むすこよ
本が大好きな子供達。うちにある本も整理しないと、本棚からあふれてしまいそうでした。今日は、りいあと本棚の整理をしました。途中で、よっちをしかった時に私達親が読む本が、見つかったので、久しぶりに読んでみました。「むすこよ」という本です。夜、父親が寝ている息子の部屋に行き、朝から息子をしかったことを心からあやまるお話です。この、お話の中の子供はわが息子にそっくり朝のしたくや、ちらかすところだとか、ごはんをこぼすところとか、息子をみているようです。そして、いつも口うるさく注意してしまうのも私達親にそっくりです。けど、息子がそんな親でも愛してくれていると気づき、息子のすばらしいところをあらためて知るのです。私は、この本を読んだとき、涙が止まりませんでした。この本の父親とまったく同じことをしていたのですから・・・。この本は、子供をしかったときに夫と読むようにしています。なのに、すぐ忘れていつものように小言を言ってしまいますけど、今日は、本の整理をしたおかげで、またまた反省しました。のもつかの間、結局、戦いの剣(チラシで作っている)を振り回していたので、しかりました。なかなか、うまくいかないものです。男の子がいらっしゃる方だったら、この本ほんと泣けますよ。サブタイトルに、「SAN,I do love you」とついていました。