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選挙の日は学校も会社もデパート以外の店もお休みになって、みんなデールという正装を着て選挙に行くというフスレン情報。
ならば、伝統服をスフバートル広場に見に行こうと朝から歩いて広場に向かう。ウサギもデールを着て。7時30分。だあれもいないじゃん。それにいつもの渋滞はどこだ?デールを着た人に出会わない。 この日はバースカは仕事柄選挙の監視。 フスレンは選挙に行くという。 テムジンはデールを着て、彼女と市の中心部で投票して、その後、我らとボグドハーン山一周ドライブすることになっていた。 そのテムジンから、投票所に来たら、場所が変わっていて国立大学にいる。おまけに朝食べた卵があたって朝から吐いているという連絡。 そんな状態でドライブなんてダメだから医者に行きなさいと伝える。自分たちで観光するからと。 さて、じゃあどうするか。 取り敢えず唯一やっているデパートへ行こう。 するとフスレンが、「今日の予定は?」と聞いてきた。自分たちで観光すると言うと、「ガイドできるよ」と言う。ホームステイの先輩達に遠慮していたが、自分の出番を虎視眈々と狙っていたのだ。 「今から30程歩いてデパートへ行くから、そこで会おう」と連絡した。 途中、ザナバザル博物館がもしや開いていたら行こうと思ったが閉まっていた。 30分歩いてデパート。フスレンがまだ来ていない。おかしいなあ、歩いて2分のところに住んでいるのに。 キッチン用品の所にいるとデールを着たフスレンとデールを着た彼のお母さんが来た。なるほど。お母さんも我らと行動する事を虎視眈々と狙ってたわけだ。 フスレンのデールの布は何故かイギリスのタータンチェック。お母さんのデールは流石デザイナーだけあってピシッとしている。 やっぱり体格のいい人のデールの方がかっこいい。フスレン、デールに着られている。 デパートで妹にカシミヤセーターを買って、娘にポーチを買った。 それから、選挙でも開いているアルコールを提供しないレストランを探して遅いお昼にしようと、席に座ったらフスレンのお父さんがやってきた。 お父さんも虎視眈々と狙っていた? テムジンから写真が送られてきた。 病院も休みだから、医者に自宅に来てもらって、点滴をしてもらっている写真。 なぜか点滴の袋が壁の高い所にガムテープで貼り付けてあった。 フスレン家族が近道を通ってホテルまで送ってくれた。詩人の銅像や洒落たケーキショップが有って、きっと観光客は通らないだろうなと思う路地。そのまま家族で投票に行くんだそうだ。 結局投票所の前を通ってもデールを着て正装した人は三分の一ぐらい。それでも日本と違って、正装できちんと投票する姿勢には感心した。 歩きじゃなければ見られないものを見せて貰って面白かった。 ウランバートル、各ブロックのメイン道路に面していない真ん中が面白い。 投票所 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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