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テーマ:★ラーメン(14759)
カテゴリ:Chinese noodles
昨日のお昼は念願の「来々軒」へ行って来ました。
ここは創業昭和10年!建物も場所も当時のまま。 当初はカフェとして営業していて、洋食などを出すように なったのは戦後からとの事です。 今となっては珍しいサンプルディスプレイ 実を言うと昭和初期から40年代モノにとっても 興味がありまして、その流れで石原裕次郎や 札幌の市電の歴史なども調べたりしているのですが、 ここは実体験出来る昭和初期スポットと言えるのでは? 上に「ルービロポッサ」下は「ンロトシ ンボリ」と書かれています 上の写真は最初の入口と中の入口の間にあるトイレ横の鏡。 時代を感じますよー、文字が右から左に書かれています。 ちなみに「リボン シトロン」はサッポロビールで 出しているサイダーの事。 モボとモガの世界な店内 ピンボケお許しを 両開きのドアを開ければ、そこはモダンな世界。 色々補修はされているのでしょうけれど、 古さこそ感じますが清潔な店内です。 古いフランス人形が飾ってあったり、鉢植えが並んでいたりで 店内に流れるのはNHK AMのお昼のニュース。 ウエイトレスさんは笑顔がステキなお婆さま。 もう!こういう空間大好きっ! 大もり塩ラーメン \600 箸袋には「喫茶食事 来々軒」と書かれています ラーメンは昭和20年から出すようになったとか。 シンプルでしっかりとした味の美味しい~ラーメンでした。 スープまで飲んじゃったもんねー。 トンコツと豚のモモ肉だけで煮出すスープだそうです。 さっぱりした味だけど旨みがしっかりあって 食べ飽きない味だと思います。 麺も昔からいっさい変わらないそうですが、 喉ごしのいい柔らかめのストレート麺でした。 ちなみに僕より前に来ていたご婦人二人は、 ラーメンをとっくに食べ終わってましたが、 お話に花が咲いて僕が帰る時も止まる事なく 会話を続けておりました。 ああ、やっぱりカフェなのですね... また訪れて他の洋食メニューも食べてみたいなぁ! 戦前から函館の移り変わりを見守っています 来々軒 函館市末広町16-3 TEL 0138-22-2803 11:00~18:00 定休:日曜日、祝日 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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