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エリザベス女王が亡くなった。娘達がロンドンに留学していたり、駐在していたりしたので、家族の話題にのぼる回数が多かったのでなんだか寂しい。娘達から送られてくるマグネットやジュビリーの時の記念のお皿やコップはロイヤルの何かが付いているものが多かった。日本の皇室と違って、イギリス国民は女王を日常に感じていたのだろう。
バッキンガム宮殿の中を見て回った時、天井の高さと部屋の多さと絵画の多さにびっくりした。この中で女王はどうやって生活しているんだろうかと想像したものだ。 娘のいたアパートから歩いて行かれる距離だったので朝、公園内のカフェに食事に行くと池の向こうに宮殿が見えた。皇居に行っても御所の建物自体は見えない。そんなこともなんだか違う。 トゥルーピングザカラーという女王の誕生日のパレードを見たこともあった。ホースガードから宮殿までのパレードをマルという外国賓客の通る並木道で見た。横の公園でピクニックの後、手すりにつかまって見ていると馬車の中から柔らかく手を振る女王が見えた。マルの真上を編隊を組んで飛ぶ何機もの戦闘機にイギリスと王家の財力にびっくりしたものだ。 伝統的に力の強い国は違うなあと最近の日本を見ていて思う。伝統ばかり長いことを誇っても世界に合わせて変わって行かれない日本は置いて行かれる。 女王様安らかに。 こっちは新国王 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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