カテゴリ:こどもとの生活
昨日、家族で上野の国立科学博物館へ行ってきました。
恐竜が好きで、 動物が好きで、 図鑑が好きで、 本が好きで 自然が好きで、 地球や宇宙が好きで、 足し算となぞなぞが好きで、 TVのクイズ番組で"もやっと"したり、 "なかとり"したり、工場見学をしたりするのが大好きな、 そんな5歳の息子を喜ばせようという企画です。 恐竜の頭蓋骨をチラッとみて「あ、パキケファロサウルスだ」と 一発で当てる息子にうなるだんな。 ちなみに、 あたしも恐竜が好き。 ロンドンでも、NYでも、恐竜の骨をみて喜んでました。 25歳くらいの女子4人での旅行なのに。 フレックスタイムで出社前に、ジュラシックパークを一人で みたこともあります。(モーニング・・・) なので、ムスコと二人でウキウキみてたけど、だんなは 「ただのホネにまったく面白みが見出せない」そうです。笑 飽きちゃったムスメと先に出ていてもらい、 (それはそれで助かる)息子とふたり足早にまわる科学博物館。 ムスコはひととおりチェックして、ご満悦。 いやあ、ハハもまた一人でゆっくりきたい位だよ。 「知的好奇心が旺盛」という単語がしょっちゅう出てくる ムスコの保育園の連絡帳からも伺えるように、、、 先日の遠足でズーラシアで園内マップ片手にせっせと 動物を見て回っていた息子をみた先生たちが 「けいごくん、今日は至福のときですね」といった言葉からも 伺えるように、 ムスコは「知ること」が大好きです。 生まれたその瞬間の星空が教えてくれている息子の 「彼らしさ」(つまりネイタルのチャートですが)は、 公的な生きる目的そのものが、じぶんの楽しみのためにある。 人生そのものが、ロマン。 きっとムスコは、 社会情勢とか経済とか、そんなものには興味を示さず、 ただただ自分が好きな世界にどっぷりひたることが幸せ、 そのなかで、知的好奇心が赴くままに、調べ物をしたり 仮説を立てて実証したりしてほくそ笑む。 というタイプのひとなんだろうなあ・・・ もしくは、会社がすごい忙しい時期なのに 「いい風が吹いている」といって有給とって波乗りに行ったり はたまた、彼女が興味ないのに「ナントカ博物館」につれて いっちゃったり。 「打ち込めるものが見つかったら花開くタイプ」 と、星占いにも書いてあります。 ハハの願いは、立派なオタクになってくれ、ということ。 世間体に流されず、 周囲に流されず、 おのれの道を歩んでほしい・・・ それがオタクと呼ばれることになってもね。 止まった時計も、1日に2度は時間があう。 時代と違う流れで生きていても、たまたま時代がフィットする その瞬間には「専門家」として日の目が見られるかもしれないしね。 とはいえ、自分の心の世界に暮らす不思議ちゃんではなく、 まじめて、とても社会性があり、大人びたとこもあり、 お友達の気持ちを思いやったりする社交性はあるし、 けっして天才肌ではない。 ワルにもなれない なんでもそこそここなせる良識人。 これはだんな譲りか?二人とも名前に「佳」がついてるからね。 "Be Good" な性質なのです。 そんな彼ですが はじけるくらいにはまるものが見つかるといいな。 譲れないくらい大切なものが見つかるといいな。 たとえゲイになったって、かあちゃんはけいごの味方だよ。 なぜだかそんな風に声をかける私です。 今ムスコは ああ~ 本は面白くてたまらない~ もうとまらない~ 次々読みたい~ といって、忙しそうに本棚から本を出しては次々ページをめくっています。 「はーー。ほんとに本は、おもしろいねえ・・」と、パタンと本を 閉じながらつぶやくムスコの隣には 「うちは、本はちらーい!(嫌い)」と、笑顔でお絵かきしながら いうムスメがいます。 みんなちがって、みんないい。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.04 23:20:28
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