カテゴリ:こどもとの生活
昨日から微熱があった息子。
ごはんだよーとおこしてきたけど、食べたくないという。 熱を測ると、37度2分 うーん、 ごまかせる熱ではあるが、今日は仕事的にも何とかなるから 今日は休むか・・・ ということで、元気モリモリのムスメちゃんには登園してもらい、 自宅仕事にすることにしました。 たまたま電話してきた私の父に、ムスコの風邪のことを話したら、 ムスメを保育園に連れて行ってくれるという。 そうすれば、家においていったり ムリに連れて行ったりしなくていいだろう、ということで 現場に行く前に(父は電気工事屋さん)よってくれた。 片手には、ゼリーやプリンなどの差し入れ。 途中でなにか買っていこうか?ときいてくれたのでリクエスト 下のでした。 お迎えはしょっちゅういってくれているから保育園自体は 慣れているのだけど、朝ははじめて。 お支度だの、連絡帳だの、一通り伝えて送り出した。 こういうサポート、ホントに助かる。 不慣れでちとドキドキしながらもいとしい孫娘と出かけていきました。 ** うちのお父さん。 親切な人、です。 時に求めていないことまでやってくれたりして、「んもう!」と 思ったりする。 たとえば、これから晩御飯だというタイミングで、子ども達に おやつを「チラ見せ」したりする。 「わー!たべたーーい!」と、飛びついて欲しいのだ。 で、私とハハに「ご飯前なのにー!」とか怒られたり、 「ズボンが全部短くなっちゃってさー」なんていう話をきこうものなら 次の日にはリサイクル屋などで(こういった場所が大好き)キャラクター ものとかデザイナーズとかを買ってくる。 タイミングがよかったり、 デザインがよかったりすると「ありがとう、ちょうど欲しかったんだ」 なんて私やこどもに感謝されるのだけど、 つい調子にのってしまい、次の日にもまた、今度は上着をかって きちゃったり、さらに追加しちゃったりして 「んもーそんなにはいらないのにー!」なんて怒られたりしちゃうのだ。 他にも、 喜ばせようと思っていろいろ仕掛けては、 こどもたちがさして喜ばずに空振りに終わったり、 ゲームは禁止、といっていたのに 知育系ゲームならいいだろ、とかいって買ってきちゃったり、 まあ、いろいろしでかしてくれるのです。 だけど、 父のこういったところ、母となった私はじつはものすごい救い だったりしているのです。 普段人にいい顔をみせがちな私だけど、唯一父には もう!いいって言ってるのに~! なんて悪態をつくことができます。 (若かりし頃はハハにもちょっとやってたけど) だけど、いつでも常に手をさしだしてくれるので、 弱音を吐きたいときにもれなく拾ってくれたりするし、 「ごめん、お迎え間に合わないんだけど、今どこにいる?」 なんて電話すると、「ええ?!お父さんだってまだだよ」 とか言いながら、「わかった、とりあえずいくから」 なんていって、結局お迎えしてくれたりする。 こないだもブログに「おせっかいなくらいでちょうどいい」と 思えている理由はいくつかあるんだけど、実はうちのお父さんに 助けられた回数だけ、そう思っているのかもしれないな。 ご飯中にテレビに夢中になっているこどもたちに 「ほら、また母ちゃんに怒られるよ」なんていって 「母ちゃんに怒られるからダメなんじゃなくて、いけないことだからです!」 なあんてムスメに怒られたり、 「なんだ、せっかくの休みなのに父ちゃんに子ども押し付けてるのか」 なんていっちゃって 「子育ては夫婦ふたりのもので、私だけのものじゃないから!!」なんて またまた怒られたりして、 子育てについて理解があるからとか、 子育て支援に意識があるからとか、 そんな次元ではなく、 ただただかわいい孫達のためにとか、 忙しそうな娘のためにとか、 そんな理由だけで、父はいつも手を差し伸べてくれる。 ちょっと「旅行に行こうかと思って」なんていうと、 目に付いた旅行代理店でいろんなパンフレットを集めてきちゃったり 「デジカメ買いなおそうかな」なんていうと、電気屋さんでパンフレット 集めて、値段まで書き込んできてくれちゃったりして 「今はネットで調べられるんだから、正直ちょっと邪魔だよ・・・・」 なーんて、若干ありがた迷惑気味なとこもあるのですが、 見返りやほめられることを求めず、無償の愛を注いでくれる お父さんの存在。 実はわたしを大きく支えてくれている。 そして、それに気がつき、感謝できるようになったのは、 私が親になってから。 母の存在がありがたいとおもうことは当たり前だけど、 父の存在もおなじようにありがたい。 両親が近くにいない人や、 もうなくされている人たちがいる中で、私はなんてありがたい 環境で暮らせているのだろうかと思うと、本当に胸がいっぱいで、 だからこそ、私個人がちょっとがんばればできることは、せいいっぱい やりたいなって思ったりするのかもね。 ちょっとおこがましいけれど、できる人ができることをやればいい、と 思うし、違うところにこの感謝の気持ちを還元したいなって、思う。 お父さん、いつもありがと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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