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また断捨離続行中
山の家の断捨離。 本宅で使わなくなったけれど捨てがたい食器や調理器具など持って来ていたが、思い切って断捨離。 客用布団こそ最初は本宅から移動させていたが、結局全部入れ替えた。究極ゲストが来なければベットルームだけでも良いのだが。 ウサギは何度も書いたが両親と義両親を我が家で看取った。だから彼らの持ち物はウサギが処分した。 その段階で、彼らが買った時に高額だっただろうものは捨てがたく自分のものとして取り込んでしまった。 義母の両親が義母のために作らせた金の鳳凰柄総刺繍の打ち掛けや結納のために作らせたお祝い柄の振り袖や帯、そう言ったものは今では作れないものだからと取り込んでしまったが、私の結婚式に着させて貰ったり、義母が亡くなってから娘が結納に着たりした。けれどもういらないのだろう。何年か前に処分した。 母が持っていた食器類もそう。食器には目が効くので、高価なコレクション的なものは取り込んでしまった。しかし、このコレクションが曲者。人は揃っているものは捨てがたいので有る。オークションやメルカリに出せば売れるのだろうけど、その手間と時間を考えたら自分の人生の時間をそんなことにとられるのは嫌だ。どうせその時は二束三文にしかならないし、欲しい人がそれを見つけてくれるまでの時間が惜しい。 もう何年も長い事親の膨大なコレクションの処理をしている人を知っている。それってその人の人生なんだろうかと時々思う。もっとその人自身の楽しみがあるのにそれを奪っているんじゃ無いだろうか。 もし勿体無いと思って親の趣味を取り込んでしまったら、自分の趣味の範囲が狭まるのだろうか。自分の本当に好きなものは家族であっても他の人とは違う。 最近母の遺した食器を思い切って捨ててから、思い出は今身につけている母の形見の金の指輪だけで良いかな、老人ホームにも持っていかれるしと思ったりしている。 指輪ぐらいなら娘だって負担にはならないだろう。 なんとなく家がスッキリして来たような気がする。 それでもまだまだご隠居や私の好きなものに囲まれている生活。 次はその先である。自分のコレクションで娘の時間を奪わないようにしなければ。 あっさり業者に全部まとめて処分して貰ってくれれば良いのだが。 エインズレイとマイセンとボヘミアングラスは断捨離するなと言われているが、それって結局親のコレクションを受け継ぐって事だよね。自分の家に取り込んで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 18, 2024 07:15:39 AM
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