母7年生
一人目産後(7年前)は初めての子育てということで(?)わけもわからず育児雑誌をむさぼり読み市販グッズをうろうろ探しおもちゃといえばミッキ-やらト-マス、アンパンマン、、、。今思えば、すごくイタハズカシイ。目の前の子どもより雑誌の中の月例ごとの子どもたちの成長を目安にしてたり。初めてのことだらけで夫婦そろってジタバタ精一杯だったんだよなあ。ゆったりとじっくりと、待って、のんびりと、、、そういうのとかけ離れてた長男産後でした。でもそのつけは、ちゃ~んと二人目産後に、長男の駄々こねとして、かえってきました。きっと最後の育休生活だ!!楽しむぜ!!雑誌なんて読むより赤ちゃんをこねくりまわして、さわって、一緒に昼寝していたいというまったりとした二人目産後生活にキ~~!僕の時と違う!!とばかりに荒れる長男。里帰りせず、いろんなサポ-トの手配も知らず退院後ぜ~~~んぶ一人で抱え込んでしまい気がつけば軽い鬱々状態になっていました。まあ、その修羅場から脱出しようといろいろもがいたおかげで一人目のときには知らなかった産後のあれこれ、まったく視界が違う世界、人々。素敵な出会いの数々。鬱ウツどんよりのおかげです。シュタイナ-関連のあれこれも、まったく知らなかったその世界にとっても惹かれ一時期、変なふうにはまりぎみになり、チョットアブナイ、本末転倒な私でした。自分の本質が理想に遠いのに、形ばかり追っかけてキャラクタ-だめ!プラスティックだめ!CDの音もだめ!私ってほんと極端。でも、よく見わたしてみると身の回りにも、ここならではの自然があり、我が家ならではの良さもいっぱいある。子どもは、こちらでやきもきしなくても、充分ファンタジ-の住人だし。茂原にできたすばらしい学校もほんとに実現している人々の力に感動してしまうけど普通の小学校に通いながらも日本の、佐倉の季節のなかであくせく忙しい毎日のなかでかっこ悪さも、きもちよさも、やさしさもひっくるめて人間くさい感性びんびんの暮らしができたら、それでもいいよな、と思います。