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手作り石けん作り&お買い物日記

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名前:benefit*
地域:東京都
今はまっている手作り石けん作りと、インテリアや
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2016.07.04
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7月~8月の講座で、ソーダ灰について解説することになりました。

ソーパーなら一回はソーダ灰を見た経験があると思うのですが、見たことがない方もいるかもしれないし、一応現物があったら、もっと分かりやすいかも?と思いまして、、
ソーダ灰がついた石けんを作ることにしました。


今回は、その作成過程の記録をまとめた記事です。


こんな作成過程を読んで誰が得するの?と思われるかもしれませんが、ここで書いていることの逆をやれば、ソーダ灰のない石けんが出来やすくなるかもしれません。なので、ここに書いてあることは、絶対にそのまま真似しないで下さいね~。失敗するかもw

長いですが、よろしければお付き合い下さい。


***************

私の場合、今の時期はソーダ灰はほとんど出来ません。。
(このあたりは各ソーパーさんの環境によってまちまちです。夏でも出来る人もいれば、冬でも出来ないという人もいます。)

今までソーダ灰が出た経験をフル動員して作りました。
ですが、やりすぎると、ソーダ灰以前に使えない石けんになるかもしれない。(ボロボロで崩れるような石けんとか、やわいとか。)
その按配が難しいです。。(−_−;)
ソーダ灰が出やすい冬が懐かしいな(涙)

石けんの化学も考えながら作っている(つもりな)ので、理解不能な言葉は読み飛ばして下さい。


**

まずはレシピを検討。オイルは悩みました。

何故かというと、使えない石けんが出来るかもしれないので、、、オイルに申し訳ない、、、。

オイル倉庫の奥を探ったら、なかなか使えていないオイルで、ソーダ灰がつきやすいオイルがあったので、それを使うことにしました。


石けんの酸化を防止する、ローズマリーオイルエキストラクトを使ってみた。

 天然酸化防止剤 ROE (ローズマリーオイルエクストラクト)


量は上限の0.5%。少量ですが、かなりすごいことに。
どうなったかは後ほど・・・。
P7040001.JPG



オイルは一切温めません。
P7040002.JPG



苛性ソーダが溶けたら、温度を下げずに即オイルに投入。苛性ソーダの熱でハードオイルを溶かします。アバウト作成法。



ROEが反応して凄い色になります^^;温度はそこそこ高い。
P7040004.JPG



いつもの1/100の速度で、ゆるゆるーっと適当にかき混ぜた後、ブレンダーをかけます。
わざと気泡だらけにします。
P7040006.JPG



型入れ直前、温度が高いので、冷水と氷を張ったボウルで冷やします。

なかなか温度が下がらない。けん化反応による反応熱ってなかなかすごいのね。。
P7040010.JPG

↑表面にご注目。
ギトギトしていて、気泡が凄い。これがジュースだったらおいしくなさそうな見た目です。つやっとして滑らかな生地になっていると、綺麗な石けんが出来ることが多いのですが、間逆ですね。

ちゃんとしたソーダ灰石けんが出来るかも!期待の目で見ております。



冷水と氷を張ったボウルで冷やしているので、石けんタネの一部が冷えすぎると良くないかな?と思って、混ぜていたら、いつの間にかツヤっとした生地になってしまっていた。。↓とほほ。
P7040016.JPG

気泡が入りやすいけど、石けんタネがはねない混ぜ方を体得しました。
(かなり要らないスキル)


トレースが、出ているのかいないのか分からない状態で、型入れします。


色材は冷水で溶かします。
P7040013.JPG


紙コップも冷やします。
本当は小さいステンレスボウルなんかがあるといいのですが。
P7040018.JPG


超ゆるゆるトレースのため、よくわからない石けんが出来たよ!
ラップはかけません。
P7040019.JPG


さて、この後はどうしようかな。

室温は29度。保冷材と一緒に保冷バッグに入れるか。。

この前買った雑誌の付録が活躍してくれそう。

↑プレミアがついて高いのでこの店からは買わないように。。。



***

ソーダ灰目的の石けん作り、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この石けんは役目を終えたら、お掃除用に活用します。
うまく(ソーダ灰が)出来るといいなー。

石けん作り&ソーダ灰対策講座。良かったらご覧下さい


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最終更新日  2016.07.05 23:07:39



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