テーマ:おっぱいのあれこれ(408)
カテゴリ:こどもとの生活
火曜日の夜、子どもたちとアイスを食べていたら「パキン」と音がして歯に衝撃が・・・
根っこから、折れたああああ~! この歯、もともと根っこが割れていた歯で、歯科医からも治療を進められていたのだけど、抜歯となると抗生剤を飲み続けないといけなくて、そうするとその間は授乳をやめてください、といわれたから治療を断念したもの。 そのあたりの日記は「おっぱいの減らし方」にあります。 根っこがわれたのは今年の3月。 当時ムスメは1歳3ヶ月で私はおっぱいをもうちょっとあげたいと思っていた。 なので、治療はちょっと棚上げにして様子を見るという名前の下に放置していたのでした。 でも、まあ色々と考えてみて、治療もしないといけないし、やはりやめよう、ということで一度断乳を決行してまた断念したことがある。 涙を誘った? 断乳失敗日記はこちらです。 でもそれから半年。 ムスメも2歳が近づいてきた。 週2日の保育園のおかげで、朝から夕方までなくてもすごせるようになっているし、前よりも「母ちゃんじゃないとダメ」感が薄まっている。 これを機会に、おっぱいバイバイか?? っていうか、あれこれ考えてみても、もう歯、折れてるし! 抜歯は必須。 12月の2歳の誕生日でバイバイだよ、といっていたのだけどそれが3ヶ月早まってしまった。 突然明日バイバイといわれても困るかもしれないけど、致し方ない。 ムスメも、怪我して歯が一本抜けてしまっているので「母ちゃんの歯が折れちゃった」というとちょっとわかるようだ。 イタイイタイよ~ というと、自分のあごの縫った後を触ってタイタイ?と言い返す。 そう、だから、明日歯医者さんに行って先生に治してもらうね。 もう、おっぱい明日でバイバイになるかもしれないよ。 ?バイバイ? *** そして、水曜日を迎えます。 抜歯って、ヤですねー。 まだ自分の体に根付いているものを「ビリッ」と引っぺがして引っこ抜く感じ。がりがりと根っこにお掃除も痛くないけど、怖い。 出産を経験してから、以前よりも痛みとかこういう外科治療が怖くなった私。(逆かと思ったら怖くなっちゃった) 子ども達は不幸なことに2人ともすでに歯科治療経験者。 ムスコの上の前歯はもう仮歯だし(以前お歯黒だった) ムスメも転んでぶつけて根っこが衝撃で死んでしまい、ぽろんと抜けたまま。 なので、ふたりとも診察風景は見慣れたもの。診察台によじ登ったり、自由に過ごし、合間に私の手をとんとんとたたき、「がんばってね」と励ましてくれる。 そして、抜歯は終了。 1本歯がないハハをみて「こうちゃんと一緒」とみんなで喜び(?)、 治療台の上に転がるハハの歯のかけらと血だらけの綿をみて「これは痛そうだ・・・・」としかめっつらでつぶやくムスコにはウケた。 それより、一番受けたのは根っこの消毒をして仮歯をつけてくれた助手の先生だけどね。 私 「授乳はもうすぐにやめたほうがいいですよね」 助手「そうですね、、薬飲んでからはもう辞めたほうが」 私 「そうか、麻酔じゃなくて薬でしたね。わかりました」 助手「ですので、お薬飲んだ後は脱脂粉乳にでも切り替えていただいて」 私 「はい・・・(ん?)」 脱脂粉乳って~~!!! そんなもんなかなか手に入りませんから~~!! 粉ミルクって言いたいのね。 でもこんな大きな子に粉ミルクもないだろう・・・ と思いつつ、超ウケました。 生真面目なお母さんだったら、必死で脱脂粉乳を手に入れたり、ネットでそういう対応は正しいのだろうか、と調べたりするのだろうか。 若くて、ちょっとおとなしい感じの先生だったので「授乳」「おっぱい」なんていわれてドキドキしちゃったのかしらね。 とりあえず、夕食後まではおっぱいを上げられると聞いて安心。 ムスメにお薬飲んだらおっぱいばいばいということをつたえて、目いっぱい飲ませて上げられる。 なんか、寂しい気もするけれど、今回は迷いはなかったかな。 もうそういう時期だもんなーって感じで受け入れられました。 気がまぎれるだろうと思い、母を誘って家の近くの湯けむりの里でお風呂にはいり、楽しい時間を過ごす。 露天風呂の湯船でムスメと話し、今日でおっぱいばいばいだよ、といったら、必死に何往復も飲むムスメ。 いや、まだ大丈夫だから、、とつたえてお風呂をあがる。 そして、寝かしつけで最後のおっぱい。 でも寝ちゃって朝になって「え?あたし飲み終わっちゃった??」なんて思わないかしら。 と思いつつ寝付いたムスメを残しておきだし、抗生剤を飲む。 これでオシマイかあ。 2年近く上げられたし、よかったかな。 と、一息つく。 最後ということを思ってか、いつもなら2時ごろに一度おきるのにおきない。 そして、朝4時。。。 寝ぼけて「パイパイ」と泣くムスメ。 パイパイは、もうバイバイしたよ。 パイパーーイ、パイパーーーイ と泣きながら、うつらうつら。泣いては眠りそうになりまた泣くを30分繰り返した後 爆泣き。 もうひっくり返って手がつけられない。 色々話をして、背中とんとんしたりなでなでしたり抱っこしたり。 目をはらして泣き叫ぶムスメ。 今回は、揺らがない。 しっかり付き合ってあげようと思い抱っこをすると「あっち、あっち~」と、リビングへ行くことを主張。 抱っこをしてリビングに座る。 「にゅーにゅー、にゅーにゅー!」と、牛乳を飲みたいらしい。 牛乳でも飲む?と最初にいったら「ナイ!」と怒ったムスメだけど、今は自分で要求。 座ってこくこくと牛乳を飲むムスメをみて、「ぱいぱい、バイバイしたからね。ごめんね、いっぱいのんでくれてありがとうね」というと、泣き腫らした目でうっすら笑顔を浮かべ「こくん」とうなづく・・・ 涙。 なんといじらしい顔なのだ。 これまた「忘れられな表情」の殿堂入りだわ・・ にゅーにゅーの後抱っこをしたら、すぐにストンと寝てしまいました。 自分なりのカタをつけたのね、にゅーにゅーで。 そして、断乳一日目の朝を迎えたのでした。 今日は幸いなことに保育園。 夕方まではなんのストレスもなくおっぱいなしの時間を過ごせるわ。 私は一日、自宅でオーラソーマのワークショップとセッション。 もうおっぱいがはってつらいってことはないし、私にとっても負担が少ない。 さあ、無事にバイバイできるかなー・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[こどもとの生活] カテゴリの最新記事
|
|