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カテゴリ:映画(え)
今回の一言 私、日本生まれで良かったわ~。 2012 アメリカ アクション、ヒューマン 監督 デヴィッド・エアー Cast ジェイク・ジレンホール マイケル・ペーニャ アナ・ケンドリック ナタリー・マルティネス ストーリー ロス市警に勤めるブライアン・テイラー、階級は巡査。 仕事内容はパトカーに乗って、日々街のパトロールをする事。 ブライアンの相棒はメキシコ系アメリカ人のマイク・ザヴァラ、同じく巡査。 2人がパトロールする街は、ロサンゼルスでも最も治安の悪いニュートン地区。 強盗、暴行、殺人、麻薬などが横行するこの地区で、2人は警察官としての職務を全うするのだったが...。 感想 何よりもショックだったのが、これがモキュメンタリー作品であるということです!! しかもロス市警全面協力!! モキュメンタリーとは、ドキュメンタリー風ということです。 もしもこれがホラー作品のモキュメンタリーならば、現実っぽい非現実として受け入れるのでしょうが、これは警察の日常を描いたモキュメンタリーです。 つまり限りなく現実に近い!! それがとてもショックでした。 警察車両内での描写とか。 どのタイミングで銃を構えるかとか。 どのタイミングで発砲するかとか。 ビッグ・イーブルのパーティーに乗り込んだ時、目の前でマリファナを吸っていても、「目の前ではやるな!」くらいでお咎めなしとか。 まぁ完全な悪党ですからマリファナくらいでしょっ引いても意味がないって事なんでしょうがね。 どのくらい沈黙でいれば釈放されるかとか、どのくらいの罰金かとか、どのくらいの刑期かとか全部分かってるんでしょうし。 それからやはり日本は平和な国だとつくづく思います。 新人警官の2人が、負傷するシーン。 あれも日常だと言うのか?!とショックでしたもの。 あんなの日本ではまず聞かないです。 日本人はおとなしくて、健全な思考の人ばかりなのでしょう!! 良い事だ!! ラストの銃撃シーンなんかは、まぁちょっと日常とは違うかなと思いますが。 あんなんあったら、日本でも「アメリカで銃撃戦」とニュースになってるだろうけど、そんなに頻繁には聞きませんもんね。 でもFBIとの対立や、情報が彼らの様な下っ端に回ってこない辺りは日本の警察作品でもある描写で、納得。 基本は仲の良いブライアンとザヴァラのくだらない話や下ネタ、恋人との話なんかでストーリーは進みます。 面白い時もありますが、ちょっとお下品なアメリカンジョークも満載です。笑 ほぼアドリブらしいのでそこも凄いなぁと思います。 そんな中に巻き起こる事件は、日本人の事件とはレベルが違う。 酔っ払いが暴れたり、車の事故で当事者同士が喧嘩したり、引ったくりとかではなく、事件があるたびに「銃」や「ナイフ」が出てきて、殺るか殺られるかみたいな感じです。 アメリカの警察官は、そうやって簡単に死ねる、簡単に負傷して辞められる、危険な仕事なんだって事です。 怖いっ!! 警察ものが好きな方、撮影手法が好きな方にはオススメします。 my評価5点(10点満点中) 概要 ロス市警全面協力の元、撮影されたモキュメンタリー作品。 今作はファウンド・フッテージ形式で撮影されている。 ファウンド・フッテージ形式とは、モキュメンタリー作品において使われる撮影方法の一つで、主にホラー作品に使われる。 撮影者と第三者が撮影し、未編集のまま公開する方式である。 また「ファウンド・フッテージ」の本来の意味は、撮影者が行方不明などで第三者が発見した未編集の映像の事を指す。 「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」でPOV方式が流行りだしし、POV方式とファウンド・フッテージ形式が混同されている事もあるが、別物である。 POV方式(Point of view)は一人称であり、撮影者が撮影者の考えや行動、撮影者自身から見る映像のみを撮影する事である。 エンド・オブ・ウォッチ /ジェイク・ギレンホール 【字幕・吹き替え】 エンド・オブ・ウォッチ /ジェイク・ギレンホール 【字幕・吹き替え】 【中古】DVD▼エンド・オブ・ウォッチ▽レンタル落ち 【新品】【洋画】エンド・オブ・ウォッチ(blu-ray) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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