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「ご隠居!表面が切腹してアーモンドのクレームダマンドが見えちゃってるよ」
キリスト教の1月6日の公現祭、フランスでは家庭で焼いて食べるお菓子。ガレットデロワ。 ご隠居がいつも作るけれど(ちなみにうちはクリスチャンではない)、なんだか今年は模様が崩れている。 あ、そうか。ロシアが一方的に宣言した、ロシア正教会のクリスマス休暇は7日だった。ロシアは年明けクリスマスだったんだ。12月25日のクリスマスは有名だけど、その後の1月初めにかけて、キリスト教各派の行事がちょっとずつずれたりしながらいっぱいある。ヨーロッパではクリスマスの飾りは1月の初めはまだ飾ってある。そんなことも旅行をすると不思議に思える。 ちなみに共産主義の時代の宗教弾圧でモンゴルのクリスマスツリーは新暦新年の飾り付けになった。モンゴルの旧正月はもうすぐやってくる。元々チベット仏教だから、中国、韓国、台湾、シンガポールなどと同じで旧暦新年の方に重きを置く。 シンプルイズベスト。我が家のガレットデロワはパイ生地とアーモンドクリームのみの多分北フランスの家庭に近いものだと思う。 ブレストの留学生が毎年ガレットブルトンクッキーをお土産に持ってきてくれた頃が懐かしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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