テーマ:サーフィン関連(487)
カテゴリ:旦那さんの生活
旦那と一緒に始めた新しい趣味、サーフィンにいってまいりました。
もともと海が大好きで、いつかサーファーになりたいと思っていましたが、意外に乗り気だっただんなのおかげで秋からスクール通いを始めております。 子持ちサーファーなので時間もあんまりないし、乗るのが簡単といわれているロングボードでスタート、です。 今日で三回目。 初めての日は、すごーく寒い初秋の朝だった。 小雨交じり、雷もなる悪天候のなか夢中でこいだボード。 たつよりも、パドリングでこいでたほうが長かったな。 何回か「立ち上がった」ってくらいでまだ「乗った」とはいえないながら、楽しみを見出した喜びでウキウキ。 朝からはだしで砂浜を歩き、波の上に浮かぶのはとても気持ちい。 ピッタの私に海は相性いいらしいし。 二回目は、曇り。 けっこうな風が吹いていたので、江ノ島ではなかなかないくらいの波の大きさだったそうだ。(でも小さいけどね) テクニックどうこうは関係なく、波のイキオイで波に「連れて行かれて」しまうような感じだったな。 バランスとか悪くても、波の力で連れてかれちゃう。 何回かは立てたけど、私の力ではないって感じ。 先生に後押ししてもらったり、波そのものの力に引っ張られたり。 でも、「ちょこっと立てた~!」ってのは嬉しかったけどね。 小さな成功体験。 そして今日三回目。 寒くなってきたので冬時間となり、いままで7時開始だったクラスは9時半からになった。 暖かな快晴の今日。 すぐ近くの江ノ島水族館には家族連れが、犬の散歩の人もたくさん、老夫婦のお散歩も。人はたくさん海にあつまってた。 そのせいもあってか、取り巻く空気がやわらかい。 波はとっても小さくて乗るのは大変。 波の力を借りることが出来ないので、一生懸命こがないと波においてかれちゃうのです。 でも、波がないおかげで 波を見て、いい波を選んで、漕いで、波に乗って、たって、バランス。 という動作ができた。 先生も「こういうときに丁寧にやるとうまくなりますよ」と言ってました。 クラスは2時間くらいなんだけど、前半の私は、なんだかどれもバラバラで力が入ってた。 多少の知識と経験が出来てくると、うまくやろうとあせってしまう。 で、力が入り、集中もできなくてあれこれ余計なことをしてしまって、結局うまくいかずにがっくり。 もともと得意としていたことまで、なんかほかの事に埋もれちゃって自信なくしたり(パドリングは上手なのにそれもいまいちばらばらになってた) でも、先生がちょっと「すごいパドリング、良くなってますよ~。でも、ちょっと硬いですね、後ろから見ていたらロボットみたいでしたよ。落ち着いて、いきましょう!」といってくれて安心&気持ちも復活。 じつは、先生は2人いるんだけど、最初見てくれていた先生は上級(といっても初級者のね)担当だったからか、今回初めてだったからか、がちがちだったわたしにひとこと「硬いね」とか「慌ててるね」というようなコメントだけで、、、、余計「ああ~だめだわ~・・・」ってどんどん自信をなくしていたのでした。 でも、初心者の初心者向けのその先生は、前回も教わっていたということは有るけれど、教え方がうまい! 最初にいいとこを言ってくれ(その時の乗り方だけに限らず)、 その後今回は何がどうなっていたのか悪いところを教えてくれ、 そして改善のポイントを言って、 最後に励ましてくれた・・・ なんか、安心して「よし、もう一度やろーっと」っていう風に前向きになれる。 さすが、初心者向けの先生だわ。 (もう一人の先生がことさら冷たいわけではないと思う) なんか、人とのかかわりのコツのようなものを感じる。 教わることって、大事だなあ。 体を動かすことのいいことって、そういう「自分の余計な行動」がわかりやすく体感できることと、そこを直せば目に見えて上手になること。 サーフィンは「波に乗る」というテーマなのもいいね。 勝負ごとではなく。 肩の力を抜き、遠くの波をみて、いい波を探す。 どの波でもいいワケじゃない。 がむしゃらにやればいいわけでもない。 ちょうどいい所で波に乗り、たつ。 ああ、追い越されちゃった~っと思っても実はその時にががっと漕いで乗ると、実はちょうど良かったり。 何回か、波に乗るのをあきらめて気がついた事実。 私はどうも、たつのが早いんだって。 あ、来た!と思ってもこいででも、あれれっと波が消えちゃったり。 よし、コレだ!と思ったら、隣の人と交錯しちゃったり。 サーフィンを通し、なんだかいろいろなことに感じ入りつつ、やっぱり体を動かすこと、自然に溶け込むことはいいなあと思う私です。 最近オーラソーマのボトルでしょっちゅう選ばれるもののひとつに 「Go With The Flow」というものがあります。 流されるのではなく、自分の意思でその流れとともにいくこと、流れに乗ることを選ぶんですよといいつつ、これは私に言えることだよなあといつも思ってた。 力をつけるのではなく、自分がもつ力をもっと引き出して、のびのび使いたい。 一生懸命頑張るのではなく、リラックスして、楽しみたい。 そういうことを身体感覚でとらえるためにも、体を動かしたい。 だったら、サーフィンがいいなーって思ったのです。 ヨガもやりたいことのひとつで通い始めたものの、なかなか続けられない。 伸ばすこと、開くこと、やわらかくすること。 呼吸すること。 自分の体を、コントロールすること。 「体を開く」って感覚が、じつは全然わかってなかったんだなーって痛感した。 ヨガみたいに自分の体というシンプルな物を扱うことって、私にはすごく難しい。平日でなかなか通えないってのもあるけど、きっとそれ以外にも理由があるんだと思う。いままだ、取り組む余裕がないんだなー。 まずは、母なる海、自然の力をかりて、はじめようっと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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