カテゴリ:旦那さんの生活
だんなさんと、今後の私たちの人生について話をしております。
別に何か問題があって対応策を考えているとか、喧嘩をきっかけにしてとか、不満があってとか、 そういうことではぜんぜんなく、 自分たちがこれからの人生をどうすごしていきたいのかとか、 そこまで長いスパンではなくとも、今の生活に足りないものがあるとしたらそれは何か、 しんどいことがあるとしたら、その根っこにあるものは何か、 もっと満たされるためには何をどうすればいいのかなというようなことを主題として、 「さあ、どうしようね」と考えているのです。 今回は主にだんなさん目線で。 男の人は良くも悪くも「家族のため」に「稼ぐ」のが当たり前すぎることなので、 なかなか私たちのように「自分らしく生きたい」とか探すのはやりづらかったり、 家族の生活を考えると、そうのんびりと自分探しに取り組むこともしづらいわけです。 生活していくには、どうやったってお金がかかる。 あればあるだけ助かるし、なければ無いなりの生活をすればいいだけだけど、 でも、家賃があり、光熱費があり、食費があり、その他必要な経費がある。 生活を維持するためには、最低限の稼ぎがいるのだ。 当たり前だけど。 そういう現実があるし、家族を守ることに対する責任感がとても強いうちのだんなさんは、 自分が本当にやりたいことは何かという問いを投げかけることすらなかなか難しい。 もしそれが見つかったとしても、収入が激減したり、 家族の生活のカタチを変えざるを得ないようなことだとしたら? 今できつつある生活をひっくり返すようなことだったら? 大黒柱の決意は、なかなかにプレッシャーがかかることでしょう。 お互いの気持ちを確認しつつ、よりより未来のために大事に話をしていこうと思います。 でもそう考えると、ほんと男性は、自己実現って難しいのかもね。 社会的な成功とかはわかりやすい概念だけど、感情的に満たされるとかスピリチャルに満たされるとかって、 男性には概念的に難しいのかしら。 価値観の多様性は、女性のほうが豊富なのだとあらためて実感します。 ま、だんなが無職になったとしても、私はなんとかできると思うので、 思い切った決断をしていただきたいと思うしだいです。 まだ子どもも小さいし、柔軟にいけるさ。 (今すぐ仕事やめるとか転職するとかそういう視点だけではないけどね) 長い人生、そんなに慌てなくたってね。 ガンバレ、父ちゃん。 私はというと、 ここ数年の生活で、新しい環境になじんでいくことに自信がついていること、 どんな境遇にあったとしても、自分の世界は作り出せるという自信がついていること、 そんなことを発見しています。 家族が増え、生活が変わり、すむ世界、流れる時間のスピードが変わったけれど、 私自身は何も変わらず、より柔軟に、よりクリアになっていると思えている。 それは、とてつもなく大切なことだ。 私という小さな世界を大事にできていて、そしてその世界の窓が開け放たれているように思っている。 些細なこと、過去のしがらみにこだわることなく、世界を広げて行きたい。 そんな、いい時を刻んでいる、とも思える。 だから、彼にもいい時を刻んで、いい男になってほしいと願う。 まがりなりにも、生涯をともに生きようと誓った相手ですからねー どんなことになったって、応援できるさ。 私なりにやりたいことがあったり、自分の人生の漠然として設計図もあるのですが、 それらもひっくるめて今一度見直しをしたいと思います。 いったい、どんな生活がしたいかなあ~。 ファミリーとして、みんなのハッピーはどこにあるんだろう。 みなさんの「家族のハッピー」はどんなんですか? 妥協や最大公約数ではない、自由な解があるはずです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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