現場確認
今日はこないだ手付を払った不動産の現場確認をした。建物の設備の説明を受けたり、床や壁のあら捜しをしたり。賃貸に出す物件なので、現場確認に賃貸の仲介をお願いしている業者の方にも来てもらった。これから広告を出して、借り手を捜さなくてはならないわけで、そのためには、「家賃」を決めなくてはならない。事前に、周辺の物件の賃料をある程度調べて、家賃の目安を持っていたけれど、この辺は腹の探りあいの部分もあったりして、難しいところ。賃貸業者はとっとと借り手を見つけて手数料を得たいわけで、立場としては安値をつけたい。紹介した人が飛びつくような値段で目玉商品にできたらいいよな、と思ってるわけだ。もちろん私は高値で貸したい。ただ、借り手がつかないのは困る。『この値段だときついけど、どうしようかなぁ。』って思わせる値段をつけたいわけだ。もちろん、物件の良し悪しが勝負の大きなポイント。文句のつけどころのないいい物件であれば、多少値付けが高くても、「とりあえずご覧になりませんか?」と紹介してくれるチャンスが増える。チャンスが多ければ、その中には「よし、借りよう!」って思ってくれる人も出てくる可能性が高まるわけで。逆に、問題ある物件であれば、売りになるのはやっぱり値段。周辺相場と同じ値段であれば、物件を見に来てくれる人だって限られてくる。今回の物件は私にとって、「これならいける!」と直感がささやいた物件。今日の現場確認でも、いい印象は変わらなかった。強気に出よう。そう決意して賃貸業者さんと路上で打ち合わせをした。向こうの提示してきた金額は、私が考えてきた金額を上回っていた。周辺相場以上の値段で押せる、そう先方が思ってくれたってことだ。とりあえず勝利!まあ、それを顔に出さないくらいの人生経験は積んでるけどね。で、とりあえず業者さんの言ってきた値段にさらに上乗せした金額で、動いてもらうよう依頼した。山場は越えた感じ。後はエアコンつけて、カーテンレールをつけて、残金を支払って。ああ、お札に羽が生えてる感じ。でも元は取れそう。いいディールができるんじゃないかな。ビギナーズラックってこともあるしね。麻雀でも競馬でも、株式投資でも、初めての挑戦では勝ってるから。(パチンコと宝くじはダメだった。肌に合わない、あれは。)うまくいきますように!