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前回からの続き 食事が終わると、雪が降りしきる中フスレンがホテルまで送ってくれた。相変わらずウランバートル市内は大渋滞で10分もあれば着くところ30分もかかった。マンションの駐車場から裏道を選ぶ。駐車されている車と車の間を進む。前から車が来ているのに突っ込む。絶対負けると思ったら案の定バックを強いられたフスレン。フスレンの家に来る時、運転技術と強心臓のテムジンでさえ負けて30mバックさせられたんだから。そうなるわなあと思っていた。 ホテルで小休憩。 再びスーツでビシッと決めたテムジンがホテルに迎えに来た。孤児院への寄付をモンギル語でコンタクトを取ってくれた街の高級ショッピングエリアのシャングリラモールにあるJICA にお礼の挨拶に行き、次にある所でバースカを含めて4人揃って食事の招待。こちこちに緊張して、記帳の字を間違えて、そしてホスト夫妻の気配りで和やかに過ごさせてもらった。ホームステイ受け入れとモンゴル文字挑戦が見事に繋がった縁で。 終わってホテルに帰ってフォーマル(と言っても旅行中なので簡単な)を解いて、翌日のテレルジ国立公園へ行く準備をした。 1日に2件の食事のお呼ばれは老体にはなかなかハードであった。 ホテルから見る窓の外のザイサン地区やその後ろのボグドハーン山は雪で真っ白になっていた。
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