|
テーマ:徒然日記(23491)
カテゴリ:旅行記
先日、夏休みを利用して、熊野古道~熊野本宮大社と高野山に行ってきました。
15年ほど前、バスツアーで那智の滝の方に行った時、 バスからちらっと見えた、とても素敵な雰囲気の石畳の道。 それが熊野古道との出会いでした。 この道を歩いてみたいな・・・と長年思い続けて、 やっと夢がかないました。 ここから1日目の記録です。 熊野古道がある和歌山県までどうやって行こうかと悩みましたが、 マイルがあるので、飛行機で行くことに。 (クレジットカードでコツコツためる陸マイラーです) しかし・・・熊野古道に一番近い南紀白浜空港に行くのは、 JALのみΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン(私のマイルはANA) 仕方なく、関空経由で行くことにしました。。 5:00に家を出発、7:10発の飛行機で羽田から関空へ。 関空から電車で和歌山の紀伊田辺駅へ、バスに乗り換えて熊野古道へ向かいます。 紀伊田辺駅に着いて、近くの銀ちろというお店で、しらす丼定食を食べました。 https://tabelog.com/wakayama/A3004/A300402/30000449/ ちょっとレトロなお店で、全個室っぽい感じ。 靴を脱いで座敷にあがるのですが、 畳ではなく、普通のテーブルと椅子があるという、不思議な作りでした。 さすが海が近いだけあって、しらすが生臭くなく、 刺身もホントに美味しかったです。(≧∀≦) 朝5時に家を出て、熊野古道近くの紀伊田辺駅に着いたのが12時過ぎ。 これだけでも遠いな~という感じですが、 ここから更に、1時間ぐらいバスに揺られます。 熊野古道近くのインフォメーションセンターのような建物に着きました。 ここから熊野古道を通って、宿まで歩きます。 予約していた宿のサービスで、荷物はここに預けて、 宿まで持っていってもらうことが出来たので、本当にラッキーでした。 建物の中は、資料館のようになっていて、休むスペースもあります。 道の向こう側には売店もあり、ここでお水を調達しました。 昔の人はこんな服で歩いたのですね~ ロマンを感じます! いざ、熊野古道へ! 滝尻王子という地点から、宿がある高原地区まで、歩き始めました。 熊野古道には、●●王子という名前がついた場所が、沢山あります。 古道の中で、神社を祀った場所を王子と呼んでいるようなのですが、 王子と聞くと、王子様的なイメージしかないので、 猪鼻王子ってなんか可哀想〜とか、 海の王子とかないのかねと軽口をたたきながら歩いていました。(最初は) が、、、 次第に険しくなる道・・・急な山道が続きます。 熊野古道を舐めていた・・・。 私の記憶にあるのは素敵な石畳の道。 それをイメージしてたのに、石畳などほとんどなく、 ゴツゴツした岩道と急な坂、 登っては下り、登っては下りの、しんどい山道が続きました( ̄ロ ̄lll) 後から知ったのですが、 滝尻王子からの道が、熊野古道の中で、一番ハードだそうです。 昔の人はハードなほど、ご利益があるということで、好んでここから登ったそうです。 (やだー😩) 展望台から。 下の方に街が見えます。あとは見渡す限り山。 平らな道は、緑に癒されます。 3時間ほどかけて歩き、やっと宿がある高原地区まで着きました。 のんびりとして、とても素敵な雰囲気。 熊野古道を舐めていたので、 普通のスニーカーに、ワンピースで登ってしまった私。。。。 しんどかった~~💦 ハードな山道で、夏ということもあり、 ほとんど登る人がいなかったようで、、 山道ですれ違った人は1名でした。(その人はちゃんとした山歩きの恰好) この日は、霧の郷 たかはら という宿に泊まりました。 熊野古道の宿 霧の郷たかはら 宿の部屋からの景色は本当に素晴らしい眺め!! 見渡す限り山、目の前に山の稜線が見えて、 宿のある地点の標高が高いのが分かるかと思います。 ご飯がとても美味しかったです。 外国の方と、地元の奥さんとが作っているという、多国籍料理でした。 インテリアなど雰囲気もよく大満足のお宿でした。 宿に着いたのは4時頃、 朝5時に家を出て、11時間かかった計算になります。。 いや~~~熊野は遠いな~~~(;^_^A 時間はかかりましたが、珍しいものを見て、美味しいものを食べて、 素敵な景色に癒され、普段は絶対に出来ない体験ができた一日でした。 2日目に続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.08.03 14:52:46
[旅行記] カテゴリの最新記事
|