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少し涼しくなってきたので、毎朝庭の手入れをしている。1時間。
1時間が限度だ。まだ庭の4割ほどしか終わらない。 「裏庭にもきっといっぱい雑草生えているよね。」 「見ないことにしよう」 兎に角前庭だけ頑張るしか無い。 大河ドラマの「光る君へ」はずっと大河見てきたうさぎからしたら、ものすごく美しくて、文学的で、知的な大河だと思う。 音楽も俳優も演出も時代考証も美術も情景に合わせた鳥の鳴き声分けも出てくる月も素晴らしい。 何より脚本が素晴らしい。 過去回に置いてきた伏線を後の回でどんどん回収していくから、記憶力も試されて知的な作品だ。源氏物語の匂いのする新しい文学作品のようだ。 学校で古典を教えて貰っていて良かったと思う。 昔習った事がさりげなくドラマの中に散りばめられている。源氏物語では無い紫式部物語。 もういっぺん源氏物語も読んでみようかな。 そう思って本棚を探すが、ありゃ「谷崎潤一郎訳の源氏物語」全巻断捨離してしまったらしい。 外国人ゲスト用に求めたこんな要約本しか残っていない。 これじゃダメだ。あの文語の旋律の美しい日本語でなければ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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