ＭＵＳＩＣ　ＳＵＲＦ　ＭＡＧＡＺＩＮＥ

カントリーという古典的な音楽に新風を起こしたアンクル・テュペロ。
彼らは、オルタナ・カントリーと呼ばれましたが、94年に解散してしまいました。
その中心メンバーのジェフ・トゥイーディーは、ウィルコを結成し、商業的に大成功を納めました。
ウィルコは時代の音を吸収し、より洗練された音楽になっていきました。
一方、ジェフ・ファーラーは、サン・ヴォルトを結成し、よりオルタナ・カントリーを深化させた音を作っています。
このアルバムは、98年発表の名作。

曲目は、
1.Straightface
2.Driving The View
3.Jodel
4.Medicine Hat
5.Strands
6.Flow
7.Dead Man's Clothes
8.Right On Through
9.Chanty
10.Carry You Down
11.Questions
12.Streets That Time Walks
13.Hanging Blue Side
14.Blind Hope

商業的にはウィルコに比べ、イマイチですが、渋い渋い音が、ザ・バンドやニール・ヤング等に通じる素晴らしい作品です。