があるとの事でしたので何かと思ったら、友人の抗がん剤後の方に、アロマのトリートメントをしてあげたいが何の資格もない私でも、できるでしょうか？・・・というものでした。他にも、「一度教えてもらいたい」　との要望があってボランティアグループの皆さんのために、講習会をすることになりましたまた　「末期ガンの母のために、家に来て欲しい」という問い合わせもありました。そのような、うれしい反響をいただきいろんなご縁を頂いたことを、とっても感謝しています今日の緩和ケア病棟では、・・・・七夕飾りに、思い思いの短冊が飾られていました。そして、セラピードックも来てくれて温かな想いにあふれていました目の不自由な方のお部屋では、これまでよりラジオの音が大きくなっていて表情も険しく、声をお掛けしても話したくない様子。乾燥した足にアロマオイルでマッサージさせてもらい何かお手伝いしようか？と問うと　　「そこに座っていて、そばにいて・・・」　と小さな声で・・・ベッドの端に足を下ろして座ってもらい、隣に肩を支えながら一緒に座ると、私の肩に首を預けてこられた。しばし、お互いの体温を感じて、呼吸を感じてじっと・・・ただじっと座って呼吸を合わせていたのでした

  2010年07月07日

  コメント(2)

• 

  初パネリスト・・

  ２００２年よりお世話になっている東神戸病院緩和ケア病棟が毎年、地域の方達と共に考えようと開催されているホスピス市民講座が終わりました今回、私は短い発表をさせてもらいましたが緊張の元は・・・・初めてのパネリストとしての体験でした訪問アロマセラピーの２つのビデオを流しその方たちの、セラピストに打ち明けた心の声をお伝えしましたそして、不安や悲しみを抱えた方の心に寄り添いその方の尊厳を守り受け止めていく、アロマセラピストの役割実は、看取りの瞬間に家族が見守る中、アロマトリートメントをしていて最期の呼吸と共に触れていたことを話しました。先に旅立った夫の元へ、ローズの香りに包まれて送り出そうと母の希望通りにしようと決めた家族アロマセラピストも送り人となる時代も来ていますね　　　　　　さて、発表が終わってからパネリストとしては、どんな話を振られるのだろう？？？と、ドキドキしながら・・・・私は、在宅の良さを、患者様の表情が違うことを話しました。そして、医療者では患者様の元にいることは、時間の制約があるがボランティアも患者様のケアの一員として、チームに入れてもらいたいことを話しました　　　　　この１週間、スライド作りと、山積みの企画書作成などに追われましたが今夜はやっと、ホッと一息です発表の場を与えてもらえたこと、感謝です

  2010年07月04日

  コメント(0)

• 

  ”青春の詩”と共に・・

  毎週、訪問アロマセラピーに伺っているお宅で「ホスピス市民講座」で、そのご様子を発表したいことと併せて、写真とビデオの撮影をお願いしたらすぐに、「いいですよ・・・」と許可をいただけました 私は、本当に恵まれています。アロマセラピーをさせてもらっていることを発表したいとお願いすると写真や、ビデオを撮らせてもらえたり、時にはお手紙やアロマを受けてどんな変化があったのか記録と共に、感想文を書いてもらったりします。クライアントの皆さんの思いは　　”自分の経験が誰かの役に立つのなら”、とか　　”アロマがどんなに良かったのかを、もっと伝えてください”そして、 　”一人でも多くの方に受けてもらえるようにして下さい”というものでした。そのためなら、学会にも一緒に行きましょうか？と言ってもらったことも、一人や二人ではありませんでした。そんなクライアントさんの思いに支えられて、今の私があります 私は、アロマセラピストとして、本当に恵まれています山手に住む75歳の方は、父と同い年です。アロマをしているところを撮るねとお願いしたら、急に、部屋を片付けだし、この線香立ては、自分が亡くなった後、お墓で使ってもらいたいから風が吹いても消えにくいように、自分で作ったものだとかこの大きな船は、１から全部作ったものだとか机の上に飾ってあるこの詩は、自分の大好きなアメリカの詩人の詩で自分なりに訳して、自分で書いたものだと教えてくれました。とっても素敵な、この方の信念や、生き様が詰まった詩です発表の許可を頂いたので、お話しようと思います。　　　　　　　　　　　　　　『青春とは　人生のある期間ではなく　　　　　心の持ち方を云う　　　　年を重ねただけでは　　　　　　人は老いない　　　　理想を失うとき　　　　　初めて　老いが来る・・・』アメリカ人の詩人　サムエル・ウルマンの詩です。いろんな訳をされて紹介されていますので、聴いたことがある方も多いのでは・・・実は、偶然はないといいますが、先週のアロマセラピー学会関西地方会で、とってもユニークな教授に出会ったことをブログに書きましたがこの教授の本の最後にも、この詩が紹介されていたのでそのめぐり合わせに感謝しました。井上正康教授も、この詩を心のビタミン剤にしておられるそうです。井上先生の訳は、もっと長く、すばらしい人生の賛歌に仕上がっています。　　　　『若さとは人生の一こまを指すのではなく　　　　あやなす心の有様を言うのである　　　　強い意志、溢れる創造力、燃える情熱　　　　　　　恐れることのない冒険心　　　　これこそが若さの証である　　　　　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』　　　　　　　　　　　　　　　　　　と続きます。75歳の人生の中で、世界中を旅し、たくさんのうつろいゆく彩りの中を過ごし人生の最期はできるだけ自宅で過ごしたいと願われまだまだ理想は失ってないよと語り訊けば、まだ青春や！と口元をほころばせる方との出会いウルマンの詩であることを知ったと告げると　　「よく探してきたな～！」　　と、コツンと指さきで私のおでこを突っついたそんな、父と同い歳の人なんですそんな方との出会いとアロマについてお話させて頂ける事を心から感謝しています。

  2010年06月26日

  コメント(1)

• ３つのガン患者会から学ぶビデオ

  ホリスティック医学協会関西支部　100回記念フォーラムのビデオが完成しましたhttp://www.holistic-kansai.com/dvd.html5月23日の日曜日、雨の中でしたが京都会館で行われた　　　『３つのがん患者会から学ぶ　　　　　　　がんとの上手なつき合い方』日本で多くのがんサバイバーを生み出している三つの有名な患者会「いずみの会」「e-クリニック」「生きがい療法実践会」それぞれの代表者をお招きし、講演の後、パネルディスカッションを通して、お互いをよりよく知り、各々の優れた点を学びあえる場を提供したいと企画されました　この三つの患者会はそれぞれ特徴がありますが、その根底には「心の大切さ」を強調しているという共通項があります。　そして、今後のがん医療のあり方についても語り合えたらとパネルディスカッションでは、ホリスティック医学協会理事で関西支部の”がんサバイバー”でもある愛場 庸雅先生も加わり『キャンサー２１』という患者会の活動も教えてくれました「いずみの会」の中山代表以外は、全て医師の先生方です。治療者として、そして患者となり、またサバイバーとしてその変化をとおしての体験談は、絶望からの明日につながり、生き様となり心が揺さぶられましたこの日のビデオがプロの手によって、素晴らしいものに仕上がりました。ホリスティック医学協会関西支部のホームページからダイジェスト版がご覧になれます。関西支部長の黒丸先生の、いつもながら素晴らしいコーディネート力も頼もしい限りです。私は、この日は、講師の先生方の接待係と、一番前の席で　「次お願いします」　の声にタイミングよくスライドの画面を送る係りでしたのである意味、真剣でした参加できなかった方は、がんを考える機会に、是非ご覧下さい。

  2010年06月24日

  コメント(0)

• 

  人生の最期を自宅で過ごす・・・

  東神戸病院　緩和ケア病棟では毎年、ホスピス市民講座を開催しています緩和ケア病棟開設前より、ホスピスへの理解を深めてもらおうとホスピスとはどういった場所なのか何をしているのか理念として掲げている、　　最期まで自分らしく　　人としての尊厳を守られて生きぬくためのケアとサポートとはどういったものなのか？毎年、スタッフがひとつになって、地域の方に丁寧にお伝えして来られましたここでのアロマボランティアを始めたのは、2002年1月の事でした。それから、毎週通っています　　第14回　ホスピス市民講座が、7月4日(日）13時～開催されます。　　　　　『人生の最期を自宅で過ごす・・・』　　　　　　　　　～在宅ホスピスの現場から～今日は、ホスピスでのアロマボランティアが終わってから、この市民講座の打ち合わせがありました。実は、在宅で緩和ケアを受けておられる方への　　”訪問アロマセラピー”　について、お話する時間を頂いていますスタッフの皆さんの、緩和ケアへの温かな思いが一杯詰まった講座です。今日の発表のプレゼンで気がついた事があります私の発表は、これまでの癖でアロマセラピストさんや、看護師さんを対象としている知識を満たす内容になっていました。しかし今回のテーマは、人生の最期を自宅で過ごすという選択もあるのだという気づきと、自宅でも安心して過ごせるようにそんなケアとサポートの1つとしてアロマセラピストの訪問があることをお伝えしたいと思います後1週間で、スライド完成させなくっちゃ　　　　　　

  2010年06月23日

  コメント(0)

• 難しいことを面白く伝える技・・

  アロマセラピー学会関西地方会で、とっても面白いユニークな講義に出会ったんです大阪市立大学大学院医学研究科分子病態学の　　　井上正康教授ミトコンドリアと活性酸素を研究生物の進化の変遷から、人の身体の仕組みの中に5億年前のカンブリア紀が存在しているととっても楽しくお話くださいました抄録には、光刺激、紫外線、酸化ストレス、ＮＯ、脳免疫統合系、アレルギー病態運動、疲労、進化生物学などをキーワードに脳免疫統合系スーパーシステムび概要を紹介しその医学的意義を考察する。・・・とありますが、そんな難しいことをとっても楽しく講義されたんです井上教授は、ダイビングはプロ級で、毎年グレートバリアリーフに潜り珊瑚礁の光刺激での酸素の発生について調査研究を続けておられるそうです。そこで、熱帯魚は何故紫外線から守られているのか調査し赤色のアスタキサンチンに、ビタミンＥの500倍の抗酸化力があり紫外線から守られていることがわかりました。そして次には魚の目にも、紫外線を防ぐ硫酸亜鉛を発見されました。目から入る紫外線は、脳から色素情報となりホルモンに作用しますしストレスとなるそうです。目からの紫外線刺激は、大腸も日焼けさせ大腸メラノーシスという病気もあるそうです。目薬を使って、紫外線を防御することで”抗ストレス美白目薬”となるそうで、ロート製薬から発売されています研究から商品開発へ。身近に研究の成果を手にできるのですから、面白いですね。早速、購入しました！活性酸素はよくも悪くも必要なことを教えてもらいましたし血管マッサージという健康法も開発され『いつでもどこでも、血管ほぐし健康法』という本も紹介されました。『阿倍野適塾』の塾長さんとしてもご活躍　　　”難しいことを、わかりやすく、楽しく伝える”　　　　そんな大切なことを教えてもらいました。スライドも劇画タッチなんですよ～あんな、任侠風のスライド見たことなかったな～

  2010年06月21日

  コメント(2)

• 

  ソフリエ／パパシエ♪

  　定年退職した団塊世代の男性らに、ワイン専門家のソムリエならぬ、孫育て専門家の“ソフリエ”を目指してもらおうと、男女共同参画などに取り組む”ＮＰＯ法人エガリテ大手前”（東京）が　祖父向けの子育て指南書を作成、地方自治体などへの提供を始めたそうです　　孫の世話は、おじいちゃんに任せて―　その名も「ソフリエ・ハンドブック」で、受講者には、頼れる祖父の証しである「ソフリエ」の称号が贈られるそうです。 おじいちゃんには、『ソフリエ』 お父さんには、『パパシエ』 とても可愛い名称ですね。”ＮＰＯ法人エガリテ大手前”では、 「子供が欲しいと考えている人たちが、なぜ産めないのか」について、調査研究を続けてきたところ　・「安心して任せられる子育て支援」がキーポイントであること　・出産育児期の女性が、親の子育て支援を求めていること　・それらの女性の父親に、孫育て支援への意識が見られること　・「団塊の世代」の男性（来年度から大量の定年退職が始まる）に、　 定年後生活の一部としての「孫育て支援」の意欲が見られること　・これらの男性には、子育てに必要な知識・技能・経験がないこととまとめられました。子育てをしながら、社会とつながり、仕事が続けられる支援として子育てを支援する人と、して欲しい人をつなぐことが出来る「孫育て講座」を開催し、 親世代と祖父母世代との間で対立しやすい育児法をめぐる世代間ギャップについても、子育ての最新情報などの知識を得ることが大切です日経新聞にも記事が掲載されていました。朝日新聞にも、おじいちゃんによる孫育ての連載記事があるそうです。 私たちのＮＰＯでも、社会の流れとしてのこの「祖父母教室」の必要性を感じてきました。産婦人科内のアロマルームでは、産後の方にアロマトリートメントを行いますが義父母からの些細な言葉にも、涙を流して訴えられる方もいます。世代間ギャップは、意識改革が必要で、そうそう簡単には解決できなさそうです。　「妊娠中は、二人分食べなさい」　「産後は、ひと月は髪を洗ってはいけない」　「まだ母乳が出ないの」　「紙おむつはだめよ」　　子どもに口移しで食べさせる　　子どもが欲しがるものを与えて、甘えさせる　　オムツの取れる時期を競わせる世代間の違いもあり、いろんな問題が現れてくるのですよね～妊産婦さんへの支援として、育児の最新情報とアロマセラピーを用いたリラックス法と家族間コミュニケーションのコツそれらを通して、新しいセラピストの活躍の場を模索しています。

  2010年06月19日

  コメント(0)

• 

  祖父母教室

  『NPO法人関西アロマセラピスト・フォーラム』で”祖父母教室”を開催することが決まりました～独立行政法人福祉医療機構　社会福祉振興助成事業の助成金をいただけることに決まったのです。念願の初めての助成金です活動への経済的支援を得て、動き出しています　先月は、ファシリテーター養成講座を開催しましたが今回は、「６つのキャラ」の著者でもある田中剛太さんをお招きしてＰＣＭを用いた家族間コミュニケーションのレクチャーを受けました7月からの、「祖父母教室」でのサポーターを目指して準備しています　　　　◆基礎編　「最新育児知識（基礎編）と“リラックス育児”のすすめ」　〔講師〕大門美智子　　　　　　産婦人科医／ＮＰＯ法人関西アロマセラピスト・フォーラム理事長出産・育児の不安を抱く親や祖父母への医学・保健の最新知識と、アロマを使ったリラックスのすすめ♪◆応用編　「最新の育児知識（応用編）と“家族間コミュニケーション”のコツ」〔講師〕　田中剛太　ＰＣＭ認定講師／「自分を知る『６つのキャラ』人間関係はうまくいく！」著者6つのコミュニケーション違いを意識した、良好な家族関係を築くポイントをレクチャー♪ 　　　　　このチラシは、ＫＡＦのホームページでもご覧いただけますのでご興味のある方はご参加くださいね。また、子育て中の方にもお知らせ下されば幸いです　

  2010年06月17日

  コメント(0)

• 

  マタニティ期を支えるアロマセラピストの役割

  マタニティアロマケアコース　2日目の授業は助産師さんによる　妊娠期・分娩期・産褥期の身体の変化と心理・社会的変化についての授業です妊娠期の身体の変化はどのようになっていくのか？分娩期には、どのようにして赤ちゃんを生み出すのかまた産褥期には、退行性の変化と同時に、進行性の変化がありますがそれらの意味について、臨場感を交えた説明で出産という自然で神秘な変化を感じてもらいましたこれらのことをセラピストさんに実際に知っておいてもらうことは妊婦さんの心身に及ぶ変化を理解し、その立場になって寄り添うこと出産後は、その出産体験を振り返ることでお産という体験で失ったものを自尊感情に変えて健全な育児へのスタートを切れるようにとする”バースレビュー”という大切なケアにも欠かせないことなのです。マタニティ期を支えるアロマセラピストの役割そのために必要な意識と心得どんな妊婦さんにアロマケアが行えるのか、また行えないのはどんな時かそれをアセスメントすることから始まります　3期生の皆さんが、妊婦さんに寄り添えるセラピストとして、更に成長できるように、また来月への授業の準備をしますね。次回は、いくつかのケース症例から、自分たちで作成したマタニティ用のコンサル用紙に記入していき、アセスメントと記録について学びます　　　　　　　　　　　　　　　　20日（日）は、アロマセラピー学会関西地方会が大阪本町で開催しますＫＡＦ理事の春田先生が、一般演台で発表されます。　　　1.好きな色と香りの関係　　　　　　　医療法人春田クリニック 春田博之特別講演として、日本の医師としては最も古くから、精油を診療に取り入れておられるメディカル・アロマセラピーの基礎を作った方ともいえるノザキクリニック の野崎豊先生が　　「人はなぜ香りにさそわれるのか・・・その奥深さを尋ねて」と題して話されます久しぶりにお会いするので、とっても楽しみですホリスティックケアジャパン代表の相原由香さんの実技講習会もありますよ～必見です！アロマセラピー学会の会員さんでなくても、医療者でなくても参加できますのでメディカル分野のアロマを実感しにいらして下さいね

  2010年06月14日

  コメント(4)

• 

  タッチの感覚

  10数年前に網膜剥離から、視力を失った方へ、毎週アロマトリートメントをしていますいつ伺っても、ベットにまっすぐ横たわり、目は閉じられることなくラジオを聴いておられます。窓の傍にベットを置き、いつも、窓から入る風の感触や、雨の匂いや、外の気配を楽しんでおられるようです身体に触れるタッチの手や、私の声に関心を持ってくださって手って不思議やね～体が熱いときは、ヒンヤリ感じるし体が寒いときには、温かく感じてホッとする。何で、人の手にそんなことが出来るのか考えていたのよ。人の手って、なんて気持ちいいんでしょうそれに、あなたの声・・・・まるで歌うような声。小さかった頃に、お母さんから「よしよし・・・」と頭を撫ぜられた時のような声だわ。 どうして、こんなこと思い出すのかしら・・・触れられていると、いろいろ考えてしまう。おかしなおばあちゃんでしょ・・・そういって、口元を緩めて可愛らしく笑われます。「全身だるくてね・・・」と、アロマの前には眉間にしわを寄せて話されるのですがアロマの後は、「いい気分だわ・・・」とほっこり笑顔に変わりますそんな、ひと時を一緒に過ごせることが出来て視覚を失った方の、タッチの感覚を教えてもらえたこともセラピストとして、うれしく貴重な瞬間です教えてくれて、ありがとうございますハートを伝えたいと思います。　 　　　　

  2010年06月12日

  コメント(3)

• 足裏からのメッセージ♪

  足裏からのメッセージを大切に！という『免疫力を高める足裏健康法』（講談社α新書）『足裏クリニック　市野式スーパーリフレクソロジー』（マガジンハウス）などの著書があり、看護師としての経験を活かして、予防医学の観点でも足裏の情報を読み取ることや、改善のためのマッサージ法の指導しまた、足裏診断でも秀でた知識をお持ちの市野さおりさんのスーパーリフレクソロジーのセミナーが大阪で開催されます実は、市野さおりさんは、私のアロマスクールの先生で大先輩です。2000年時のスクールでも、既に”足フェチ”を自認されていて足の図面を書くなど観察法を教えてもらっていました。また、市野さんは、アロマセラピー学会創立の立役者でもあります今年の2月の、「死の臨床研究会近畿支部の教育セミナー」で講師として来られたときに再会しました～そして、一緒に市野さんからアロマを学んだ私のアロマスクールの同級生、山口晴美さんは”ＨＡＮＡナーシングセラピー”という会社を立ち上げられ、http://hananursing.com/01.htm医療者、施術者向けのセミナーを行っておられますこのお二人のとても興味深い実践的なセミナーと、栄養学も踏まえた食事付きの2日間のセミナーが7月27日・7月28日　大阪、天王寺で開催されます　　合同会社　ＨＡＮＡ　ＮＵＲＳＩＮＧ　ＴＨＥＲＡＰＹ 主催　　第1回　セラピー＆クックｉｎ大阪　　　　　　『セラピストのための身体アセスメントと栄養指導』　　～リフレクソロジー＆ＨＡＮＡナーシングセラピー＆フィトクック～身体の情報収集の方法は様々ですが、見えている、もしくは聴く情報収集だけでトリートメントの決定をしていませんか？心身の出すメッセージには、クライアント自身も気づいていない事が多いものです。セラピストとして、よりよい施療を提供する為にも心身のメッセージをきちんと受取り プログラミングしていきたいものです。今回は、リフレクソロジーでの足裏からの情報分析（Foot Analysis）とＨＡＮＡナーシングセラピーでの身体各症状に対して探索をかける（Body Quest）そしてそれぞれの状態に対して適切な栄養学や食べ方の指導などを学んで頂きみなさまにスキルアップとして修得して頂ければと思い企画致しました。はじめての方でも、セラピストとして既にご活躍頂いている方にでも、臨床で働かれている医療従事者の方でも是非とも修得して頂きたい内容の2日間となっております。　＜セミナー詳細＞ 開催日： 平成22年7月27日（火）午前11時～午後8時　　※クックでの実食の夕食付　　　　　　　平成22年7月28日（水）午前11時～午後5時☆原則、両日参加でのお申込とさせて頂きます。　場所　　　 ：ホテル ライブ　　アーテックス 大阪府大阪市天王寺区上汐3-2-16　■市営地下鉄 谷町線・千日前線「谷町九丁目」駅6番出口より徒歩3分■近鉄「大阪上本町」駅より徒歩2分　　募集人数　：16名　　参加費用　：￥30,000（2日間）＜内容＞【第1日目】o 第1部：11：００～16：30リフレクソロジー／Foot Analysis（足裏のサインからの情報分析）の基礎　講師・・・市野さおり（英国ＩＴＥC認定リフレクソロジスト/看護師：トータルヘルスケアサポートConfianza主宰）o 第2部：17：30～20：00フィトクック／夏の不調に対しての知っておきたい栄養学とその食べ方（レシピなどを実食して頂きます）講師・・・中根知子（管理栄養士/フィトテラピスト/Recipere主宰）【第2日目】o 第3部：11：00～16：00ＨＡＮＡナーシングセラピー／Body Quest身体各症状に対して探索をかけるとは／浮腫に対するアプローチ講師・・・山口晴美（看護師/ＨＡＮＡナーシングセラピー代表取締役）＜お申込方法＞　Mail: hanamail@hananursung.com Fax: 06-6789-3686問い合わせ　　大阪府東大阪市小阪１－４－３３　アミティ小阪７０８合同会社　ＨＡＮＡ　ＮＵＲＳＩＮＧ　ＴＨＥＲＡＰＹ 山口晴美ＴＥＬ／ＦＡＸ　０６－６７８９－３６８６　　

  2010年06月08日

  コメント(0)

• 

  マタニティアロマケアコース第3期始まりました！

  産婦人科内での研修と実際の妊婦さんへのトリートメントをすることで机上の勉強だけでない、実践力と自信を持って妊娠、出産後のアロマケアが出来るアロマセラピストの養成が特徴のＫＡＦ認定　『マタニティ・アロマケアコース第3期』　が始まりましたＫＡＦの講座の特徴は、講師として指導だけではなくそれぞれに現場で実践しているセラピストが講師に当たっていること。妊娠、産褥期の解剖生理は、理事長である産婦人科医、大門美智子先生から直接学べます。解剖を踏まえて現場の助産師から、アロマを用いたケアについて教えてもらい更に、マタニティ期のアロマケアを実践しているアロマセラピスト・ナースによる実践編へと続き、観察と記録方法について、たくさんの症例から学びとり、現場に出る前の準備が整ったら中間テストに合格された方だけが、院内の研修へと進めます。いろんなスクールを卒業された方たちと、少人数の寺子屋形式で膝を突き合わせて学びあいます。　　　　　　　　初日は、大門理事長による妊娠期の解剖生理。看護師さんもおられますが、中間テストがあると知ってかなり緊張した空気です　　　　　午後は、妊娠期に使用できる精油についての授業です。それぞれのスクールでの学びを踏まえてですし妊娠期の使用できる精油については、本によってさまざまです。ある本には、使用できるとあるけど、別の本には妊娠期には禁忌とあります。どうしてなのか？どんな精油が安全なのか？どんな成分が含まれていたら注意が必要なのか？避けるべき精油はどれか？皆さんと話し合いながら授業は進み、楽しいひと時です来週は、助産師さんをお招きしての授業です。課題は、妊娠期に使用できる精油についてをまとめることと妊娠期の方へのコンサルテーション用紙の作成です。妊娠期の方へのアロマセラピーを行うときにはどんな情報が必要なのか？何を聴きたいのか？それをどうアロマケアに結び付けていくのか、考察が必要となります。そのアセスメントの力をつけてもらわないと臨床でのアロマセラピストにはなれません。アセスメントするためには、観察と、情報から判断できる根拠が必要です。たくさんの学びと実践の中で、クリニカルなアロマセラピストに育ってもらうこと。それが、ＫＡＦの使命でもありますね。3期生を迎えて、妊娠期の女性に寄り添いサポートできるアロマセラピストの育成を目指して精一杯努めますね

  2010年06月06日

  コメント(0)

• ９割の医者はがんを誤解している。

  父の大腸がんで、患者家族としての貴重な体験をしていると書いた後、そんな中で、大切な友人から、「乳がんの疑いで細胞診を受けた、すぐにもオペが必要だというし、どうしよう　・・・」　と相談を受けた。・・・混乱し当惑され、慌てている様子なので、細胞診の結果は一緒に聞きに行くよと約束した。彼女が乳がん・・・すぐに入院してオペが必要だって・・・まさしく、ガーーンと頭を殴られたように目の前が暗くなった結婚したばかりの彼女。その不安は計り知れない。心が騒ぎ、何も手につかない夜と朝を迎えて、かける言葉も見つからない時間を過ごした。更に、結果を訊きにい行く約束の日より前に病院から電話があり結果が出たのですぐにでも来なさいとのこと。またまた慌ててしまったきっと悪性だったのだ、そんなに急いで手術しないといけないくらい危険な状態なのだ。 どんどんガンと闘う悪いイメージが膨らんでしまう。サイモントン療法のミニ研修会６日間のコースも受けたしビリーフワーク＜健全思考＞も学んだけどどんどん不安と悲しみに飲み込まれていく。ガンという病はこんなに厳しい状況を生み出すのだ。朝、仕事に向かう電車の中で、じっとしていられなくなり踵を返して友人の病院へと向かった。仲間のアロマセラピストさんに、私の到着が遅れることをメールしてあちこちに代理をお願いして。１時間待たされて、やっとの思いで診察室へ。緊張がピークになったその時、息を呑む中で発せられた言葉は・・・　　　「リンパ腺ですね。」その言葉が何を意味するのかもわからないままに苦しい思いで混乱したまま聴いている彼女・・・またか・・・ひどすぎる・・・どうして、病気のことがわからなくて不安に苛まれている人にわかるように説明しないのかガンという厳しい現実に向き合うとする人に対して優しい気持ちを持てないのか自分の言葉１つで一喜一憂する人の気持ちがわからないのか　「だからリンパ腺だから、ガンではないと言っているでしょう！」語気を強めて、何も説明しないうちに、数回この言葉を繰り返して終了。私は呆れ果てたこの数日間の、ガンと言われ眠れぬ夜を過ごした人の気持ちせめて心配して駆けつけた家族たちに対して、ねぎらいの気持ちもないのか。友人のガン宣告。心の中が騒ぎだし、どうしたらいいのだろうとあれこれ考えようとしたが実は建設的なことは何も考えられなくて、ショックのあまりに思考が停止するという体験をした。結果的にはガンではなくて良かったのだが、ガン患者さんの気持ちにまた近づけたような気がした。しかし、併せて怒りのような苛立ちが沸いてくる。”eクリニック”の事務局にも、セカンドオピニオンの相談をした　　まずは落ち着こう。　　冷静になったら、いろんな方法が見えてくるから。　　ガンから治った人の話を聴きたいやろ。　　医者の話より、治った人の話の方が、患者さんは聞きたいもの。　　医者からは、今の病状（情報）を整理してもらって、自分が納得したいから　　セカンドオピニオンを受けたいと話したらいいよ。そうアドバイスをもらっていた。落ち着いた声にどれだけ慰められたかこの本を読んでみて！ガンになる前から読んでおくと、もしガンといわれても、きっと役に立つよ。　　『９割の医者は、がんを誤解している！　　　　　　　生還者（サバイバー）に学ぶ「がん治療」の新しい考え方』「ｅクリニック」の岡本裕先生の著書　（飛鳥新社）外科医として多くのがん患者を診るうち、がん治療の主流である「３大療法」（手術、放射線、抗がん剤）だけの医療に限界を感じるようになり大学院でガンの研究を重ね、再び臨床で患者を救えない現実を目の当たりにしがん患者会や、国内外の医療情報の発信などを行う「ｅ（イー）－クリニック」を立ち上げて、多くのサバイバーと出会いました。ガンは不治の病ではない、 十分治る可能性はある。もしガンになっても、主治医とその治療方法について対等な関係になれるように。ガンは、その部分だけを切り取って治るものではない。３大療法は身体を立て直すまでの時間稼ぎ。本当にガンを治すなら自己治癒力を高めていくことと説かれています。ガンをなくすことばかりに目が向けられ、患者自身が置き去りにされがちな今患者に学び、伴走者であろうとする医師としての思いが込められています

  2010年06月05日

  コメント(5)

• がん患者家族として・・

  娘から親孝行な言葉をもらってからその翌日には、父が入院する大学病院へ、父の娘としてお見舞いに行きました１年半前のお正月に、体が左に傾く、ろれつがまわりにくい・・・と入院し軽い脳梗塞でオペとなったけど、それ以上にまず心臓の血管を広げるステント手術が必要だと分かり、いくつもの手術を受けることになりました。オペ後のＩＣＵでの対面では、家族の心が１つになったような感覚があったり入院中の医療者と患者のかかわりについて、客観的に見ることが出来たりその後のリハビリをする家族の気持ちや負担、不安な思いを体験しました。軽い脳梗塞だったことが幸いして、リハビリも順調でしたが心臓の方は思っていたよりも影響が大きく、少しの歩行でも息が切れてしまい、日常生活の範囲がかなり制限されました。この１年半アロマセラピストとしての仕事や学びの場とＮＰＯの理事としての活動や運営についてたくさんの役割をこなしてきたので、とてもハードな日々だったけど更に患者の家族としての時間も必要となり、仲間のセラピストさんに助けてもらったり目の前のクライアントさん以外には集中できないこともあったりで運営などには迷惑かけたこともあったと思います。セラピストとして自身のメンタルヘルスを守ることは最優先課題です。しかし、時には自分の体調以外にも、家族の病状などからも影響を受けます。その中で、いろんな気づきと共に人としても成長し、クライアントさんへのより良いケアに結び付けていけるようにと願っています。先月は、父の大腸がんが発見され、人口肛門をつけることになりました。ゴールデンウィークが明けてすぐの手術でした。がん患者家族として、医師からオペ前のムンテラを聞きそして、現在の状況を説明してもらうために大学病院に行きました。患者家族として、病院にいることで気づかされることも多いです。家族は、さまざまな不安にさらされ、もっと説明してもらいたい。もっと向き合ってもらいたい。一緒に考えてもらいたい。安心できる声掛けをしてもらいたい。そんな願いを持っています。マンウォッチングが趣味の１つだった父は言います。　　「ここにおったらな～　　　看護婦の声掛け１つで、ほんまに仕事が出来る看護婦か　　　腰掛程度の看護婦か分かるで。　　　○○です。今から担当です、宜しくお願いします。　　　　　　気持ちが入ってないやつには、話をする気にもならんわ。　　　ただ、名前を言いにくるだけやからな。」今日は、何故退院時期が延びているのか？オペの後、抗がん剤もあるかもといわれていたが、するのかどうか？転移の可能性はどれくらいか？連日の採血の結果はどうなのか？現在の治療方針は？父も母も、いつまで入院するのか分からないし全然状態を説明してくれないというので娘から、担当医師に説明してもらいたいと願い出ました。患者家族として緊張の中、医師の発する言葉を１つ残らず聞き漏らしたくないと耳も目も凝らして、態度からも察しようと探ってしまいます。当初よりも、状態は良かったこと。感染は起こしたけど、改善してきているし、様子をみてそのうちドレーンも抜ける。こちらから説明しなかったのは、特に問題がないからですよ。・・・という説明で、不満は残るけど、少し安心しました。この大学病院には、ストマの認定ナースがおられるので毎日、父は交換の指導を受けています。その様子も見させてもらいました。看護目標が達せられるよう、私もお手伝いしようと思います

  2010年06月02日

  コメント(2)

• 

  星の王子さまミュージアム♪

  ２日間のワクワク興奮の東京でのセミナーの後は半年前から東京で働きだした長女と、箱根で合流しました箱根湯本で露天風呂に入ったあとには、リラックスの仕上げのお約束アロマオイルマッサージを受けようと予約に行ったら夜中の２時まで受けられるようになっていましたが既に予約で一杯で、・・・っ残念・・・・今から予約できるものの中で選んだのは、リフレクソロジーでした。娘は、ちょっとごつい感じのおじさん私は、真剣にお勉強に励んできたような青年に足裏と膝下のマッサージをしてもらいました。いつもながら、悲しいサガで、どんな手技をしているのかリサーチしてしまいリラックスというよりは、見学、デモ体験しているようなもの。体験してみて気持ちよい手技に出会ったら、参考にしようとか考えてしまいます翌朝は、箱根フリーパスを購入バスと遊覧船と、ロープウェイとケーブルカーと高山鉄道を乗り継いで、いろんな観光地を巡りました　　　　　 　　　　　 その中で一番素敵だったのは・・・　『星の王子さまミュージアム』ガーデンデザイナーによる、かわいらしいお庭たちと”サン=デグジュペリ”の複雑な生涯を知ることができこれまでの”星の王子さま”のイメージが、更にキラキラ輝きだしてしまいました。もっと知りたくなってしまい思わず、可愛らしいショップで、新訳と書かれた本も購入。帰路では、娘から　「１泊２日の箱根の旅、ハードスケジュールだったけど　　あちこち行けて楽しかった。　　今度は、ご招待できるように仕事頑張ります！」な～んて、メールをもらい厳しい環境の中でも頑張っている娘の姿や言葉から親としての感動も頂きました　　　　 　 緊張と緩和リフレッシュタイムで充電できました～明日からの現場に活かしますね。

  2010年06月01日

  コメント(0)

• 

  臨床アロマセラピーを学ぶ

  29日、30日、東京渋谷で開催された　　『がん治療と緩和ケアにおけるアドバンス臨床アロマセラピー』講師は、世界中のアロマセラピストの教育に携わっておられるリアノン・ハリス女史です 　「ボンジュール♪・・・・」医療系の通訳者が適切な訳を進めて下さる英語での講義も2日目になると、フランスのカフェオレとクロワッサンが恋しいからフランス語も話したいと、チャーミングにごあいさつ。リアノンさん、まるで妖精のように可愛らしく、とってもチャーミングな女性なんです懇親会の席では、みなさんとツーショットでの写真撮影にも笑顔で応じてくださり参加者の、それぞれのアロマへの思いを聴き遂げると皆さんの人生にとても刺激を受けたと謙虚な姿勢で語られる本当に素敵なセラピストさんで、すっかり魅了されました　　　　　　　　　　この2日間で、アロマセラピーの奥深さが更に増しました精油の科学的側面についても、これまでの疑問がどんどん解けていきます。アロマセラピーは、当初は患者さんの不安を軽減し、ストレスをケアし満足度を向上し、生活の質の改善になる。その快い刺激が、人に本来備わっている自己治癒力のような更なる秘めた力（心や意識の作用）も発揮できることが伝えられてきました。今回の講座ではそれら”ホリスティックアロマセラピー”を踏まえた上で、”クリニカルアロマセラピー”という、精油を用いた治療法として特定の臨床的な取り組みもできることを教えてくれました。ホリスティックな視点での精油の選択とクリニカルな応用を目的とした精油の選択には違いがあります。・精油に発がん性があるのか？・ホルモン様作用について注意は必要か？・薬剤との相互作用について・精油を常時使用するセラピストのリスクについてそれらの問題点についても明確になっていきます。臨床での使用における、その的確な講義の進め方にわくわく期待がどんどん膨らみます。とっても興奮し、とっても幸せな2日間でしたリアノンさんの貴重な言葉を逃さないようにと、ノートは軽く30枚を超えましたが、今回の学びを更に深め、治療を補完できるように今後の臨床現場でのアロマセラピーに役立てたいと誓います

  2010年05月30日

  コメント(0)

• 緩和ケアでの臨床アロマセラピー

  明日から２日間、東京での『緩和ケアでの臨床アロマセラピー』　セミナーを受講してきます１９８０年代、ＩＣＵにナースとして勤務していたリアノン・ハリスさんはその機械的な環境の中で、もっと人としの存在を大切にしたケアをしたいとアロマセラピーを取り入れてきたのだそうです病を持っている患者さんは、あらゆるものと闘っている。そんな厳しい環境の中にいる病気を抱えた人にだからこそ精油を用いた関わりを持ち続けたい。看護師がケアとして精油を用いるときは、精油の成分や効能をよく知った上で、トレーニングを行い科学的なアプローチが出来なくてはいけない。そういった志を掲げて、看護師たちに、緩和ケアでのアロマセラピーについて講義を続けておられますこれまで７年間に及ぶ、緩和ケアでの臨床アロマセラピーの講義の中でたくさんのセラピストさんからの質問に応えてこられた経験の積み重ねを活かし多くの臨床例を紹介してくれるそうです。貴重な学びです明日朝の始発で出かけます。どんな話が聴けるだろうか、楽しみです。おっと！！睡眠時間がななくなりそうです～素敵なセラピストさんとの出会いも楽しみです。主催者のフィトアロマ研究所、小島さんのブログです→http://aromahonjin.way-nifty.com/blog/2010/05/post-891a.html

  2010年05月28日

  コメント(0)

• 

  アロマは妙薬☆

  末期がんを煩っておられる方のお家に訪問してアロマセラピーを行っていますたくさんの木々に囲まれた坂の上の冒険心をかきたてるお家。滑りそうになりながら石の階段を上っていくと小さな名前も知らない花々がそこここで挨拶してくれます。窓の外からは、川のせせらぎが聞こえてきて鳥のさえずりも、心を明るく揺さぶります若い頃の趣味はスポーツカー。白くたっぶりたくわえたお髭と、パイプを持つ手。お孫さんの愛らしい写真たち。息子さん夫婦と娘さん夫婦との家族写真。大きなヨットの模型。ピラミッドの旅行写真。海外で買った、お気に入りのタペストリー。いろんなことを楽しんでやってきたから、何も思い残すことはないよね。そういって笑いあうご夫婦そうして・・・・また１つお気に入りが増えました　　アロマトリートメント　「あんなぁ・・・今度はいつ来る？」　「来週、はよ来てな。約束やで」背中が痛くて・・・と顔をしかめていたのは先週まで。今では、痛みも落ち着いてきて、笑顔がどんどん増えています。　「人の手はええな～・・・・　　これは妙薬や。どんどん良くなってるわ。」アロマの神様に感謝です

  2010年05月27日

  コメント(4)

• 「3つのがん患者会から学ぶ」

  ホリスティック医学協会関西支部主催の　１００回記念ホリスティックフォーラム　　　『３つのがん患者会から学ぶ　　　　　　　　　　　　　がんとの上手なつき合い方』関西支部のスタッフとしてお手伝いしていましたが講師の接待係のうえ、更にスライドの担当にもなり会場の最前列で、講師の先生方のスライドを次に進ませたりタイムキーパーの係りをしました当日は、ひどい雨が足元の濡らす中たくさんの方が参加してくださいました名古屋のがん患者の会「いずみの会」は会員さんの生存率が高いことで有名です。ご自身もがん患者さんであった会の代表、中山会長さんは　「治す」とは、局所的あるいは一時的に治す治し方　がんは治すのではなく、直る病ですと力強く語られました。がんは、治療だけに頼るのではなく、自身の常識を変え体質を改善することや、気づきや、感謝の心を持つこと食事は、玄米菜食で、動物性など無縁食材とは縁を切ること不安やストレスは免疫も下げるので、まずは希望を持ってもらえるように関わっているとお話されました。特定非営利活動法人としてセカンドオピニオンも積極的にされている「ｅクリニック」　からは、１２年前にがんを患った経験を持つ橋本豪医師が登場です。舞台上の端に立っていて、思わず後ろに下がったときに舞台から一段下に落ちてしまい・・・・・「がんになったら、崖っぷちに立っているようなもの」とインパクトたっぷりに笑わせてくれました。玄米菜食が良いときいても、「ちょっとくらいお肉食べてもいいですよね？」と訊いてくるのは、まだ崖っぷちに立っていない証拠・・・さまざまな治療法を試し、悪性リンパ腫が治ったと思ったら転移していた。落胆の中、東京まで会いに出かけた、ある医師から　「あなたは治りますよ。」　と慈愛に満ちた態度で語ってくれたことで橋本先生は、大きく変わられたそうです。世界中にいろいろな治療法があることを知ります。それぞれの良いとこ取りをするのが特効薬頑張らねばとか、前向きにならなければというのはかえって良くないのです。「ｅクリニック」が推奨するベース治療として　１．メンタル　２．栄養　３．血行、自律神経があり、未精製のものを少量単独のものではなくいろんな種類のものを食べてツボ刺激や、爪もみなど免疫を高め、メンタルを整える。”生きがい療法”を推奨されている、すばるクリニックの伊丹仁朗先生は１９８７年にモンブラン登頂した７人のがん患者さんのうち今でも５名の方がお元気に、趣味や、ボランティア活動などをされていると教えてくれましたあのモンブラン登頂から、もう２３年も経つのですね。当時、がん闘病中の方々が、今も生き抜いておられることが生きがい療法の実践ですね。笑うと、ナチュラルキラー細胞が増え免疫が高まる。生きがいが、ガンのリスクを下げる。２００８年に発表されたオハイオ大学の研究では乳がんのステージ２～３の２２７名の調査で通常の治療を受けた方１１３名と通常治療に加え、１年間心理療法を受けた１１４名の患者さんでは心理療法を併用した方が、生存率が高まったと発表されました。それを受けて、日本国立がんセンターで行われた研究でも心理療法を併用した方の５年生存率が高かった。また、イギリスとカナダの乳がんの手術時期の研究では黄体期に手術を行った方が、生存率が高いと発表されたそうです。黄体期は、ＮＫ細胞が増え、プロゲステロン値が上昇するので乳がんの細胞を抑えるのだとか。こういった最新情報を受けて、取り入れるようにとがん患者さんの治療に懸命に奔走されている様子が伺えました。伊丹先生は、がん拠点病院の在り方にも疑問を持たれ更に情熱的に活動されているそうです。保険適応の、がんに効果があると言われているものを埋蔵金と呼び、もっとがん患者さんが使えるようにと声を挙げておられるそうです。温熱療法や骨転移予防に使えるゾメタ、丸山ワクチン・・・・・人命と人権を尊重し、手を尽くしたがん医療が行われることを要望する活動をされているのだと語られました。　がん治療には　　１．物理的側面　　２．免疫的側面　　３．先進的側面　　４．人道的側面　　５．心理的側面を併せて捉えていくことが大切だとわかりました。そして、どの先生方も、がんという病の意味を見出し、生き方をチェンジさせてこられたことや希望や感謝という言葉がたくさん発言されていたこと。３つのがん患者会から学んだことを活かしたいと思います

  2010年05月25日

  コメント(0)

• 

  アロマ談義

  総会が終わってからも、興奮冷めずご参加された方から、いくつもの嬉しいメッセージを頂いています総会が終了した17時から、アロマスクールの仲間で5時間もアロマの未来について語りあう”アロマ談義”が続いた話やとても刺激を受けたので、また始めたくなったという方からお電話を頂いたり私が　『人に寄り添うことがケアになる』　とお話させて頂いたことでこれからの人生が変わりそうと言ってくださった方や日々のアロマセラピーの中で、これまでとは違う更なる自信につながったと喜んで下さった方アロマセラピーは、人の人生に立ち会う仕事なんだと熱く語ってくれた方"アロマ談義"は、総会が終了後も続きます・・・・そうして、また、いつもの日常もやってきます。以前、ホスピスに入院していたときに一度だけ、アロマトリートメントを受けていただいた方から自宅にも来て欲しいと依頼がありました背中に痛みがあり、アロマトリートメントは優しいタッチだからと説明しても痛いのではないかと、体を硬くしておられたのに、触れると、「気持ちええな～・・・」と声をあげ「来週も着てな。絶対約束やで。」と大ファンになって下さった方でした。翌週に伺うと、大好きな自宅で過ごしたいと帰られた後でそうして時間が経ちましたがあの入院中に受けた気持ちよいマッサージを受けたいと訪問看護師さんに語られたことから私のところに、お話をいただくことになりました山の中腹大きな木に囲まれた素敵なご自宅です。ここで最期まで過ごしたいというお気持ちを大切にしたいです。毎週通うことになりました～私のアロマ談義の頁も更に続きます。　　　　　

  2010年05月21日

  コメント(0)

• 

  総会、ありがとうございました！

  関西アロマセラピスト・フォーラムの第3回総会無事に終わりました～打ち合わせしていたマニュアルどおりにいかないくらい受付が混雑してしまうほど予想以上にたくさんの・・・100名を超えるセラピストさんたちに集まっていただきました 午前の４つの体験ブースでは一番人気のハンドマッサージのブースにたくさんの方が集まっていて10分間、ゆっくりセラピストとお話しながらタッチを感じてもらうのにお待たせ時間が長くては申し訳ないと、急遽、テーブルを準備し、セラピストを増員して対応しました 他のブースでも、担当のアロマセラピストに、いろいろと質問しながらオイル作りや、スプレー作り、バスソルト作りを楽しんでもらいましたお昼には、ＫＡＦ第3回総会を開催し午後からの講義では、理事である竹林直紀先生の「うつの方へのホリスティックな視点での関わりとマインドフルネスアプローチの体験」 がありその後には、6名のセラピストによる活動報告で、私も発表させていただきました。　１．私の発表は、現在６箇所の施設でのアロマセラピーについて　簡単にどのようなものなのかを説明しました。 その後は、　２．林理事による、個人サロンとしての　アロマセラピールーム運営で大切にしていることそして、　３．市の生涯学習インストラクターとしての講師活動など　　公的機関でのアロマセラピーの広がりや　４．鍼灸師さんとしてアロマセラピーを行っていたけど　オーストラリアの政府機関が認定するＴＧＡ認定のある精油の　輸入代理店となり、日本のアロマセラピーとの違いなどについて　５．ＫＡＦ認定マタニティアロマセラピストとなり、産婦人科外来の　アロマセラピールームでの施術を担当したことでの、これまでとの違いなどについて 　６．ＫＡＦ認定ラヴィングベビータッチの認定を受け、さまざまな場所で　　ベビーマッサージをはじめたことそんな、さまざまなアロマセラピーの場面を発表していただくことができました。アンケートからも、アロマの多角的な広がりに驚きや感動や希望を感じていただけたようでした その後は、普段なかなか話すことができないアロマセラピーを院内で取り入れておられる医師の先生方とじっくり膝を突き合わせて自由にお話していただこうと　『アロマ談義』の時間も持ちましたこんな盛りだくさんな一日でしたが兵庫医科大学の教室をお借りしてアロマセラピストの集いを開催できたことそして、年々、お手伝いいただくスタッフの数も増えていてとても誇らしく思いましたまだまだ総会の残務作業が続き、報告することなどまとめなければならない作業が山積みで、休む暇がありませんがご参加いただいた皆様のおかげで、とても充実した1日を過ごすことが出来ました。これからも、”アロマセラピストによるアロマセラピーを高める会”ということを基本に歩んでいきたいと思っています当日、お会いできたセラピストの皆様お手伝いいただいたセラピストの皆様本当に、ありがとうございました～これからも、ＫＡＦの活動にご協力いただき共に支えてくださいね。

  2010年05月19日

  コメント(2)

• 

  看護の日イベント♪

  2年前よりスタッフへの学習会”寺子屋”で「アロマセラピー講習」をさせて頂いている総合病院があります。5/13　看護の日のイベントがあり、来客数の半分以上の方に、5分間ハンドマッサージを体験してもらったそうです その様子を読売新聞と神戸新聞社が取材にこられ朝刊にその様子が掲載されました。 「行く行くは、アロマケア外来を考えてます」と記者の方に話された院長先生・・・ 実は・・・・「アロマケア外来」の企画書をお渡ししていました2年前から、お声をかけていただいているナースのたゆまぬ努力もあり院長に企画書をお渡しすることが出来たのです。神戸新聞には、ちゃんとハンドマッサージの様子と『アロマ外来の設立を計画中』と載ってますナースが、諦めずに、何度も何度もアロマの話を持ちかけトライしたこと2年間かけて、講習会の形でじっくり進めてこれたことそれらが、院長先生のお心に届いたのでしょうねハンドマッサージというイベントを通して、多くの方の笑顔から何かを感じとってくれたのかもしれません日曜日の総会が終わったらアロマセラピストへのアンケート調査をまとめる作業をして再度、企画書を練り直して提出しようと思います　　　　　　

  2010年05月14日

  コメント(0)

• 

  総会、実行委員会♪

  いよいよ、あと数日・・・16日、日曜日に関西アロマセラピストフォーラムの第3回総会を向かえます兵庫医科大学内の教室をお借りしての、市民講座と講演会です。これまでと違って、午前と午後に分かれていて盛りだくさんなので連日、準備に忙しく過ごしています午前と午後、当日と前売り、会員と非会員さんそれぞれの受付作業が異なっているので、事務局も作業マニュアルを作るのが大変。アロマ初心者の方にも楽しんでいただけるようにアロマスプレーや、ブレンドオイルや、バスソルト作りなどをしてもらえる体験ブースも準備しています。そのブレンド例を考えたり、作業工程を簡単にするために事前の準備をしました。今回の実行委員会に入ってくれた仲間のセラピストさんたちです。皆さんのお手伝いを頂けなかったら、開催は厳しかったでしょう。お休みの日にも関わらず、作業を進めて下さってありがとうございます　　　　皆さん、アロマの資格を取ったスクールが違うのでブレンド例を考えるのも、それぞれの知識や、これまでの経験からいろんな視点やその根拠などを聞いていると、とても勉強になります。特定非営利活動法人であることいろんなスクールの卒業生がいることいろんなアロマの形がありアロマセラピストの数だけ、たくさんの志がありその思いに皆で共感し共に、アロマセラピストの未来を広げようと志を同じくするものが集う場がある。私たちは、アロマセラピーとアロマセラピストの未来を輝かせるために活動を始めましたその根本は、アロマセラピーという植物芳香療法が現代では、人の心と身体の奥深くに触れることができる優れたツールであることから人が人に向き合い、関わることで感じられる、安らぎや安心感やの中で命や健康を守ることや、自分の中の気づきを促し、共に成長できることを喜び合えるそんなアロマセラピーの奥深さを伝え、誰もが心身の健康を守れるように、お手伝いしたい。そんな、しなやかで温かな思いで結ばれている仲間のセラピストたちですいよいよ週末より多くのアロマセラピストの皆さんと出会えることを楽しみに思っています。そして、また皆さんとも手をつないで歩んでいきたいと思っています。スクールの垣根を外し、中立、中庸の立場でアロマセラピストさんが共に研鑽しあえるようにこれからもＫＡＦを宜しくお願いします

  2010年05月11日

  コメント(0)

• 

  アロマセラピストへの研究

  今年の連休は、お天気に恵まれましたね4月とはいえ寒い日が多く、寒暖の差が激しくて困りましたが五月晴れのぽかぽか陽気に、何か始めないと・・・と誘われてしまいますいよいよ、5月16日（日）は、NPO法人関西アロマセラピスト・フォーラムの第3回総会です。多くのセラピスト仲間に出会いたいと思っていますアロマセラピーにまつわる盛り沢山の内容で、理事の先生方とも直接ご相談などできるチャンスです。是非いらして下さいね。この総会準備のため、Ｇ・Ｗは連日パソコンの前で過ごしました。目の前の海岸では、家族連れが歓声をあげているのですけどね・・・・明日は抄録原稿の入稿日何度チェックしても、その度にミスを見つけて改訂しています。さて・・・うれしいお知らせです。ＫＡＦ研究部では、新たに看護大学で看護学や研究を指導されていた先生をお招きしました。そして、アロマセラピストの職業性ストレスに関する調査を始めることにしましたアロマセラピストは日々クライアントさんの身体だけでなく心に働きかけるケアをし、奉仕精神も高く、ケアをすることにやりがいを感じていてつい無理をしてしまうこともありますよね。アロマセラピストは多くのストレスを抱えているのではないかと思います。看護師や教職などの対人関係職においては職業性ストレスに関する研究が多くされているそうです。なので、この度、アロマセラピストの職業性ストレスの実態調査を行うことになりました。提供するアロマセラピーの質の低下を招かないように今後のメンタルヘルス対策の展開を考察したいと考えています。総会当日、このアンケート調査をさせて頂きますので、是非ご協力ください。総会に参加されない方には、アンケート用紙をお送りしますのでご返送、ご協力よろしくお願いします　　　

  2010年05月05日

  コメント(0)

• 

  いよいよ「アロマセラピー外来」

  大学病院内での　『アロマセラピー外来』　始まりました朝から、産婦人科の医局に向かいます。（ドキドキしました）秘書さんに、ロッカーの鍵をいただき、開設にご尽力いただいた教授にご挨拶。準備した15種類の精油やキャリアオイルや、この日のために選んだ新しい白衣とシューズそして、昨夜遅くまで何度も確認した、コンサルテーション用紙やログ用紙精油の説明資料などのファイル類たくさんの荷物を抱えて、緊張で喉がカラカラです。産婦人科外来の1室に、電動ベッドを入れてもらい明るいミントグリーンのバスタオルも準備してもらいました初日は、当直を終えられた研修医の女医さんが体験に来られました。カルテが回ってきて、コンサルテーション用紙に記入していただきどの精油を使用するか、お話しながら決めて実際のアロマトリートメントを受けてもらいました。その後、自費の2号用紙に記録、会計の用紙にも記入します。実際の流れを確認し、初日は終わりました。こうして、私がアロマセラピストとして担当させていただけるようになったのは私の力ではありません。病棟で、ケアの質を高めようと、患者様へのアロマセラピーに取り組み癌の患者さまのスピリチュアルペインに、アロマセラピーを行うことで心を開かせたというケースが認められるなど心身を支えるケアとなったことを報告されたことで医師や教授にもアロマセラピーを統合医療として取り入れようと認めてもらえていたからだと思います。そして、ＫＡＦ理事長の大門先生が、大学病院の産婦人科外来での診療の折に精油のビンをそっと開け、外来ナース達にも精油の香りに抵抗がないようにアロマセラピーに対するイメージを、良いものにするようにと少しずつ時間をかけ、スタッフの皆さんに働きかけてくれたからなのです。大きなシステムの中では、どんな小さなことでも新しく始めるのには、関係各機関の了解を得るのだけでも、下準備や根回しや資料の作成などの作業や会議など大きな労力が必要です。少しずつ、少しずつ時間をかけて、それぞれの方が影で動いてくれていました。そうして、やっと　『アロマセラピー外来』　がオープンしたのです。本当にかかわってくれたすべての皆様に感謝です今後、婦人科で治療されている患者さまがご予約くださるようです。病への気づきや変容があり、心を支えるケアとなりますように研鑽していきたいと思います。そしてこの小さな一歩が、アロマセラピーの未来を拓くキーになることを願っています 私に出来たことは、皆さんにも出来ること。どの方のアロマセラピーへの取り組みも無駄ではなく、共にアロマセラピーの未来を拓くことになることを伝えていきたいと思います

  2010年05月01日

  コメント(9)

• 

  ホスピスのおかあさんから伝えたかったこと・・

  昨年6月に、ガンで亡くなった方から依頼されたことがあります。施設で暮らすことになる娘に遺したかった言葉。母として伝えたかったこと。それを絵本にして、全国のホスピスに贈ってもらいたい友人に贈って欲しい娘に手渡して欲しい昨年5月1日に入院し、ホスピスで過ごした1ヶ月と1週間3４歳の若い命を燃やした濃密な時間でした　亡くなる直前まで、鍼灸師さんに来てもらい、体調を整えアロマのトリートメントで、身体も心も緩むのを楽しみ先端医療を受け最期まで頑張りたいと、樹状細胞免疫療法を受け５歳の娘さんを施設に預けて、来年の春までは・・・と小学校の入学式までは頑張るんだと言い続けていたお母さんでした。やっと託されていたことを果たせる日が近づいてきました命日までに、絵本の完成に向けて進んでいます。ご自身が、ホスピスに入院中に読んだ絵本や般若心経の本。それらにどれだけ癒されたか・・・と語られました。だから、ご自分もこの絵本を全国のホスピスに送って少しでも、おなじ胸中の方の心が和んだら・・・と願っておられました。まだ若い母として、娘に伝えたかったこと・・・　　『どのひとのこころにも　ふたりの鬼さんがすんでいる。　　　いじわるおにさんと　　　やさしいおにさん　　　でも　りょうほうおなじひと。』　　　　　　　　『からだは　いのちの　ようふくみたいなもの。　　　　　　ひととおりのべんきょうをしたら　かみさまに返すの。　　　　　　　・・・・・・・　　　　またあえるから・・・やくそくげんまん。』　　　　　　　そんなメッセージが続きます。ホスピスで出会った34歳の若いお母さんとの約束。中学時代のお友達や、彼女が最期に身を寄せた施設の皆さんからも贈る言葉を頂いています。お母さんがどんな人だったのか、娘さんは知りたがるもの。この絵本の中に、彼女がどんなに純粋で誠実に生きてこられたかギューーと詰まっていますから、読んでくださる方が増えますように。　　『りなちゃんきいて　～ホスピスのおかあさんから、伝えたかったこと～』きっと完成させますから。命日までもう少し待っていてくださいね　　　　　

  2010年04月27日

  コメント(2)

• 

  アロマカフェVOL..9

  アロマセラピストの情報交換会、アロマカフェも9回目を迎えましたアロマセラピーにも、癒しやリラックスを主体とするものや、美や、おしゃれなど気分を満足させ、生活に彩りを与えるものや医療の中では、補完代替療法としてのアロマセラピーや、人を全体的にみるという視点からホリスティックなアロマセラピーなどさまざまな側面がありますがそのアロマセラピーに携わるアロマセラピストもいろいろですいろんなアロマセラピーがある中で、それぞれの良さを知りながらどの部分も切り離さず、統合して考えていけるようにしていきたいと思っています今回は、訪問看護ステーションから3名のスタッフが参加してくれました。13年も前からアロマに取り組んでこられた看護師さんが中心となってスタッフへの研修を積み、いよいよ患者様へも提供しようとなったそうです。その前に立ちはだかる物・・・・精油の肝毒性は？皮膚トラブルは？医療で使用する、ヒヤリハット的な報告はないか？私のこれまでの訪問看護ステーションでの取り組みや訪問アロマセラピーでの現状をお話しさせて頂きました　　　　その他にも、ご自身の家族への介護の時に、何かできることはないだろうか？と、ふと目にしたリンパドレナージュの看板に引き寄せられるように学び出したこと。タッチの質に違いがあることに気づき、更にタッチを学び出した方二人のお子さんを育てながら、アロマの温かなタッチを伝えたいと看護学校への入学を決めた方も、忙しい中いらしてくださいました今後どのような方面でのアロマセラピーを目指そうかと思案しておられるそうです。この方の通われている看護学校では、社会人入学が始まってから、どんどん増え今では、3分の2が高校卒業からの入学ではなく、社会人入学なのだそうです。私が30歳を越えてから看護学校に入った頃は、高校から来られている方が大半で凄く少数派で、小さくなっていましたけど・・・・目的意識を持って、看護を学ぼうと入学されてくる方が大半なのですね。アロマセラピーを、看護技術の１つとして認めてもらえるようにという声もありますがそれには、方法や、技術、禁忌事項を挙げるというだけでなく人に触れるということの本質や、タッチの質についての考察や人に寄り添うという意味を問い直し、人の内面の成長を見つめる作業も必要ですどれだけのことを伝えられるのか・・・・まだまだ深めていかないといけませんね。今回は、新たな出会いから、アロマセラピーの展開や広がりを感じましたＭＲＳＡに対して、実際に寒天培地を作って試し精油の効果を実感された方もおられましたよ。口腔ケアにも、アロマスプレーでの改善や褥創にも、ティートリーを含む水溶液での洗浄で劇的に改善したこと。看護での使用例の報告をたくさんしてもらい参考になりました。次回のアロマカフェは、7月31日（土）　15時～17時これまで参加者の皆さんから、一番要望の多かった実技講習会として、「座ったままで行なうデコルテ」をしようかと企画しています。ご興味のある方は、この講習会にいらして下さいね～

  2010年04月24日

  コメント(2)

• ホロスの風・・メルマガ♪

  NPO法人ホリスティック医学協会関西支部のスタッフもさせてもらっています。会の活動の芯を支えているものは何だろう？？？・・・と、ＮＰＯの大先輩の運営方法を学びたいという思いもあってお手伝いを始めました　２ヶ月に1度の、セミナーを開催し、また２ヶ月に1度、各方面から講師を招いてのスタッフだけの学習会を持ちつまり毎月、先生たちと顔を合わせて、話し合う時間や、飲みにケーションも豊富著名な医師たちも、仕事をやりくりして参加してくれるこのつながりが、活動の芯を支えているのですね　5月には100回記念フォーラムを迎えます。そして、メルマガの発行も始まりました『ホロスの風「ホリスティック医学の実践」』ホリスティック医学では、目に見えないこころや霊性を含めた”Body-Mind-Spirit”の視点から「環境」まで含めた全体的な視点で健康を考えることを大切にしています。 「ホロスの風」は関西支部の公式メルマガです。関西支部主催のセミナー・イベント情報から、スタッフが綴るホリスティックな視点に基づいたエッセイや、お役立ち情報まで幅広くお届けいたします。是非、まぐまぐで、登録しみてくださいね～　http://www.mag2.com/m/0001118561.html

  2010年04月23日

  コメント(0)

• 製薬会社さんが考えたアロマ

  製薬会社さんが考えたアロマロート製薬さんが、精油やブレンドオイルを販売しています。VIED'AROME　ヴィダローム　http://www.rohto.co.jp/viedarome/今日は、その精油の品質や、製薬会社さんだからこその厳しい品質管理やフランス政府が認定しているオーガニック　”エコサート”　認定について医療現場や、自然環境を考えたコンセプトの製品であることまた、その他の化粧品などの開発秘話などをお聴きしました5月から、いよいよ大学の一室内で、”アロマセラピー外来”が始まります。ここでは、産婦人科外来で医師の診察を受けた方が対象となります。記録方法をどうするか、まだ迷っていますし始めるにあたっては、ドキドキで緊張感も高まっています。どこの精油を使用したらよいか？・・・と検討していましたが今回、ロート製薬のメディカル販売グループの方とお話ししてやはり大手企業さんの品質や、管理面などの安定性や、安心感もありますね。成分分析の確かさや、倉庫内の品質管理も徹底されていて、これなら、大学でのアロマセラピーを始めるにあたって皆さんに誇れる精油ではないかと思いました　　　この度、このヴィダロームさんのブレンド精油について5月16日(日）兵庫医科大学にて開催される『ＮＰＯ法人関西アロマセラピスト・フォーラム』　の市民特別講座と、総会時に香りを確かめて触れることができます。精油のプレゼントもありますので、お得な講座となりました是非、メディカル発想の、新しい精油に触れにいらして下さいね～

  2010年04月22日

  コメント(0)

• 

  事業計画実現プロジェクト！

  今日は午後から、宝塚ＮＰＯセンターへ3年間の中期事業計画書を作成したもののこれをどう実際の年度事業に盛り込んでいくのかその落とし方？を学ぶ 『事業計画実現プロジェクト』に参加しました 土曜日の午後だったので、理事長の大門美智子先生も診察の後、お昼ご飯もそこそこに参加してくださいました。いつもながらフットワークの軽さに頭が下がりますまずは、自分達の立てたミッションを再確認ＰＤＣＡというマネジメントサイクルを学びました。Ｐｌａｎ　　計画Ｄｏ　　　　実行Ｃｈｅｃｋ　評価Ａｃｔｉｏｎ　対策これらの頭文字を取って、ＰＤＣＡサイクルです。よい計画書が出来ていたら7割は達成できる。その後、評価することで、あるべき姿と現実とのＧａｐ、差異を見つけてその差異を埋めるために、評価していきます。問題点は何なのかを明確にして計画の修正と行動の修正を行ないますこのＰＤＣＡサイクルがうまく回らない訳としてはリーダーシップの不在と、コミュニケーション不足が最大の壁なのだそうです。　無理な計画を立ててはいないか　　目的、目標が理解できているか　当者間の情報共有ができているかチームワークが最大の成果を創りますそれぞれの持ち味や、個性、強みなどを活かして共通の目的に向かって協力し合うそんなＮＰＯとして、アロマセラピストの皆さんに支持されるようになりたいですリーダーの条件として　ビジョンを掲げ続けること　　モチベートさせ続けること　環境を整備し続けることＮＰＯにおけるリーダーシップとは　　『仕事の意味と目的を意識し　（上下関係ではなく）　　　その実現のために周囲を巻き込んでいくチカラである。』さて、5月16日、関西アロマセラピスト・フォーラム　の総会と講演会を成功させるために 明日は、実行委員会があります連日、資料作りに追われていますがリーダーシップを発揮し、ビジョンを掲げて、モチベートさせ続けることが出来るのか 自分の中でも課題であります助成金事業も内定を受けています。新しい事業展開に向けて不安もありますがチームワークで乗り越えていけたら、シアワセです。セミナーが終わったら、先生と新しいスタッフと共にお茶の時間です。いろいろ話していると夢が現実に近づき・・・大切な時間です。　

  2010年04月17日

  コメント(0)

• 

  京都会館へ・・

  春の柔らかな陽射しの中、京都平安神宮の傍の『京都会館』に、打ち合わせに行きました琵琶湖からの疏水縁を歩きます。なんと、優雅なお花見舟もあり、情緒豊かな趣きで日常の喧騒を忘れます 5月16日(日）”関西アロマセラピスト・フォーラム”の総会と講演会 がありますがその翌週、23日(日）には、”ホリスティック医学協会関西支部”の『100回記念フォーラム』が開催されますhttp://www.holistic-kansai.com/mf.html100回記念にふさわしく、興味深い内容です。　『三つのがん患者会から学ぶ　　　　　がんとの上手なつきあい方』　　がんは治せる病気だと提唱し、患者さんに勇気や希望を与えている「いづみの会」代表ご自身の悪性リンパ腫を、さまざまな代替療法で克服された経験を持つ橋本豪さんは、「ｅ-クリニック」の医師としてそして、生きがい療法でお馴染みの、伊丹仁郎先生この３つのガン患者会の皆さんから、各々の優れた点、何がガンを治癒させたのか参加された皆さんにとっての、キーワードを見つけることが出来たらと思います個人的にも、とっても楽しみな企画です。 こうして、5月の二つのイベントで、春は慌しく過ぎていきそうですね～そうそう、その翌週29日、30日は、東京でのリアノン・ハリスさんのがん患者さんへのアロマセラピーの講習会に参加します体調も整えないとね～

  2010年04月14日

  コメント(0)

• 

  桜吹雪とアロマの教科書

  今日は、昨日の雨にも負けず残っていた桜の花びらが、ハラハラと舞い振る・・・・そんな日でした桜吹雪の中、在宅緩和ケアを受けておられる方のお宅へと訪問アロマセラピーに伺いました。 今日で３回目患者様には、ゆっーくりと、そぉーーと触れていきます。今日は、前回や初回のときとは違って、毎日ご家族の方がアロマオイルでマッサージをしてくれているお蔭でタッチにも慣れたせいかすぐに安心してウトウト眠っておられましたお食事が摂りにくくなっているので痩せが進み手足も細くなっています。皮膚も前回と違って、弱く反応が出やすくなっています。注意しなくちゃね・・・・あちこち痣や傷が増えています。皮膚への刺激に注意して圧を変えながら行なっていきます。スースーという寝息の中で終えた後は介護されている奥様と、お話ししました在宅緩和ケアを選んだけれど、これでいいのだろうか？もっと出来ることはあったのではないのか？医療従事者には、つい本音を隠して「大丈夫です」といい顔をしてしまう。でも、本当にこれでいいのだろうか？？そんな不安な揺れる気持ちを聴かせてくれましたもっと出来ることはないか辛い心の、想いの全てをぶつけてくる夫にどんな言葉を掛けたらいいのか旦那様が気持ち良さそうに寝息を立てておられるので２時間も話しこんでしまいました痛みは緩和されていいのだけれど、心のケアはどうしたらいいのか誰がするのか・・・私も、”心の治癒力”のスイッチが入った方の例をたくさんお伝えしました。人の身体と心の中にある治癒系が発揮するときそして、ガンから生還された方のことサイモントン療法やがん患者さんのグループ療法があること私も、もっともっと勉強しようと思います。帰りには、これまで忙しくて時間もなかったのだけれど久しぶりに気になっていた本屋さんに立ち寄りましたアロマ本売り場には、以前より増して、アロマ検定絡みの本が増えていますね～陰陽五行を取り入れた、”中医学とアロマセラピー”先日お会いした、グリーンフラスコの林真一郎さんの『アロマテラピーのすべてがわかる事典』アロマテラピーの学校編の　『アロマテラピー学習帖』他にも、脳生理学者の本、ガン関連の本６冊も買ったら、１万円を軽く越え・・・アロマ初心者の方から、よく質問されます。アロマの本はどれを買ったらいいですかと。私はいつも同様に答えますがアロマセラピー学会の本や、医師が書かれた本そして、２冊のお勧め書を含めて、まずは１０冊は買いなさいと。まずは１０冊読んだら、アロマセラピーがどういうものかどういうことに使えるのか精油の効能も含め、大体の事は分かります。１冊、２冊では、反対に何も分かりません。アロマセラピストの学びも終わることはありませんね～特定非営利活動法人　関西アロマセラピスト・フォーラムでは４月２４日（土）　１５時～１７時まで西宮北口駅前のプレラ内で、『アロマカフェ』　というアロマセラピストさんの交流会を開いています集まった皆様の持ち寄った情報や、ご興味のあることを自由にお話できるスペースです。皆さんとの情報交換を楽しみにしていますいろんな活動をされているアロマセラピストの皆さまのご参加をお待ちしています～

  2010年04月13日

  コメント(0)

• アロマと産業

  　兵庫県知事神戸市長経済産業省近畿経済産業局局長神戸市企画調整局　医療産業都市担当参与聖泉大学人間学部教授国際未来科学研究所代表普段お会いすることはない、そんな方達のお話を聴かせていただきました『社団法人　感覚刺激と脳研究協会』　設立記念講演会です。この会の発起人であるフットテクノという会社では、スポーツシューズの高機能素材を開発していてマラソンランナー達が、疲れることなく集中して走り続けるのは脳内のα波にあると知り、人為的に集中状態を作ることはできないかと”機能性の香り”を創りだされたそうですアロマセラピストはよく知っていることですが五感の中で嗅覚だけが脳の本能の部分に直結していて、香りはダイレクトに脳の中枢を刺激し、心と身体に作用します。鎮静作用で心の安定や、機能を亢進させるリフレッシュ作用をもたらしますフットテクノさんでは、東洋医学や、アーユルベーダの智慧を活かして東洋の香りである沈香や白檀などを用いて各チャクラを高める機能性の香水を開発、販売されています。更に、全てのチャクラのバランスをとる香りとアスリートのための集中力アップの香りもありました。『吸香』という名称で、この香りを手のひらにつけて、３分間ゆっくりと呼吸することや、イメージする方法を提案されています。実際にこの９つの香りを試してみましたが全体的には、アルコールで熟成させた香水で（オーデコロン？）天然精油派のアロマセラピストの私としてはお勧めできる香りではありませんでした　どれも、男性の整髪料のような香りと感じてしまい・・・残り香も気になってしまいます。これで分かってもらえるかな・・・・嗅覚の研究が進むことは嬉しいことです。でも、天然精油の香りがいいな～私たちの会でも、精油の研究機関を持ち、もっと精油の効果を発表しなくてはと心新たに思いました　でも、精油って、原液で触れてはいけないし、酸化するし高濃度使用でのトラブルを考えるとどうやって、簡便な使い方を提案していくのかが難しいのですよね～今日は、終了後の懇親会にも参加して、理事長の大門先生と一緒に積極的に、お偉い先生方との名刺交歓をしてお話しを伺ってきました。興味深かったのは、どの高名な先生方も今回の協会設立記念講演会では、女性の姿が多かったことと平均年齢が下がったということをお話しの中で触れられていたこと。県や市が参画しているような集まりや、異業種交流会や経済学者さんの勉強会から始まった会は、男性主導で、お堅い会合ばかりだったそうです。さすがに嗅覚、アロマセラピー分野ということで女性の参加が多かったのだと思います。 懇親会の席では、９４歳のシャープの太陽光発電の開発者で先ごろアメリカからの賞を頂いたという、佐々木正さんがご挨拶されたのですがなんと、Wikipedia　でも紹介されています　その方も、この世には男性と女性しかいない。男性のもう片方、女性のサポートも必要ということをお話しされていました。ロケットササキのお名刺はとてもユニークですよ～　香りが脳に与える影響は、ヘルシーエイジング、リバースエイジングにもつながる工学博士、経済学者、脳研究者、統合医療医、行政の産業開発局、健康推進局、今夜は、アロマセラピーの新しい展開を感じることが出来ました普段お会いすることの無い人たちとの出会いから、なんだかワクワクすることが一杯です　アロマセラピーを学び、これから活動を深めたいと思っている皆さんも多方面からアロマセラピーを見つめていくのも大切だと思います。アロマセラピーがどういう位置づけにあるのか社会や人が求めているものは何か異業種交流会のような、さまざまな視点を学ぶことも必要ですね色んな出会いが待っています。そして広がっていくことが楽しみです関西アロマセラピスト･フォーラムの総会　にもいらして下さいね～

  2010年04月10日

  コメント(2)

• 

  ７ヶ月・・・

  流産の哀しみを引きずりながら、訊ねて下さったアロマケアルームで月に一度、少しずつ前を向き歩き出したことを話してくださっていた方がいました。半年が経った頃、妊娠がわかり、アロマはしばらくお休みとなっていたのですが今日、久しぶりに、いらしてくださいました 「７か月に入りました！」お腹がふっくらと膨らんで、どこか誇らしげな笑顔です。つわりがひどく辛かったこと。体力をつける為に、毎日少しずつウォーキングをしていること。パン作りを楽しんでいること。以前とは話す内容が全然違います安定期に入って、早くアロマを受けたいなと楽しみに待っていてくれたこと。身体の変化も、嬉しいお知らせです。特に足の形が変わったことが印象的でした。最初に触れた時は、営業の仕事をしていたビジネスモードの足の形と足裏でした。しかし今は、硬い角質は無くなり、ハイヒールに押しつぶされた足指の形ものびのびとしてとてもゆったりとした足に変化しています。自分の身体の変化にも敏感になり、「身体のメッセージを受取れるようになりました！」・・・と瞳を輝かせて話してくれるその姿に、こちらも幸せな気分になりました。知らせに来てくれて、ありがとうございます今日のアロマルームは、その後も、３０週の妊婦さんが続き産後２日目と、５日目の方と一般の予約の方と、６名を担当しました。お昼休みは取れなかったので、６時にお弁当を食べることになったくらい忙しかった～でも、どの方も喜んでいただけたので、良かった～　　　　　

  2010年04月09日

  コメント(0)

• 

  東京で『ホリスティックコミュニケーション実践セミナー』開催されます！

  　『ホリスティックコミュニケーション』　８回コースの最終回最後は　３人１組になって、それぞれにクライアント役、セラピスト役、オブザーバー役を順に行なうワークがありました１つの相談は３０分で、その後１０分間で振り返ります。何度受講しても、解決志向アプローチを完璧に行なうことは出来ていませんが時々、手探りながらも、質問したことに答えようとすることで解決に向かっていく手がかりが見えることがあります今回は、とても簡単な質問だったけどその前後のやりとりや、流れもうまく計らったのだろうけど私のクライアント役さんは　　　「これまで２０年間の悩みが解決した！」と晴れ晴れと言ってくれたのでしたそれなりにうまくいったのはとっても簡単な質問からでした　「それはいつからですか？」　「何歳くらいのこと？」これに答えようと、思い出していく作業から２０年間の思い込みや、とらわれを外すことが出来たととても喜んでくれました。この質問だけなら、原因を探っているようですが事実はどうなのか？と解決に結びつく情報を集める目的で聴いたのです。これまで思い悩み、わだかまりになっていたことを他者の質問に答えようとして、深くその事実と向き合い少し距離を置いて考えてみることが出来たり別の角度や、その人と実際はどうなりたいのか・・・と視点を変えていくことで、思いもよらなかった本音のような自分の声にきづいたり、今のままでよいのだと思えたりその事の捉え方が変わったりします全体的には、どうして、そうなってしまったのか？という原因を探るのではなくどうしたら解決できるのか？という解決に向かって既に出来ていることなどを集めていきます人は皆、自分で解決する力を持っていると信じることから始まります自分で解決しようとする心が動き出し、それなら出来そうだ、やってみようという初めの、小さな一歩が踏み出されますクライアントさん自身の中で、解決に向かう道しるべが構築されるのですこの解決志向アプローチを活かして心療内科医、緩和ケア部長として患者様の悩みの解決に応用しながら『身体の治癒力』　だけでなく、『心の治癒力』　をうまく引き出すことで更に、さまざまな身体症状まで緩和されることを導き出されました。　　　　　この、代替療法家、セラピスト、医療従事者のための　　”ホリスティックコミュニケーション実践セミナー”　　　　　～解決志向アプローチを中心に～が　６月末より、東京で開催されますこれまで、２年半、京都でのみ開催されてきましたが、毎回、関東や、九州からも参加があり、その顔ぶれにも驚かされました。アロマセラピストさんの受講が一番多いようですが医師や、看護師、代替療法家、カウンセラーさんなどの参加も多く一緒に学びあうことで、その出会いから教えられることもたーくさんありました京都までは遠いと思っていたセラピストの皆さまにとって東京での開催が、”ホリスティックコミュニケーション”を実体験するチャンスとなりますように、また、素敵な出会いの場となることを願ってこの実践セミナーの情報をお知らせしますね　　　　　黒丸先生のホームページから、申し込み方法をご覧頂けます。お昼休みには、山科の疎水にお花見ランチに出かけました桜の季節は大好きです　桜並木に癒されました～　　　　

  2010年04月05日

  コメント(0)

全987件 (987件中 301-350件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 ... 20 >