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大河ドラマの「光る君へ」にはまっている。
このドラマ恋愛要素の一風変わった大河なのだけれど、はまっている理由が脚本から出される伏線やヒントを頼りに推測しながら見るという知的なドラマだから凄く好きだ。 漢詩を競うシーンでは、漢詩を見せながら登場人物の和訳を入れてきたり、前週で恋文の和歌を読んだら、次の週で同じ詩の場面で、今度は要約を登場人物の声で読んだり。ああ、そういう意味だったのかと前週から繋がる。 場面を見ていて、「あ、これは源氏物語へのオマージュだ」とか、時代考証が細部にまで届いていて、一体何人の時代考証専門家や文学の専門家が付いているんだろうと感心してしまう。 ビデオを巻き戻してもう一度見て納得するドラマで凄いなあと感心している。 話変わって久しぶりに皇居周辺。 日本プレスセンターでご飯をご馳走になる。玄関にウクライナ外交官ナンバーの車が止まっていて、レストランには多分書記官など伴った大使館関係の人達が大勢会食していた。 周りに在中国公使とかいてちょっとじゃなく緊張の会食だった。 会食後はタクシーで緊張をほぐすためにホテルに行ってロビーラウンジでお茶。ああ、やっとホッとしたとゆったりとお茶を飲んだ。ホテルロビー好きだ。隣に真っ赤なスエットスーツっぽい上下を着た外国人のご婦人が同席者に威圧的に辿々しい日本語でお金の話をしていたけれど、人間模様も見られるのもロビー。 そして、仕事中にちょっと出てきた娘に会って、ヴェンキのチョコを買って貰って、将門塚を見てまた、平安の時代に思いを馳せるのであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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