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カテゴリ:企業経営あれこれ
景気が上向いているか否か定かではない。
ただ、付き合いのある企業仲間にはまだまだ厳しい環境にあえぐ者が多い。 新年早々ではあるが借金の申込みを受けた。 あいにく手持ち不如意で断るしかなかったが、事情を聞いてみると・・・。 仲間と共同でやっていた仕事の金を、自分の仕事がかんばしくなく勝手に融通してしまったらしい。 「ごめんなさいって頭を下げてみたらどう?」と提案してみた。 仲間に自分の使い込みを知られるのは辛いことである。 しかし新たに借金をして取り繕うことは彼にとって一時的な逃避に過ぎないのではないかと思った。 現状を転換するには「自分」が変わるしかない。 辛さや悔しさをターニングポイントにすることが大切だと思った。 「借金を借金で取り繕ってはいけない」 「ごめんなさい」といってののしられ、失う信用もあるが、 そうしてでも呼び起こさねばならない心の強さも経営には必要なものなのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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