カテゴリ:ロック
彼が愛してやまない国内外の名曲をカヴァーしています。 Mr.AORと彼は呼ばれているらしいですが、ムードや大人の音楽とか癒しとか、そんな言葉だけでは片づけられない何かが、このアルバムにはあります。 それは、原曲の良さとか、彼の長い経験とか、色々あるでしょうが、やはり、この人、音楽が好きでたまらない、ギターが好きでたまらないという深い愛情があるので、音楽に深みがあるのでしょうね・・ 曲目は、 1.Melissa 2.You Belong To Me 3.時の流れに(Still Crazy After All These Years) 4.My Love 5.歌の贈り物(I Write The Songs) 6.別れ話は最後に 7.ノー・ノー・ボーイ 8.The STANDARD 9.The Boston Rag 10.Possession Obsession 11.You Are So Beautiful 12.愛の別れ道(Baby I’m-A Want You) 13.Waltz In Blue M1のオールマン・ブラザース・バンドから、素晴らしい選曲。 ポールのM4など、原曲より素晴らしいじゃないですか! また、奥田民生のM8は泣けるなぁ・・沁みました・・ ただ、M7の奥田民生のヴォーカルは必要ないと思う。誠さんの唄だけで十分・・ M2の鈴木桃子のコーラスも違和感あり。 唯一のオリジナルM13も、他の曲に負けない素晴らしさ・・ 彼はマイペースですし、時代の先端を走るタイプでもないし、今後も爆発的に売れる事はないでしょう・・ 商業主義に走りすぎて、彼のようなミュージシャンが居なくなったら、日本の音楽界は終わりですね。(日本にもノンサッチのようなレーベルが必要です) このアルバム、もっと早く知るべきだった・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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