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テーマ:徒然日記(23480)
カテゴリ:旅行記
夏休みの旅行、3日目の記録です。
1日目 2日目はリンクからご覧下さい。 この日は、熊野大社近くの湯の峰温泉から、高野山へ移動。 熊野から高野山までの直通バスを利用しました。 泊まった湯の峰荘は、湯の峰温泉街の中心からは少し離れています。 宿の人に、湯の峰温泉のバス停まで送ってもらいました。 湯の峰荘の看板。レトロで渋い。 建物もレトロ。昭和の香りが、いい雰囲気でした。 湯の峰温泉 湯の峯荘 これが温泉街の中心です。かなり古い温泉街だけあって、、、 浮わついていない、不思議な雰囲気が漂っています。 源泉。滅茶苦茶熱い。 川の向こう側には、神社のようなものがありました この温泉には、小栗判官の伝説があります。 初めて知ったのですが、 歌舞伎や宝塚など、いろんな形で舞台化されている超有名な話なんですね。 ストーリーを詳しく知ったら、めちゃくちゃドラマチックな純愛話。面白い! この温泉は、ストーリーの中で、どういう形で出てくるかというと・・・。 話の途中で一度死んだ小栗判官が、 餓鬼の姿で黄泉から蘇り、(ある意味ゾンビ) とんでもない苦難を乗り越え、この温泉にたどり着きました。 餓鬼の姿なので自分で移動できず、 車に乗って、通行人に引いてもらい移動します。 途中で、小栗判官と別れ別れになって、落ちぶれてしまった恋人が、 小栗判官だと知らずに車を引くという涙なしでは読めない展開も。( ;∀;) そして湯の峰温泉にたどり着き、 お湯に もとの姿に戻ったという、、、ミラクル! ゾンビを生き返らせる温泉ってすごいな! 確かに宿のお湯は凄くいいお湯でしたよ~。 ゾンビを漬けたお風呂(つぼ湯)も残っています。 立ち寄り風呂で、だれでも入れます。 時間がなくて無理でしたが、ここも入ってみたかったな~。 熊野古道も通っています。 温泉街で30分ほどぶらぶらしていたら、バスが来ました。 熊野から高野山までの直通バスは、 温泉から1時間、 乗り換えて1時間、、 更に乗り換えて1時間・・・・合計3時間!!(;'∀') 距離が長いため、運転しているバス会社が途中で変わり、 直通だけど乗り換えが必要なのです💦 最初の2台は、普通の古いローカルバスだったので、 硬い座席で山道を揺られて、お尻が死にそうでした。 (3台目はちょっといい観光バス) しかも、このバス・・・途中から私と家族の貸し切りに(;'∀')(;'∀') 平日とはいえ、誰も熊野から高野山に行かないのか!? なんだか申しわけなかったです・・・。 下の写真は、乗り換えの時の風景です。。 熊野には、果無山脈という山脈があります。 確かに、行けども行けども山ばかり、果てが無いような気になります。。 今年のGWに奈良の天河神社(吉野)に行きました。 吉野と熊野は、「大峰奥駆道」という修験道の道で繋がっていて、 バラバラに旅行していたハズが、根底でつながっていたことに、ちょっと感動✨ (しかし、5,6日かかるというベリーハードな山道。今も歩くことが出来ます。) 誰も乗る人がいないので、一切止まらない・・・。 高野山に近づくと、バス停の名前がそれらしくなりました。 高野山では、ご飯が高野山で一番美味しいという噂の、一条院に泊まりました。 精進料理の感想はまた後程。 チェックイン後に荷物を預けて、昼食のお店へ。 高野山は、寺の町だけあって、肉っぽいものはあまりありません。 うどんやそば、精進料理などが多いです。 観光地のご飯はイマイチというのを体現したような、お蕎麦を食べました(;^_^A (薬くさくて、びっくりするほどおいしくなかった。。。) 客は9割が欧米からの外国人でした。 この日は、高野山奥の院まで散策しました。 本当に沢山のお墓があります。戦国武将など、昔の人のお墓も。 有名人のお墓は、凄く立派で大きくてビックリ! 人間の背丈以上あります。 一番奥にある、弘法大使をまつっているお堂までは、かなり距離があります。 大きな蚊がうようよしていたのに、 蚊よけスプレーを忘れてしまったので、 とっとと退散したかったのですが、 戦国好きの家族が、戦国大名の墓を探してフィーバーしていたので、頑張りました。(´;ω;`) 2時間ほど墓場を探索し、 もうお墓は見飽きた・・・という気分に浸った後、宿坊へ戻りました。 長くなったので、高野山一美味しいと言われる、期待の精進料理は、次の記事にて・・・。 「読んだよ~♪」のしるしにぽちっとクリックを♪更新の励みになっております! 他のブログやランキングもご覧いただけますよ♪ にほんブログ村 スマホ用ページからは応援クリックが反映されないそうです。PC用ページからご覧頂けたら幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.08.24 13:36:45
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