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山の家の庭に発見したきのこはカラカサ茸らしい。長野県のほぼ毎日高山に登っている友人が教えてくれた。
食べられるのとよく似て毒のあるのとあるんだそうだ。彼女が食べた時は美味しかったんだそうだ。 食べないよ。死にたくないから。 山の家にいるとご隠居すぐにどこか歩きに行こうと言う。だからキノコの生える庭になるんだ。 車山霧ヶ峰ハイキングに行って来た。 スイスでしたように標高1,580mの駐車場から、リフトで一気に1960mの車山に登って、あとはひたすら下りコースハイキング。 ほぼ登らない登山。 1,800mの車山肩まで山を巻くようにして40分かけて降りる。 そこから湿原に向かってなだらかに下る。途中木道。霧ヶ峰内ハイコングコースは道がいくつか有って、途中の分かれ道を選べる。蝶々深山に登って八島湿原まで行くコースが人気コースだけれど、アップダウンの厳しいコースだ。最後の車山肩駐車場までの登りがきつい。 だから、車山を巻くように歩く少し下って少し登るコースを選ぶ。 途中南の耳、北の耳という高原の縁を歩くコースへの分かれ道が有る。そこを少し行くと浅間山や眼下に軽井沢方面が見える。 車山から見た甲府盆地、富士山南アルプス、御嶽、北アルプスとはまた違った風景。 下から吹き上げてくる風が爽やかで気持ちがいい。 小さな岩に座ってお昼を食べる。車山肩のコロボックルヒュッテのシチューもいいけど、風の渡る丘で八ヶ岳や蓼科山をぐるっと見ながらおにぎりを食べるのも良い。 少し耳のほうに歩いてから引き返して今度は車山の北面を白樺湖に向かって下る。 竜胆やマツムシソウが咲いている道をひたすら降りる。 最後はススキで真っ白になった丘の向こうに白樺湖が見下ろせる。 そして駐車場。 15,000歩。されど青い空とススキを揺らす風と360°の風景の中を歩く15,000歩。 普段の海辺までのほぼ平坦コースと違って空に近いハイキングも良い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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