ナオの国際結婚生活

初めての歯医者・アメリカにて

愛ちゃん、ただいま4歳です。歯医者さんに行ったことがありません。あ、一回だけ私が行ったついでに見てもらったことあるけど口開けなくてダメだったんだよね。12月ごろ愛ちゃんの歯ブラシ、仕上げ磨きをしてたら虫歯を見つけちゃったの。穴が開いてて黒かった。すぐに歯医者さん行かなきゃって思ったんだけどその時アコの会社で保険会社の切り替えがあって。12月は保険に加入してなかったんだよね。1月から保険に加入するって言われてて。アコやゴットマザーは「1ヶ月ぐらいだから大丈夫。まとう」って言うので1月まで待ってた。日本だったら速攻歯医者に行くのに！って思いながらいらいらしたよ。アメリカって歯医者高いんだよね。1月まで待ったけど結局アコの会社は歯の保険には加入しないことに決定したんだよ！待ってた意味なし。病院＆目だけの健康保険のみだって。そんなのってあるの？って思ったけどアメリカでは保険に加入してない会社とかも結構あるみたいでそんなのあることだって。そうゆう事聞くとやっぱり日本がいいよねって思うよ。そんなんでづるづると先延ばしになってしまった愛ちゃんの虫歯治療。やっと今日行ってきました。近所の人に聞いて子供も見てくれるところに行ったよ。子供の歯医者の治療ってどうやるんだろう？って漠然と思ってたけどアコの小さい頃の経験では全身麻酔で眠らせて治療、とか笑いガスとからしい。ちょっとびっくりした。けど私も基地の歯医者に行った時、とにかく痛みを感じさせないのがモットーだって思ったからね。毎回麻酔したし。（ちなみに基地では歯医者の体験話しはフリーページにあるよ）なので全身麻酔もちょっと納得。今の日本は知らないけど私が小さかった頃は紐で椅子にぐるぐるとやられて動けないようにして治療したらしいよ。けどアメリカでは強引にはやらないんだよね。虐待とかに敏感じゃん？愛ちゃんの場合は・・・まず始めにレントゲン写真とりたかったんだけど愛ちゃんって敏感でさ。すぐに「オエェ～」ってなるんだよね。アコと同じで。なので口に入れる写真？みたいなのを看護婦さんが入れようとして何度かやったけど毎回オエってなって結局断念。レントゲンはダメだった。そのまま治療に入ったよ。先生は女の先生ですごく優しい先生でよかったよ。まずはやっぱり笑いガスを鼻から吸った愛ちゃん。笑いガスってリラックス効果があるんだってさ。笑いガスをしながら先生も愛ちゃんに話しかけて。学校に行ってるっていったので先生が「Do you have any girlfriend?（女の子のお友達はいるの？）」って聞いたんだけど愛ちゃんは指を１ってやるので先生も「なんて名前なの？」って。元お隣のエマちゃんのことでも言うのかな？って思ったら愛ちゃんは「マミー！（私のこと）」だって。先生もうけてて「That's very smart」ってうまい答えだねって言ってたよ。私もうけたけど。笑いガスは結局ずっとつけたままだった。で、次は歯茎に塗るゼリー状の麻酔。子供用にチェリー味のをつけてもらったら愛ちゃんは「ぺっぺっ」って速攻つばはいてたよ。味が気に入らなかったらしい。なので大人用の味なしにしてたよ。そして！麻酔の注射をしました！！！先生は麻酔注射、愛ちゃんに見えないように隠してたけど愛ちゃんも「ああぁ～」とかってちょっと叫んでた。痛かったのかな？そして治療に入ったけどいちいち「空気が来るからいや」とかいろいろ文句言ってて大変だったよ。先生も麻酔が足りないのかな？ってもう一度麻酔注射やられて。また微妙にあぁあ～って叫んでたけど。先生もしばらく麻酔が効くのを待ってたんだけど愛ちゃんは笑いガスにやられてるらしく「I feel so gooood（気持ちいい～）」とか酔っ払い親父みたいに連発しちゃって。「This is the happiest day in my life」って今までの人生の中で一番幸せな日だとかって言っちゃって。その後は先生の顔みて「あはははは～」って笑い出したかと思ったら「You have two eyes」だって。先生も「Thank God」とかいって目が二個で良かっただって。そんなこんなで麻酔も完全に利いてきて治療開始。もう空気がどうたら文句も言わなかったよ。ちゃんと口開けて「上手に開けれてる」を連発して必殺アメリカ人的褒めちぎり作戦で行ったら愛ちゃんもちゃんとがんばって口開けてたし。無事に治療終了。1時間かかったよ。けどさ、アメリカの歯医者の良いところはその日のうちに歯医者の治療を終わらせてくれるところだよね。日本だと何度か通わないといけないけどアメリカでは虫歯一本＝1日で終了、だもんね。愛ちゃんは麻酔のせいで口の感覚がないからほっぺたとかグミ感覚噛もうとしちゃって。それは先生に気をつけてって言われた。虫歯はその一本のみでもうなかったので良かった。これからは虫歯できないようにちゃんと気をつけて磨いてあげなくちゃだね。