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テーマ:心の病(7246)
カテゴリ:こころ
昔の私は、滅多に睡眠で困ることはなかった。枕が替わろうと、初めての宿だろうと、電車の中だろうと、どこでも眠ることができた。
鬱の診断を受けてから、睡眠薬を処方されるようになったけれど、これもあまり使うことはなかった。ユーロジンという睡眠薬を使っているのだけれど、1mgの錠剤を、眠れないときに半分に割って飲む程度だった。 眠れないとき、って言っても、病的なものはあんまりなくて、ネットをさまよってて目が冴えてしまったとき、とかそんな感じ。 飲んでない人から見ると睡眠薬ってたいそうなクスリに思えるかもしれないけれど、一度使い始めてしまうと、お手軽な薬になってしまう。今日はちょっと疲れたからリポDでも飲むか、位の感覚。 つい最近、鬱がひどくなった話は何度か書いた。そのときクスリの処方が変わったのだけれど、クスリのせいか、それともメンタル自体の問題なのか、睡眠のバランスががたがたになっている。 ある日は、朝眠いから朝寝2時間、昼眠いから昼寝3時間、で、夜床について7時間睡眠。 またある日は、前日3時まで寝付けなくて、頼みの綱のユーロジンを2mg飲んで、それでも眠れなくて。 おにぎりを食べて、牛乳を飲んで、それでも眠くならなくて、最後の裏技のビール飲んでやっと眠れたり(ホントはやっちゃいけないんだよ。) 昨日から今日にかけては後者。ぜんぜん寝付けない。昨日3時過ぎに寝て、目が覚めたのが6時半。で、朝ご飯食べても眠くならない。 あくびは出るんだけど、神経がちょっと高ぶっている感じ。 クスリは、トレドミンを使っていたのをデプロメールに変えて、ついでに抗不安薬(レキソタン)と睡眠薬(さっきから出てきてるユーロジン)の量を増やした。 デプロメールは眠気の副作用が出やすいクスリらしく、飲み始めた当初は眠くてしょうがなかった。けど、今はこんな感じ。眠れないし、寝ても目が覚めてしまう。 眠りのコントロールができなくなるって、こんな感じなんだ。なかなか、厄介な感じだね。 よく眠れていた頃は、「不眠症なんて、かえって本読んだりゲームしたりする時間が増えて便利じゃん。体休めたければベッドでごろ寝して音楽でも聴いてりゃそれなりに休まるから平気だろうし。」なんて、不眠症の人が聞いたらブチ切れるようなことを平気で考えていた。(口にしないだけのデリカシーは持ち合わせていたよ) 目が覚めていても、何かをやろう、何て気持ちが生まれてくるわけではない。 寝たい。本当にそれだけ。 で、体を横たえて好きな音楽を聴いても、好きだったはずなのに全然よく感じないし、かえって神経が逆立ってくる。 音楽を止めると、静寂がこれまたいやな感じ。 今は休養の時期なのに・・・。 クスリでコントロールすべきなのかな。ユーロジンって即効性ないし。 とりあえず、睡眠をいつどれだけとったのかをメモしておこう。で、主治医に相談しよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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