ニセコスキー最終日
朝7時に目が覚めたときには、空は暗くて雪が降っていたのですが、8時半にゲレンデがオープンする頃には、またまたいい天気になっていました。昼1時のバスで出発なので、2時間ばかり滑りました。まず最初に頂上のキング第4リフトへ向かいました。上級コースなので、今まで怖くて近寄らなかったのですが、圧雪斜面なのでそんなに怖いコースではなかったです。次に今年から新設されたノーネームリフトへ。グラン・ヒラフの12月6日付の新着情報によると、名前を募集していて、採用されたらオーストラリアに行けるそうです。今日は3連休の中日なので、人が多くかなり早い段階でゲレンデが凸凹していました。あっと言う間に2時間が経過し、ホテルで後片付けの後、思い出がたくさんあったホテルの各所を記念撮影、そしてスタッフの方と記念撮影の後、名残を惜しみながらニセコを後にしました。バスは千歳空港に定刻で到着、天気も良かったです。土産を買ったり昼食した後に、外を見るとなんか様子が変です。なんと外は猛吹雪になり、あっという間に積雪がありました。このため滑走路は一時閉鎖で、ダイヤは大幅に乱れます。私の飛行機は17時35分発で、とりあえず20分くらい遅れて動き出すも、またまた滑走路閉鎖で誘導路で1時間くらい待たされました。結局19時過ぎに離陸し、伊丹には1時間15分遅れで到着しました。(伊丹空港は門限があるので、遅れが最小限になるようにしているのですが、地震があった中部空港行きとか、本数の多い羽田行は、とんでもなく遅れたり、欠航とか連発でした。)この4日間天候には恵まれましたが、最後の最後にやられました。でも欠航になったわけでもないし、特に急いで帰る必要もなかったので別にOKとしましょう。一人でニセコに行くのは、おそらく最後ということもありますが、本当にスキーを楽しむことができました。これまでなら、フォームが崩れたとかそういうことを意識していて、若干ストレスを感じる部分がありました。よく考えると年に2,3回行ければいいところの人間が、上のレベルを目指しても仕方がないわけです。今回は少なくとも朝一の状態がいい斜面では、よい滑りができたと思うので、それで十分満足です。朝から晩まで人を気遣うことなく、自分のペースで没頭できるのは一人スキーならではでしょう。