Welcome my site
カテゴリ未分類731
その日8
コンピュータ36
テクナシカメラ123
お気に入り26
アグリカルチャー29
雑記53
つらつら書く18
映画1
倣いごと1
iTunes Store6
Photoshare2
PhotoCanvas3
PhotoArtist1
Life is Technicolor0
全731件 (731件中 51-100件目)
< 1 2 3 4 5 6 7 ... 15 >
・午後から暇になることがわかっていたので、朝方に用事を済ませる。映画も見たし、さて何処へ意向かと思案した末にいつか行こうと頭の隅にあった場所へのバスが偶然にもこちらへ向かって来た。長崎駅前から片道180円のバスに揺られる。約20年前には出来ていなかった道路を走ってゆくので本当にその場所へ着くのか心配にはなったが、余計な心配だったようで次第に見覚えのある風景になった。 今では長崎では知らないものは多分居ないくらいに名の通った建設会社に入社(就職では無く)し、1年間の曲折を経てある小学校の体育館の現場を監督見習いとして受け持ち、基礎掘りから鉄骨の建て方などをまがりなりにもやらせて貰った事がある。まあ、その後に些細なミスを連発し、結局はその会社を辞めたというオチはあるのだけれど、そんなことはさて於いて。バスを降りると微かではあるが見覚えのある道筋をなんの苦も無く通り、目的の場所へと歩いていった。 久しぶりに見たソレはところどころ色褪せはしているものの、その場所に建っていた。前時代的と思われても構わない、最初から手を掛けた仕事を後になっても見れるのは「建築物」の特権だろうと思う。苦心したほどまだ残っている姿を見るとそれは殊の外感慨深いものになっている。24年前の記憶がまるでビデオテープを逆再生するように甦ってくる。記念に運動場から全景を撮りたかったのは山々だったが、時代の趨勢だろう昨今の諸事情により校門はキッチリ閉ざされていた。 それでも一部はなんとか見えているので、角度や場所を変えて2枚だけ撮った。今度来る時もそこに在る建物であって欲しいと思いながら足早にその場を後にした。振り返り様、次に来る頃には白髪の爺になってるんじゃないか、と。在る建物はつぶやいた。
Sep 24, 2004
コメント(0)
・オークションで"Airベースステーション"を落札し、品物が届いた。設定するのは初めてなので少し手間どったが、ようやく繋がった。モノは初代のものなのでいろいろな制約があるけれども、MacOSX + BUFFALO Air Stationとの相性は良いようだ。OS9のほうはAirMac Cardでないと(サードパーティーのは少しを除いて対象外)無理だと書いてある。 家の中をうろうろ動き回り試してみる。今設置してある場所から書斎や2階の部屋までは方向が良ければほぼ届く。台所は途中に配管周りや金属物などが邪魔しているようで当然NGという結果になった。これで我が家も無線LANになった。しかし良いことばかりじゃなくて、OS9も併用して使っているので‥イチイチLANケーブルを繋ぎなおす手間と時間(勿論モデムの再起動も)が不得手しまった。今OS9でつらつら書いているが、そういえば8メガから45メガへの変更手続をするのを忘れていたのを思い出した。付記:BUFFALO Air Stationが3080円、Airベースステーションは5000円、いずれもオークションで落札。あと45メガ変更するのに‥‥‥変更するといろいろと出費がかさむものである。
Aug 25, 2004
・特に予定がなかった私はまたバスの人となってしまった。行き先は"おのづから 雄こゝろ胸にをこるなり 轟の滝はますらをの滝"と、歌人吉井勇が詠んだ「轟(とどろき)の滝」。片道1300円のふらり旅。巷ではお盆ではあるが涼を求め、老若男女かなりの人が訪れていた。私の場合、スナップ写真を撮っただけに留まったが、エメラルドグリーンの滝壺を見て次回は水着持参で来ようと思う。 スナップを撮り終えた後、滝に隣接する休憩所で早めの昼食をとる。かなり時代物の休憩所のようで入り口には招き猫ならぬ良い感じの「招きばあちゃん」が座っているので、ツイ入ってしまった。轟峡は日本名水百選に名を連ねているようで、お品書きにはまず「流しそうめん」が一番最初に書いてある。そうめんは昨日食べたので、それ以外でなにか、、、あゆの塩焼き、おにぎりとビールという組み合わせになった。 味のほうは、香魚と呼ばれる「あゆ」独特の臭みが少なかった(先にビールを飲み、タバコを喫ったのもいけなかったけど)。あゆと言えば、やはり池波正太郎原作『鬼平犯科帳』の猫どのが作る「鮎めし」の記述を思いだしてしまう。やはり私は美味しんぼの類いのひとりなんだろう。 その後、帰りのバスが午後3時なので待つより歩くのが早いんじゃないかとJR湯江駅まで約1時間ほど歩いた。途中「轟アイスクリーム」という看板を見つける。注文するとおばさんが「だんなさん、こちらへどうぞ」と併設してある休憩所でありがたいもてなし。片田舎でこんなおばさんがいたとは、と思うのと平行し、傍目から見てもダンナさん、と呼ばれる私もオジサンの領域に入ったのかとちょっと嬉しいようなでも悲しいような複雑な心境になったのは確かだ。
Aug 14, 2004
コメント(1)
・昨日もそうだったが、今日もまとまった雨が降らない。これは長崎だけに限ったことなのかもしれないが、雨が降らないことには農業をやっている身にとっては死活問題となっている。幸いにも近くに湧き水を善意で分けてくれる人がいるのでなんとかやっているようなものだ。毎日はいくらなんでも気が引けるし、水やりだけでほぼ半日を費やすためにそうそうは出来ない。 今日も朝早くからその場所へ行く途中、前から2トントラックが走ってくる。よく目をこらすと件の人の息子さん(去年からの顔見知り)がハンドルを握っているのが見えた。バス一台がようやく通れる狭い道で、ようやく交わせる場所に居たのこともあり道を譲る。彼もこちらに気付いたようで目だけで挨拶をする。それから近くにある畑とその場所までを4回往復した。(計:2000リットルで約2トン) 最近では植木屋さんも水不足なのかやはりその場所で湧き水を汲んでいることがある。ウチの親が顔見知りのようで、いろいろと訊いてみると、灌水用の水に困っているような事を話していた。この地域に住んでいる人ではないという引け目もあるようなのか私たちに先を譲ってくれた。私が出会ったことのある何かの技術を生業にしている人は何故こうも礼儀正しいのか、不思議でたまらない。 そういう私も昔はソフトウェア技術者で今は百姓(言い換えれば農業技術者)というのもあるので、何か通じるものがあるんじゃないだろうかと思った。 [ in the Sky ] 44KB・午後5時半ころ軽トラックのフロントガラスに虹色の半円が映っていたのに気づきカメラを取り出す。久しぶりの虹は家の上空に出たようだ。
Aug 9, 2004
コメント(3)
・久しぶりにバスで長崎港の端(神の島)まで。以前にも訪れたことがあったが、その時は時間に余裕がなくて30分にも満たないでトンボ帰りした。 [ Blue in Bird ] 39KB バスを降り、すぐ右手を見ると工事中の「女神大橋」がある。何枚かデジタルカメラに納め。お目当ての場所へゆくと上空にはトビだろう、何羽も空中を舞っている。都合3、4枚撮ったがテクナシなので巧く中央におさめることが出来ない。そんな訳で"Photonick"をちょっと使い、オート補正やってみたら。こりゃまた不思議なものが出来た。ほかにも背景に使えるようなものが撮れたので今日は意外にツイていたのかもしれない。 カメラ:DMC-LC5 ( PROGRAM AE / ISO100 / White Blace : Auto ) 撮影場所:神の島界隈
Aug 6, 2004
・先日からいろいろと試してはいるけれどどうも巧くデザインできない。一応は今の状態でいいんじゃないかと思う。どうも中央が窮屈になっているのは否めない。まあ簡単にナビゲーションしながら自分でデザインできる部分は面白い。 自分で背景のイメージを作るともっと楽しめるんじゃないかと‥しかし時間を作るのが面倒なので、やはりこの状態を続け、良い背景が見つかったら、また変更してみるつもりだ。それと同時に「画像の倉庫」も整理しよう。まあ予定は未定と言いますから。
Aug 5, 2004
・先日、熱暴走したiBookがようやく復活。親亀の上に子亀を載せている状態だ。別段何もせず放っておいたのが良かったのかは知らないが、ロジックボードリペアエクステンションプログラムの対象機種でもあるので、明日にでもコールセンターに電話してみようと思う。その前にやり残した事柄がいくつかあるんで、そいつを済ませてからになる‥暑い夏はコンピュータにはイヤーンな季節。 早く私もクールダウンしたいんで綺麗な海にでも潜りたい心境だ(PADI "OW" DIVERなんです)、海がオレを呼んでるよ、ついで早くコイコイ秋の風。
Aug 2, 2004
・久しぶりに夕方ちょっとだけ空いた時間が出来た。直売所へ出荷物の引き取りに行き易いよう。近場をクルマでフラフラ(といっても安全運転遵守)。 [Green on Bird] 110KB ここでは水が澄んでいるのだろう、少し前までカワセミの姿も見た。カワセミに関してはこのカメラ(DMC-LC5)では余程のグッドタイミングが無い限り撮影するのは難しいと思う。相手はミサイルのようにすっ飛んでゆく奴だ。私にはこの被写体でちょうど良いと思う。 DMC-LC5( PROGRAM AE : ISO100 : WB/AUTO )、iPhotoにてリサイズ。
Jul 31, 2004
・昨日もiBookが熱暴走し、起動しない状態になった。今書いているのはPowerBookG3 '99 Lombardでやっている。こういう時にはどういうメディアでも良いからバックアップしておくと便利だ。幸いにもSafariのブックマークやiCal、メールアドレスはiSyncを使い、こまめに.Macに更新しておいたし、iTunesのはiPodに転送しているので被害は少ない。 他にもデジタルカメラのもあるが、これといって必要とするようなものは外部ハードディスクにあるので壊れても、大枚叩いてデータリカヴァリーが出来るし、何枚ものSDカードに分散してお気に入りのは保存してある。今回一番やっかいだったAppleWorksのデータも以前「フロッピーディスク」にあったひな形があるので、それを流用している。 なぜこういうのが身についているかと言えば、昔とったキネヅカで散々痛い目にあったのが身に滲みている。以前勤めていた上司がお客さんのデータを間違えて消したという話をおもしろおかしく語っていたからだ、今までの経験からそういう光景を何度も目にしたことがあるし、シツコイくらい神経質な「お客さま」から小言を言われたこともある。「バックアップは大切にね」という標語まで作り、自他共も徹底させた‥だけどついつい忘れるんだよね、あと差分チェックもお忘れなく。(まあ今じゃイランお世話か) あると思うなバックアップとリカバリー ↓ バックアップあると思うなリカバリー(プログラマ川柳)‥駄句シツレイしやした。
Jul 30, 2004
・夏男だと思っていた私もこの暑さには辟易している。夏の珍事は続くもので今日だけでアクセス数が200を越えている。楽天広場にホームページを持っている人ならば「アクセス記録をみたのね」でわかってもらえるとは思う。 ただ異常なのがひとつだけあり、あるユーザが一人で何回も見ているようだ。そんなタワイの無い話は何処かに置いて話を先へ進めるに、あるネットニュースを読み、ちょっとだけ脳味噌が煮えくり交えっている。そのせいかFotolog上のパスワードの更新をミスしたりとまあ、そんな感じで居る。そういえば今度の台風も珍しいようで、通常とは逆の方向(北西)に向かっているようだ。 恵みの雨の欲しい私としてはいろいろな意味でプラスと成れば良いのだけれど、こればかりは農業も博打と一緒で小さい人間が手を尽くそうがお構い成しなのだろうと思う。しかし、前倒しとは切羽詰まってンだね。某国のお役所もマアいろいろ書きましたが、これっぽっちの他意は無いからご心配無く。所詮、農家のタワイの無い絵空事ですから。
Jul 28, 2004
・iPodを買い、私の音楽生活は一変したように思う。CD2枚分の重さに約5000曲の音楽が納められる。Good Bye MD, Welcome iPod!! [iBook on iPod] 68KB 前回なんでこんな音楽聞いているのと云ったものは、こんな感じのサントラも買っている。ノリついでに説明を加えるに知る人ぞ知る「菅野よう子」でJazzありキッチュなPopsなどなんでもござれのクロスオーバーなアルバムだと思っている。さて、ここ2日間は少し背伸びをし鬼の居ぬ間に音楽のシャワーでも浴びることとする。
Jul 27, 2004
・ここ数日の熱波で水辺にでも行きたいところだ。月曜はシャギリ笛の練習も少しだけ熱を帯びてきたようで、教える方も教えられる方(つまり私)も交わす言葉は少なめで、主に低音から高音への移行が始まっているように思う。 コツさえ掴めばあとの苦労はたいしたことは無いと笛の先生は言われる。これがイントロ(吹き出し)の主旋律なので厄介なものだ。昨日はちょっとだけ出た感じがすると、言われたけれどもアノ音を続けて出すのが実は難しいことだ。 しかし「口伝」とはよく言ったものだ。わかったと思うのは頭脳の所作であって。実際に鳴るまでにはどれくらいの試行錯誤などがあったのかは、まだ駆け出しの私には伺い知れない。
Jul 26, 2004
・せっかく買ったiPodにはどんな音楽を入れているか、とふと誰かが言いそうなので先手を打ったつもりダッタが後手に回ったようだ。 [アルバム in iPod] 52KB 小さくて見えないので、上から順に‥・「Getz/Gilberto」Stan Getz & Joao Gilberto・「NIAGARA SONG BOOK」NIAGARA FALL OF SOUND ORCHESTRAL・「TREASURES」山下達郎・「KYORETSU NA RHYTHM / キョウレツナリズム」 Yellow Magic Orchestra・「So Much In Love」The JazzMasters・「MAGIC」忌野清志郎・「Holst: The Planets」ZUBIN MEHTA といった何の脈絡もないテクナシな選択だったみたいだ。他にもなんでそんな音楽聞いているのかと思われてもオカシクは無いのが、iTunesには205曲ほど入っている。 あくまでも換算だろうけど、14.7時間分の音楽を一気にiPodに納めてしまった。あ、イタタァもうそんな時間(直売所の引き取り)になったのでこんな感じで終わる。訂正:HOLST → ZUBIN MEHTA
Jul 22, 2004
コメント(2)
・東京では観測史上の暑さらしい。夏のアノ暑さの中、日比谷、大手町(以下略)あたりのビル街なんぞをネクタイにYシャツで歩いた経験のある私でさえ、今年の長崎の暑さには正直参っている。現在の仕事場の森山では風があるので少しは救われているけれど。帰ってくるなり「水分補給」はかかせない日課となりつつある日々だ。 前回の日記の続きを書くつもりだったが、現在の室温が30℃を越えているので、早々撤回。そういう最中、いくら手を尽くしても起動ぜず放って置いたApple PowerBookG3に気休めに電源を入れてみたところ、夏の珍事なのか見事に復活!。これで余計な出費を押さえた分、iPodを買えるようになった。 予定ではiPod Miniを買うツモリだったが、清水の舞台から飛び下りたつもりで 20GBのiPodや増設メモリーを明日買いに行こうと思う。ここ数年ボーナスなんて無いし、これくらいの贅沢してもバチは当たらないだろう。
Jul 21, 2004
朝方、森山で作業中に雨が降ったので、必要最低限の事だけ終わらせ帰宅の途につく。しかし飯盛付近では雨も上がったし、今日は「海の日」でもあり急遽つかの間の休日に成る。 [Catwalk] 96KB 午後から長崎市街へ炎天下の中、ふらふらショットか、と思われつつ飽きもせず猫のようにいろいろな場所へ歩いていた。‥明日へとつづく 撮影場所:長崎市[諏訪神社]付近 カメラ:DMC-LC5(ISO100 : PROGRAM AE : WB/AUTO)
Jul 19, 2004
ふと夏の日差しの中でデジタルカメラを使ってみようと思った。 [Out of light] 76KB 良い具合に玄関先に置いてある鉢植えに目が留まる。花の色がなんとなく私の好みにあったようなので2、3枚試しに撮ってみた中の1枚。訪ねてくる客も無く日々平安のように思えたが、世間じゃそりゃ無理なのかと思える事ばかりで、なかなか上手くいかないものサ。 夜から時間に余裕が出来たので『椿三十郎』のDVDを見る。ようやくこの映画の良さがちょっとだけわかったような気はするが、ホントにそうなのか今となっては原作者や監督のみぞ知るといったところだろう。 そういうアンタは四十郎じゃないか、との声が外野から聞こえてきそうだけど、日々安穏と暮らしていくうちに「七十郎だな」。
Jul 14, 2004
・一連のアナグマ騒動も一段落し、クマ親子は山へ帰ったと思っていた矢先。どうも家の周りにそれを匂わせるものがあった。ものについては察して知るべしといった具合だ。しかし、アナグマにしてみれば至極当然の行為であるために、こちらとしても邪見にする訳にもいかないトコロがどうも。 でもなぁうちの家はどういう環境なんだろうか。先日電話で対応してくれた県職員も意外な場所で「あっと驚くタメゴロー」だったようだ。田舎暮らしもまた面白きものなり。
Jul 11, 2004
アナグマは早朝、親グマが引き取りに来ました。ハァめでたし、めでたし。今回は「はるかなるわがラスカル」(原題:RASCAL)とは違った結末となりました。 [ Light on ] 44KB 今日は早めに切り上げて店仕舞いする。このお店も午後8時には七夕の飾りがきれいにライトアップされていたのでちょっと1枚。その後、雨が降り出した。 DMC-LC20 / ProgramAE, ISO100, Flash On オート補正、25%リサイズ
Jul 7, 2004
・またまた昨日からの話をちょっとだけ引っ張ってみるに、珍客はどうも我が家が気に入った様子で流しの下がお気に入りだ。 [Out of focus] 43KB 長崎市には動物園がないので、アナグマを保護する場所がないのかもしれない。対応に出てくれた職員も困った様子がみてとれるようで。親クマが引き取りに来るのが妥当だという、その後このクマちゃんたちは人の気も知ってか知らずか「遊び場」と思っているのか、ちょこちょこ顔を出す。 私は動物学者でもないのではっきりしたことは言えないけれど、親は無くとも子は育つの諺通り、こちらの予想を大きく覆してくれる。どういう状況になってもサヴァイヴする野生の本能だろう。こんな小さいアナグマ(人から与えられたものは食べないようだ)でも生きる術(スベ)を身に付けているのには、躍ろかされた。 ラスカルとは英語で“いたずらっ子”という意味だが、スターリング・ノースの子供時代に体験したのもこんな感じだったのかな、とふと思ってしまった。早く親グマが引き取りに来るのを切に願う。
Jul 6, 2004
・夜になり、シャギリ笛の練習も終わり、ひと息ついた。ポケーっとネットサーフしながら音楽を聞いていると、何処かから物音がする。どうやら倉庫部屋あたりからゴソゴソするので気になって見てみる。ビニール製の波打ちの反対側と作業机にしている使い古した流しの下あたりからしているようだ。電灯のスイッチを付け、確認すると‥なんとちょっと大きめイノシシと子供だろうと思われる2匹がいた。 さすがに親の方は警戒していて、なかなか姿を見せようとはしない。それとは逆に子供の方は私が珍しいのかトコトコこちらに寄って来る。なんでこんなところにイノシシが、と思った。完全に戸締まりはしているので思い当たる節と云えば窓が開いていた事くらい。 まあ素人ながらカメラをやっている人にすれば「珍しい被写体」なので、暗闇でちょっと2、3枚‥あとで確認してみると、ちょっとピンボケ。ガーンな感じでいると、午後11時を過ぎてから電話が掛かってきた。またしても珍しい工業高校時代の友人(出席番号がひとつ前の奴)、25年ぶりに聞く口調はそんなに変わっていない。会話の内容に関しては私事に当たるので詳しくは掛けないが「生きてるか」。まあそういう風な話で「今度飲もう」「いいとも!」で終わると思った矢先に電話口の横から中学3年から高校まで4年間一緒(出席番号がふたつ前の奴)が「おーーい」とアイを叫んでいる。まったく珍客来襲はつづくものだ。因みにひとつ前の奴は珍しい名字だったのも付け加えておく。 その後、関係各所に連絡をして確認したところイノシシでなくアナグマという話におちついた。ここは静閑するのが一番だという専門家の意見もあり、とりあえずそのままにしておく。
Jul 5, 2004
・またしても昨日のつづきになるのだが、バタバタと余裕もなく長崎市街へ行ったせいでいつも使っているターボライターを置き忘れで来てしまった。どうしても冷たいものを飲んだあとに一服したいのはタバコ吸いの本能とも云える。携帯アッシュトレイは肌身離さす持ち歩いているし、吸う場所もわきまえているので別段問題はないはずだと思う。 [8マン オン iBook] 28KB 野口弥太郎美術館に近いコンビニエンスストアにちょっと懐かしい8マンがブリキにプリントされたライターがあったので、これで急場をしのいだ。そういえばこの主人公(東八郎)もタバコが必需品だったように思う。一服しながら主題歌を口ずさんでみるに‥ ♪光る海 光る大空 光る大地‥行こう無限の 地平線‥走れ エイトマン 弾よりも速く、叫べ 胸を晴れ 鋼鉄の胸を~、作詞は前田武彦。ついノスタルジックな夜になってしまった。付記:エイトマン:原作/平井和正、作画/桑田次郎‥今考えてみるとロボコップみたいな作品だったように思う。どちらが先なのかはマンガを読んでいる人には書かずともわかるだろう。
Jul 4, 2004
・今日は午前中から暑い一日だった。久しぶりに丸1日自由にできる時間がとれたのでいつもの調子でふらふらといろいろな場所へ行った。丸山公園ではあまりの暑さのせいなのか、猫も石の上で寝そべっている。普段は光るレンズを警戒する猫でさえ「あーどうでもいいよ、煮るなり焼くなりカメラ向けるなり好きにしてくれ」といった具合だ。せっかく昼寝の最中だったが、こちらに気がついたようで「お、なんだ」という表情をしている。 それから思案橋界隈、大浦天守堂のある南山手などを炎天下の中、飽きもせずいろいろと巡ってきた。水辺の森公園では浴衣のひとが一眼レフを構え、友人数名と記念撮影と洒落こんでいたのを目にした。打ち込みではヘロヘロになっても足だけは疲れなかった私も午後6時にもかかわらずアノ暑さには参ったので、近くの中華レストランでつかの間の涼と腹ごしらえをする。消費税込みで〆て1008円なり。 ・あんかけチャーハン&とりあえず3品 その後バスの中でうたた寝しつつも、帰巣本能は残っていたと見えて手前でようやく起き上がり自宅へと帰った。戻ると今日は何もしないと云っていた両親が明日の出荷をしている。ハァまだ仕事は残っていた、結局9時までかかり終了。怒濤の1日は午後11時にようやく終わった。(腹ごしらえをしていて正解だった。)
Jul 3, 2004
[ On Board ] 48KB・ここのところあまり良くないことがあり、ちょっと気分が優れない。溺れるものは藁をも掴む気持ちで神社へ行った。ちょうど「夏越の祓い」らしいので、ちょっと1枚撮り。その後立て札に書かれている神事に従い、輪潜りをした。千年の命が欲しいなんてこと言わないから。今年をなんとか乗り切ればそれで良しとしたい‥‥人って勝手な生き物だなとふと思った。 カメラ:DMC-LC20( WB : Auto / ISO100 ) オート補正/25%リサイズ
Jul 2, 2004
・またまたJobsがやってくれました。新しいMacOSX"Tiger"のお披露目がつい先日行われた。いつものことながらSteve Jobsのプレゼンテーションは見ていても飽きない。これは私だけかもしれないが、今回の目玉は「DashBoard」じゃないかと思う。アップルのサイトでもTigerシアターを特別に設け、簡単なデモンストレーションを見せてくれている。 多数のWidgetをワンボタンで呼び出し、必要がなくなった時にはまたワンボタンで収納する。近年のアップルの傾向のひとつでもある[iPodとクルマ]とのコラボレーションの流れから生まれたものじゃないかと思う。さて、新しいOS、水冷Macも出てきたことだし、Appleという禁断の林檎を齧りつづけてきた私も気もそぞろになってきた。「あァまた、お布施の季節が来た!」こればかりはコンピュータを使い続ける以上は避けては通れない悩みだろう。 パーソナルコンピュータのデジタルハブ化は加速しているけれど。マイクロソフトの新しいOS"Longhorn"はどうなるのかナとしなくても良い心配などをしてみるのもまた楽しからずや。追記: [Dash Board]にリンクを張りました。 こちらの方がでわかりやすいかな、と (July, 12 2004)
Jul 1, 2004
[ Break Time ] 80KB・何の気なしに捨てるツモリで撮ったセルフポートレイトみたいな1枚。[おーいお茶]は冷やして持って来たけれど、いつの間にか熱ーいお茶になっていた。説明ついでに書いておくと、このカラフルな手提げにいつもデジタルカメラやタバコ、携帯用のアッシュトレイその他のものを入れて持ち歩いている。因みにバッグは100円ショップで買ったものです。 カメラ:DMC-LC20( White Balance : Auto / ISO100 ) オート補正 25%リサイズ / Jun, 30 2004
Jun 30, 2004
・急にあることが意表をついて脳裏に浮かんでくる時がある。かなり前の話、今はITというしゃれた名前になっている以前、私はアノ業界に入りたての頃。ある仕事で完全に3日間拘束され、それから数日後私の上司(仮にSさんとしておく)が数名を連れ、居酒屋に連れていってくれた。開口一番「お疲れさん」で始まり、酒も入って世間話に花がさき、そのうちにSさんが急に私のほうを向いて喋り出した。 これは人から聞いた話なんだけど、と前置きがあり。「なあAちゃん、昔ねある人工衛星の仕事があって、打ち上げには成功したんだよ」「で、その後にハード屋さんがあるものを180度付け違えたんだよね」「それでどうしたかと言うとソフトウェアで対応してくれっていわれたんだよなぁ」私は入りたてだったので、ただただ聞くだけだった。 「結局ソフトで対応したんだけどサ、ハードは作ったら終わりだけど、ソフトは書き直しが出来るからサ」と上目使いから伏し目になり、言ってしまった後にばつが悪かったのだろう。その後はいつもの豪快な笑いで「また、またァ作り話だよ、さ飲も飲も!」とシンミリした場の雰囲気を自分から変えてしまった。その頃はなんだかわからなかったけれども、経験を積んでゆくうちに自然に言葉の裏に隠れた真意を思い知らされることになる。 その後Sさんは肩書きが増え、上司ではなくなったがちょくちょくマシン室でお互いの顔を合わせず掛け合い漫才をやらかすほどにまでなった。周囲の人間は「なんでこの人たちそんなこと出来るの?」と鳩が豆鉄砲くらった顔をしていた。まだら狼、火中の栗拾い師と渾名されるほど、ある面は厳しかったけれども、北海道生まれのシャイな面もあり、長崎生まれの私と妙に気が合った。そこがまたこの人の良さでもあった。 辞める前に一度だけマシン室にいる私を見つけて「Aちゃんちょっと話しよか」とホテルリッチのロビーで和気会々と話は進んでゆく。私の意思が固いなということを知ると「まあいろいろあるけど、向こうに行っても元気で」と一言。こちらはS取締役の口真似を交えて「また、またあ、死ぬ訳じゃないんで急にしんみりしないで下さいヨ」とファンキーな掛け合い漫才で一旦幕を閉じた。
Jun 29, 2004
[ Kasumi ] 33KB・久しぶりに早朝の散歩としゃれこむ。今朝は霧が濃かったようで、川沿いではブライアン・デ・パルマの『フォッグ』に近い光景を目にすることができた。(あとで他のスナップを追加予定) 日中はかなり気温が上がったようでかなり日差しも強く、蝉の鳴き声も聞こえてきた。梅雨明けは近いのかもしれない。 カメラ:DMC-LC20( White Balance : Cloudy / ISO100 ) オート補正 25%リサイズ / Jun, 28 2004
Jun 28, 2004
[ Harvest 3 ] 108KB・この前までは真夏並みの暑さから本来の梅雨に合った雨模様となった。畑の隅に数本植えてあるサンタロウ(分類ではスモモ)が良い具合になる。私は果物全般があまり好きではないので味見はしないが、家族の弁によると「今年は雨が少なかったせいか甘みが増している」とのこと。 今朝も直売所に少しだけ出してみたが、売れるかどうかは私の天気予報と同じで見当がつかないのかも。 カメラ:DMC-LC20( White Balance : Cloudy / Flash on ) オート補正 25%リサイズ / Jun, 26 2004
Jun 27, 2004
・農業を始めてかれこれ3年以上経つ。こんなにハードで繊細な職業はないなと今実感している。月曜日にNHKで放送されていた『農家のヨメになりたい!』の最終回を運良く見ることが出来たので久しぶりにポケーとしながらちょっとしんみりした。 粗筋については他のサイトで紹介されているので、端折ることにするとして。最後の方で宮本信子扮するおばあちゃんが「野菜を作る奴に根っからのワルはいないよ」と言った台詞には、ウンウンと納得した。これはあくまでも私見なのだが、直接口から身体に入るものを作っている矜持(プライドよりも更に上)らしき意味あいだと感じた。 これは日記なので今日に戻すとする。早朝、雨の中森山へ行った時に地元の公民館でお葬式の「炊き出しの光景」を目にした。まあ私らは、森山ではまだお客さん待遇なのでそこまではやれないけれども。かつての農村でごく普通に行われていた事がまだ残っていたのかと感心させられたと、同時にあと何年ぐらい続くのだろうと。私の昭和は遠くになりにけりといったところで終わりたい。追伸:3年経ち、裸になると自然に腹筋運動の連続で身体が引き締まってきた。クリエイターとは自分の身体すらも変えられる人の事を言うんじゃないかと私は思うけれど、現役のクリエイターはどう考えているのだろうか?。
Jun 26, 2004
・昨日の夕方あたりからカエルが鳴いていたので、明日は雨なのか、イヤ、降ってもおしめり程度だろうと思っていた矢先。ようやく恵みの雨が降り出した。(午前5時30分ころ)これで少しは殺伐としていたこころも身体も休まる。 予報によると明日も雨なので丸2日はゆっくりできそうだ。昨日散布したのはオジャンにはなったが、それよりもとにかくモノより人(身体)優先。健康体あっての仕事だしね。
Jun 24, 2004
[ Harvest 2 ] 116KB・露地で育てていたとうもろこしも収穫の時期を迎えた。以前にも書いたと思うけれども、ウチの畑の近辺にはカラスなどの鳥類が生息している。毎年この時期は戦々恐々としていたが、あるゴミを使って工夫をしたのが功を奏したのか今年は鳥の被害は少ない。 これは偶然なのだが、午前中森山から帰ってくる途中に他の人のトウモロコシ畑がある。さすがにカラスは利巧のようで、国道沿いで車が頻繁に通る道にもかかわらず澄ました顔で、食べられそうなとうもろこしをくちばしでつついている。「しかし、あいつらホントのグルメだな。」と感心しながらクルマの中から観察していた。 カラス何故わかる、カラスの勝手でしょ♪と替え歌をコーラスで謳いそうなカラス3羽はこちらが見ているのをわかったのか、何処かへ飛んでいった。追伸:現在の気温28℃。明日の最低気温26℃(今夜は熱帯夜じゃねぇか)台風が接近してるけれど、長崎はかすめないようだ今年はカラ梅雨ってことは夏はどっちに転ぶのか、そういう事も悩みの種なんだよね(笑)。
Jun 19, 2004
コメント(6)
・昨日の涙雨から一転し、暑い一日だった。扇風機を回さないとじっとしてられないようだ。とにかく今も暑い。午後からは[浮世の義理]を立てるためにとある場所へ行った。その後、なんだかな。というダークで嫌な方向へ行きそうにはなったが、どうにかこうにか解消し、これくらいの日記なら書けるまでになった。 まあね、いろいろあるよね人が生きてゆくのは。でも毎日がそうじゃないし、七転び八起きだと割り切ってしまえば、そこそこ楽しめるものじゃないかなと思う。
Jun 18, 2004
コメント(5)
[ Harvest ] 72KB・Fotologでは収穫前のプチトマトをUploadしたけれども、ようやく良い色に変化した。小さい苗から指折り数え、収穫の時期を迎えることとなった。夕方までにいくらで出すか、という嬉しい悩みの種が増えた。
Jun 14, 2004
・炎天下の中でとある訓練をした。もう大変だったんすから。 その後に飲んだビールが旨いこと、久々に酔っぱらったせいでトンデモナイ事をしでかした。良かれ悪かれホドホドに、というのが身にしみる。
Jun 13, 2004
[ My field ] 96KB・会社員をやっていた頃には満員電車の中でもみくちゃにされていた。Fieldは都会で今の時期だと高層ビル街を汗をかきながら飛び回っていた。それから数年後の現在。森の緑に囲まれた場所が Field になっている。同じ汗をかくのならネクタイもYシャツも着けなくていい、(金にはならないけど、根っからの自然児らしくていいんじゃないか)こちらのほうが私の身体に馴染んできたような気がする。そうこう言ってるうちに台風が来そうなのでそっちの事を考えなければ。すぐそばで撮った別のをFotologに載せました。良い週末を‥‥ カメラ:DMC-LC5、レタッチ:オート補正/25%リサイズ。
Jun 10, 2004
・ここ数日、あることでいろいろと考えていた。昨夜は久しぶりに宴会の席で酒をしこたま飲んではいたものの、何処か醒めた状態であまり楽しめなかったが、一晩ぐっすり寝て起きた頃には、アルコールと共に何かが抜けネガティブからポジティヴに反転した。勝手にしやがれと開き直ったというのが正しいかもしれない。 小林秀雄の『考えるヒント』、常識というタイトルの文章の最後の下りで、常識の届く射程は私事の範囲でしかないというような記述がある。いくら私の事に関してわかる(と思っている)人が居たとしても、それは上っ面の部分だけだ。 似た言葉に「知ってるつもり」というのがあるが、ツモリは何処までいってもツモリでしかない。確実にわかると言えるのは私自身でしかない。1通の電子メールが私の背中をポンと押した。私の行く方向がおぼろげながら見えた感じがする。
Jun 6, 2004
コメント(4)
道すがら想いあふるる三界の何処も彼処も火宅なりけり。と本歌取りをやってみたはいいもののの、さてどうしたものかと思案してしまう。夜空には十六夜の月がぽっかり浮かんでいる。笛も6/1にとうとうヒビ割れした。嫌な感じだよね。
Jun 4, 2004
60KB・朝の散歩途中に咲いていた花。どことなく気になったのでつい、パチリ!。さて今日も適当にやるかなという気になった。森山へゆくとそろそろデジマを収穫しても良いよとじゃがいもの声が聞こえてきた。掘ってみると昨年よりも良い出来具合なので、帰って来てから少しだけ試しに直売所へ出荷してみる。 結果(6/3出荷分)はもう、推して知るべしという事だった。
Jun 2, 2004
88KB・長崎はこの日も雨だった。「キューティハニー」を見るために来たものの時間を持て余したので、近くにあるビル(24年前現場でちょっとだけお手伝いをした)を見にゆく そのビルには、すこしだけ背中を押してくれた人との想い出がある。その後、近くの通りで撮った1枚。暗かったのでフラッシュを使った。その後、映画を見た。 久しぶりの庵野秀明カントク、はじけてました。個人的には、シスタージル役の篠井英介さん、怪しい魅力が出て、好感触。及川光博(ミッチー)もキャシャーンの時よりも良かった。邦画でワーナー配給とはおそれ入谷のエネルギーってな感じ。 カメラ:DMC-LC20(風景モード、Fine mode、ISO100) レタッチは30%リサイズのみ。
May 31, 2004
64KB・朝の日課として、近場の畑には足を運ぶ。今はキュウリ、カボチャあたりが採れる。写真の補足を付けると手前がカボチャ、先に見えるのがトウモロコシ、今の時期花が一面に咲いているが、ここはカラスが多い(アパートの屋根に数羽、こちらを伺っている)。更に後ろに見えるのは矢上・普賢岳となる。 この風景を土の中から見ているものもあり。
May 29, 2004
・5月にしては蒸し暑い日が続いている。昨日は今年初めてノートパソコンのファンが回った。この日記を書いている場所は北側の部屋で比較的涼しい(冬には寒いけど)。朝の散歩の途中、また顔見知りに逢ってしまった。件の人は車で移動中だったが、私に気づいたらしく右手をあげて答えてくれた。誰とは書かないけれど人というのは何かが何処かで繋がっているようだ。 こういうことが多くなってきたのは年齢も含め、必然なんじゃないかと私は思った。‥夕方バタバタした後気分を変えるために散歩。田舎でも男と女の悲喜交々とした夜。結局行って帰ってくるまでバス停留所で喧嘩していたようだ「若いって良いナ」と思いつつ、久しぶりにTVで映画を見た。ヴァル・キルマー主演の『セイント』。一度映画館で見たのであまり興味はないが、エリザベス・シューに目が釘付け。映画は多少の痴話喧嘩はあるがハッピーエンドで終わる。 実際にこれを書いているのは5/29の朝、キューティーハニーでも見にゆくとする。原作者の永井豪は以前「ハレンチ学園」などのマンガをいろいろ叩かれたりもしたが、映画にもなり、それみたことかと今思っているに違いない。
May 28, 2004
36KB・空を飛ぶ、街の上、雲を突抜け、点になる♪。午前中から農協で会合があるので農作業はひと休みといったところだ。約7年前から長崎でも「地産地消」というものが言われるようになった。 開会の挨拶のあと平成15年度の表彰式があり、シャギリ笛の先生でもあるHさんは躍進賞を受けた。やはり、一芸に長けた人は何をやらせても巧くこなすのだろう。農業も駆け出しの私はそういう部分は見習うべきところがある。少し遅れたが私も敢闘賞を受けた。これから一層の精進をして欲しいという意味合いも兼ねた受賞ではないかと思った。追記:今年から毎月20日は「ふれあい市感謝デー」というのが設けられた。カメラ:DMC-LC20 ( Optical & Digital Zoom = 6倍 : リサイズ35%、あとの設定はいつも通り)
May 27, 2004
ビワ(長崎・矢上産)72KB・今日も快晴、今年も色具合は少しわかいけれども枇杷の収穫となった。カボチャも実ったようで、両方とも明日直売所へ出荷する。エアーキャップはビワ(袋から取りだす作業中にも神経を使うこともある)を下へ置くときにキズを付けない為、敷いている。暇が出来たところでまた加筆する予定。
May 25, 2004
無題(花の名前は知らず) 52KB・今日も快晴の一日のようだ、今日も長崎街道を藤棚まで歩く。新しい発見があると良いのだけど、果たしてどうなのかは夕方になってからのこととなる。‥机上と実地では異なることが往々にしてある、という事柄がいくつかあった。(スナップについては後日)帰り際にとある寿司屋で遅めの昼食をとる。カウンターにiBookがちょこんと置いてある。意外な組み合わせだったけれども、シャリ(酢飯)の白と洒落てみればなるほどなと思った。
May 24, 2004
今日から1、2ヶ月ほど諸事情により、日記は不定期になります。
May 22, 2004
・ここのところ働きつめだったので、恵みの雨となった。これといって予定もなかったので、バスで長崎市街へ向かう。公会堂前でバスを降りる。市民会館の横を通り、石橋を渡る途中で遠くにカラフルな傘の競演が見える。修学旅行生だと思うが、この時期も長崎では意外に多い。 観光通りへ入り、途中寄り道をした後そのままベスト電気へ直行。面白いDVDソフトがないかと物色する。黒澤明さんのDVDにも惹かれたのだが、ちょうど目に入った『アラビアのロレンス』(SUPERBIT版)のパッケージが良い感じだった。前にもDVD化されていたけれど、なぜか触手が動かなかった。今回のDVDは周りは白地、中央はロレンス役のピーターオトゥールが青い空と砂漠を背に右手に拳銃を振りかざし、ベトウィンを先導するシーンのスナップが私の好みに合ったようで、そのままレジへ。 今どき4700円は高いと思うが、LD版を買おうかと迷った時期はそれ以上の値段だったので、それを差し引きしても安い値段じゃないかと思う。本来なら映画館で観るのが映画好きの端くれとしては妥当なところではあるが、都会なら兎も角、地方にはリバイバル上映する名画座が無いので、止むなしの選択だと思う。ノートパソコンでも映画館並みの音質で楽しめる機器があるのは、果たして映画監督にとって仕合わせことなのかどうか。 話は横道に逸れたので元に戻るとする、本編の説明についてはDVDの裏面にある数行をひろってみるに「砂漠をこよなく愛し、アラブ独立に燃えた英国人 T.E.ロレンスの波瀾に満ちた生涯を巨匠デビッド・リーン監督が比類なきスケールと見事な映像で謳い上げた伝説的傑作」上映時間227分。このDVDの映像(と音響の)クオリティという時代の趨勢に竿させば、英国人ロレンスを引き合いに出すまでもなく、昔、長崎駅前にあった名画座が潰れる訳なのも納得がゆく。
May 20, 2004
紫陽花 148KB・雨上がりの朝、カメラをポケットに入れ近所を散策する。回り道に咲いていたあかい花に酔いしれる。(ちょっとだけ拝借)(DMC-LC20 / 通常撮影モード、WB:Auto、ISO100) 午後から雨になりそうな気配だったので、急いで空いたスペースを耕す。午後からは雨模様となりつかの間の休息が出来た。夕方から直売所へゆくと、どこからか子猫の鳴き声が耳に入った。近くにいた農協の職員と一緒に目をこらして探すと、手のひらサイズの小さい猫がこちらの方へ一目散に向かってくる。 ホントこういうのは少しこころ苦しくなる。新しい猫を飼う余裕(金銭的な理由ではなく)が今の私にはないが、きっと誰かに拾われる顔をしていたので、多分大丈夫だと思う。
May 19, 2004
・今晩もシャギリ笛の練習はあった。実は昨日、所用でHさんのところへ行った際に土曜日に踊り町が決まったということを前もって教えてもらった。そのせいなのか今晩の練習には大勢の人が揃い、少し身の引き締まるのを感じた。私の笛は相変わらずのとボケた調子で亀の歩みのごときペースだった。 ふとしたやりとりの中で、6月1日の「打ち込み」に駆け出しの身分で参加させてもらうような事を耳にした。私なりに思うに、これから本番までの間はテンションを上げるような練習が続くということだと思う。現に月曜とは別に「グループ単独で練習してはどうだろうか」と言う人もいた。打ち込みとはそうした意味も踏まえた時節なのだろう。 さて何処までゆくかわからないが、今年は胸を借りる気持ちで臨むのが一番良いのかもしれない。シャギリ笛を始めて3ヶ月足らずでは、天才でもない限り出来ることはしれたものだ、せいぜい長崎くんちの雰囲気をカメラに納めるのが関の山じゃないのかな。踊り町は内緒ですが縁は異なもの、ということにしておく。付記:5/20一部加筆、修正。
May 17, 2004
カエル 36KB・くもり空の下、天日干ししたタマネギの収穫をしていた時にひょっこり顔を出した奴を撮る。(DMC-LC20 / Macroモード、WB:Auto、ISO100)
May 15, 2004
・今日も森山でタマネギの天日干し。約2000本近くあるものをひとつ、一つ抜き、以前抜いた場所に置く。さすがに昨日は雨だったせいもあり、長靴をはいて作業をするが、粘り気のある土質なので次第に重くなってゆく。ここはまだ石などをきれいに取り除いてないので、裸足で歩くのにはチト危険。来年くらいにはなんとか素足で歩ける状態にしたい。最悪は藁を敷くことにすれば良いかと考えている。 すべてを取り終えた頃には片面だけでも乾いたのもある。根だけ剪定はさみで切り、裏返しする。この作業を延々と繰り返す。切った根はそのまま捨てず(そのままゴミ袋に入れて出すと「事業ゴミ」となるため)石垣の間などに置き、草が生えないように上からかぶせておく。これが意外と生えないのだ。 一応、人間様はナイキのアポロキャップで日射病対策と日焼け防止にサンオイルを塗っているが、今頃になって鏡で顔を見てみると鼻のあたりがやや赤くなっている。今度はSPFの高いものを使うことにする。さて、一通りの事を終え、手早く着替えをし、森山を後にする。ワゴンRで運転中の私の姿は、上はラルフローレンのTシャツ、下はユニクロのチノパンツ、帽子はバスキアのアポロキャップ(ユニクロ)‥誰が見ても今まで農作業をやっていた人には見えないはずだと思うのだが。
May 14, 2004