カテゴリ:青波
ご無沙汰である。
故障者続出で最下位に終わった去年。 最終戦で西がノーヒッターを達成しても、 日記更新のモチベーションは上がらなかった。 今季初の生観戦・ヤクルト戦も12対2と大敗。 やはり、モチベーションは上がらなかった。 …あまりに酷くて途中で帰ったわ。与四球数2桁って。 松葉、鴨志田、松本、小松(怒) しかし、この週末の生観戦で気が変わったッ! 1泊2日横浜の旅、みごと連勝である。 まずは土曜日、最大のポイントは7回裏であろう。 スコアは9対8とオリックスがリード。 6回途中から登板していた比嘉を続投させるか、 8回に登板予定の佐藤達を前倒して2イニング行かせるか、 という場面だったのだが、マウンドを託されたのは… 今季から古巣復帰のベテラン・平井だった。 エース・金子(8失点)が作ってしまった大荒れの流れ。 6回裏には対右打者用決戦兵器の比嘉も打たれた。 平井もまた、大苦戦を強いられてしまう。 松 本 ⇒ 安打 宮 崎 ⇒ 死球 石 川 ⇒ 犠打 モーガン ⇒ 死球(微怒) 一死満塁のピンチを背負った平井。 続く打席には、3割超の打率を誇る金城が入る。 金 城 ⇒ 三邪飛 助かったあああああ! しかし、この後の打者が問題なのである。 打率3割5分超、本塁打は既に23本。 前日、報ステで特集されたばかりのブランコ。 この試合でも、金子から一発を放っている。 佐藤達の前倒しも頭をよぎった。 でも、ベンチは動かない。平井で勝負だ。 はたして、結果は… 三振んんんんん! とことん落ちるボールを振らせた。 この後、佐藤達と平野佳がまあ、順調に抑えて勝利。 苦労人・山本カズサクが本塁打を含む4打点。 7回表、起死回生の逆転2ランを放った李大浩が、 今季初めてお立ち台に呼ばれた。 一方、DeNAのA級戦犯は金城だろう。 2回表には守備で伊藤の当たりを後逸して1点を余計に献上。 更に4回裏と7回裏、2度の決定機凡退は、 スタンドで一揆が起きそうな雰囲気だった。 結局、4時間以上の長丁場。最後まで付き合ってくれた娘は偉い。 ☆☆☆ そして、日曜日の試合である。 西対三嶋という前回対戦と同じ組み合わせ。 あの時は糸井とカズサクのソロ2発で勝てたが… 5割復帰。勝負を分けたのは、2つの暴投だった。 1つ目は1対0とDeNAリードの4回表。 この回、李大浩&糸井が連打を浴びせ、無死二・三塁。 ところが… カズサク ⇒ 三振 後 藤 ⇒ 三振 瞬く間に二死二・三塁となってしまう。 続く打者は3割打者・伊藤… なのだが、次が西なので敬遠策は常套手段である。 なんかね、それっぽい匂いはあったさ。 でもさ、本当に敬遠球を暴投するとはね! これで同点。 鶴岡が「オイオイ」と三嶋の首根っこを掴んで マウンドに向かって行ったのが(爆) で、2つ目の暴投というのが7回表。 この時も、DeNAが1点をリードしていたが… 1)二死から坂口がノリの焦りを誘って二塁打。 2)深江の打席で、吉川が暴投。 3)ボールを見失う捕手・鶴岡。 4)坂口、一気にホームを陥れて同点。 しかも、この深江が普通の遊ゴロを快足で内野安打にし、 3番・リーグ打点王のバルディリス。 5)2ラン♪ これぞ“ベイスボール”であろう。 因みに、深江の遊ゴロを内野安打にしてしまったのは、 この春、試合中にちょうちょを追いかけるという伝説を作り、 座禅で復活してきた梶谷である。 ☆☆☆ これは球場が盛り上がった。中畑の猛抗議。 何気にこの時のスクイズ失敗は助かったなあ。 着ぐるみたちによる茶番。セカパカダンス。 今季、李大浩が本塁打を打つと、 何人かでカメラに向かってポーズをします。 それにしても、デーやんは横浜で4戦4発。 交流戦の“風物詩”坂口の固め打ち。今日は4安打。 で、ヒーローはもちろんバルディリス。 1つ素朴な疑問。 イニングが始まる時、ボール回し後、 一塁手が投手にボールを渡すわけだが、 ブランコはいつも右足を前にダーツ投げをしている。 あれって、何か意味があるのだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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