バクスター監督ホーム最終試合で逆転勝利!!
今季よりヴィッセルの監督となったバクスターさんが、娘さんの体調が思わしくなく一時帰国となるため、監督を退任することとなりました。バクスター監督退任 J2神戸 後任にペドロコーチ(神戸新聞)J2神戸監督バクスター氏退任 スウェーデンで監督へ(神戸新聞)せっかくチームの調子が上がってきて、ついに自動昇格圏内まで上がってきたので非常に残念ではあるのですが、やはり家族は大事だと思います。バクスターさんにとっても、苦渋の選択だったと思いますので、ここは快く送り出してあげたいと思います。早く娘さんの病状がよくなることを祈念しています。というわけで、今日のヴェルディ戦がバクスター監督にとって、ホーム最終戦となりました。神戸○2-1東京V今日は立ち上がりは悪くなく、スペースを封じて相手のサッカーをさせませんでしたが、神戸のミスが目立ち始め、だんだんと相手のペースとなっていきます。前半も半ばを過ぎると、せっかくボールを奪ってもしょうもないパスミスを連発し、自らピンチを招いているような状況でした。そんな中で27分にシウバにあっさりと真ん中を破られ、1点先制されてしまいました。そして、竜平が立て続けにカードをもらってしまい、前半終了間際にして1人少ない状況で戦わなければならなくなりました。今までだったらこれでズルズルと負けてしまっていたのですが、今日は全く違いました。後半に栗原に替えてなんとガブリエルを投入しました。4-3-2とシステムを変更し、アツを中央に置いて、ガブリエルを左に置きました。チームとの合流してから間もないため、自分で行こうとする傾向にありましたが、個人技もありなかなか楽しみな選手であると思います。後半も前半と変わらず厳しい状況にありましたが、近藤がドリブルで持ち込みコーナーキックをゲットし、アツのCKから河本がヘッドで合わせて同点ゴール!!この後からは、一人少ないにも関わらず、そんなことを全く感じさせないような試合展開となりました。↑まさにドンピシャのタイミングであわせたゴールでした。最近は連続してスタメン起用され、動きも良くなってきました。↑ドリブルのキレがよく、得点に大きく貢献していますので、出場停止は大きな痛手です。そして終了間際、神戸は短いパスをいくつも回していましたので、引き分け狙いなのかと思いきや、カンジョが放ったシュートが跳ね返り、それを田中英が押し込んでなんと逆転ゴール!!今日のような10対12の状況で逆転勝利したのは、本当に大きいです。今日の主審池田は、神戸に不利な判定ばかりで本当にひどかったです。調べて見ると、開幕の草津戦や、4月の仙台戦と神戸が負けた試合で笛を吹いているので、印象がわるいんですね。試合終了後、バクスター監督がサポーター席に挨拶にやってきた後に、退任のインタビューがあり、その後も場内の各席に挨拶にやってきて、ファンとの別れを惜しんでいました。娘さんの状態がよければ、11月にもう一度チームに合流されるかも知れないそうなので、ともにJ1昇格の喜びを分かち合いたいと思います。本当にチームの建て直しに大きく貢献された方ですので。次節のアウェーでの3位横浜FC戦は意地でも勝たないといけません。