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テーマ:たわごと(26887)
カテゴリ:不動産
家買った。
株買うのはもう慣れっこだから、8桁の数字見ても全然ビビらないけど、不動産はやっぱり勝手が違う。 超ビビった。 家って、普通の人にとっては一生に一度の買い物だもんね。 その家に住んで、そこを生活の拠点にして、仕事で張り詰めた神経をなだめたり、子供が勉強したり遊んだり、昼間に買い物に出たり、時にはちょっと贅沢しにおしゃれな街に出たりする。 駅から何分か、とか、近所に何がある、とか、カタログ情報は今の世の中ウェブでも腐るほど見ることが出来るけど、やっぱり実際に現場に足を運んで見ないと価値がわからない。 株を買う感覚とは大分違う。むしろクルマを買うときの感覚に近いかな。 緊張感は100倍くらい違うけど。 めぐり合わせなんだよね。 カローラはどこの店で買ってもカローラだけど、家って間取りやら何やらのカタログスペックがおんなじでも、実際に足を運ぶと全然印象が違う。 地図上では単なる2本線でしかない道路が、現場に行ってみるととても通る気になれない道だったり、子供を遊ばせられそうな安心感のある道だったり。 で、条件のいいところは、迷っている間に買われてしまう。株みたいに、「ああ、上がっちゃったけどしょうがないから高値で買うか」ってわけにもいかない。一度逃した物件は、二度と出てこない。 かといって、ちょっとした洋服を買うみたいに、衝動買いをするわけにもいかない。 どんどん価値が下落していくものを買うわけにもいかないし。 物件の引渡しの時には、会社の現金が底をつくことになる。 (実は、私の給料が出せなくなりそうな状況。) でも、いい物件にめぐり合ったと思っている。 ここなら、今の家を出て移り住んでもいいかな、と思えるような家。 縁起を担いで、引渡しの日取りは大安にしてもらった。 で、不動産屋さんが家まで送ってくれたのだけれど、その途中で宅配便のトラックにぶつけられた。 厄落とし、って結論にした。 縁起は都合のいいように担ぐものだ。 ああ、でもくたくたです。神経が高ぶっちゃって。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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