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今、我が家には長年の友人のドイツ人家族4人が滞在中。
去年の今頃、来年の夏は日本に行くから泊めてという連絡を貰っていた。20年前に文部省だったか外務省だったかの招聘で研究者だった彼が我が家に3日ほど体験ホームステェイした。帰国前に彼の妻が日本に来て山の家に招待した。 そうだ、彼は東北大学の研究室の推薦で来ていたんだった。 その後娘たちがイギリスに行く前にドイツのギーセンにある家を訪門している。 我らは20年ぶりの再会。 駅から出てくる彼らの姿は全然変わらず、(なぜ変わらないんだろう。20年も経っているのに。)記憶も勝手に年月を刻んできたのか? で、20年前にはこの世にいなかった15歳の息子と18歳の娘。初対面とは思えない親しさで近寄ってきた。 一緒に鎌倉観光をして、箱根ワンデー観光に送り出して、一緒に寿司を握って、毎晩色々な話をしている。 ちょっとシャイだけどニコニコしている息子と興味津々で日本文化をなんでも吸収しようとしているおしゃべるな娘。 なぜか皆英語の単語に詰まると15歳の少年に聞いている。完璧に答える彼。でも、こちらから話しかけないと自分からはあまり話さない彼。 ウサギが感心したのは、この家族全員うさぎと夫の前では英語で話すのである。普通は家族間の会話はドイツ語だろうに、私たちに何を話しているかわかるように話すのである。たとえコソコソ話でも。 これはウサギ家庭でも昔はよく娘達や夫に言っていた事だ。わからない言葉で会話されていると不安になるものだ。 それを自然に18歳の子達がやるのはすごい。お陰で懐かしいドイツ語はなかなか聞かれない。 我ら今回はかなり繊細な宗教の話とか移民の話とか世界情勢とか話したりもした。 18歳でもしっかりした考えを持っていて、ちょっと速めの綺麗なブリティッシュイングリッシュで積極的に会話に参加する姿を見て、すごいなあと思うのであった。 全員参加で握った寿司。 コロナ禍ではあるが、まあ良いか。 来日前に日本ではマスクをするようにと言ったら、50枚もドイツから持ってきて、アルコール手洗いをリュックに付けてあって、熱中症になるから水をと言うと出かける前に私が用意しておいたペットボトルを持って出かける。 帰宅後は必ずシャワーをするから合格としよう。 でも出かける時は部屋のエアコンは切って出かけようね。多分エアコンなんてないドイツ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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