～はればれといこう～　子育てはハンディじゃなくキャリア！はたらくを創造しよう。☆cherryの日記。

最近、言い訳やら人のせいにするなどという技（？）を覚えてきたムスコ、３歳３ヶ月、です。

今朝、トイレに入ろうとしたら、息子と目が合ったので手を振って入った。

しばらくしたら、

「もーーー！かあちゃんが、バタン、ってやって、ドア閉めちゃったから、けいご、ここで、でちゃったじゃなーーーい」


と、怒る声が。

「とーちゃーーん、けいごがなんか言ってるからみてみてー」と叫んで用を足すわたし。

外に出てみたら、廊下にみずたまり。

どうやら、間に合わずにここでしてしまったらしい　（笑）

そこに行こうとするムスメを抱えながら、ムスコをお風呂に追いやる父ちゃんの姿が目に飛び込んできました。


「母ちゃんのせいにすることによって、彼は自分のプライドを保ったらしい」

と、父ちゃんの談。

なるほど。

最近、とみに感情が複雑化してきている彼なのです。

大人でもこうやって生きてる人いるし、それはどうなの？って思うけど、こどもはほほえましく、そして、かわいらしい。


ほっぺたふくらませて「もー、かあちゃんのせいだからねー」と怒りながら、たらい風呂にチャポンとつかるムスコはとてもかわいらしく、愛おしかった。


色々疲れることがあったここ１ヶ月だけど、こうやって日々暮らしていると、いつの間にか気がほぐれます。

やっぱ、こどもって面白いもん。

子どもを持つことのメリットとかデメリットとか、そういう次元ではなく、ただただ、自分の血を引くちいさい人間がいて、目の前でどんどん育っていって、時に病気になったり怪我をしたり、可愛いしぐさで和ませてくれたり、にくたらしい事をして怒りの感情を呼び起こしてくれたり、つたないしぐさで親をまねたり、小さいながらも自分の足で社会に出て行ったり、人間関係を築いたり、自己の内面、感情を複雑化していく。

そういう姿をみることは、なにものにも変えがたい。

自分のことで疲れたら、家族のために日常を生きる。

ネガティブな逃げではなく、ある意味とっても原点に戻してくれるコトです。

家族はやっぱり、ありがたい。