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テーマ:手作り石鹸(834)
カテゴリ:100%石けんマラソン
一つのオイルを100%使用して作る石けんマラソン。
現時点で感じたことを、つらつらと書いています。 牛乳パックを型にしているので、オイルによって型離れの良し悪しがはっきりと分かります。 型離れの悪い石けんは、牛乳パックに石けんがべちゃっとくっつき、無理にはがすと、柔らかい石けんの一部が牛乳パックに付いて表面がデコボコになります。 これまで作った中では、ひまわり油は、約2ヶ月経ってもべっとりくっついたままいっこうに離れません(全て水分量28%、鹸化率90%で作っています。) ←涙。。 その一方、ナッツ系のオイルを使った石けん、特にスイートアーモンド、ヘーゼルナッツ、ピーナッツの早さと型離れの美しさは群を抜いていて、本当に綺麗にぱかっとはがれてくれます♡ 型入れから型離れにかかった日数 *スイートアーモンドオイル⇒約3日後 *ヘーゼルナッツオイル ⇒約4日後 *ピーナッツオイル ⇒約6日後 *マカダミアナッツオイル ⇒約23日後 *ウォールナッツオイル ⇒約23日後、底以外は綺麗に剥がれる ナッツ系でもウォールナッツオイル、マカダミアナッツオイルはちょっと例外になりますが、それでも型入れ後15日目頃には側面は全くベタつかず、ほぼ乾いた状態で綺麗にはがれました。 これまで作った他のオイルで型離れが良かったのはひまし油のみ(カチカチになります)あとは、太白ごま油がマカダミアナッツオイルと同程度の型離れでした。 ※全てジェル化はしていません。 柔らかい石けんが出来る脂肪酸(リノール酸など)がありますが、その脂肪酸の数値と、型離れの良し悪しは全く相関していません。 柔らかい石けんになる=型離れが悪いというわけではないのですね。 表現するなら、いつまでも流動性がある石けん(型から離そうとすると形が崩れてしまう)と、それがない石けんと言ったらいいのでしょうか。なんだろう、、、結晶構造の違いかなぁ。。。私の知識ではそこまで分かりませんf^^; 型離れの良いオイルで一番恩恵を蒙りそうなのは、ミルキーウェイのようなプラスチックモールドでしょうか。形は本当に可愛いのですが、何度型出しに失敗したことか。。 水分量をもう少し減らせば、型出しは更に楽になりますね。 型離れについては後日作った石けんで更に素晴らしいオイルがありましたので、後ほどご紹介します。 ミルキーウェイ ミツバチ[ラウンド] ******************************* ブログ更新の励みになっております! スマホ用ページからは応援クリックが反映されないそうです。PC用ページからご覧頂けたら幸いです。 にほんブログ村 Facebookのページを作ってみました。 ブログの更新情報や役立つサイトなどのお知らせが自動的に届きます♪ こちらもどうぞよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.01.24 11:44:02
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