がんばれ！ネッピー君

等々力の試合終了後､すぐに東京駅へ向かいました｡
そして来年3月に廃止となる寝台特急｢はやぶさ･富士号｣に乗って九州へ向かいました｡
向かった先は､鳥栖です｡

ベアスタに来たのは２年前の８月以来です。いいスタジアムなので、また来たいと思っていたのですが、このような形で来ることになろうとは思いませんでした。


Ｊ２は、広島と山形のＪ１昇格が決定し、入れ替え戦に出場できる３位をめぐる争いは熾烈となっています。
今のところ、３位仙台がリードし、４位セレッソ、５位湘南にチャンスがあります。
６位の鳥栖は勝ち点的には、可能なのですが得失点差で厳しい状況になってしまいました。

この日の相手は３位仙台でした。鳥栖は今季仙台との対戦では２戦とも負けているそうですが、まったく予想外の展開となりました。
鳥栖４－１仙台

試合が始まったころは、双方とも互角というか、どちらかといえば鳥栖に細かいミスが目立っていました。
しかし10分に鳥栖が先制すると、16分にも２点目を決めました。
その後は仙台ペースとなり、25分に中島が決めて、その後同点ゴールかと思いきや、これはオフサイド。
鳥栖ゴールを仙台が再三脅かしますが、鳥栖ＤＦ陣の体を張った守備で、ピンチを防ぎます。
前半終了間際にも３点目を決めて、前半だけで３－１としました。

そして後半には、神戸戦で２ゴールを挙げた藤田がなんとハットトリックを達成しました。
この藤田選手は、神戸市出身の選手だそうです。


仙台には、昨年まで神戸に在籍していた平瀬がスタメン出場していました。
プレースタイルは相変わらずでした。

鳥栖は前節、最下位徳島にあっさり敗れたわけですが、天皇杯では大分・そして神戸を５－２で下し、この日も３位仙台を４－１で下しました。
私から見てみれば、鳥栖はとてつもない強豪チームに見えます。鳥栖は惜しい順位まで行くことはできるのですが、なかなかそれ以上にはいきませんね。

鳥栖は12月20日に天皇杯準々決勝で横浜FMと対戦します。ここでも勝って、ぜひとも国立へ行ってほしいですね。