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カテゴリ:手作り石けん作ってみた♪
7月~8月の講座で、ソーダ灰について解説することになりました。
ソーパーなら一回はソーダ灰を見た経験があると思うのですが、見たことがない方もいるかもしれないし、一応現物があったら、もっと分かりやすいかも?と思いまして、、 ソーダ灰がついた石けんを作ることにしました。 今回は、その作成過程の記録をまとめた記事です。 こんな作成過程を読んで誰が得するの?と思われるかもしれませんが、ここで書いていることの逆をやれば、ソーダ灰のない石けんが出来やすくなるかもしれません。なので、ここに書いてあることは、絶対にそのまま真似しないで下さいね~。失敗するかもw 長いですが、よろしければお付き合い下さい。 *************** 私の場合、今の時期はソーダ灰はほとんど出来ません。。 (このあたりは各ソーパーさんの環境によってまちまちです。夏でも出来る人もいれば、冬でも出来ないという人もいます。) 今までソーダ灰が出た経験をフル動員して作りました。 ですが、やりすぎると、ソーダ灰以前に使えない石けんになるかもしれない。(ボロボロで崩れるような石けんとか、やわいとか。) その按配が難しいです。。(−_−;) ソーダ灰が出やすい冬が懐かしいな(涙) 石けんの化学も考えながら作っている(つもりな)ので、理解不能な言葉は読み飛ばして下さい。 ** まずはレシピを検討。オイルは悩みました。 何故かというと、使えない石けんが出来るかもしれないので、、、オイルに申し訳ない、、、。 オイル倉庫の奥を探ったら、なかなか使えていないオイルで、ソーダ灰がつきやすいオイルがあったので、それを使うことにしました。 石けんの酸化を防止する、ローズマリーオイルエキストラクトを使ってみた。 天然酸化防止剤 ROE (ローズマリーオイルエクストラクト) 量は上限の0.5%。少量ですが、かなりすごいことに。 どうなったかは後ほど・・・。 オイルは一切温めません。 苛性ソーダが溶けたら、温度を下げずに即オイルに投入。苛性ソーダの熱でハードオイルを溶かします。アバウト作成法。 ROEが反応して凄い色になります^^;温度はそこそこ高い。 いつもの1/100の速度で、ゆるゆるーっと適当にかき混ぜた後、ブレンダーをかけます。 わざと気泡だらけにします。 型入れ直前、温度が高いので、冷水と氷を張ったボウルで冷やします。 なかなか温度が下がらない。けん化反応による反応熱ってなかなかすごいのね。。 ↑表面にご注目。 ギトギトしていて、気泡が凄い。これがジュースだったらおいしくなさそうな見た目です。つやっとして滑らかな生地になっていると、綺麗な石けんが出来ることが多いのですが、間逆ですね。 ちゃんとしたソーダ灰石けんが出来るかも!期待の目で見ております。 冷水と氷を張ったボウルで冷やしているので、石けんタネの一部が冷えすぎると良くないかな?と思って、混ぜていたら、いつの間にかツヤっとした生地になってしまっていた。。↓とほほ。 気泡が入りやすいけど、石けんタネがはねない混ぜ方を体得しました。 (かなり要らないスキル) トレースが、出ているのかいないのか分からない状態で、型入れします。 色材は冷水で溶かします。 紙コップも冷やします。 本当は小さいステンレスボウルなんかがあるといいのですが。 超ゆるゆるトレースのため、よくわからない石けんが出来たよ! ラップはかけません。 さて、この後はどうしようかな。 室温は29度。保冷材と一緒に保冷バッグに入れるか。。 この前買った雑誌の付録が活躍してくれそう。 ↑プレミアがついて高いのでこの店からは買わないように。。。 *** ソーダ灰目的の石けん作り、最後までお読みいただき、ありがとうございました。 この石けんは役目を終えたら、お掃除用に活用します。 うまく(ソーダ灰が)出来るといいなー。 ⇒石けん作り&ソーダ灰対策講座。良かったらご覧下さい 他の素敵な石けんブログやランキングもご覧いただけますよ♪ にほんブログ村 スマホ用ページからは応援クリックが反映されないそうです。PC用ページからご覧頂けたら幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.07.05 23:07:39
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