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カテゴリ:総合
「靴」1886 38.1X 45.3 ファン・ゴッホ美術館 ゴッホは蚤市で購入した後、雨の日に歩き回り泥まみれになった状態を描いたという。何でも絵の題材になるのだなあと思う。 話は別だが、「正確な素描、正確な色彩、これは多分追求すべき本質的なものではない。なぜなら鏡のなかの現実の反映は、たとえ色彩その他のすべてによってそれを定着することは可能だとしても、それはけっして絵ではないし、写真以上のものでもない。」1888年6月5日ごろ、ゴッホが、弟テオ宛に送った書簡である。小生も、展示会や美術館で、まるで、写真のような絵を見ることがあるが、ゴッホ同様に、あまり好きではない。ただ技術がすぐれているのには尊敬しても、小生の心にはちっとも響かない。写真を超えるものでありたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.04.27 21:12:23
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