Prosecco
ゴールデンウィークにロンドンに行った時、「お城と庭園なんか見たいなあ」という夫の希望を叶えるべく、いくつかのお城と庭園を中心にプランを組んだ。しかし、頃は5月。かの地はまだ夏にもなっていなく、寒かった。当然、リージェンツパーク内のクイーンメアリー・ローズ・パークのバラの花も固く、固く蕾を閉ざしていた。そこで私は帰りのヒースローで言ったのだ「花が咲いたらきっとその公園に行って写真を撮って送ってね」と。先日来、その写真を毎日1枚ずつ娘は、ツイッターで送ってくれていた。花の名前には日本ではあまり聞かないイギリスらしいのがいっぱい。Westminster Pink,Britania,Song and Dance,Chandos Beauty,Royal Philharmonicなどなど。バラの季節もそろそろ終わったようで、この頃は写真も無くてさみしいと思っていたら先日のツイッター。会社帰りらしく、「A glass of Prosecco at Themes」そして日本語でも「テムズのほとりでプロセッコひっかけてから帰宅」えええ!やめて。まるでその表現どこかの呑兵衛のおじさんがガード下で焼酎飲んで帰宅するイメージ。日ごろからブラックユーモア、言葉の綾を使ったジュークを楽しむ娘ではあるが、母は一瞬育て方を間違えたかと思ったよ。