カテゴリ:野鳥
上の写真↑は、テラスにある“アスパラガス・スプレンゲリー” 秋から冬にかけて小さな丸い赤い実がなる↓ 冬季、エサ不足になりがちな野鳥達。 最近ヒヨドリが、この実を食べに来ていることが判明した(ヒヨドリのフンがこの周囲にあることよって)。 実は世話係、冬はリンゴやミカンをエサ不足になる野鳥達のためにテラスに置いている。 実を好むヒヨドリにはリンゴを、果汁を好むメジロにはミカンを。 [ヒヨドリ] [メジロ] (画像byウィキペディア) ただ、、そこは何と言っても弱肉強食の自然界。 独占欲が強くカラダの大きなヒヨドリが「ココはオレ様のエサ場」と認識すると、自分より小さなメジロがエサ場に近づこうものなら、ものすごい勢いで追っ払って寄せつけまいとする。 だがしかし、、そこは何と言っても弱肉強食の自然界。 どんなに独占欲が強くメジロよりカラダの大きなヒヨドリといえども、更にカラダの大きな都会の賢き嫌われ者、この鳥にはかなわない。 [カラス] (画像byウィキペディア) カラスは、そのカラダの大きさにモノをいわせ、リンゴやミカンを丸々そのまま持ち去ってしまう。 ある年など、リンゴやミカンを入れてある受け皿ごと持ち去ったツワモノのカラスもいたぐらいだ。 こうなると、さすがのヒヨドリもリンゴやミカンを当てに出来ず “アスパラガス・スプレンゲリー” の小さな実をついばむしかない、というところか。。 まぁ、それぞれ、敵のいない間に好きなモノを食べてくれれば・・と願う世話係。 こんな事もあった、、、 時々、買った生椎茸があまると保存するためにテラスで「干し椎茸」を作る。 少し前、やはりあまった椎茸をテラスで干していた。 それは東京で思いがけず2度目の雪が降った日のこと、前日から干していた椎茸が雪で乾き切らず、そのままテラスに置いていた。 翌日、雪も雨も上がり「干し椎茸」の様子を見ると、、実は上のザルの椎茸、前日は6個あったのだ。 犯人は、まぎれもなく都会の賢者カラス。 世話係はかつて、生の鶏のササミ、スライスしたジャガイモを、テラスでカラスに持ち去られた経験がある。 それは解凍するためだったり、軽くドライにするためだったりの、ほんの短い時間それらをテラスに置いていた時に起こった。 椎茸も同じ運命をたどったことは明白で・・・(ほかに誰が「椎茸2個」を盗みに我が家のテラスに来るというのだ?)。 「お~い、カラスー! 椎茸はキミにとって美味しいのか~?」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|