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カテゴリ:旅行記 -沖縄 八重山
西表島2日目、午前中は宇多良炭鉱へ行きました。
(その模様は前の記事にて) 宇多良炭鉱から出た私は、選択を迫られていました。 1)昨日行った美味しいイタリアンでランチを食べ、 星砂の浜で、まったりする。 2)イタリアンを諦め(反対方向なので) 自転車で祖納、干立集落巡りをする。 島の食材をいかした美味しいイタリアン。。 ものすごーく行きたかったのですが、 せっかく自転車を借りているのに、勿体ないなと思い、 泣く泣くイタリアンを諦め、集落巡りを選びました。 浦内川から、さらに南へ進むと、大きな集落があります。 たまに坂がありますが、そこまできつくはありません。 まずは、自転車で10分ほど走って、干立集落へ。 この集落には、入口にしめ縄がはってあります。 集落に悪いものが入ってこないように、 しめ縄には、動物の血を塗っているのだそうで、 集落独自の文化がとても面白いです。 公民館。こいのぼりとサバニ船がありました。 海。とても綺麗。しかし誰もいない。 海のすぐそこに、神社・・・ではないですね、、、御嶽?があった。 鳥居があると神社に見えてしまう。 こちらの鳥居は海に向かって建っていました。 集落の中に、民宿がありました。 また行くことがあったら、泊まってみたいなぁ。 海の家 南ぬ風 <西表島> また、集落の入口近くに、お食事処もありました。 干立集落を出て、更に10分ほど走り、 片桐という食堂でお昼を食べました。 このあたりから祖納集落です。 片桐の向かいにはスーパー星砂。 小さいスーパーだが、日用品はだいたい揃っています。 箱ティッシュがバラで置いてあって嬉しかったです。 (宿にはティッシュがない) 客は、地元の人がほとんど。 醤油ラーメン。だしがきいていて、美味しい。 おなかがいっぱいになったところで、祖納集落の中へ。 ここは昔、西表島の政治の中心地だったこともあり、 歴史を感じる集落でした。 沖縄で一番古い家。家の塀や礎石はサンゴで出来ています。 かやぶき屋根。台風がきても大丈夫なのだろうか。 中はこんな感じ。 畳は上げてあり、台所だけ当時のまま残っていました。 すぐ近くに、祖納の節祭(しち)が行われる浜辺と、 西表島の歌にもうたわれる、マルマボンサン(島)。 GWなのに、誰も居ません。。。。汗 節祭(しち)もいつか見に行きたいなー。 とても面白いお祭りなのです。 集落を走っていると、何やら看板がありました。 ピサダ道という、当時の権力者が住む家と井戸を結ぶ道だそうです。 緑が綺麗な坂道。石段が残っています。最近整備されたそうです。 坂をのぼると、たしかに大きな邸宅があったのだろうと思うような跡があり、 奥に進むと・・・ヤギがいた(笑) こんなところにいるとは思わなくてびっくり。 時々、道端につながれているヤギを見ました。 草を食べさせるために、こんなところにつなぐのかな? 祖納集落のすぐ近くの郵便局。 中は割と普通だった。風景印でも貰えば良かったかしらん。 帰りに、西表島エコツーリズム協会と、手仕事館(織物)に寄りました。 エコツーリズム協会では、西表島の手ぬぐいがちょっとやすく買えてうれしかったです。 炭鉱の本もここで購入しました。 藍染。 西表島全体はとても広くて、坂もあるので、自転車では巡り切れません。 でも、島の西側は割と平らなので、 浦内~白浜までなら、さほど問題なく移動することが出来ました。 気になったところに、さっと寄れるのは自転車の特権ですね。 集落の中を自転車で走ると、 西表島の文化を、直に肌で感じることができ、とても面白かったです! しかし5月で良かった~ 夏は暑すぎてたぶん無理です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.05.21 23:44:08
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