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At least one peregrine falcon chick has successfully hatched in a rooftop nest.
Falcons have nested on an undisclosed building in Cambridge city centre for the last nine years, but this year a new female falcon has hatched an egg. Bird watchers said this was because the female that used to nest there had been killed by another falcon. (BBC News) ***** falcon(ハヤブサ) hatch((卵)を抱く) ***** 「「あっ!」と驚く動物の子育て」(長澤信城著)を読みました。子育ては古くは親子の愛情行動、社会愛行動としてとらえられ長く不動であったがダーウィンが種の起源を発表し今日では集団遺伝学、動物行動学、動物経済学等の進歩によって愛などはどうでもいい、自分の遺伝子を持った子が多く残ればいいと利己的行動が台頭しているとありびっくり。なぜ子育てをするのかとあって読んでいくとカエルの卵は親がいなくても一人でカエルになる。サケは一生に最後の一回だけ大量の卵を産んで死ぬ。鳥類は運んだ卵が成鳥になるまでしっかり面倒をみる。抱卵と給餌、子育てを本格的にやりだしたのは鳥類であるが托卵で子育てを人任せにするカッコウにはびっくり、自分の卵をほかの種類の鳥の巣に生み落とし子育てはその巣を作った親鳥にやらせるという繁殖方法。托卵するのは魚も、カッコウナマズは口内で卵と稚魚を保育する習性を持つカワスズメの口内で孵化してカッコウナマズの卵が早く孵化しカワスズメの卵を稚魚が食べるなどという策略、脳の発達のよい鳥類や哺乳類になると嘘と騙しの行動。外敵が近づくと親鳥は傷ついたふり、巧みな擬傷、モビング擬攻カラスの巣に近づくと人間の頭に穴があく。タツノオトシゴはオスが育児嚢で子を守る。配偶が成立するとオスの腹部の育児嚢に卵を産み付ける。メスは産卵が終わると子育てには全く関与しない。キジバトはミルクで育てる鳩乳が口内にあるなどと動物の子育てが驚愕過ぎて面白い本だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年05月18日 21時53分11秒
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