カテゴリ:一日一冊
マイクロトレンド(マーク・J・ペン他) NHK出版
6章 「飲食」より 6-1 太りやすい人々(A Disproportionate Burden) 6-2 食べない人々(Starbing for life) 6-3 カフェイン依存症(Caffeine Crazies) 6-4 子供のベジタリアン これらを少しずつ紹介する。 ●6-1 太りやすい人々(A Disproportionate Burden) アメリカ人が太ってきているのは誰の目にも明らか! 1960年代前半 男性:166ポンド(75.3Kg)、女性:140ポンド(63.5Kg) 現在 男性:191ポンド(86.6Kg)、女性:164ポンド(74.4Kg) 医療面では、救急車のサイズが大きくなり、車いすが大きくなって、CATスキャン装置の横幅が広がり、注射針が長くなった。 また、黒人女性に高肥満率がもっとも高い。 ニューヨークタイムズでは、「質の高い食事に手が出ず、安価で健康によくないファストフードや加工食品に頼るのに加え、それぞれの民族が抱いている価値観によっては、痩せているのが理想とは限らないと言った微妙な社会的要因も加わり、低所得の女性や特定の民族における肥満者の割合が高くなっている」という。 ●6-2 食べない人々(Starbing for life) 科学者たちが発見 与えられる食事量を大幅に少なくされた動物は長生きするだけでなく病気にもかかりにくく、死ぬ間際まで元気でいられる。 カロリー制限ダイエットが血圧やLDL(悪玉コレステロール)の値を低下させ、体温を下げ(老化を遅らせる可能性がある)、動脈を詰まりにくくすること。 ●6-3 カフェイン依存症(Caffeine Crazies) アメリカでもっともはっきりしたトレンド ボトル売りの水が大量に消費され、その消費量がなおも増え続けている。 2007年になって、ペプシとコカ・コーラは共にカフェイン含有量が従来の2~3倍の飲料を新発売 なぜ、カフェイン依存症になるのか? それは、24時間365日眠らない社内にある 今は、アルコールよりもカフェインの時代になっている だだし、カフェインを摂取しすぎると不眠症や不安症、頭痛、胃炎、不整脈、体重増加の原因となる。 ●6-4 子供のベジタリアン 最近の子供にベジタリアンが増加している。 それは、児童書にはほどんと人間は出てこないで、動物がほとんど。→動物を食べない子供になる 優等生ほど野菜を食べる 日本の子供は野菜が嫌いであるが、成績のよい子どもの母親ほど野菜をよく食べる。その子供も野菜をよく食べるようにしつけられている→上流の子供は将来ベジタリアンになるかもしれない。 では、また。 (^_^)v お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年05月23日 12時49分17秒
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