甘い天使の肉球日記。

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• 2005年開幕戦日記。

  やってきました開幕戦。相手は去年の覇者、マリ○ス。ジュ○ロ、GKの川口（能）さん指を骨折、鈴木（秀）さん腰痛で欠場っ！･･････････････････････（涙）。そんな訳で色々あってメンバーも様変わり。２TOPは中山さんとヨンスさん。…二人合わせてJで最高齢２TOPだと思います。トップ下は前田さん。…ええ、あの前田さんです。FW登録のままですが今年からはMFになるみたいです。サイドは右に西さん左に村井さん。…えーっと初めまして、村井さん。ボランチが右に福西さん左に名波さん。…守備放棄、ですか？（涙）３バックは左に茶野さん真ん中田中（誠）さん右にジンギュさん。…茶野さん、ジンギュさん初めまして。っていうかジンギュさんってあれですよね、どこかで見たことあるなぁと思っていたらワールドユースで坂田さんが二得点決めた試合で延長の末に負けて号泣していた韓国の選手ですよね？GKは佐藤さん。貴方がいてくれて本当によかった。（涙）と、いう訳でスタメンの半分ぐらいは去年と比べて代わっております。怪我人とか色々あったにしても凄い様変わり、ジュ○ロなのに。（←？）というかゲームキャプテンの服部さんがベンチですからね。あぁ、ベンチ、半端じゃなく豪華ですよ。グラウさん藤田さん服部さん河村さん松井さん。ACLの為の温存かもしれないけれど…なんか、なんというか、ここまでメンバー代わるとは思っていなかっただけに驚き。で、試合はというと…何処のチームですか、これは？というのが第一印象。なんか、違いましたよ、色んな意味で。とりあえず前田さんのトップ下は…いる意味がなかった。ボールキープできないし、動きも少ないから何処にいたんだか、という感じで。それでサイドは…サイドはどうなんだろう。今日は相手がドゥトラさん、田中（ハ）さんってのもあって互いに攻防を繰り広げていたという感じなんでしょうか。後ろからゲーム組み立てるのかなぁと思っていた名波さんは隣の福西さんが前へボールを押し上げるどころか押し上がり過ぎてうっかりゴール前まで行ってしまうので、思いのほか守備に奮闘していたり。茶野さんは一対一は正直「…」でしたが読みは良い人なのかもしれない。ジンギュさんは若さありまくりの後先考えない攻撃参加の仕方でピンチを招いていたりもしておりましたが、あの身体能力の高さは唸るものがありました。というかジュ○ロであれだけ制空権を制覇しているのを見たのはかなり久々な気がします。全体的にはどうだったのだろう…押され続けて一瞬の隙を狙って攻めあがるって感じなんでしょうか。けれど前線へのボールが渡らず、今回は最高齢２TOPを堪能する、という状態ではありませんでしたね。何をどう見れば良いのか、という感じで前半終了、後半選手交代なし。ピンチなのかチャンスなのか分からないままの試合展開。セットプレーとか結構怖いシーンがあったものの、急造とは思えないくらい頑張った３バックと大人の余裕を見せる佐藤さんのお陰で失点はせず。失点はしないけれど得点もない状態が延々と続く。前田さんを下げて藤田さん、中山さんを下げてグラウさん、けれどあんまり流れが変わったという感じはせず。このままドローだろうか…と思ったロスタイム直前。名波さんのFKがゴール前に飛んで…何かが起きた。揺れるゴールネット、喜ぶジュ○ロの選手、審判に抗議するマリ○スの選手。最後に名波さんを下げて服部さんを入れて試合終了１－０で勝利。思い起こせば初めてジュ○ロの試合を見に行った時の相手がマリ○ス。それ以来ずっと対マリ○ス戦は見ている訳ですが…二年間勝てなかった相手に勝てた。2003年のロスタイムに点を決められ、相手に優勝された時以来の横浜国際競技場…今は日産スタジアム、での試合。サポーターの喜びは半端じゃありません。あの時、この場所で本当に辛い、悔しい思いをしたんですから。本当の意味であの時の雪辱を晴らした…なんてスタジアムにいた時は思っておりました。で、帰宅して試合のビデオを見る。･･･････････････････････得点者は福西さんの名前でした。けれど、あの時ゴール前が混戦していて本当は誰が、どう、ゴールをしたか分からなかったんです。色んな意見がありました。福西さんの頭、オウンゴール…で、ビデオを見た「ジュ○サポ」の意見としては。「これ、福西さんの右手じゃないか？」手の甲辺りでしょうか、そこに当たってボールの方向が変わって榎本（達）さんのパンチングが空振りして…という風に私には見えました。テレビの解説の方もリプレイを見て言葉を失ってました。マリ○スの選手が審判に抗議、抗議を受けた審判が線審へ聞きに行く、線審首を横に振る、審判センターサークルを指差す、ゴールと認められる。これは…今まで味わっていた勝利の余韻を一気に吹き消す映像でしたね。ハンドですよね、ええ、ハンド。けれど審判が「ゴール」と決めた以上、その判定を変えることは出来ない。それは「あのゴールはオフサイドだろっ！」「あれはPKじゃないのかっ！」とか散々現地で叫んだことがあるですから分かっております。だからと言って「やった、ラッキー☆」と開き直れるほど悟っている人間でもなく。でもここで「何かすみません」と謝るのも違う気がするし。…どうすればいいんでしょうかね、こういう場合。とりあえず…この試合の主審は「岡田正義」さんでした。名前を覚えておこう、いつか逆の目に合うかもしれないし。他会場の試合は色々なドラマがありました。鹿島対浦和はワッフルのよく分からない身体を捻ったループヘディングで先制、アルパイさんの嘗手（でしたっけ？）がワッフルの顎に炸裂、一発レッドで退場。その一点のリードを守って鹿島が勝利。ガ○バはJ2から上がってきた大宮に二失点。広島清水、名古屋市原は引き分け。ヴェ○ディーは大分に勝利、F○東京は新潟に４－０で圧勝、ってとこでしょうか。とりあえずこれから色々スポーツニュースを見回っていきたいと思います。そんな訳で本日の日記、終わりです。

  2005年03月05日

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• A3マリ○ス対水原サムスン戦日記。

  この大会、ベンチに七人まで選手を入れられるんですよね。･････････四人しかいませんが？（汗）というわけで更に怪我人病人多発しているマリ○ス。試合は土曜日だったんですが、色々あって今、ビデオを見ております。２TOPが大島さん山崎さん…うわ、それ以降がよく分からない。大橋さんトップ下で右が田中（ハ）さん左がドゥトラさんボランチが上野さんに原さん…原さん？何処の原さん？多分今まで見たことないぞっ。３バックで中西さん那須さん栗原さん…ありゃ、河合さんも離脱してしまったのか？GKは榎本（達）さん。試合開始早々マリ○ス側から紙ふぶきが撒かれる。事実上の決勝戦だからな、帰りは掃除して帰るんだぞーっ。さて、ぽんから教えてもらった水原の注目選手はFW１２番のブラジル人、ナドソン。Kリーグの得点王と言ってました。やはり韓国のチーム、運動量激しいというか最初から飛ばしてきますね。やはり寄せが早いなぁ。パスのスピード速くてヘディングもガンガン競り合ってくる。一方マリ○スは…いや、何も言うまい。本当、よく戦っているよ、これだけ戦力削られながらも。スタンドで観戦している怪我人メンバー達の豪華なこと豪華なこと。あ、点が入れられた。ドゥトラさんのありえないミスをかっさわられてそれを見逃さなかった４番が走り込んでいた１２番に合わせてそのまま１２番が決めたって感じでしょうか。てか振り切られたのは栗原さんか。身体能力は中々なんでしょうが、何分若さゆえ読みきれなかったって感じかな。そして失点してからマリ○スの選手のミスが増えていく。ここで落ち着かせるような選手がいればいいんだが…若手というかほぼサブメンバー状態なもんで全体的にワタワタしまくり。とぼんやり見ていたら今度は田中（ハ）さんからのクロスを大島さんがワントラップ、左足でシュートゴールっ！大島さん移籍後初ゴールっ！うーん、見事だ。その後互いにいいトコまでボールを持っていくも中々決まらず。しかし噂には聞いていたがナドソン…普通に嫌な選手ですね。ボールを貰う動きが良いというか嫌なトコにいつもいる。これは対戦する時やっかいだなぁ…鈴木（秀）さんに任せたいけれど、今のところまだ別メニューだったりするし…開幕戦まで間に合わないだろうなぁ、鈴木（秀）さん。（涙）と、試合に話を戻してこの辺りから風が強くなって試合開始の時に撒いた紙ふぶきがピッチに入ってきて、スタンドでサポが広げている布が飛ばされそうになっている。あ、ちなみにピッチの中ではこの大会らしく相変わらずがつがつ互いに削りあっています。…もう慣れていっている自分が怖い。さすがに那須さんに足の裏見せて削りにいったのにはちょっとぶち切れましたが。後半相手が二人ばかりメンバー代わる、マリ○スは交代なし。二失点目は後半五分、相手にボール回されたところをシュート打って榎本（達）さんが弾いたまではよかったんだけれどその後のセットプレーで榎本（達）さんが前へ出すぎていたというか味方がブラインドになってしまったというか…何だろ、今までの試合だったら止めていただろうになぁという感じがしないでもない失点の仕方だった気がします。後半に入ってマリ○スがありえないパスミスが増えていきましたね。動かないからカットされてしまうんだろうけれど、それにしても全体的にパスミス多くなってきた。この若いメンバーだと動揺が伝わりまくるのだろうか…お、後半１６分に大島さんに代わって奥さんが入る。奥さんがトップ下に入って大橋さんと山崎さんの２TOPか…これまた小さい２TOPですね。右サイドで２５番の人と激しくやりあう田中（ハ）さん。足を絡めて転ばされた反撃に蹴り、肘うち、その仕返しに拳で小突いてくる２５番。…審判は見てないかもしれないが、放送されているぞ、二人とも。２４分には原さんを下げて熊林さんを投入。…そうか、熊林さんがいたんだ、なんでスタメンは原さんだったんだろう。とぼんやり見ていたらいきなり乱闘寸前っ！田中（ハ）さんと５番の人がもめていたらしい…ってカメラは何で肝心な乱闘部分を流さないっ、フラッグ写している場合かっ！今になって状況説明、どうも熊林さんの上に相手選手が乗っかったのを見て田中（ハ）さんがぶち切れたもよう。しかしやたら選手が転んでいるなぁ…そんな芝生が悪いようには見えないんだけれど、まぁ伸びている気がしないでもないですが。奥さんがお尻蹴られていたり栗原さんが足の裏で削られていたり…本気でえげつないですな。そして噂には聞いていた榎本（達）さんのてんぱりぶり…彼の不注意なプレーで三失点目でした。なんであの状況で相手のFW相手にドリブルで抜こうとしていたのか意味がわかりません。というかすぐにボール出せば良いものを…。見事に相手にカットされて、しかもマリ○スのDFが上がっている状態だったからすっぱぬかれて決められてしまいました。…あ、中西さんが上がった、というか岡田監督の指示でFWになった。ジュ○ロ以外にもこういう作戦立てるチームがあったのか…なんて思わず試合途中からの福西さんFW作戦を思い出して思わず遠い目をしてみたり。ロスタイム３分も過ぎて試合終了、１－３でマリ○ス負ける。なんというかFWに、MFに、レギュラー人一人ずつでもいたらマリ○スが勝てた試合だったんじゃないかなぁと思いました。結果を先に知ってしまって、今日こうして試合を見るまでは水原と対戦するのが嫌になっていたんですが、今はそこまで感じるものはありませんでしたね。…まぁやっかいな相手には変わりはないんですけれど、ただ去年の城南ほどのプレッシャーは感じませんでしたよ。マリ○スは…私、マリ○スサポではありませんが、本当ここまでよく戦った、と拍手したいです。だって普通に無理ですもの、レギュラー陣で出れていたのこの試合何人いました？って感じで。中西さんも上野さんも本来スタメンの選手じゃないですからね、よく考えてみたら。榎本（達）さんと田中（ハ）さんとドゥトラさんだけじゃないですか？ジュ○ロで言うと…去年のジュ○ロだと佐藤さん、藤田さん、西さん…今のジュ○ロだと川口（能）さん、西さん、村井さん以外はサブメンバーという状態？絶対無理っ、絶対試合にならないっ、断言できるっ！（汗）優勝こそ出来ませんでしたが、若手の底上げという意味では良い経験になったと思います。特に私は栗原さんの後半の頑張りがよかったと思いました。Jリーグの時はとにかくやたらキレやすくてカードをよく貰うというイメージがあったんですが、この試合では我慢強く相手の突破も読みで防いでいましたよ。レギュラー陣が戻ってきたらサブどころかベンチ外になってしまうのが本当もったいない。気長に経験積ませたい選手だなぁ、彼は。そんな訳で今更ながらA３日記終了。次はゼロッ○スかなぁ…その頃までにマリ○スの怪我人病人は減っているんだろうか、と思いつつ本日の日記終わりです。

  2005年02月21日

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• A3マリ○ス対深セン健力宝戦日記。

  「深セン」の「セン」は土に川と書きます。…そんな漢字、どうやって出てくるんだ。（汗）という訳で罰ゲーム二戦目。どうも本気で罰ゲーム状態になってしまったそうで、マリ○スの選手がキムチ鍋食べたら体調崩したとかいう訳分からない状態で、スタメンで出ていた奥さん、清水さんがダウン。一体どうやってメンバーを組むのだろう、とスタメンを見てみると２TOPが坂田さん大島さん…大島さん？えーっとJ2の山形から取ってきたFWの選手でしたっけ？いざマリ○スに入ったら「実は骨折してた」とか言って「メディカルチェックはどうなっているんだ？」と思った記憶があります…そうか、試合出るんだ。そして大橋さんがトップ下なのかな？右が田中（ハ）さん左がドゥトラさん、ボランチが那須さんと…おおっ！最近結婚された上野さんが入っている。彼がいるならそれなりにボール回るだろう。DFは河合さん栗原さん中西さん、GKが榎本（達）さん。キャプテンマークは那須さん。…なんだかんだでそれでもメンバーは組めているんだよな。あ、元元ジュ○ロの熊林さんがベンチに入っている。一方相手は…なんかやたらマリ○スを挑発してくるなぁ、そして無駄に荒い。全然関係ないとこで突き飛ばそうとしたりしてる。けれど技術はそんなになさそう。外国人枠はDFに一人か。そして前回の試合では結構スタジアムにお客さんがいたのに今回はすっからかん。…まぁ韓国で中国と日本のチームが試合しても見に行く人はいないかもしれない。前回の試合に比べるとボールがのびのびと回せているマリ○ス。相手が荒いには荒いんだけれど、寄せが甘いというか寄せてこない所為なのか。時折スタンドで観戦している怪我人メンバーの豪華さに思わず苦笑。…すごいよ、怪我人病人だけで１チーム組めそうだもの。しかし右から左から深センは攻められまくり、守備の連携も悪そうだし。そして今日も来ているマリ○スサポーター。…平日ですよね？今日。そして前半２７分に坂田さんが膝を痛めたらしくピッチから出る。削られたのかなぁ、リプレイ出ないから分からない…あぁ、坂田さん×が出た。坂田さんに代わって山崎さんが入る。ところで榎本（達）さんはここまで積極的に前へ前へ出て行く選手でしたっけ？なんか一昔前の川口（能）さんを見ているような気分に。あ、相手のマレクという選手にイエローカードが出る。そして大島さんを激しく削った２番の選手にもイエローカード。これはリプレイ出たけれど酷い…しかも削っておきながら逆切れしてるし。（汗）いやだなぁー、このチームとやりたくないなぁ。そしてその相手と対等に削りあう中西さん、男です、素敵です。（壊）絡まれようが文句言われようが堂々と言い返す…そして相手の８番にイエローカード。…貰いすぎだろ、深セン。韓国の荒さと中国の荒さってまた違うんですよねぇ。どちらかというと中国の荒さは本気でタチ悪いですね。やたら乱闘したがる、というイメージが私の中であります。そして前半終了、両チーム得点なし。後半早々上野さんの素晴らしいミドルが決まって先制っ！後ろからの飛び出し、その動きを見ていた田中（ハ）さん、見事です。…普段控えの人がここまで仕事出来るのがうらやましい。そして前半相手選手とやりあっていた中西さんがボールとは全然関係ない場所で蹴られ、肘うちされて倒れる、ちょっと乱闘寸前。相手９番にイエローカード。そして山崎さんを肘うちする５番の選手、この人が普段から荒いそうで…てかサッカーをしろよ。

  2005年02月16日

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• A3マリ○ス対浦項戦日記。

  やってきましたリーグ覇者の罰ゲーム。（←ぉぃ）えーっと東アジアのクラブチームが対戦してチャンピオンを決めようと言う大会が一昨年からだったかな、始まった訳ですが何せ賞金がそんなに高いわけじゃない上に優勝したからって何か特別な大会への出場権が貰える訳じゃない、しかも試合する時期が早めなもんで出場するチームはその分早めにチームを始動させないといけない、という…一昨年国立で雪に降られながら観戦していた身としては嫌な思い出しかない大会だったりします。今年、その罰ゲー…基、A３に出場するのは二連覇したマ○ノス。そしてその大会を真剣に見ようとしている私。…だって開幕戦でマリ○スと対戦するし、残り二試合でマ○ノスが対戦する中国と韓国のチームとはジュ○ロがACLで対戦するチームなんですもの、人事には出来ませんよ。怪我人が相変わらず多いマリ○ス、坂田さん清水さんの２TOPで右に田中（ハ）さん左がドゥトラさん、トップ下は奥さん、ボランチは那須さんと…あぁ、見逃してしまった。選手メンバーが背番号順に発表されていたので良く分からなかったんだ。んんっ？もう一人のボランチは大橋さんか？彼、FWとかサイドとかで使われてる選手じゃなかったっけ？ボランチ出来るのか？それとも奥さんと大橋さんは逆？３バックは中西さん河合さん栗原さん、GKは榎本（達）さん。…えーっと、去年のCSよりベストメンバーではなく、けれど天皇杯ザスパ戦よりはメンバーが組めている、という感じでしょうか、マリ○ス。中澤さん松田さん上野さんいないってのは厳しいだろうに…それでも試合が出来るくらいのメンバーが組める選手層の厚さは本当に羨ましい。…ジュ○ロなんてこの前、鹿児島キャンプでエスパ○スと試合したけれど、田中（誠）さんが代表でいなくて鈴木さんが腰痛で別メニューで、山西さん移籍しちゃって…その試合、ベストメンバーでのDFが一人、しかも菊地さんだからMF登録だし、服部さんをDFまで下げて、もう一人は大井さん…リーグ戦は一試合しか出てない、しかもその最初の試合でいきなりレッドカード貰って退場してしまったし。（涙）それでも勝ってましたけどね、７－２で。さて、試合の話に戻る。相手の浦項は…えーっと知りません、誰も知らない。まぁこのチームとは対戦しないからいいか。早い時間帯で得点を決めたのはマリ○ス、清水さんっ！相手からボールを奪って素早いドリブルで切り込み、自らシュート、ゴールっ！いやぁ、貴重な得点シーンを見てしまった、彼、あまり点を決める選手ではないんで。その後は結構相手に押し込まれる形、相手は…外国人頼みのサッカーって感じかな。特に「サントス」って名前を聞く。けれど押し込まれても、DFメンバーがサブメンでもゴール前の鉄壁ディフェンスは変わらない。結構ホームである浦項よりの笛がなっていて、何度もゴール前でのFKを与えられているんですけれど、何遍もそれを跳ね返していく。その跳ね返したボールを前線に渡して素早い攻撃への切り替え…やっぱこのチームはすげえなぁ。CSでお馴染みになってしまった坂田さんと清水さんの２TOPの速さは嫌だな。そういえば久保さん安さん大島さんと怪我人続出しているFW陣は開幕戦には間に合うのだろうか？…いや、久保さんも嫌だけれどこの素早い２TOPも嫌だなーって思って。しかしマリ○ス側がやたらイエローカード貰っているのが気になる。GKまで遅延行為でカード貰っちゃっていたよ。この大会、あと二試合あるのに大丈夫だろうか。とりあえず中盤でボールキープ出来ないのがマリ○スがやたら攻め込まれている要因かも、てか大橋さんが消えているな。しかし相手がやたらパタパタ倒れるのが気になるなぁ…それでファールにしてもらっているって感じがする。やたら試合が止まるから苛々するなぁ。スタジアムからはマリノ○サポーターのコールが聞こえてきます。普段の音量はないけれど…韓国まで行ったんだなぁ、サポーター。マリノス、リードを保ったまま１－０で前半終了。後半、坂田さんが下げられた。…やっぱ腰痛が完治してないのか、普段と比べると動けてなかったもんなぁ、最初から45分限定だったらしいです。代わりに入ったのは山崎さん、この人も結構足が速かった気がしたなぁ。相手も選手交代があったらしいですが、誰が誰と代わったのかさっぱり分かりません。（壊）後半は岡田監督から「攻めろや」と（こんな言い方ではなかったですが）指示があったらしく、結構DFがライン上げてきた気がします。しばらくファールがあったなぁ、でも笛ならないなぁという感じでぼんやり見てたんですけれど、後半２０分でしょうか？セットプレイから低いボールにあわせて飛び出して頭でヘディングを決めて同点ゴール。ううーんっ、高さで勝てないのが分かってのボールの出し方だったなぁ。きつくなったのはマリ○ス、流れからの得点はやたらボールが奪われて期待できそうにないし、セットプレーは…そもそも前の方でファールが取ってもらえてないんですよね。ボールを上げてもマ○ノス前線の選手に高さがないものだから相手に奪われてしまうし。どうするどうなるマリ○ス、主催はスポンサーでもある日産だぞ？コンディションの違いもあるんでしょうけれどマリ○スの選手は走れてないなぁ…そして相手がやたら走るなぁ。その後清水さん、大橋さんドフリーになったのに点を決められず、一方相手の決定的場面を榎本（達）さんナイスセーブ。その後特にチャンスなく、試合終了、ドロー。…まぁ、主力6人ぐらいいない状態のチームにしては戦えていたかな、って気がします。決められる場面で決められなかったのがやはり大きいなぁ。後半からは全体的に選手のスタミナが切れてしまって、けれどその代わりを出来る選手がベンチにおらず、という感じでしょうか。気になるのが次に当たるのが中国のチャンピオンチームなんですが、今日やたらカードを出されて、次の試合でまたやたらカードを出された日には最後の試合、そこには中澤さんも入れる予定の韓国の水原との試合には果たして選手がどれだけ残っているのか、という気がしてなりません。イエローカード二枚で出場停止だって言うんですもん、この大会。えっと…頑張ってください、マリ○ス。それでは本日の日記はこれで終わりです。

  2005年02月13日

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• W杯最終予選対北朝鮮ホーム戦日記。

  確か去年の今頃もこんな気分だった気がする。さて、先日の日記で「中村さんと高原さんと稲本さんが呼ばれてまた入れ替わるんだろうなぁ」なんてぼやいていた訳ですが、蓋を開けたら稲本さん招集せず、中村さん高原さんベンチスタートという驚きの展開。シリア戦でアピールになったのか…なんて。スタメンはワッフル玉田さんの２TOP、右に加地さん左に三都主さん真ん中小笠原さん、ボランチが遠藤さん福西さん、３バックが右から田中（誠）さん宮本さん中澤さん、GKが川口（能）さん。三都主さんを倒した相手がイエローカード、FKを貰う。前半4分、小笠原さんが直接FKを決めてゴール。ただ…この後が…なんだ？指示なのか？なんで相手の引きこもりに合わせて日本も守備的なんだ？いつもなら「守備せいやーっ！」って怒鳴りたくなるぐらい上がりまくる福西さんがあがらない、いつもなら加地さんを追い抜いてドリブルで上がる田中（誠）さんが上がらない。その後互いに攻め上がったり、次第にだんだん相手に押されていったり。「まさか1点取ってこんな時間から引きこもろうとは考えていないだろう」と思いながらも嫌なムード。動いたのは前半２９分。相手が２１番に代えて９番を入れる･･････････早っ！（驚）てかなんで９番ベンチだったんだ？いつもだったらスタメンだろうに。更に４３分、２０番に代えて１６番。…いえ、何せね、対戦するのが何年ぶりだっけか、って状態なんで相手の監督がどうなのか分かりませんが…動くの早いな。そのまま前半終了、なんか嫌な感じはここからしていた。だから後半に向けて日本の選手交代があるかな…なんて思っていたら。後半交代なし。最初の時間にスライディングしにいった田中（誠）さんにイエローカード。累積二枚目、次のイラン戦には出れず。またしてもだんだん攻められていく中…後半１６分にニアサイドを狙われて、川口（能）さんが読み間違えて逆に動いてしまい、相手のゴールが決まり同点となる。そしてここにきてようやく日本の監督が動く。後半１９分にワッフル下げて高原さん、２１分に田中（誠）さんを下げて中村さん、これで４バック。こうなってようやく今まで上がらなかった福西さんが上がり始める。がんがん足で打っていくが精度が悪い悪い。高原さんも小笠原さんも三都主さんも打っていくけれど枠内すら微妙な感じ。後半３４分には玉田さんを下げて大黒さん。この時点で高原さん大黒さんの２TOP、その下は右に小笠原さん左に中村さんボランチ遠藤さん福西さん右SB加地さん左SB三都主さんCB二人は宮本さん中澤さん、と。相手も８番の広島の選手を下げて６番を入れる。後半４４分には三都主さんにイエローが出て、三都主さんも累積で次の試合出場停止。がんがん攻めあがるものの、中々得点は入らずにロスタイム突入。ここで右サイドから小笠原さんのクロスをキーパー、何故かパンチング、福西さんの前にボールが落ちて跳ね返したところに大黒さんが左足でシュート、ゴールっ！そして試合終了、２－１、日本勝利。･･････････････えっとですね、今、頭痛いです。（涙）どこから書いていけば良いのだろう。まず日本の選手のコンディションはどうだったのだろう。シリア戦で感じた体の重さが改善されていない気がしました。というか前日練習ってあんな遅い時間までやるものなんでしょうか？あとは常々願うのは「コンディションの良い選手を選んで試合してくれ」というのはどうだったのだろう。私はどちらかというと国内組につい肩入れしてしまいがちですが、今回海外から呼んだ二人、中村さんと高原さんのベンチスタートを選手のコンディションを見ずに決めたってのはどうなのか、と。親善試合の二戦を見ていける、と監督は決めて今回のスタメンにしたようです。けれど私にはカザフ戦はともかく、シリア戦がそこまで良いゲームには見えませんでした。「じゃあ海外組をスタメンにしてたら簡単に勝てたのか？」って言われたらそうではないと思います。１点目のＦＫを決め、2点目の基点は小笠原さんでした。そして２点目を決めたのは大黒さん。この二人の共通点を考えると、「アジアカップであまり試合に出ていない、もしくは呼ばれていない」。相手はアジアカップのビデオを見てきた、と言っておりました。････････････････････おもっくそ相手に研究された結果が今日の試合なんじゃないかなーって思ったりするんですけれど、どうでしょう？思い起こせば去年の一次予選初戦のオマーン戦も相手に研究され尽くされて苦戦してました。････････同じこと繰り返してどうする。（汗）加地さんも三都主さんも何も出来なかったもんなぁ…この辺り、読まれているよなぁ。相手にとって読めなかったのはアジアカップ、思い出す限りバーレーン戦ぐらいにしか出てなかった気がする小笠原さん。そしてアジアカップに出ていない高原さん、大黒さんの投入でデータにない選手だったのか、今まで強気に攻めてきていた形を変えて再び守りに集中していたと思います。…メンバー固定ってのも考えものだな。アジアカップの時のような一発勝負ならまだしも、こういう相手を見定められる時間が作れるような予選では厳しい。相手は大黒さんに驚いたと思いますよ。はっははー、すごいでしょー、去年のＪリーグ日本人得点王は彼ですよぉー。･･････････････････････なんで今まで呼ばれなかったんだか。これで彼は一気にシンデレラボーイ、こういう形も去年の久保さんを思い出しますね。…そういや得点の仕方も去年の初戦の久保さんと似ていた気がする。連携が取れているから、とメンバーを固定させてきた監督。けれど思ったよりも連携が取れていない以上に相手に研究されたら何も出来なくなる。次の田中（誠）さん、三都主さんの代わりはどうなるか。…ＤＦの穴ってのは本当に怖い。そのまま坪井さんが戻るのか、ＤＦの順番待ちを考えると松田さんが入るのか。三都主さんの穴はどうするか全く浮かびませんよ、だって今まで彼が交代することも欠場することもなかったんですから。普通に考えればそのまま三浦（淳）さんを入れるのか…いや、途中交代で藤田さんだか西さんだか入った事あった気がしたなぁ。･･････････････西さんはやめて。（涙）彼、本当は右の選手だから。それとも今日の試合を見て「４バックにしようかな」とか監督が考えていそうなのが怖い。…イラン相手にあの４バックは怖いよ…。あーでも小笠原さん中村さんのダブル司令塔、案外悪くなかった気がしたなぁ。で、次に言いたいのはマスコミ。今回はサッカーのことを越えた異様なマスコミ合戦が繰り広げられておりました。相手が相手だから。拉致問題に経済なんちゃらという問題で日々マスコミに報道されているところにこの対戦カードですからね。もうね、毎日テレビ見てはぶち切れるかと思いましたよ。だって、日本のテレビなのに日本代表より北朝鮮代表のことばっかり取り上げるんですもの。毎日毎日同じ映像流して、毎日毎日同じ選手にインタビューして。Ｊリーグにはヨンハさんと広島の選手、二人が在日朝鮮人でして、今回北朝鮮代表に召集されたんですよ。もうこの二人が毎日毎日取材されて。政治とスポーツを混同するな、と言っても先進して混同するのはマスコミなのだろうか。いつも北朝鮮問題の流れで北朝鮮代表のニュースが流れるという日々、正直しんどかったです。だってある番組でこの試合の事を取り上げようとして、そこにいる出演者全員がサッカーの事を知らない、なんて番組もありましたからね。…馬鹿じゃないか？とテレビにツッコミいれときました。最後に今日対戦した北朝鮮代表。予想通り荒い、汚い。けれどそれだけじゃなかったなぁ…何というかチームが「己の実力が分かっている戦い方」という感じでした。選手のレベルはばらばらな気がしました。足技が上手い選手がいれば酷い選手がいて。けれどその足技が酷い選手はその分、動きまくるんですよ。ひたすら走りまくる。自分が動くことによってセカンドボールを奪いまくり、そこから素早いカウンター。…中東のチームと戦ってるような錯覚覚えましたね。監督の早すぎると思われた選手投入も結果的には当たってただろうし。際立っていた選手はやはりヨンハさんだなぁ…Ｊで見てはいたけれど、やっぱ上手い、守備は勿論攻撃の基点になる動きは中々。国際試合の経験が乏しいと言われているチームでしたが、それならそれなりの戦い方ってのをしてましたね。このチームとはアウェーでの対戦があるんですよ。とりあえず相手の弱点は見つけました。ずばりＧＫ。（爆）…いやぁ、常日頃ＧＫに恵まれていないチームのサポである私が言うんですから相当ですよ。ありゃ酷い、（壊）まずはシュートを打て、そしたらアウェーでも何とかなる、あのＧＫのままなら。そんなこんなでなんだかんだの勝ち点３。次の予選は来月。日程しんどい、メンバーどうなる、色々ありますが今日は何とか勝てた事を幸いと思うことにします。…後の事なんて怖くて考えられない。では本日の日記、終わりです。書き忘れていた、追記。今日の審判はなんだっ！？日本の選手が倒されても笛鳴らさない、相手と軽く接触したら笛を鳴らすっ！なんでホームゲームなのにアウェーのような笛の鳴らされ方しなきゃならんのだっ！田中（誠）さんも三都主さんもあのイエローは納得できんっ！

  2005年02月09日

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• キリンチャレ○ジカップ対シリア戦日記。

  もう、眠気を堪えるのに必死で。（汗）そんな訳で来週のアジア最終予選へ向けてのラストテストマッチ。スタメンは玉田さんワッフルの２TOP、右に加地さん左に三都主さん真ん中小笠原さん、ボランチ遠藤さん福西さん、３バックが真ん中に宮本さん復帰、右が田中（誠）さん左が中澤さんGKが川口（能）さん。相手はこの前の国よりはやる気あるなぁ、てか早っ！と思いながら見ていました。動きがこの前より重い…本番始まる前からばててるんじゃないか？シリアは人数をかけた守備と素早いカウンター攻撃、という感じでしょうか。相手のプレスの所為なのか疲れの所為なのかやる気がないのかやたら失うボール。「まずいなぁ、相手のペースじゃないか」と思って見ていた前半。けれどワッフルのヘディングで何とか一点先制。後半交代なし。後半に入って少し落ち着いたかな…落ち着いたら落ち着いたで今度は攻めあぐねている気がしてくる。なんかいつの間にか相手が一人退場してるし。…まぁ、最初から激しく来てたからなぁ。中々シュートまで持ち込めない、と思ってぼーっと見ていたら宮本さんの得点。…おおっ！（驚）その後、遠藤さんに代えて中田（浩）さんが入り、田中（誠）さんに代わって本山さんが…まだ諦めてなかったんだ、４バック。（汗）最後の最後で小笠原さんがゴールをして試合結果は３－０。スコアだけ見たら快勝なんだろうけれど…色々不安な部分は多々あるなぁ。今回の強化試合、「対北朝鮮戦」というのもあるけれど、現在海外組が合流してない国内組としては「スタメン確保へのアピール」ってのもあったんですよね。どれだけ親善試合で頑張っても二、三日前に合流した海外組にスタメンを奪われてしまうってのは彼らはここ二年間ずっと経験してきました。今度こそスタメンは渡さないっ…というアピールは果たしてどうだったのか。この二試合、玉田さんワッフルとゴールを決めてきましたが、本番では高原さんが入るんだろうなぁ、とか小笠原さんがトップ下でアピールしてましたがここには中村さんが入るんだろうなぁとか、稲本さんが入ったら遠藤さんが外され…ってかここの場合は福西さん外してもいいと思いますけどね。（怒）遠藤さんと稲本さんは元一緒のチームでやっていたことですし。なんだ、あんた、今日のちんたらしたプレーは。（激怒）天皇杯決勝の時から変わってないじゃないか。（激激怒）素早く動くのはゴールの匂いがする時だけかい、ええっ！？･････････････････････失礼致しました。あとは怪我をしているけれど小野さんや中田（英）さんが戻ってきたらやはり色々代わるんだろうなぁ、としみじみ。代表に関してはあまり「この選手を使えっ！」ってのはないです。どうせ言っても使われない事は分かってますし。（遠い目）ただ、去年のホームオマーン戦やアウェーシンガポール戦のようにコンディションが整ってない選手を使うのはやめて欲しいとはいつも思う。･････････使うだろうけれど。（涙）あぁ、そういえば海外組が入ってくるのもそうだけれど、ベンチには18人までしか入れないんだった。その辺りの争いも大変だろうなぁ。何はともあれ来週は泣いても笑っても最終予選が始まる。またドキドキする日々が続くなぁと思いつつ、本日の日記終わりです。

  2005年02月02日

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• キ○ンチャレンジカップ対カザフスタン戦日記。

  ぱっぱと書いてしまいましょう、ぱっぱと。そんな訳で今年初めての代表戦。気温十度、時折雨が降る中の横浜国際競技場。スタメンは玉田さんワッフルの２TOP、トップ下に小笠原さん右に加地さん左に三都主さん、ボランチが遠藤さんと福西さん、３バックは右田中（誠）さん真ん中松田さん左に中澤さんキーパーが川口（能）さん。特に変わりなし、宮本さんが太股痛めて別メニューになった関係で代わりに松田さんが入ったぐらい。････････････というかね、ジーコさん、右に松田さんで真ん中田中（誠）さんでもいいじゃないんですかね。（涙）いつまで田中（誠）さんはストッパーやっていればいいんでしょうか…てかストッパーになってないし。（笑）一方相手は…なんか監督が「戦術？知らん」とインタビューに答えている記事は見たんですが。開始4分で玉田さんのゴールっ！するりと抜けて落ち着いて決めるっ!いやぁ、アジアカップの時の彼のゴールを思い出させるような気持ちよいゴール。おお、合宿の成果出たのかな？って思ってみていたら…その後、中盤ではボールが繋がらず、ロングパスばっかり。…変わってない。（汗）そして相手がやる気なさすぎる。強化試合のはずなのに全然強化にならない。そんな中でも三都主さんのFK、セットプレーから松田さんと決めていって前半で３－０。前半最後の方の福西さんはありえない位置にいたりしましたが…てか貴方、あがりすぎでしょう、それは。（汗）と思っていたら後半福西さんが下げられて阿部さんが入る、代表初キャップ。けれど相変わらずボールが行き渡らず、何とも見てる方がだらけてくる試合展開。そんな中、またしても玉田さんの得点シーンは見ていてすかっとするものでした。前半は出番がなかった川口（能）さんのファインプレーも見れて…やはり暇そうだったけれど。そういえば噂の大黒さんがワッフルに代わって入りましたね、彼もこれで代表初キャップ。残り10分過ぎた辺りから玉田さんに代えて藤田さん、遠藤さんに代えて本山さん、田中（誠）さんに代えてお久しぶりの坪井さん。…どうなったんですか？大黒さん本山さんの２TOPでトップ下は…藤田さんかな？ボランチに小笠原さんが下がって、坪井さんはそのまま田中（誠）さんのとこに入って、と。結局そのまま試合は終了した訳ですが…はい。どう判断すべきか全く分かりません。とりあえずFWは玉田さん、大黒さんは見ていて面白かったですね。大黒さんはもうちょっと長い時間見たいな、おしいトコもなんどかありましたし。これで海外組が入っても玉田さんは使って欲しいなぁ。いつもワッフル、高原さんの組み合わせになってしまうし。そういえば今日の加地さんは何か一味違いましたね。どうしたんでしょう、実況アナウンサーの言うとおり「2005年、バージョンアップ加地」になってしまったんでしょうか？…というか加地さんに抜かれるカザフスタンって。（汗）そんな訳で気の抜けたまま日記終わり。

  2005年01月29日

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• 移籍日記。

  さて、代表戦があるまでは書かないと思っていたんですが、なんか昨日一日で色んな事があったので書いてみたり。最初にあった移籍情報は甲府へレンタル移籍していたGK松下さんの完全移籍だったでしょうか？その後、岩丸さん（GK）神戸復帰、加賀さん（DF）高原さん（GK）札幌へレンタル移籍、上本さん（DF）大分へレンタル移籍。「あぁ、また出て行く一方なのか」とへこんでいたら川口（能）さん（GK）磐田へ移籍、チェヨンスさん（FW）磐田へ移籍、ついでにユース6人昇格。そして昨日は村井さん（MF）茶野さん（DF）の磐田への移籍。それと同時に山西さん（DF）の清水への移籍が決定致しました。･･･････････えぇ、スポーツ新聞とかでは村井さん茶野さんの移籍が大きく書かれています。市原で生え抜きだった茶野さん、ユース出身の村井さん。市原サポの気持ちを考えると「えらい事をやったなぁ」と思ってしまいます。というか私は「本当に来る」とは思っていませんでしたから。けれど私の頭の中にはその二人のことより「山西さんの移籍」という事で埋め尽くされてしまい。初めて見た試合でオウンゴール。決勝の舞台で名波さんに胸倉掴まれて怒られたり、中学生に抜かれてしまったり、色んな意味で「悪いプレーの印象が強い」選手だったんですが、どんなにミスしても憎めないのは人柄の良さからか。02年の途中からスタメンになって、03年怪我してる内に上本さんにスタメンを奪われて奪い返して、04年の時に菊地さんにスタメンを奪われて奪い返して…で、最終的にまた奪われてしまったんですよね。年齢を考えて最後は地元でプレーをしたい。清水ならば本職である左SBでプレー出来る。そういうのを考えて移籍したというのは頭で分かっていても、心でついていけずに昨日は一人送別会をやってましたよ。いじられキャラというか怒鳴られキャラなトコがあったけれど、その一方で頼もしい部分もあったんですよね。代表とかそういうのに呼ばれるようなスーパーな選手ではなかったかもしれませんが、それだけではない「何か」心温かくなるような物を持っていた選手。本当に今は寂しくて悲しいけれど、彼のこれからの活躍を祈っております。（但し静岡ダービー以外で）あぁ、「落ち着いた」と思って日記を書いてみたけれど全然落ち着いていなかった、というかまだ動揺しているのかも。そんな訳でテンション低いまま日記終わりです。

  2005年01月20日

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• 天皇杯決勝日記。

  国立寒すぎ、雪が残りすぎ。という訳でうっかり決勝へ行ってしまったジュ○ロを応援に国立へ行った訳ですが、これまたうっかり負けまして。まぁ、「JFL、J2に負けるのはやばいだろっ！」と気にして負け所が分からなくなり勝ち進んでしまったとか、やっぱりレ○ズの呪いなんだとか、一人退場してあんな守備固められたら崩せないよとか、そんなことを言うならそもそも二点目を与えた時点で自滅だろとか、色んな考えというか思いが浮かんでは消え、浮かんでは消え。あ、試合結果は２－１で負けました。ヴェル○ィー、ベ○ーザ、アベック優勝ですな。男女一緒に記念撮影している姿がスクリーンに流れて、それはちょっとほほえましく思いました。優勝、おめでとうございます。で、肝心な試合なんですが…なんでしょうね、03年の2ND最終節を思い出させるような感じでしたね。またゴール裏で試合始まる前に水色の紙テープを配っていた時点で嫌でも思い出しますよ。攻めあぐねているというか必死さを感じないというか謎の采配というか。川口（信）さんの左SBってのはどうなんですか、そもそも左SBならベンチにいた山西さんの本職なのに。二点目の失点は福西さんに怒りを覚えるし、点を取る匂いを感じるのが西さんのみってのが何とも恐ろしい状態。けれどふと我に返ればリーグ戦であんな試合やってて、コンディションもぼろぼろでその場しのぎの戦い方で…まぁ冷静に考えて「なんで決勝にいるんだろう」という気持ちがなかったとも言えずに。そしてヴェ○ディーは凄かった、当たりが強すぎるあまりにカードの連発だったけれど、「タイトルを取ろうっ！」って気迫は明らかに相手の方にありましたね。とりあえず今日は試合のビデオを見返す気力がない…というか負け試合のビデオって基本的に見返さないからこのまま消してしまうと思うけれど…今回は細かいシステムとか布陣とかは書きません。もう最後の方は現地で見ていても訳分からなかったし。４バックまではかろうじて分かったんだけれど…服部さん１ボランチ？福西さんがFW？藤田さんがFW？中山さんの１TOP？というか練習でしたことない事をやるな、と。これで今季のシーズン全て終了致しました。雪が降る頃に終わり、桜の花が咲きそうになる頃には再びシーズンが始まります、それまでの間、しばしの休息。来季、どのようなチームになっているか想像できません。FWにチェヨンスさんを補強したり、DFの上本さんがレンタルで大分へ行ってしまったり、動きはあります。…本当、どうなりますかねぇ。今年もACLはあるし、代表には５人持っていかれそうだし。今日は試合に負けたこともあり、色々細かいことをぐだぐだと考えてしまいますが、これまた桜が咲く頃になったらうきうきしながらスタジアムに足を運んでいるであろう自分の姿が想像出来てしまう。今シーズンは色々と「なんじゃそりゃ」というしょっぱい試合が多かったと思います。けれどその中にある選手の成長とか、素晴らしいプレーや、ありえないプレーを見てしまうとついつい楽しくなってしまうんですよね。今日、試合が終わって申し訳なさそうに挨拶しにくる選手の姿…コートを脱いで頭を下げる選手、試合の悔しさから雪の塊を蹴り上げる選手、ゴール裏の端から端まで右往左往して手を振る選手…その姿を見てしまうと、どんなにふがいない試合をしても腹が立つ試合であっても「…次も応援しよう」と思ってしまうから不思議。惚れた弱みって奴ですかね？行きますよ、また応援しに行きます。開幕戦は･･････････････････････なんでマリ○ス。（涙）今から来シーズン開幕戦への不安を感じつつ、しばらくの間、サッカー日記も休業。…でもないか、代表戦があるんだ。ではまた試合がある日まで。

  2005年01月01日

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• 天皇杯準決勝日記。

  常にギリギリのとこで勝ってきたジュ○ロ。先週は前監督のヤンツーさん率いる札幌相手に苦戦。延長になり、延長になって途中交代で入ってきた藤田さんが四分で仕事を完了させたという試合。…スタメンじゃないのが悔しいんだろうなぁ。そして今までＪＦＬ、ＪＦＬ、Ｊ２のチームと対戦してきましたが準決勝にきてようやくＪ１のチームとの対戦です。浦和レ○ズ。…よりによってここが来ちゃったのか。（汗）相手もこっちも残るタイトルを手にっ！と目指しているのは同じ、というわけで試合開始。２ＴＯＰは前田さんグラウさん、トップ下に今回の天皇杯でようやく復活できた名波さん、右に河村さん左に西さん。ボランチは福西さんに服部さん、３バックはこれまた先週の試合から戻ってきた鈴木（秀）さん、田中（誠）さん、そして菊地さん、ＧＫはこれまた復帰できた佐藤さん。しばらく試合を見ていて相手の妙な事に気づく。…三都主さんがトップ下？彼はサイドで走っている方が怖さを感じるのになぁ…むしろ、左サイド三都主さんの対面があまりドリブラーを止めるのがお得意でない河村さんなので正直助かったかも。逆サイドは永井さん相手に西さんと菊地さんの必死にな攻防戦が。…西さん、守備得意じゃないもんね、良く頑張ったと思うよ。試合をじっくり見た…つもりなんですが、何をどう言えば良いのか。意外に思ったのがレ○ズの鬼プレスがあまり見られなかったこと。いつもだったらあまりちんたらボールを持っていられない場面でも余裕もってボールを通しているのを見て「あれ？」とは思った。まぁそんな事をいうジュ○ロもＦＷの動き出しが皆無状態だったんですけれどね。（涙）そんな訳で前半終了。後半に入って動いたのはジュ○ロ。前田さんを下げて中山さんを入れる、これで縦のボールが通るようになる。続いて名波さんを下げて藤田さんが入る。相手も三都主さんを下げて酒井さんを入れる。そして永井さんのクロスに田中（達）さんが頭で合わせて先制点を奪われる。うあぁ…って思っていた二分後、河村さんが強引な突破からスルーパス、飛び込んでいたのは藤田さん、ゴール。あまりにも速い展開に見てる方がびっくり。その後グラウさんを下げて川口（信）さんをＦＷで投入。いけいけムードになる中、西さんがＰＡ内に突入、鬼キープ、相手を良く引き付けてから中山さんにパス、中山さんが落ち着いてシュート、ゴール。ここで相手はＤＦを下げて岡野さんを投入。得点を狙いにいく相手に対して守備意識を高めて一点を守り抜こうとするジュ○ロ。普段は物足りないくらいおとなしい河村さんが強引に身体を入れて相手を止めたり、久々に見る佐藤さんの声がありえないくらい響き渡ったり、セットプレイでの接触の所為なのか、一瞬アルパイさんが福西さんに馬乗りになってボコろうとしていたように見えたり、と色んなことがありつつ試合終了。２－１、ジュ○ロ二大会続けて決勝進出。正直佐川東京戦を見た時は決勝までいけるとは思っていませんでした。監督が代わり、微妙な采配やありえない采配にブチ切れていたこともありました。ＪＦＬ相手に苦しんでいる姿を見てちょっと悟りを開きそうな自分がいた事も事実です。（笑）でもようやく最後の最後にして怪我人が全員戻ってきたなぁ、とメンバー表を見てしみじみと思ってみたり。膝を痛めた名波さん、太股を痛めた鈴木（秀）さん、そして佐藤さんが離脱した時にはどうしようかと思い、混乱していた時期もありました。今年という年が元旦から始まり、来年も元旦から始まることが出来る喜びを噛み締め、そみちぇが言っていた「レ○ズに勝ったチームは次に負ける」という呪いという存在に怯えながら、「天皇杯を制したチームはその年不調になる」というジンクスに頭を悩ませつつ、元旦へ向けて気合を入れたいと思います。相手はヴェルディー、元旦早々目が回るようなパスサッカーダービーを期待したいです。そんな訳で本日の日記、終わりです。

  2004年12月25日

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• 親善試合対独逸戦日記。

  さて、色々あって病人怪我人続出。宮本さんが足を痛め、中澤さんが足を痛め、松田さんはＣＳ優勝の時にずぶぬれになって風邪を悪化させ（…）、玉田さんは急性胃腸炎…多分、入れ替え戦での心性ストレス。（汗）で、どうするのかと思っていたら、ＦＷは高原さんワッフル、右に小笠原さん左に藤田さん、ボランチが稲本さん福西さん、ＤＦが４バックになり右から加地さん、田中（誠）さん、茶野さん三都主さん、ＧＫは楢崎さん。…とりあえずね、田中（誠）さんは４バックやるの「４年振り」らしいですよ。（涙）あーっ、しかも「今日は出番ないな」と思っていた藤田さんがスタメンになっているしっ、稲本さんが入るなら相方は遠藤さんかなーっ、って思っていたら福西さんだしっ！天皇杯、あるんっすよ…そこで負けたらちょっとさらし者かなーって…あぁ。とにかく独逸には高いボールが通らない、早いドリブルを仕掛けようにもカットされる。ＦＩＦＡランキング、独逸が１６位、日本が１７位らしいですが…嘘だろ、こりゃそんな差じゃないぞ。勿論日本がベストメンバーじゃないってのはあるだろうが…それにしてもなぁ、何も出来ない。それでも前半は何とか無失点に抑えたものの、後半に入ったら日本の選手に疲れが出てきてヘロヘロ。一失点目はＦＫで楢崎さんがボール処理を間違えたトコを入れられたってトコでしょうか。二失点目は…あぁ、覚えてない、三失点目はとりあえず「大久保ーっ！（怒）」と叫んだ事だけは記憶にあるんだが。とりあえず私的には後半になってワッフルを下げて玉田さんを入れたあたりは「おお」って思ったんですが、そこから高原さんを下げて大久保さんを入れたところで高さがなくなり、前線にボールが遅れなくなり、藤田さんを下げて三浦（淳）さんを入れたところで「あぁ、休ませてもらえる」と安心していたのもつかの間、稲本さんを下げて遠藤さん、まぁこれはいいんですが、三都主さんを下げて西さんってのに…もう仰け反る勢いで「なんでぇーっ！」と叫びました。…だって、普段のシステムだったらいいんですよ、３バックで左アウトサイドというなら彼は右も左もあまりない人だから。今日は４バック…本気でＤＦ起用かよっ！と。（泣）泣きが入りましたよ、ええ、泣きました…何をやらせるんじゃ、と。しかもわざわざ交代枠使わなくてもいいのに、というか相次ぐ交代でマークとかばらばらになって人を入れる度に守備が駄目駄目になって自滅、って感じでしたね、本当。というか速さ勝負の方がいけるかも、って思うのはいいんですよ、わかりますよ。だからと言って阿呆みたいにドリブラーばかりを入れるのは何とかならないのかと、監督に言いたくなりました。何をさせようとしてたんですか、本当に。後半になって田中（誠）さんはありえない位置まで上がるしセットプレーで惜しいヘディングがあったり、福西さんはバラックに肘鉄かましてるし、それで仕返しされた時にはさりげなく相手にイエローカード押し付けているし、藤田さんと西さんはまぁ仕事は出来なかったけれどシュートを打ちにいけたからいい…のかなぁ、判断に迷う。あ、この試合の一番の注目度は稲本さんが下がった時に彼がつけていたキャプテンマークが一体何がどう間違ったのか、「福西」さんに渡ったことだと思います。（壊）…他にいなかったのか、誰だ、奴にキャプテンマークなんて渡したの。（笑）もうあまりの似合わなさにその後の試合はずっと笑ってましたよ、私。試合内容を語るにも何せ選手のコンディション最悪だからなぁ…。とりあえず揃える選手をもう少し考えては欲しい。前回のシンガポール戦にしても本当、ドリブラーばかりのベンチってのは何とかならないものか。あとやっぱりこのチームは普通に３バックでいいと思いましたよ。というか４バックをしばらくやってない人にやらせないでくださいよ、聞いたら茶野さんもここ数年経験してないらしいじゃないですか、田中（誠）さんだって代表での４バックは初めてですってば。田中（誠）さんも茶野さんもチームでは３バックなんだから、その辺りを考えてやってほしかったなぁ…というか４バックは捨ててください、マジで。あとは選手のチームでの状態も考えて召集してほしいかな、これは言っても無駄だとは思いますけれど。私、びっくりしましたよ、誰だよ、監督に西さんが試合復帰したのをチクってのは。（汗）絶対ばれてないと思ったのに、怪我から復帰してまもない状態で呼ばれてもう驚いたの何のって。彼も本調子じゃないんですから…この前の試合でうっかりゴールはしていたけれど、それでもまだ本調子じゃないんですから。そんな訳で本日は０－３の完敗でした。本日の日記、終わります。

  2004年12月16日

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• 第８４回天皇杯５回戦日記。

  本日は五回戦。相手は柏を破った群馬ホ○コシＦＣ。スタメンは前田さんグラウさんの２ＴＯＰ、トップ下に怪我で欠場の名波さんの代わりに藤田さん、右に河村さん左に西さん、ボランチは福西さんと服部さん、ＤＦは右から菊地さん田中（誠）さん山西さん、ＧＫは岩丸さん。とにかく相手の足の速さにびっくり。ありえない早さでしたね、なんですかありゃ。けれどその人がＧＫと一対一になってもシュートを打たないので助かる場面が何度もあり。ジュ○ロはなんでしょう、攻めているのか守りに入っているのか良く分からなかったです。今までサイドにスピードある選手を置いていたのに、今日は守備的な河村さんを置いたからですかね。そして西さんが今日は左なのに右へ行ったまま戻ってこない戻ってこない。（笑）おぉーい、帰ってきてくれぇー。河村さんは最終ライン、というかほとんど福西さんより後ろで守っていたという印象があったなぁ。なんだろう、と思っていたら前田さんが先制ゴール。そして前半終了。後半交代なし。相手の早いカウンターを防いで攻めようとするもののセカンドボールを拾えずという状況が続いて前田さんに代えて中山さん、藤田さんに代えて成岡さんを投入するもペースがつかめず。逆に服部さんのバックパスに旗を上げた線審につられてオフサイドだと思った選手たちの足が止まって相手をフリーにしてしまい失点。…ということだったんですね、現地で見てた時は良く分からなかったんですが。おいおい、こりゃどうするんだ、と思っていたら攻めあぐねる前線にキレ気味だった菊地さんが上がってゴール前でボールを上げる、それを相手ＤＦにヘディングクリアされるものの、ボールはノーマークの西さんの所へ、西さん、ひょいっと蹴ってシュート、ゴール。そのままリードを保って２－１で辛勝。なんかまぁ色々問題多発だったとは思いますが、とりあえず勝って良かった。相変わらず２ＴＯＰが動きが悪すぎ連携が悪すぎで、藤田さんは相変わらず調子落としていて、両サイドは積極的なポジションチェンジを心がけるものの後半はバテて動けなくなって、ボランチは通常の機能しておらずで、唯一最終ラインが高い位置でのオフサイドトラップや足の早い選手に対して二人で挟んで止めるというお約束、積極的なタックルやそれを交わされてもフォローに入れる連携という意味では良いものが見れたとは思いますが…というか修正ポイントが相変わらず多すぎるな。そもそもＪＦＬ相手にここまで苦戦していたら次はどうなるんだ、と思って準々決勝の相手を見るとコンサ○ーレ札幌。･････････････････････大分が負けたのかっ、というか札幌がくるのかっ！うわっ、こことだけは対戦したくなかったんだっ、だってチーム云々でどうのこうのという問題以前に、ここの監督『去年のジュ○ロの監督』じゃないですかっ！ヤンツーさんだよっ、ヤンツーさんっ、大してメンバー代わっていないこの状態じゃあどのチームの監督よりもっ、下手したら今の山本監督よりもジュ○ロというチームを知り尽くしている人ですよっ、てか去年の天皇杯優勝に導いたのはこの人ですってばっ！･･････････またこの対戦カードが行われる試合が四国の丸亀っていうのが何とも････････ジュ○ロ、四国で勝った事ないってのに。ま、まぁなるようにしかならない、か。その他は鹿島と川崎が延長戦の末に鹿島が３－２で勝ち、ＦＣ東京と大宮は６－３と一体何が起こったんだ？って勢いでＦＣ東京が勝つ、ガンバ大阪と横浜ＦＣは大黒さんの５得点というこちらも何があったんだ、という感じで５－０でガンバ大阪の勝利、東京ヴェルディーと名古屋は２－１だったかな？でヴェルディーの勝利、で先ほども言った札幌は大分に１－０で勝利。直、昨日ＣＳをやったマリノスとレッズは水曜に試合のもよう。そして注目の入れ替え戦第二戦は柏が２－０で勝利。文句なしでＪ１残留。そんなこんなで明日はＪリーグアウォーズ。私の予想では今年のＭＶＰはチームと代表の活躍を考えると中澤さんかなぁーと思ってみたり。そんな訳で本日の日記、終わります。

  2004年12月12日

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• サン○リーチャンピオ○ズシップ第二戦日記。

  ロード○ブザリングを途中から見ようと思っていたのに。（汗）そんな訳で第二戦。スタメンはマリ○ス、初戦と代わらず。一方レ○ズは田中（達）さんをサブにして平川さんを入れる。で、山田さんをトップ下に入れてきた。ネネさんも復帰してFWがエメさん永井さん、下に山田さんで右が平川さん左がサントスさん、ボランチが長谷部さん鈴木（啓）さん、３バックがいつもの三人。試合開始直後のエメさんの抜け出し、慌てながらも河合さんがクリア。初戦の反省を生かしてか、レッズはとにかく攻めまくる。結構マリノス陣はワタワタしていた気がする、てか初戦の真逆を行っている。今回は山田さんが中に入って中盤の勝負も凄い事になっていて…で、中盤が熱いものだからしばらくすると互いのFWにボールが入らなくなる状態に。前半26分には長谷部さんの足をひっかけてドゥトラさんがイエローカード。31分には坂田さんの抜け出しをオフサイドとアピールしすぎのアルパイさんにイエローカード。奥さんが深く削られてネネさんにイエローカード、とやはりカードは出てくる。というかやはり激しい。レッズ、攻めまくるもマリ○スにスピードを殺される。前半終了０－０。後半選手交代なし。互いに色んな場面を作りながらもゴールネットは揺れない。そして平川さんのスタミナに限界が。（汗）後半１８分、ここで平川さんを下げて田中（達）さんを投入。エメさん田中（達）さんの２TOPで永井さんが右サイドに下がる。そこから個々の動きよりFW同士の動きが生きてくる。…やっぱこういう連携をさせたら上手いな、彼は。この投入が功を通して後半２９分、田中（達）さんとのワンツーを抜け出したエメさんの足をひっかけて中西さんに一発レッドーカード。これは厳しい…という意見もあったりしますが、まぁ完全に一点ものでしたからねぇ。それで得たFKで今まで散々決まらなかったサントスさんの直接FKが決まるっ、落ちるボールでゴールっ！…私、サントスさんがFK決まるのをはじめてみたかもしれない。その後、守備陣を投入するかと思ったマリ○スは…えーっとどういう感じだったんだろ、３バックだかサイドの人間が下がって５バックだか状態になって、奥さんが下がって上野さんとのボランチになったり上野さんのワンボランチ状態になったりしながらも、清水さんを下げて山崎さんを投入。…迷っていたなぁ、ここで那須さんを入れれば守備は固まるかもしれないけれど、攻撃の手がなくなるって思ったんだろうなぁ。１０人になったマリ○スに果敢に攻めるレ○ズ、だけど決め手に欠いてゴールならず。二戦目レッズ１－０で勝利、二試合の試合結果がお互いに一点差勝利の為、延長戦に突入。ここからマリ○スの落ちついた守備陣ががたがたになっていく、なんだろ、システム云々とか捨てて身体能力勝負？松田さんが上がり田中（闘）さんが上がり、互いにハーフラインでぶつかり合う、なんていうありえない光景を見たりしながらどちらにも点がはいらず。延長戦後半１４分にはエメさんに一発レッドカードっ！リプレイを見たら…あぁー、河合さんを倒して蹴って踏みつけた。（汗）ボールの取り合いからこういう状態になったんだろうけれど、踏みつけたのが効いただろうなぁ…というか河合さん、ひょっとして股間蹴られた？そのまま延長戦終了、最後のチャンピオンズシップは延長戦へ突入。私、ふと思った事があったんです。ゼロッ○スでPK戦に敗れたマリ○ス。ナビス○カップでPK戦に敗れたレッズ。…この２チームがPK戦になったらどっちが勝つんだろう、って。まさか本当に実現するとは。（遠い目）先手はレ○ズ、キッカーの一番手はキャプテンとか精神的支柱とかの選手が蹴るんですが…田中（闘）さん。…彼、まだ若いだろうが…と思っていたらど真ん中に蹴って止められる。マリ○スの一番手はキャプテンの奥さん、落ち着いて決める。レ○ズの二番手サントスさん、アジアカップの記憶があったからどうなるかと思ったけれど普通に決める。マリ○スの二番手上野さん、これまた相手の裏をついた感じで決める。レ○ズの三人目ネネさん決める。マリ○スの三人目坂田さん、足が攣ってたから蹴れるのか？と思ったが勢い良いキックで決める。レ○ズ四人目長谷部さん…だから若い子に蹴らせるのはどうなのかと、って感じで止められる。マリ○ス四人目ドゥトラさん、もういかにも相手の意表をついたコロコロシュートが決まってPK戦、４－２でマリ○ス。Jリーグ王者、PK戦を制したマリ○ス優勝。今までやってきたチャンピオンズシップ、１ｓｔステージ優勝チームがチャンピオンズシップに勝つのってこれで三回目なんだそうです。１９９５年のマリ○ス、１９９９年のジュ○ロ、そして今回。そういえば１９９９年のチャンピオンズシップもPK戦で決まった試合だったな。初戦を制したチームがチャンピオンズシップを制すというジンクスも守られてしまった。なんといいますか…レ○ズは今日の試合を初戦で出来なかったのが、押してる前半、退場者が出た後半の間にもっと点を決められなかったのが、という感じはしました。特にセットプレイでDF陣のヘディングが真正面にいってしまうのは。エメさんは無理してるって感じがして動きが本調子じゃないし。サントスさんは点を決めたものの、パスを出す選択がいつも妙。なぜそこでフリーになっている選手に出さないでそっちに出すんだっ、って展開が何度かあって。途中、田中（達）さんや、田中（闘）に怒鳴られてましたしね。そしてPKのキッカーは…何というか、もう少し経験踏んでる選手に蹴らせることは出来なかったかなぁーと。田中（闘）さんがPK決めたことがあるのは知ってますが、ああいう場面はもっと経験ある選手にやらせた方が、と思わないでもなかったり。だってマリ○スのキッカー、もう慣れまくった選手ばっかり。奥さんや上野さん、特にドゥトラさんのPKなんて「入る」と核心した蹴り方でしたもの。またGKも榎本さんも落ち着いてましたな。しっかりとボールを見て止めて…いや、さすが。マリ○スは相手の動きに慌てながらもさすが代表DFっ！と唸らせるプレーがなんとも。特に抜け出したエメさんをファールなしで足でひょいっとボールを蹴って出した中澤さんのプレーは言うことなしっ！MVPも納得納得。松田さんの一対一の強さ、身体能力の高さも改めて目を見張りました。坂田さんは初戦ほどじゃないにしても、延長戦通しても足が止まることなく動き回るあのスタミナに驚かされた。見た目ほっそりしているのに…あなどれない。途中で入った山崎さんもトリッキーなドリブルで魅せてましたね、あれは驚いた。これでリーグ戦覇者は決まりました。来年ACLではマリ○スとジュ○ロで日程やら代表召集やらに悪戦苦闘すると思います。そしてナビ○コはF○東京が取った。残るタイトルは天皇杯。で、その天皇杯は明日だったりします。そして入れ替え戦も明日が二戦目。サッカーな日々はまだまだ続きます。そんな訳で本日の日記、終わりです。

  2004年12月11日

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• Ｗ杯最終予選抽選発表日記。

  来年の話をすると鬼が笑うなんて言いますが、今日はしちゃいます。来年の２月からいよいよ最終予選が始まります。今日、その対戦相手が決定致しました。北朝鮮、イラン、バーレーン。･････････････････またしても死のグループかい。（泣）いやいやいや、ここでヘコたれていたら本選に出た時にどうなるんだ、って話なのでやめておきましょう。しかしイラン…私はこの国とだけはやりたくなかったんですがね。思い出すのはアジ○カップの予選リーグで最後に大人のサッカーをしたあの試合。普通に凄かったですよね、選手が。早いし上手いしというイメージが強いですよ。バーレーンも苦戦したよなぁ。…遠藤さんが退場させられたってのもあったけれど。さて問題は北朝鮮。果たして現在の時点でニュースで名前は聞かないというほど拉致問題勃発しまくっている中、試合出来るのでしょうか？いや、大丈夫だとは思うのだが…というか一次予選はしていた訳だし。戦力が全く見えてきません。日本と対戦するのは十一年ぶりぐらいらしいですよ。その時は３－０ぐらいで勝って…てか中山さんがこの試合出てるし。（笑）日本には二人ばかしＪリーグのチームに所属している在日の北朝鮮代表の選手がいる訳ですが、先ほどニュースでその方々がコメントしておりました。その一人のアル○レックス新潟の安ヨンハさんのコメント。「日本の人は普通に日本代表を応援すると良い。　…でも僕のこともちょっとだけ応援して欲しい」…ヨンハさん。（笑）彼、ＷＥＢで日記を書いているんですが、まぁ面白い面白い。北朝鮮代表ということで最初は正直、どういう風に彼という選手を見ればよいか分からなかったんですが、日記を見ているとそういう事を忘れてしまいそうなくらい茶目っ気がある人というか。さて、そんな北朝鮮とは初戦の２月９日、ホームで対戦となります。というか六月三日のバーレーンアウェー、六月八日北朝鮮アウェーって日程は何なの。（汗）せめてもの救いはアウェーへの移動は全てチャーター機を使うと監督が断言しているトコかもしれない。さすが日本…なんか凄いトコにお金を使わせる。（←？）しかしその後、六月十五日からはコンフェデレーションズカップもある訳で…アジアカップウィナーの日本はこの大会に参戦する事に。この期間はＪリーグ中断期間かな？…というか来年、正式に決まったＡＣＬはどうなるのだろう。この時期にぶつかったら本気でしゃれにならない…あ、でもそれはないか、多分。あ、そうそう、ジュ○ロ、来年のＡＣＬに正式に出ることになりました。今年は０２年のリーグ王者分、来年は０３年天皇杯チャンプの分ってトコでしょうか。…どうなるか全く見えてこない。とりあえず中国と韓国のチームがいる死のグループに入ったのは確実なんですが。また死のグループかい。（汗）で、そのジュ○ロ、この度選手がやってきました。川口さん、えぇ川口さん、あの川口さん。男前曰く「ドーハの悲劇」「マイアミの奇跡」「ジョホールバルの歓喜」「重慶の川口」でお馴染みな日本代表ＧＫの川口さん。…びっくりしましたよ、本気で驚きました。デンマークでの契約が終わり、先日ジュ○ロと仮契約を致しまして。「仮ってついてるから本契約になったら日記に書こうかな」なんて思っていたんですが、どうも今日の練習にばりばり出てきているようなので書いてみました。このニュースを知った時の私のてんぱりようは半端じゃありませんでした。まず「補強ポイント違うだろっ！」と叫び、「ＧＫ、一体何人になるんだよっ！」と叫び。（壊）でも冷静になってみたら、これほど心強い補強はないかもしれない、と思ってみたり。まず第一ＧＫが現在怪我でリハビリ中の佐藤さん、第二ＧＫがトレード移籍で来ている岩丸さん、今はその岩丸さんが正ＧＫですね。第三が怪我から帰ってきた高原さん、第四がアジアユースにも出ていた松井さん。で、来年ユースから八田さんというＧＫが上がってきて、山本さんはトレードから戻ってきて、岩丸さんはジュ○ロに残りたいと言ってくれてて…はい、何人？まぁ、こんな感じにキーパーはいますが、昔は「ジュ○ロのＧＫとアント○ーズのＦＷはハンデ」なんていわれていた時代があるくらい、まぁＧＫに関してはこのチーム以上に苦労している所はないだろう、と私は胸を張って言ってしまいます。もうね、佐藤さんや岩丸さんを見た時の驚きと言ったら…よそのチームのＧＫってこんなに凄いんだっ、と驚いたものです。…で、話が反れましたが、来期に向けてＡＣＬの事を考えると「アジアではカーンよりチラベルトより有名」なんて言われている川口さん、というのは大変頼もしいと思います。彼自身、日韓Ｗ杯ではチームで試合に出ていないからという理由でサブに回された件があり、今まで海外にいる事にこだわっていたのを一旦置き、日本で、しかも故郷でプレイするって決めた心中には色々あったと思います。ジュ○ロには高校時代のチームメイト、田中（誠）さんもいますし、「マイアミの奇跡」を一緒に起こした鈴木（秀）さんや服部さんもいますし、代表で知った顔もおりますし、丁度良かったかも。何よりも若手のＧＫにとってはたまらない刺激になるんじゃないかな、代表のＧＫと一緒に練習ってのは。…問題は「川口」さんが二人になってしまう事なのだが。今まで川口さんといえば信男さんだったから。今度からは川口（信）さん、川口（能）さんってなるのかな。そんな訳で本日の日記、終わります。

  2004年12月09日

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• ヤマ○キチャンピオンズシップ初戦日記。

  マスコミ的には「レ○ズ有利」って盛り上げ方だったなぁ。そんな訳で始まりましたチャンピオンを決めるラストゲーム。初戦は１st優勝のマリ○スのホーム、横浜国際競技場。ぱっと見た目、真っ赤。･･･････････やはりレ○ズサポ動員は半端じゃないな。スタメンはマリ○スが…ああ、やっぱ坂田さん清水さんの２topできたか、トップ下に奥さん、右に田中（隼）さん左がドゥトラさん、ボランチが上野さんと中西さん、DFが中澤さん松田さん河合さん、ＧＫが榎本（達）さん。…ほう、３バックで来たか、というか那須さんが入ってないのが意外。なんだろ、調子悪いのかな？怪我人がどうのこうの言っていましたがなんだかんだで普通に戦力揃ってますね、マリ○ス。レ○ズのスタメンはエメさん田中（達）さん永井さんの３top、その下に右が山田（暢）さん左が三都主さん、ボランチが怪我で出場が危ぶまれていた鈴木（啓）さんと長谷部さん。３バックが田中（闘）さん、アルパイさん、そしてネネさんが最終節で退場してしまったのでこの試合は出場できず、なので内館さん、ＧＫが山岸さん。昨日のスーパー○ッカーで見事なまでの「狐と狸の化かしあい対談」をしてくれた監督はどう動くか、と見ていたら…まぁ、びっくり。意表をつくマリ○スの試合開始直後からの飛ばしまくり。とにかく動く走る飛ぶ。普段レ○ズがやってる鬼プレスを見本にしたかのような攻守の切り替えの早さ。そしてレ○ズのＤＦ陣が苦手とする坂田さん清水さんの足の速い選手。前半最初の頃はとにかくやたら攻め込んでくるマリ○スの攻撃陣を慌てふためきながら止めに行くレ○ズという珍しい形が見れました。というかここにきてレ○ズは若手選手の経験のなさが見えたかもしれない。本当試合に飲み込まれている、という表現が当てはまるくらい表情が硬い選手たち。年齢層が少し高めな分、マリ○スには経験豊富な選手が揃っている。そして特にチャンピオン○シップを経験している選手の存在というのがここに来て大きいですね。元々マリ○スの選手は勿論、奥さん清水さんはジュ○ロで経験踏んだのが大きかったでしょうなぁ。坂田さんのポスト直撃から始まった試合は徐々にカードが出始め…出始め？なんだ、このカードの枚数はっ！ってぐらいまぁ出る出る出る出る。マリ○スはドゥトラさん上野さん中西さんと三枚貰ったんですが、レ○ズが凄い。内館さん長谷部さん田中（闘）さん山田（暢）さんエメさん…ってこれは出しすぎでは？そしてまた選手もエキサイトしやすい状態。何度「乱闘？」ってシーンがあったことか、さすがチャンピオンズシップ（←？）。でも「じゃあカードじゃないのかっ？」って言われるとそういう訳でもないんですが…特にエメさんのは素直に転んでいたらファウル取ってもらえたと思うんですが、何せ転がりすぎた、回りすぎた。上野さんのはもう「カード覚悟っ！」という感じの貰い方でしたね。あとは…とにかくどの選手も当たりが激しくて激しくて。前半早いパスから動き出しの良い坂田さん清水さんへ渡る攻撃、守備はボールを持っている選手を松田さん中澤さんと挟んで封じるという守備の意識が素晴らしい。レ○ズは…とにかくエメさんがボールを貰いに下がる、という時点で「何か違う」って気がするんですよ。前向いて勝負という余裕すらない。田中（達）さんは画面にあまり映らないし、永井さんはまぁ、ドリブルは中々なんですが、長谷部さんのらしいパスもあまり見られず。それも徐々にマリ○スの攻撃パターンを分かってきたレ○ズが封じるようになると、互角の争いに。互いにシュートまで持ち込むのが難しい試合展開になり前半終了。後半は…いきなりレ○ズ、内館さんアウトで平川さんが入る。…これ、良く分からなかった、何の為の交代だったんだろう。既に一枚貰っていたから退場を恐れたのかな？とにかくがつがつお互いに当たっていき、ファールが増え、カードが増え、めまぐるしい試合展開の中、後半２１分に試合が動く。マ○ノスのコーナーキックで頭に当てたのは河合さん。そう河合さん、実況アナウンサーにも言われていた「レ○ズを戦力外通告になった男」が決めました。…というか何でドフリー…誰もマークついていなかったんでしょうか？というかマリ○スにセットプレイに強い選手が多すぎるという話かもしれませんが…それにしても。ここからレ○ズは怒涛の反撃を見せる。田中（達）さんを下げて岡野さんを投入。攻めまくる、けれどがっちり守備を固めてきたマリ○スの守備陣を崩すまでにはいかず。本格的にマリ○スが守備固め入ったら何も出来ませんよ。そしてボールを奪って即座のカウンター攻撃では「足は攣らないのか」というくらい走りまくりのマリ○ス２top。特に坂田さんは素晴らしい。ボールを追うことを諦めないあの動きは相手選手にとってはかなり嫌な存在でしょう。そして徐々に熱くなって揉め合う選手たち。…ここでレ○ズの選手は冷静になれる人がいなかったのがなぁ。全員が熱くなる一方、キャプテンの山田（暢）さんは何か目が泳いでいるし。マ○ノスの時間稼ぎにキレてもめて、それで更に時間が延びてしまうって事に気づかないと、それも作戦の内なんだから。ロスタイムでマリ○スは清水さんを下げて山崎さんを入れる。まぁ、これも一つの時間稼ぎ。そしてそのまま時間が過ぎていって試合終了。初戦は１－０、マリノス勝利で終わる。経験の差もさることながらシュート本数を見てびっくり。レ○ズの選手がシュート本数８本ってのは、これまた。ボール支配率はマリ○スが上回るってのはある程度予想できましたが、シュート本数までマリ○スが１１本と。感想としては「岡田監督の策略にまんまとはめられたな」というところでしょうか。そしてまたマリ○スの守備を崩すのは困難、点を入れるとしたらセットプレイ、って感じなんですがレ○ズはそのセットプレイがあまりお得意でないし。とにかくＦＷに前を向かせない、シュートを打たせないという守備意識がしっかりしていたマリ○スのＤＦ陣、そしてひたすら走りまくってレッズのＤＦ陣を翻弄させたマリ○スのＦＷ陣の勝利でした。今日のＭＶＰはやはり得点を決めた河合選手になるんでしょうが、私的には坂田選手。彼のあの動きまくりのプレーは正直相手は嫌だったはず。レ○ズはなんでしょう、とにかく速攻を封じられると手出しがなくなるってトコが痛いですね。遅攻になるとボールを回せないというのが、３topになって特に中盤ぽっかり状態になってしまってましたし。あとは最初の方で言った経験というのもあるでしょうし、田中（達）さんエメさんが中澤さん松田さんに封じられまくると攻撃の手が乏しくなるし、それと交代カードで攻撃的な選手が岡野さんだけのというのも…平川さんをＤＦで入れちゃったらもう攻撃のカードない状態ですし。サブメンバーの選び方でもちょっと差が出た気がしないでもないですね。マリ○スはＦＷ二枚入れて、４バックになった時の切り札佐藤（由）さんがいて、ボランチもＤＦも出来る那須さんもいるってのは色々攻撃のバリエーション広がるでしょうし。まぁ色々勝因敗因は浮かんできますが、一言で言うと、『松田さんが上がらなかったから勝った』これが一番シンプルで分かりやすいと思います。（笑）だって本当に守備に専念してるんですもの、びっくりしましたよ。リーグ戦終盤で上がりまくってバランス崩しまくっていたからどうなるかと思ったけれど、彼が本気で守備に専念したらそりゃ守備が強くなりますよね。これで二戦目は舞台をレ○ズのホームスタジアム、埼玉スタジアムへと移る。チャンピオンを決めるラストゲーム。一週間でどう変えていくのかレ○ズ。新たなる秘策を打ち出すかマリ○ス。リーグ覇者、そして「A３」という名の罰ゲームを受けるのはどっちのチームか（←おい）。更にスペインとのチャンプと試合するなんて話もありますぞ、試合日程むちゃくちゃになりそうですぞ。（←おいおい）そんな訳で本日の日記これにて終了。

  2004年12月05日

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• ２NDステージ最終節日記。

  そんな訳で泣いても笑ってもあと一戦。試合会場が千葉という事なのでひょろっと行ってきました。相手はジ○フ市原。…うん、良い思い出がない。（遠い目）スタメンは前田さんグラウさんの２TOP、右に太田さん左に西さん、トップ下に名波さん。ボランチがおおっ！服部さんと福西さんだ。DFにはおっ！山西さんが左で真ん中が田中（誠）さん右が鈴木（秀）さん。GKが松井さん･･････････････････････えっと、U-19の代表で試合出てましたっけ。今回が初スタメンですよね。ベンチに岩丸さんが入っているという事は別に怪我とかではないんですよね。･･････････････テストかよっ！（驚）まぁまぁまぁ、天皇杯を狙っている（らしい）し、またユースの代表で取られたりするから今日ぐらいしか試せる試合はないってのは分かりますけれど…そんなあわててテストする事はないじゃないですか、２ND順位はぼろぼろでも一応年間順位は上位の方へつけておきたいってのはあるじゃないですか。というかベンチのメンバーがFW川口（信）さん、MF成岡さん河村さん、DF菊地さん、GK岩丸さんって…。藤田さんはっ？！うわぁ、調子悪いとは聞いたいたけれどまさかベンチからも外されるとは思っていませんでしたよ。試合はどうでしたかね、前半はかなり面白かったですよ。以前見た時より太田さんが周りの人を使うプレーを覚えて、それを使いたくてうずうずしているようだったり、左サイドはとにかく西さん。前節の試合から復帰したんですが、肉体改造をしているという話は聞いていたんですが…なんか良く分からない生き物になって帰ってきましたというのが第一印象。というか私の中では西さんはあんなに守備する人じゃなかったと思ったんですが…なんか守備してました、しかも結構頼もしかった気がします。まだまだドリブルのキレとかは以前ほどのものはなかったですけれど、とにかくマッチアップする人は西さんほど先が読めない動きをする人を相手にするのは嫌だったんじゃないか、と贔屓目も入りながら思ってみたり。前田さんとグラウさんが合わないのはいつもの事なのでそれはさておき（←ぉぃ）、まぁ自分の仕事は分かっているって感じでしたね、ただそれが出来ていたりいなかったり。結構おしいシーンがあって、そこが決めきれないのがまさしく今のチームの現状を表しているなぁと遠い目をしてみたり。というかグラウさんはなんか元気になっていましたね、驚きでした。逆に前田さんが…どうしたんだろう、彼。調子が悪いのかマークが厳しいのか、全然前へ向けませんでした。不安なのは守備陣。服部さんが本調子じゃないのは分かっていた事ですが、その服部さんがボランチに戻った関係なのかなんなのか、福西さんがいつもの「動かない福西さん」に戻ってしまいました。…河村さんや名波さんと組んでいた時は動いていたんだけれどなぁ、やはり相方が服部さんだと変な安心感があるのかなぁ。その服部さんがボランチに戻った関係で左CBに入ったのはお久しぶりの山西さん。これがまぁ…足は速い方だから相手に追いつくんですよ、でもするっと抜かれまくり。そのフォローに回る田中（誠）さんもそんなに調子が良い方じゃないし、いつもは頼りになる鈴木（秀）さんもなんかそれほどでもなかったような。前半終了間際ぐらいにPKをゲットしてグラウさんが決めるも、「スローインからボレーシュート」という訳分からない合わせ技で同点にされて前半終了。というか松井さん、貴方、どこ向いているんですか。（汗）近距離の反射神経だったら抜群の岩丸さんなら取れたんだろうなぁと思いながらハーフタイムへ。後半五分ぐらいでしたか、クリアしようとした山西さんが何故かゴール前にボールを出してそれを相手に入れられる。…敵にボール渡してどうするんだ、あんた。（怒）その後は一体何があったか。前半に比べると確実に運動量が落ちている面々、いつもの如く「左サイド狙い」をされてワタワタする守備陣。後半１１分に前田さんを下げて川口（信）さんが入ってそのまま入る…かと思ったら何故か知らないが川口（信）さんは左サイドに入って西さんが前へ上がる。ちょっとまてちょっとまてちょっとまてっ！それはジーコ監督ですら「登録はしておいたが結局は起用しなかった」西さんFWってやつですか？…待てよ、ぉぃ。（涙）更に後半２２分、名波さんが下がって河村さんが入る。…あぁ、懐かしいですね、「福西さんのトップ下」。（泣）前々監督が好きだった博打だよなぁ…と思って遠くを見る。でも守備に頑張っていた西さんがFWに上がり、西さん以上に守備が得意でない川口（信）さんから余計攻め込まれるわ、福西さんはボールキープできなくなっているというかやれてないというかやらないというか、DF陣でパスミス大会になるわ河村さんはバックパスのオンパレードだわで、交代枠を使えば使うほどチームが悪くなっていくという現象。後半２８分に鈴木（秀）さんが負傷交代、代わりに入ってきたのは菊地さん。腸炎になって病み上がりな彼でしたが、まぁそこは菊地さん、普通に守備出来てました。しかしチャンスは作れず、チャンスが来ても決定的なシーンで決められず、試合はそのまま終了、２－１で敗戦。これで三連敗でしたか、はい。監督がやろうとしている事はわかります。選手もそれをやろうとしています。ただ何せ体力が持たない。（壊）本当、前半は面白かっただけにその辺りが悔やまれますね。後はサブのFWがいないようなベンチのメンバーを何とか。（汗）あの状況で西野さんやカレンさんを入れても何とかなるとは思えないけれど、とりあえずフィールドプレイヤーを動かして「はい、代わりのFW」って戦術はどうか、と。（涙）選手層の薄さがいけないんだろうけれど、疲れている人間を上げたってそんな状況は変わるとは思えないんですが。相手の守備陣の高さ、GKのファインセーブってのがあったにしろ、前半あったチャンスを決め切れなかったのもまぁ。あとはテストは練習でやってくれませんかね。公式試合でテストやられるのは本当勘弁してほしいんですが。というか天皇杯はどうなるんですかね。私は次の試合が怖くなってきましたよ。（相手JFLの群馬ホリコシFC）とりあえず次の試合までに二週間ありますし、みんな身体を休めて…と思ったけれど、中山さん名波さん服部さんは新潟のチャリティーマッチに呼ばれているのか。（汗）というか中山さんはまだ怪我しているんですけれど、本当に呼んでスタメンで試合を出す気なんですかね。いくらチャリティーとはいえ、辞退してもらいたいな。行ったら絶対無理するのは分かるから。せめて今週娘さんが生まれた中山さんの為にゆりかごゴールが見れたらなぁと思いつつ本日の日記、これで終わります。

  2004年11月28日

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• ２NDステージ第１３節日記。

  まっけましたー。（壊）そんな訳でジュ○ロは広島相手に３－２で負けた訳ですが、他のチームでは色々動きがあったようで。まずは首位のレ○ズ。聖地ホーム駒場での「勝てば優勝」という試合。相手は現在三位名古屋グラン○ス。攻め続けるものの一瞬の隙を突かれて２失点。相手が二人退場でPKをゲットしてエメさんが決めるものの、追いつけずに１－２で敗れる…がっ！二位につけているガ○バがマリ○スとの対戦で奥さんに二点決められて０－２で敗れる、この時点でガ○バの優勝の可能性がなくなる、ということでレ○ズはこの日優勝決定。「勝って降格、負けて優勝」なんてそみちぇが言っておりましたが、どんな形でも優勝は優勝、おめでとう。そして好調だったガ○バ相手に代表組温存、怪我人続出という状況の中、完封勝利したマリ○ス。…岡ちゃん監督の引き出しはどれだけネタがあるんだろうな。（ネタ？）２ND中盤はチームの状況がたがただったというのにここに来て立て直してきている、そう１STステージの王者と２NDステージの王者がガチンコで戦う「サントリーチャンピオンズシップ」。けれど今回がラストゲーム。いや、色々な理由があるらしいんですけれど、とりあえず年間で勝ち点が物凄いあってもチャンピオンズシップの二試合負けたらそれでチャンピオンではなくなってしまうというシステムに選手やらサポーターやらが長年不満と言うか腑に落ちないというかという思いを抱いていたそうで。で、「そんなん言うなら両ステージ制覇せいや」（こんな言い方ではないと思うが）という事なので本当に両ステージ優勝してしまったのが二年前のジュ○ロ。当時、何億円もの損害が…なんて噂されましたが選手としたら「んなもんしったことかっ！」て感じで。そして翌年にはマリ○スが両ステージ制覇。…ちなみに私は未だにあの時のロスタイムに久保さんのヘディングで決められるシーンは目を開けて見られないくらいトラウマだったりします。で、困ったのがサントリー。「何だよぉー、お金出してるのにさぁー、試合出来ないんじゃんー」（こんな言い方じゃないんですが）という訳で今年で２シーズン制を廃止。来年から１シーズン制。てな訳で数々の名勝負を生み出してきたチャンピオンズシップは今年で最後になりました。カードとしては申し分ない好カード。硬い守備から生み出すすばやいカウンターとセットプレイの強さを誇るマリ○ス。鬼プレスに攻守の切り替えの早さ、爆発的な得点力を誇るレ○ズ。この２チーム、リーグ戦ではどちらもドローで終わっているんですよね。あ、ナビ○コではレ○ズが勝っていたか。これはねぇ、他サポながら楽しみな試合ですよ。ぱっと見、レ○ズの方が優位に見えがちなんですが、何せあの岡ちゃん監督はかなりのやりくり上手。久保さんと安さんが怪我で離脱というのは痛いでしょうが、どんな対策を立ててくるか、そしてその対策が当たるか外れるかで勝負の行方は変わってくるとは思います。予想は出来ないなぁ…FWで両チームを見るとレ○ズの圧勝って気がしないでもないんですが、得点王のエメさんに田中（達）さんに永井さんという三人は本当すばやいというか捕まえにくいというか。んーっと今日のマリ○スの布陣をみる感じFWは坂田さんと清水さんで行くのかな？安永さんという可能性もありそうだが。とりあえずレ○ズ的には坂田さんをどう封じるか、だろうなぁ。今日のレ○ズの試合を見ていて思ったが、やはりスピード系の選手にてこずる感じがあるし。で、スピードだけかと思ったら点で合わせてのゴールを決められたり意外に良いミドルを打ってきたりするし。あと清水さんも忘れそうになるけれどたまにシュート打った本人がびっくりするようなゴールを決めたりしますから。中盤は…んーこれも難しい。ただゲームを支配できるパサーがいるという点ではマリ○スの奥さんがいる分、有利な気がしないでもないけれど、というかレ○ズは山田さんトップ下で行くのかな？長谷部さんで試そうってのはないのかな？そして左はサントスさんのままで行くのかな？平川さんに変える気はないのかな？今日の２失点目のサントスさんはありえないし、マリ○スも絶対レ○ズの左サイド狙っていくと思うんだけどな。両チームのサイドは置いといてボランチはマリ○スの方は那須さん遠藤さんでいくのか、上野さん遠藤さんで行って那須さんをDFに回すのか。上野さんとか本気で敵に回すと嫌な選手ですけどね、地味に良い仕事してくる。レ○ズは長谷部さんと鈴木（啓）さんでいくでしょうな。この辺りは難しいなぁ、若さとベテランのテクニック勝負というとこでしょうか。最終ラインはレ○ズは田中（闘）さんアルパイさんネネさん。マリ○スはまず４バックなのか３バックなのかで変わってくるとは思うけれど中心選手はやはり代表DF、中澤さんと松田さん。んんんー、どっちのチームのDFも「キャラが濃い」というのは確実に断言できるんですが。（ぉぃ）セットプレーでの得点能力はマリ○スの方が高いでしょうね、何せ中澤さんがいますし。ただ対人で考えるとアルパイさんはかなり嫌な存在だし、田中（闘）さんはひたすらハイボールを跳ね返せるし。松田さんは意外に足が速かったりするあたりがなぁ。GKは…これは全く分かりません、さっぱりです。レ○ズは山岸さんでいくんでしょうか？マリ○スは榎本さんでしょうが…最近噂は聞かないがぽっかり癖は治ったんでしょうか？両監督はぱっと見、岡ちゃんに軍配…といきたいとこですが、何せレ○ズのコーチはあの人がいる。ゲルトさん、京都の監督やってて京都を初めて優勝させた実績のある人。裏ではゲルトさんが操っているんじゃないか？といわれるくらい今のレ○ズの攻撃的な布陣は天皇杯優勝した当時の京都の匂いが何処かしら感じます。と、長々と書いてしまいましたがいいんです、だってこういうのを予想するのって楽しいんですから。ええ、【人事】ですし。（涙）でもどちらのチームの試合も結構見る機会があるので、多少なりとも両チームの特徴が分かっている分、こういうのを考えるのって楽しいんですよね、ええ、人事で（略）。長くなりましたが所詮サッカー初心者の戯言ですんで、軽く流してもらえると幸いです。それでは本日の日記、これにて終わります。

  2004年11月20日

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• Ｗ杯一次予選対シンガポール戦ホーム日記。

  勝ち抜けは決まっているのでぶっちゃけ消化試合です。色々論争を呼んだものの、控えの選手を中心に使うという形で選ばれた選手達。うっかりチケットが手に入ったので現地へ行ってきました。さて、私、久しぶりに埼玉スタジアムへ来た訳ですが…浦和御園駅からスタジアムまでのバスというのが出ているんですねぇ。確かに駅からスタジアムまでは距離はあるものの、歩ける距離だとは思うんですが。そんなことを思いながらてくてく歩いていくと屋台がエライ変わり映え。以前だったら焼きそばとかお好み焼きとかお馴染みの屋台がずらっと並んでいたんですが、ししかばぶ？どらいきーま？おむらいす？たんどりーちきん？もう、「ここ何の国だよっ！」とツッコミを入れたくなるような様々な国の名物料理というか、どれもこれも「食べやすい物」を中心にした屋台だらけ。時間があればどれもこれも食べてみたい物ばかりだったんですが、何せどこも並んでいるんでそんな余裕はなく。あ、日本の屋台の王道、焼きそばとお好み焼きもありましたよ。スタメンは２TOPが玉田さん本山さん、その下が右に小笠原さん左に藤田さん、ボランチが右に遠藤さん左に中田（浩）さん、４バックで右から加地さん松田さん宮本さん三浦（淳）さん、GKは土肥さん。…えっと、試合内容書かなくていいですか？（笑）というか書く内容がないですよ。私の脳裏に残っているのはGKとの一対一で冷静に決めた玉田さんのゴールと、とにかくひたすら上がりまくる松田さんの坊主頭と「またしてもオフサイドかっ！」の大久保さんのオフサイドゴールだけですもの。とりあえず本山さんがやたら小笠原さんとラインを並べてしまうというか、いつもの癖なのかというのか藤田さんと場所がかぶるし、その所為で「玉田さん１TOP」状態になってしまうし、色んな選手が抜け出して良い形を作るのに一対一でふかしたり外したりで、セットプレイで後ろに残っているのが宮本さんと加地さんだけという恐ろしい状態だし。…せめて前線に背の高い選手を一人ぐらい置くべきだったんじゃないかなぁ、と。前の方、見て御覧なさい、玉田さん本山さん小笠原さん藤田さん、サイドから上がってきたにしても加地さんに三浦（淳）さんと、ちびっこばかりじゃないですか。（壊）誰もヘディングで競り勝てないものだからロングボール出してもボールが収まらない収まらない。それでまた中田（浩）さんは真面目に守備に徹しちゃうから余計高さがないし、遠藤さんが上がるもののそんなにこの人も背丈がある訳じゃないし。そら松田さんが上がりまくるっちゅーねんっ…いや、彼の場合それとは関係なしに上がっていただろうけれど。そんで交代の仕方がまた凄い事に。藤田さん下げて大久保さん入れて玉田さん下げてワッフル入れるまではまだいいですよ、分かりますよ。最後に小笠原さんを下げてサントスさんを入れたっていうのが…何とも。前線、ワッフル以外ドリブラーオンリーじゃないですか。なんですかこれ、個人技勝負ですか？よくもまぁこれだけ似たような選手を集めたなぁと言いたくなってしまうような感じで。ニュースをちらっと見ていて「今後に課題が残る試合に～」なんて言われてましたけれど、これは選手云々より起用法の問題じゃないんですか？というか控えにドリブラーとFK要員の人だけがやたらと多かったんだなぁと思い知りましたよ。監督の趣味と言ったら趣味なんだろうけれど。あ、最後に思い出しました。今日の国歌斉唱は夏木マリさんでした。すいません、笑いました。（汗）というか彼女が歌を歌う人だと知らなかったですし、これがまた気だるそうに歌うんですよ。…もう「ゴールデンで流していいのか」ってぐらいの気だるさがむんむんと。（壊）意外に素晴らしい歌声でした、実はいつも楽しみにしているんですよね、この国歌斉唱が誰なのかって。これもまたニュースで知ったんですが、韓国が無事、予選突破したそうです。けれど中国が予選敗退だそうで…。…まぁ条件きつそうでしたしね。ご愁傷さまというか、何というか。どうにも私の中でまだ「アジアカップ」の蟠りが残っているようで何とも言えませんが。というか代わりに勝ち抜いたクウェートって…どんな国だったっけな？（考）そんな訳で本日の日記、これにて終わります。

  2004年11月17日

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• 天皇杯第４回戦佐川東京戦日記。

  と、言った訳で今週はリーグ戦をお休みにして天皇杯の第４回戦が行われました。「天皇杯、日程きつすぎっ！」という意見が認められたようです。まぁ、去年本当に凄い日程でしたからねぇ、よく選手が走れるものだと思いましたよ。で、Ｊ１のレイ○ルがＪＦＬ（Ｊリーグ３部のようなトコ）の群馬ＦＣホ○コシに０－１で負けてしまったり、エスパ○スがＪ２の大宮アル○ィージャに０－１で負けてしまったり、アルビレッ○スがＪ２の湘南ベル○ーレに２－３で負けてしまったり、毎度お約束のようにある「波乱」。もう、これはＪを見ている人ならある意味楽しみにしている波乱でしょう。去年マリ○スが高校の市立船橋に延長戦の末ＰＫ戦で勝ったというのはかなり話題になりました。今日ジュ○ロが対戦する佐川東京というチームもＪＦＬなんですけれど、４年前に名古屋グラン○ス相手に４－０で勝ったことのあるチームとのこと。実は去年対戦しているんですよね…その時は２－０で勝てたんですけれど、果たして現在のチーム状況だとどうなることか、と思いつつ味の素スタジアムへ向かう。お客さん少ないですね…あ、でもマスコミは多い気がしないでもない。この日、山本さん初采配ということもあり、カメラマンはなんかわらわらいた気がしました。スタメンは２TOP前田さんグラウさん、右に太田さん左に藤田さん真ん中に名波さん、ボランチが途中で入れ替わっていたりしてどっちがどっちだったか分からなくなりましたが河村さんと福西さん、ＤＦが左に服部さん真ん中に田中（誠）さん、右には下腹部を痛めたという鈴木（秀）さんに代わって菊地さん、ＧＫは岩丸さん。試合開始早々名波さんのクロスを前田さんがかすめて先制点。だけどそこからが…だらだらというかだるだるというか。見ていて「何ですかこれは、パス回しの練習ですか？フォーメーションの確認でもしているんですか？」というぐらいだるだる。一方相手はきちんとジュ○ロを研究してきたな、というのを実感。両サイドにフォローというか攻撃参加というかに入る両ボランチの穴を埋めるべく上がってきているＤＦの抜けたトコを狙ってのカウンター。そこを上手く狙われて前半で２失点、というか２失点目はありえない、なんで敵にパスしているんですか服部さん、クリアしてくださいよ、本当に、お願いですから。守備も堅い守りを出来る人を右に置いて対面する藤田さん封じ、足の速い選手を左に置いて対面する太田さん封じ。うん、やばい、攻撃しようにもサイド封じられてなにもできない（壊）というところで前半終了。後半に入り、監督は藤田さんを下げて川口（信）さんを投入。一瞬「？」となりましたが、どうもそのまま左に入れるもよう。…私、あまり川口（信）さんの左って良いイメージがなかったんですが…と思っていたらいやいや中々。身体を張って止めるのは得意だったらしい相手の右サイド、けれどスピードには太田さん封じの選手を持っていってしまった所為か、「ありゃ？」というぐらい川口（信）さんに切り込まれる切り込まれる。いやぁ去年の天皇杯、ジブコヴィッチさんが怪我で抜けて川口（信）さんが右に入って西さんが左に入って試合をしていたんですが、両サイド足の速いドリブラーが駆け上がる姿って凄い爽快だったんですよ、今日はそれを思い出しました。その采配が的中して川口（信）さんの上がりから前田さんが押し込んで２点目。更に相手は一番怖かった１５番（すみません、名前覚えてないです）を下げたものだから大助かり。最後の方にPA内でグラウさんが倒されてPKもらって３点目。グラウさんを下げて西野さんを入れてあっという間に試合終了。２－３で何とか辛勝。守備の不安はまぁ…なんだろ、河村さんと福西さんとのボランチコンビが息合ってないし、河村さんは特に後半は酷かった。「そこは自分で行けっ！」「なんでバックパスなんだよっ、いけるだろっ！」「お前っ、名波に頼りすぎっ！」と現地で何度叫んだことか。本当、自分で行った方が良いってトコが何度もあっただけにもったいない。菊地さんは後先考えないで上がるし服部さんはわたわた田中（誠）さんはおろおろ。というか田中（誠）さん、最近なんか酷すぎ。こういうカウンター狙いされるんだったら尚更鈴木（秀）さんの俊足は欲しいとこでしたね。あとは前田さんはまぁまぁ中々、問題はグラウさん。あんなに決められない子じゃなかったんだけれどなぁ。（子？）特にPA内のごたごたで決める才能は抜群だった人なんだけれど、本当、どうしたんだろう。後は現地であった話としては前半終了して普段はまったりしているジュ○ロのゴール裏からブーイングがあった事。福西さんが「一体何を目指しているんだ」というくらいおしゃれなプレーを連発、けれどあまり役に立たないというおしゃれプレー。そういえばマルセイユルーレット？横浜ルーレット？この場合は磐田ルーレットとでも言うべきか、くるっと一回転という福西さんらしかぬ技を見て観客からどよめきが。（笑）勿論通常の「腕一本で相手を投げ倒す（しかもファールは貰わない）」や「どさくさに混じれて審判蹴倒し（しかもファールは（略）」なども。あ、逆に河村さんは前へ向こうとしたところで審判に進路妨害されて倒れこむなんてのがありましたね。…彼もやろうと思えば審判の一人や二人、余裕でなぎ倒せるんだけれどな。（←そういう競技ではありません）ゴール裏からは怒号が上がっておりましたが。太田さんは前半散々封じられていたけれど、後半は何度か見せ場を作ってましたね。そしてみんな太田さんの特徴を分かっているから鬼のように走らせる走らせる。なんかそういうのを見ると嬉しくなっちゃうんですよねぇ、「あぁ通じてる通じてる」とか思ってしまって。…あれ？全体的に見ればしょっぱい試合だったのに思い出してみるとそれなり見所はあったか。なにはともあれ監督の初采配を白星で飾れてよかったと思いました。そんな訳で本日の日記これにて終了。

  2004年11月13日

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• チャリティーオークション日記。

  http://j-leaguers.net/charity/index.html#01↑こういうのがＪリーグ選手協会で行われております。オークションのお金を新潟震災の義捐金にしようとヤフーオークションで。なんというか…一桁違う中山さんのところで口があんぐり。私、前に見た時は50000円代だった気がしたんですが…なんでこんなに値が上がっているんですか。（驚）今日はこれだけで。ただ「驚いた」という日記でした。

  2004年11月11日

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• Ｊリーグ２ＮＤステージ第１２節日記。

  まとめてぽぽーんと行きます。首位のレ○ズは先制されるものの、二発叩き込んで２－１とエスパ○スに勝つ。出場停止だった鈴木（啓）さんの代わりに出た酒井さんと田中（闘）さんの得点、エスパ○スは北嶋さんの得点でしたね。レイ○ルはあの森本さんに二発叩き込まれて０－２。…うーん、ジュ○ロ戦で目覚めさせてしまったか。テレビで藤井アナが言ってましたが、東京ヴェ○ディになってからハットトリックを決めた選手がいないとか。最年少ハットトリックとかやらかすかもしれない。ナビスコチャンプのＦＣ東京は大分と対戦。ルーカスさんが決めるものの、ぎりぎりのところで高松さんのボレー炸裂っ！コメントで高松さん「打ったら入った、入ったからびっくりした」とのこと。…もう少しまともなコメントは出来ないんですか。（笑）これじゃあ久保さん並みですよ。名古屋ー広島は２－１、ガ○バー新潟は６－３…ガ○バー新潟はなんでしょう、こことの対戦はいつもこういう打ち合い合戦になっている気が。神戸ー鹿島は２－１、えらい枚数のイエローカードが乱舞。ＰＫも三回くらいあったみたいですが、どうも鹿島の本田さんがＰＫ外したようですね。で、ジュ○ローセレ○ソは…ドローでした、２－２で、ええ。先制されて点を取ってまた取られてまた取って、と。何とも酷い試合でしたようで…最後の方にグラウさんを下げて菊地さんを入れて福西さんをＦＷに持っていくっていう博打を鈴木監督が打つとは思いませんでしたよ。まあ、その福西さんの二得点なんですけれど…でもセットプレイだったらＦＷとか何とかは関係なかった気もしないでもありませんが。というかそのセットプレイすら「ぽかーん」とするものでしたね、相手の選手誰も飛ばない、誰も福西さんをマークしていない。…ここ最近セットプレイからの得点がないから忘れられちゃってたのかなぁ、福西さんが意外にセットプレイ得意なの。ていうか代表でポコポコ点入れているんだけれどなぁ、見てもらえてないのかなぁ。そんな鈴木監督でしたがこの試合で監督終了。来週の天皇杯からは山本監督になります、何故か知りませんけれど「山本監督グッズ」なんて物が売られるそうです。…誰が買うんだ？ひょっとして私が知らないだけで山本監督ギャルとかいたりするんだろうか？鈴木監督お疲れ様でした、正直貴方のような勝率高いお方を懐刀みたいに忍ばせられる事はかなり心強いと今回痛感させられました。これからは再び強化部長に戻られるそうで…えーっと補強の方をお願い致します。そして最後にこれ↓http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20041108-00020477-jij-spo.html今回シンガポール戦で実現出来なかった「功労者」云々というのと「新潟震災チャリティー」を同時にということなんでしょうか？私は本当に知識がない人間なので分からないんですが、１２月にビッグスワンで試合が出来るという保障はあるんでしょうか？今日だって震度５の地震がありましたよね？そして新潟で試合をしたら見に行く人って殆ど新潟の方ですよね？新潟の方にチケット買ってもらうことになる気が…それってチャリティーになっていない気が。新潟市の方はあまり地震の被害がないとはいえ、こういうことをするなら県外の方から集めた方がいいと思うんですけれど。と疑問に思いながら本日の日記、これにて終了。

  2004年11月08日

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• Ｗ杯一次予選シンガポール戦日本代表メンバー発表日記。

  普段はメンバー発表で日記を書いたりはしないんですが、今回はやたらもめたというか騒がれたというか一体何だったのかというか…という出来事だったので。オマーン戦が終わった翌日でしたか、シンガポール戦が消化試合になった事に関連してマスコミが一斉に「カズゴン代表復帰」とか報じたのは。http://www.sanspo.com/soccer/top/st200410/st2004101502.html↑こんな感じの記事で。それでまぁ色んな意見がでましてね。「消化試合を余興に使うな」「若手や控えの選手を起用しろ」「お祭りなんてベテランを馬鹿にしてるのか」などなど。各チームの社長さんやら元選手やらしまいには代表でレギュラーやっている選手やら色々言って。で、こんな事を言い出したジーコ監督はというと、即ブラジルに帰ってしまって周りの人間が騒いでるだけという状態に。とりあえず私としても中山さんの名前が出てる以上ほっとける状況ではなく…というかその頃中山さん、リハビリ中で「…怪我、してるんだけど？」という感じでとにかく様子を見守ることにしました。何というか様子を見守るだけだったのに頭が混乱するというか、誰の言葉をどう捕らえれば良いのかわからなくなっていく日々が続きましたけれど。例えば「ベテランの代表引退試合をやる気かっ！」と言われれば「そんな事はない、そう考えるのは寧ろ選手に失礼だっ！」と帰ってくるし、「控えの選手に機会を与えないのか」という意見には「消化試合となった以上、逆に選手たちに失礼だ」なんてコメントが返り、「若手を育てないのか」という話には「対戦相手に失礼だが相手との試合は育成するレベルに達しない」と。なんとまぁ…なんか互いに別の話題をしているかのように話がかみ合っているようでかみ合っていないっていうか。それでまた「それならうちの選手を起用しろっ、こんだけ得点取ってて何の問題があるっ！」と自分のチームの選手をアピールしてきたりと。で、最終的にはアジアサッカー連盟が出てきて「ベストメンバーを招集せい」と一括され。…で、結果的にどうなったかというと、ＧＫ　土肥洋一（Ｆ東京）楢崎正剛（名古屋）▽ＤＦ　三浦淳宏（東京Ｖ）田中誠（磐田）松田直樹、中沢佑二（以上横浜Ｍ）三都主アレサンドロ（浦和）宮本恒靖（Ｇ大阪）加地亮（Ｆ東京）▽ＭＦ　藤田俊哉、福西崇史（以上磐田）小笠原満男、本山雅志、中田浩二（以上鹿島）遠藤保仁（Ｇ大阪）▽ＦＷ　鈴木隆行（鹿島）玉田圭司（柏）大久保嘉人（Ｃ大阪）まぁ、海外組怪我人抜きで先日行われた代表選抜から（あ、そういやあの試合の日記、書いてなかったなぁ）得点を決めた大久保さんが選出という形で落ち着いた模様。監督のインタビューやらのやりとりは、http://www.masujimastadium.com/frameset_document.html↑ここの2004/11/05を読んで頂けたら、と。まぁ、監督が口走って日本サッカー協会のキャプテンが浮かれて、各チームの社長やら監督やらが激怒して、名前が出てきたベテラン選手は戸惑って、代表レギュラー選手は困惑しながら意見して、日本サッカー協会技術委員会から【遅い】反論が出て、日本代表を応援するサポーターからも賛成意見反対意見が飛び出して激論が飛び交うような状態になりながらも結局はこれでお終い。完全に振り回された、って感じでしょうか。普段のメンバー発表はなにせ「えっ！この人がっ！」という感じの選出がなく、「あ、発表になったんだ、ふーん」で終わるんですが、今回は注目度高かったかも。…結局いつものメンバーなんですけれどね。で、今回の騒動を見ていて思った事。ジーコ監督がベテラン選手をどれだけ大切に思っているか、は分かりました。川淵キャプテンが隙あらば「黄金のカルテット」を復活させたいというのは分かりました。今、調子が良い選手を抱えているチーム、監督、社長さんがその選手を代表に呼ばれたい、プレーさせたいと切に願っている、というは分かりました。まぁ結果的には何も変わらず…あ、でもないか、スタメンは控え選手を中心的に出すみたいだし。ここでアピールすればレギュラーの座もっ…そこはどうなんだろう。（考）今回の騒ぎに振り回されるだけ振り回された名前が上がったベテラン選手たちはどう思っているだろう。今回も呼ばれなかった実力ある旬な選手たちはどう考えるのだろう。今回名前にも上がらなかった若手選手たちはこれから先の選手人生をどう捕らえるのだろう。前回の監督、トルシエさんが本当「嫌がらせかっ！」というぐらい色んな選手を呼ぶ監督だった事に対して今の監督は本当に呼ばない選ばないひょっとしたら他の選手の名前を知らないのではというぐらいがちがちに召集メンバーを固定する監督。若手育成大好きだった前監督と比べてひたすらベテラン大好きな監督。ここまでくると「あえて前監督とは真逆の事をしているのでは？」と言いたくなる位違いすぎる方針。代表に呼ばれる事を目指して常に頑張っている選手たちは辛いかもしれません。ベテラン重視以上に海外のクラブチームに所属している選手たちを重視する監督に対して無理してでも海外へ移籍してしまおうか、と考えてしまう選手もいると思います。そしてまた、そう考える選手に対して何も言えないのも事実です。ジュ○ロサポの立場から言わせてもらえば怪我しててチームで別メニューだった中山さんを呼んで試合ださせまくって結果的に去年の長期離脱させられるわ、今まで名前すら挙がらなかった藤田さんがオランダへ移籍した瞬間呼ばれるわ、膝を痛めている西さん、太股を痛めている福西さんを呼んで試合出させるわ、挙句にはスィーパーの田中（誠）さんをなぜか、本当になぜか右ストッパー起用するわ…えぇ、言いたいことは山ほどありますよ、ただ何を言っても無駄だろうと悟りのような心境に達しているので、とにかく「怪我するな」と願うしかない日々ですけれどね、えぇ。…というかね、ここ最近田中（誠）さんがジュ○ロの試合でもストッパーみたいな事しそうになるのは何とも…そっちには鈴木（秀）さんがいるでしょ…貴方が右に流れまくってどうするんですか、代表戦での癖ですか。（涙）と、何を書いているのかわからなくなりましたが、とりあえずそういう騒動があった、ということを書き留めておきたくて書いてみました。えぇ、試合は応援しますよ、消化試合になったとはいえ、今までスタメンを支えてきた選手たちが出るんですもの。応援はしますけれど…もうこういうのは勘弁してくださいね。そんな訳で本日の日記、終わります。

  2004年11月05日

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• 2004ヤマ○キナビ○コカップ決勝日記。

  今年のカードはある意味楽しみでした。三年連続決勝出場の浦和レ○ズ。初めての決勝戦、FC東京。戦術もシステムも異なるこのチームなんですが、対決するとなるとまぁ熱い熱い。特徴は両チームのサポーターですかね。動員数も声量も圧倒的な熱いサポーターレ○ズと、動員数、声量、そして「いじり」という特技を持つFC東京。以前、ここの日記でジュ○ロ戦で前田さんがいじられたのは書いたと思います。ギャラクシー軍団なんて言われているレ○ル相手にブーイングかましたことも書いたと思います。なんていうんでしょう…一言で言うと「面白い」サポーターだと思います。勝っても負けても楽しんじゃうっていうのかな…選手の短所も笑い要素に変えてしまうというイメージです、私の中では。で、この両チーム、J1に上がったのが同時期だった（のかな？）関係もあるのか、やたらライバル意識があるというかサポーター同士が盛り上がっちゃうというか。チケット争奪戦も激しかったことだろうと思いながらテレビを見ました。レ○ズ７：３東京って感じでしょうか、サポーター動員は。やはり赤が目立ちますが、東京のゴール裏もチームカラーの青赤に分かれていて綺麗。声量はレ○ズの方が大きいかなぁ、というか東京サポ、ずっと歌ってる。スタメン、東京は４－２－３－１。ルーカスさん１TOPで下にケリーさん、右に石川さん左に戸田さん。ボランチが右に三浦（文）さん左に今野さん。4バックが右に加地さん、ジャーンさん、茂庭さんで左に金沢さん、GKが土肥さん。レ○ズは３－４－３。エメさん真ん中に置いて右が永井さん左が田中（達）さん、サイドが右に山田（暢）さん左がサントスさん、ボランチ右が鈴木（啓）さん左が長谷部さん、３バックが右がアルパイさん真ん中が田中（闘）さん左がネネさん、GK山岸さん。出だしから両チーム飛ばす飛ばす。どちらも攻撃が早いですからね、それを止める方も大変。前半十分くらいにエメさんを止めようとした三浦（文）さんに早速イエローが出る。しばらくして今度は永井さんを止めようとしたジャーンさんにイエロー。うわぁ、このペースだと退場者が出るんじゃないか？レ○ズは真ん中からガンガン入っていきますね。エメさんにしろ永井さんにしろ田中（達）さんにしろ早いから止めるのが苦労しそう。逆に東京は早い攻め上がりには右サイドの石川さんが元気元気、左側はちょっと落ち着いた攻撃。今野さんや金沢さんが様子見ながらボール入れる。しかし今日のレ○ズさん…なんか前線の動きが重く見える気がしないでもない。特にエメさんと田中（達）さんの速さがあまり光らない気がする。もっと早く動くのになぁ、いつもなら。あぁーっ、21分のサントスさん、ありえないっ！なんであんなドフリーで外しちゃっているんだか。引き続き攻防激しい展開の試合…と、ここでエメさんを止めに行ったジャーンさんに二枚目のイエローで退場っ！うううーん…これはエメさん激しく転がりすぎって気がしないでもないなぁ。ルーカスさんに頭を抱き寄せられて何かを呟かれながらジャーンさん、涙を流しながらピッチを去る。しかしジャーンさんがいないのってきついんじゃないだろうか。前回２NDステージでの東京ーレ○ズ戦でエメさんを抑えていたのは茂庭さんとジャーンさんのコンビプレイだったと思うし。この退場に東京の監督動く…あぁー三浦（文）さんを下げて藤山さんが入る。…この人でしたっけ？東京ガスで検針員をやりながらサッカーしていた人って。社員選手だったっけかな、確か。三浦（文）さんを下げるのも痛いなぁー、この人と今野さんのボランチコンビ良かったのに。あ、でもここで茂庭さんが頑張る。抜け出して動いたエメさんを速さで防ぐ…実は茂庭さんって足が速いんですよね、たまに忘れそうになりますけれど。互いに早い攻撃なのでオフサイドになりまくり。今まで後ろの方で落ち着いていた金沢さんが良い上がりを見せる。レ○ズもエメさんが飛び込んだり、エメさんが田中（達）さんにスルーパス送って良いコンビプレイを見せようとするものの、どうも感じ取るのが遅い田中（達）さん…どうした？ボール支配率はレ○ズの方が高そうですが、セカンドボールを奪うのは東京の方が多い気がする。しかしあれですな、一人少なくなった東京は引きこもりにくるかと思ったんですが…結構がんがんいきますね。またルーカスさんがDFに掴まれながらも引きずって前へ動こうとする強引さがある。…前対戦した時、良く止められたな、菊地さん。（遠い目）そしてそのまま前半終了、両チーム得点なし。後半メンバー変わらず。互いに攻めるわ守るわ熱い熱い。互いに決定的なシーンがあるものの、互いのGKが神になったりDFが頑張ったりなぜかFWがゴールラインぎりぎりの所でクリアしたり。…何故そこにいるんですか、田中達也さん。（汗）後半十七分にレ○ズがサントスさんを下げて平川さんを入れる。さてどうもレ○ズの選手の方が身体重そうに見えるのは気のせいでしょうか？いつもだったら鬼のように動きまくって色んな選手が攻めあがっていく激しいポジショニングが見れるんですけれど…やはり中三日の試合だとそこまで動けないんですかね。一方中二日での試合の東京は人がいない分動きまくり。特に左SBの金沢さんはボランチをフォローしつつサイドも見て、動く動く。金沢さん…二年前までジュ○ロにいたんだよなぁ。（遠い目）完全優勝を決めた試合で決勝点を決めた福西さんにアシストしたのはたしか彼。試合に出れるチームを求めてジュ○ロから去っていってしまったけれど…東京で頼れる左のスペシャリストになっているのを見ると一安心。あ、ケリーさんを下げて梶山さんが入りました。しかし何度もシュートを打つレ○ズですが、どうもボールが浮きっぱなし。あぁー石川さんが足を攣らせた。あまり長い時間は持たないだろうからなぁ。レ○ズのセットプレイで果敢にゴールを狙うものの「ここぞっ！」というところで東京の選手が防ぐ防ぐ。というかポジションがすっちゃかめっちゃか。永井さんが最終ラインにいたり茂庭さんが最前線にいたりするので誰が誰だかわからなくなってきてます。けどこうして見るとやはり東京の方の前線が人数薄くなってきている気がする。変わりにレ○ズは前線に人が集まるものの、逆に混雑している気がするなぁ。一人多いという利点が生かしきれてない。あ、東京は戸田さんを下げて梶山さんを入れた、これで交代枠は使い切ったか。しかしエメさんと茂庭さんの一対一は燃えます、さすがロナウドに「かかってこいや」と挑発して抜かれた男、こういう度胸は半端じゃない。後半ロスタイム入ろうかという時にエメさんからのクロスをヘディングした田中（達）さんのボールは完全に一点物っ！と思ったらゴールポストに阻まれるっ！本当ここまで「入るっ！」と思ったシュートがGKやらDFやらFWにふさがれている。そして後半終了、延長戦に入る。「初めてなの…やさしくしてね（ハート）」（おそらく決勝戦に出ることが「初めて」という意味）という弾幕が東京ゴール裏から見えて多少気の抜けた笑いが出ながらもテレビに集中。最初から果敢にシュートを打ってくるエメさんと田中（達）さん。でも「これでもかっ！」ってぐらいボールを止める土肥さん。やばい、目がいってる…これはサッカーの試合を見た人なら分かるでしょう、神様光臨状態。というか一方的に打たれる展開になると逆に反射神経が刺激させられてスーパーセーブを連発するらしいですよ、GKって。延長戦前半終了、後半に向けてエンドが変わる。レ○ズ、ここで永井さんを下げて岡野さんを投入。しかしここでも点が入らずスコアレスドロー、PK戦に入る。と、ここでビデオテープが終わってしまう。（涙）とりあえず結果だけ。ルーカスさんが決めて、田中（闘）さんが決めて、馬場さんが決めて、長谷部さんが決めて、今野さんが決めて、田中（達）さんが外して、梶山さんが外して、山田さんが止められて、加地さんが決めて終了。FC東京、初めてのタイトルを手にする。東京の勝因は、レ○ズの敗因はなんだろう。勝因は一人退場になったことによって守備の意識、集中力が寄り高まったこと。敗因はレ○ズの鬼プレスサッカーを完全に行うには中三日はきつかったんじゃないかってこと。あとリーグ戦首位を独走しているレッズがリーグ戦タイトルも狙っていることとは逆に東京はナビ○コのタイトルしか狙っていなかった、見えていなかったというモチベーションの差。思いつく理由は色々あります。選手の試合後コメントを見てみると「遅攻に持って行けば浦和は弱いと思うので、遅攻になれば勝てるな、と思っていました」って今野さんが言っているのを見て何となく納得。けれど私が原因というか、ひっかかっているのが前々日でしたか、田中（闘）さんの「引きこもりサッカー」「腐ったサッカー」発言があったのは。http://www.sanspo.com/soccer/top/st200411/st2004110205.html↑こんな感じのやつ。何しろマスコミの媒体での言葉なんで何処でどういう流れでこの単語が出てきたのかは分かりませんが、その記事を読んだ瞬間に蘇ったのは二年前の福田さんの「負けないよ」。…レ○ズの選手はこの手の発言は控えた方がいいのかもしれない、何か言霊のような呪いの様なものが発動する気がしてならないんで。そんな訳でレ○ズの選手の皆さんお疲れ様でした。そしてFC東京の選手の皆さん、おめでとうございます。こんな感じで本日の日記、終わります。

  2004年11月03日

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• 2ndステージ第十節対東京ヴェ○ディ1969戦日記。

  ヴェル○ィ戦…これは順位とか関係ない試合。シュートを何本打つかより、何回相手を止めたかより、求められるのはただ一つ。「ボール支配率」…や、嘘です。（ぉぃ）えーっとヴェ○ディ、システムの多少の違いはあるもJ1の中で互いに一番近い戦術なチーム、というところでしょうか。近い戦術、すばり「パスサッカー」。どちらのチームをとにかくパスで繋ぐサッカー、物凄い勢いでボールが回る回る。この「ボールが回る」ってのが曲者でして…なぜか知らないんですけれどゴール前フリーでボールを持っているのにシュート打たないでつい他の人にパスを出してしまうという。（笑）こればっかしはどうしようもないみたいです、お互いのチームとも。もうね、知らない人が見たら「ほらぁ、うちはこれだけボールが回せるんだぜぇ」「何言ってんだよっ、うちの方がほらほらっ！こんな狭いトコにだってっ！」と張り合っているように見えるような気がしないでもありませんが、気のせいではありません。（壊）そんなパスサッカーダービーを見てきました。ＦＷは前田さん西野さん、右サイドが太田さん左が藤田さんトップ下が名波さん、ボランチが右に福西さんで左になんと河村さん。３バックは右が鈴木（秀）さん真ん中が服部さん…服部さんっ？！左は菊地さんですよ…山西さん、普通にスタメン落ちになってしまわれたみたいです。ＧＫは岩丸さん。立ち上がりは完全に向こうのペース。もう「これでもかっ！」ってぐらいボールを回されてゴール前まで詰め寄られる。けれど決定的な所で相手がシュートを打たずにパスへいくところと、今日ばかりは田中（誠）さんの代わりを服部さんがしているお陰か…もうこの辺りはゴール前人が多すぎてよく分かりませんでしたが、とにかく鈴木（秀）さん服部さん菊地さんと読み云々はともかく当たりに強い人揃いなのでどれだけ攻め込まれても防ぎまくる。一方ジュ○ロも負けじとボールを回しまくる訳ですが、どうも前線でキープが出来ずに攻撃の形がシュートまで中々持ち込めない。ここで活躍したのはまたしても太田さん。一点目は彼のすばらしいクロスを前田さんが胸で落として反転するようにシュート、ゴールっ！二点目は相手のボールを颯爽と奪った太田さんがそのままゴール前まで持っていって西野さんに落ち着いて渡す、西野さんが落ち着いてシュート、ゴールっ！…あ、西野さん初ゴールですよっ、ようやくですよっ！今までナ○スコやACLや天皇杯では点を入れていた彼、けれどなぜかリーグ戦では取れないという状態が続いていたんです。けれどようやく決めましたね、ほっと一安心です。お互いにパスサッカーにこだわるのに得点シーンは太田さんの早いドリブル突破からというは何とも皮肉な気もしますがそれはさておき。藤田さんは相手に封じられ気味というかやりづらそうだった気がします。河村さんは最初、どうしようかと思ったけれど段々適応して最後の方には逞しくスライディングとかしておりました。…最初からこうしてくれれば頼もしいんですけれど。頭抱えたくなったのは福西さん…暑い日も動かないが寒い日も動かない。（涙）お陰で太田さんが最終ラインまで戻って守備をする羽目に。しかも太田さん、守備がそんなに得意じゃないからもうワタワタのダルダル。…来週、服部さん河村さんのダブルボランチでもいいような気がしてきました。ボールを回される側は「いかに相手のボール回しを止めるか」にも気合が入ります、何せパスサッカーダービーですから。読みで止めたり相手に身体を寄せて止めたり方法はさまざま。やはり互いにボールを回しなれているからでしょうか、ボールを止めるのも上手い、というか分かるんですかね、感覚で。その辺りの白熱したバトルも見物です。しかし前半で二得点を上げるも後半は相手に一方的に攻められっぱなし。相手の方が個人で抜いていける技術があるなぁと改めて痛感させられました。いくら長年やり続けてきたメンバーでも、それ以上の個人技があれば難無く打開できてしまう、と。ただ救いだったのが相手が「パスを回すことに必死に」なってしまっていて、シュートを打ちにこなかった、きても守備陣が身体を張って防げるだけの力があった、というところでしょうか？後半入って太田さんが封じられて殆ど自陣に選手が集まっているという状態だったにも関わらず、頑張りましたよ、選手たちは。選手交代は福西さんを下げて成岡さん。一瞬「怪我が完治してない？」と思いましたが、コメントを見ると普通に交代させられたようです。成岡さんのボランチに一瞬「？」と思いましたが、中々良い動きしてましたよ。あとは前田さんを下げてカレンさん。カレンさんは足の速さは本当嬉しくなりますね。ただその速さが有効に使われていない気がしないでもないんですが…何処走っているんですか、貴方。最後はロスタイムに失点、しかも「開幕戦で勝った試合なのに山西さんが散々晒し者になってしまったきっかけを作った」森本さんというのに肩ががっくり落ちましたが結果は２－１。試合終わった直後はやたら脱力しておりましたが、冷静になってみれば「パス回し大会」では負けたものの、試合は勝ったんだという事に気づいてタオマフを回す。…本当に途中忘れていましたよ、パス大会じゃないって事を。（笑）本当順位とか関係なく楽しめる試合、それが「ダービー」かな、なんて思ってみたり。Ｊの中には色んなダービーがありますが、こういうダービーの楽しみ方も中々のもよう。そして次節は残留争いから抜ける為に飛ばしてくるであろうセレ○ソ大阪。今日のセ○ッソ-レ○ズ戦で大久保さんが退場してしまったので次節はいません。…正直助かった、毎回毎回彼にやられているんだよ、ありがとうそみちぇ。（←違）そんな訳で本日の日記、終わります。

  2004年10月31日

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• Jリーグ2ndステージ第十節対アル○レックス新潟戦日記。

  今日行われるのは十一節です、というか先週の試合についての日記です。試合が見れなかった私の為にそみちぇがビデオを送ってくれたので（そみちぇありがとう！）せっかくですので日記を書きます。黙祷から始まる試合。半旗のフラッグと互いのサポーターが持つ弾幕に新潟の被災者への気持ちが込められております。２TOPは前田さんグラウさん、右サイドに太田さんが入りました、左は藤田さん、真ん中名波さん。怪我で欠場の福西さんに代わって河村さんが右ボランチに下がる、左は服部さん。右CBが鈴木（秀）さん真ん中田中（誠）さん左CBが山西さん、GKは岩丸さんという布陣。そうそう、また監督代わります。というか今現在監督してくれているのはあくまでも「代行」の鈴木さん、どうも天皇杯から山本さんが監督に就任するそうです。山本さん、えぇ山本さん。アテネ五輪の監督だったあの山本さんです。私の周りの人であまり知らない人がいたんですが、元々ジ○ビロの人なんですよ、それでようやく戻ってきて監督になって、というところでしょうか。私は今年一杯鈴木さんでも良かったと思うんですけれどね、やはりあれだけぼろぼろになっていたチームを短期間でここまで立て直せる力は凄いと思いましたよ。…その分、世代交代は進まないという部分もあったりしますが。さて試合、最初から早いボール回しが良く見られます。一点目は左にいた太田さん？がグラウさんへクロスを上げる、それをグラウさんがなんとか足で触ってゴール前へ、そこへつめていた藤田さんが押し込む。ようやく藤田さんらしいゴールが見れてちょっと感動。あそこにつめているのが藤田さんだよなぁ、やっぱり。さて、前回初リーグ戦出場、今回初スタメンの太田さんは…早い、動く、元気元気。なんかここ最近ジュ○ロの選手では見ない動きだなぁと、物凄く献身的というか、若さアピールというか。ジュ○ロユース出身でがんばっていたんですけれど何せ彼の本職右サイドには西さんがいて、中々出場機会にめぐまれなかったんですよね。彼自身できるポジションが右サイドのみ…なのかな？紅白戦とかでFWやらされたりはしているけれど。スタメンでは西さんがいる、サブに置くには右サイドのみだけだと左右使える成岡さんや森下さん、FWやサイドが出来るカレンさんやサイドとボランチ出来る河村さんと便利さを求められてしまうんで、ベンチ入りすら機会がなかった選手なんですよ。それで今回福西さん菊地さんが怪我で河村さんがボランチに回ったことでようやく掴んだスタメン。本人は嬉しいでしょう、そして必死でしょう。スタミナ配分を考えずに走り回る姿は本当新鮮かつ頼もしい限りです。そして彼の影響なのか、単にみんな元気になったのか…みんな走るなぁ。藤田さんの何度もゴール前へ走りこむ姿を見ているとようやく体調も復帰してきたという感じでしょうか？あぁ、ここで田中（誠）さんがイエローカード、これで三枚目だから次節…というか今日の試合、累積で出場停止。（涙）しかし守備の意識もようやく通じるようになってきたという気がしないでもない。誰か一人が抜かれてもすぐにカバーしにいけるようになっている。以前はこれが出来なくて最終ラインでワタワタという状態が続いていたからなぁ。二点目は一瞬何が起こったかわからなかった。ゴール前でキープしていた前田さんからボールを貰って走り込んでいた太田さんが落ち着いてシュート、ゴール。…初スタメン、初ゴール？！うわぁ、すごいなぁ、他の選手も嬉しいんでしょう、みんなして頭撫でる撫でる。特に嬉しそうなのが河村さん、やはり同じユース出身だからでしょうか。そしてその河村さんも今日は頑張っております。ユースの後輩の太田さんがこれだけ活躍しているんです、先輩としてやってやらないとっ！という気持ちが強くなるのでしょうか。今日は両サイドがすばらしい動きを見せてくれる…その反面、FWの動きの悪さがなんかひっかかる。動きの悪さというか、なんだろう。連携については殆ど諦めているんですけれど、うーん、上手い言葉が見つからない。何か「違うでしょ」と言いたくなるんだよなぁ、なんだろう。前回の日記にも書いたんですが「ＦＷがいない」んですよ。みんな中盤の選手みたい…や、元々を考えれば前田さんもグラウさんもＭＦなんですけれどね。やっぱそういうのもあるのかなぁ、中盤に入って一緒にパス回ししている姿を見るとつくづく「ＦＷがいない」と思ってしまう。鈴木（秀）さんがイエローを貰う、色々あって前半終了。後半両チーム交代なし。新潟はやはり早いカウンターが怖いところ。外人３TOPだっけかな、これを止めるのにやたらワタワタしてしまう守備陣。というかやはり左サイドが狙われている気がしないでもない。山西さん、頑張りましょう。これは殆ど服部さんが最終ラインに収集されてしまっているのかな？３バックとはいいつつ４バック状態な気がしないでもないけれど。三点目はなんと河村さん。ドリブルで上がっていった河村さんが相手DFと当たりながら「あれいける？なんかいける？いけるかも？」とするする上がっていってGKの股を抜いたシュート。これは…なんだろう、相手が「このくらいの当たりでいけば河村も倒れるだろう」ぐらいに思っていたのだろうか、寄せが甘すぎる。河村さん、案外身体強いですよ、そして意外に良いシュート打ったりしますよ、元々FWですから。ごくたまに「お前は福西さんかっ！」とツッコミ入れたくなるようなどきついプレーもあったりしますよ。ここで相手が選手交代。山口さんが下がって安さんが入る。そして良く分からないうちにグラウさんに一発レッドカードが出る。どうもボールがないところで相手を蹴ったかなんかをしたらしいんですけれど…なんじゃこりゃ。というか二試合連続で退場者が出るってどういうこと？ここで新潟に勢いが出てくる、オゼアスさんのヘッドは岩丸さんがナイスセーブ。…高さに強いGKってすばらしいなぁ。ジュ○ロは藤田さんに代わって成岡さん。相手は高橋さんを下げて上野さんが入る。ジュ○ロは足が攣っていた太田さんを下げてカレンさん。やはり10人になってから防戦一方になってしまうな。あとは選手の運動量が落ちたのもあるのだろう。ジュ○ロの最後の交代は前田さんを下げて西野さん。んーっ、攻撃は最大の防御なりってね、前の試合もそうだったけれど一人いなくなってから守備に集中して攻撃参加できなくて、それでガンガン相手に攻撃されまくる。以前なら「一人いない？そんなの知るか、おらー攻撃じゃー」って出来たんだけれど。やはり動き出しの早いFWって欲しいよなぁ。今のFWコンビだとカウンターからの得点ってのが出来ないんだよなぁ。そんなこんなで失点、オゼアスさんがヘディングでゴール。なんでフリーにしているんだよ…。気づいたら山西さんもイエローカードを貰っている。その後も防戦になりつつたまに思い出したように攻撃参加しつつで試合終了。３－１で２ndステージ二勝目…ようやく二勝か。勝因はあれですかね、この試合MVPにも選ばれた太田さん。データ分析で相手を封じようとする反町監督も彼の活躍は予測できなかったんじゃないでしょうか。西さんとは違う意味で嫌な選手だと思いますよ、だって休まないんだもん、ずっと動いているんだもん。彼に連動して周りの人間も動く、そして彼の頑張りに奮起して河村さんも動く動く、藤田さんも久しぶりというか本当嬉しそうにポジションチェンジしまくって。こういう若手の頑張りは本当に嬉しい。今日の試合も太田さん、スタメンだそうなので頑張って応援してきたいと思います。そして最後になりましたが新潟の地震で亡くなられた方々に心からご冥福をお祈りいたします。今も直、避難所生活を送られている方々、大変かと思いますが頑張ってください。それでは本日の日記、これて終わります。

  2004年10月30日

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• ジュ○ロトークバトルvol４日記。

  忘れてましたが行ってきたんです、トークバトル。えぇ、あのFC東京戦後に。簡単に説明すると…説明すると何だろうな。（考）選手のお話が聞ける舞台、というところですか？（違）今回はジュ○ロの代表組、という感じで藤田さんと福西さんがゲスト。会場は中野サンプラザ。ホストは中西哲生さんですね、TBSとかでサッカー担当してるかな？さぁ、二人の登場！ってところで点滅する照明。会場の後ろの扉から現れる二人、その演出に驚く観客、飛び交う悲鳴と歓声。…私は何処かのアイドルコンサート会場にでも間違って来てしまったのか？（汗）観客に触られたり握手求められたりしながら舞台へたどり着く二人。結構前の方の席だったのでよく見えたんですが…福西さん、大きいなぁ、本当に大きい。彼と並ぶと藤田さんがやたら小さく見えてしまう。最初は恒例の○×で答える形式、十問答えたらその答えについて話を聞いていくという形式。やはり代表の話が多かったですね。特に予選突破が決まった後ですから…でもその試合、藤田さんはベンチ外だったので、なんか答えるにも答えづらそうな、話を聞く中西さんも聞きづらそうな。一方福西さんは淡々と答えます、意外にも彼、代表戦では緊張してるらしいですよ、えぇあれで。（笑）大体が似たような答えだったんですが、「若手に言いたいことがある」に藤田さんは×、福西さんが○を出したところで会場がどよめく。（爆）もうなんだろ、「お前が言うなーっ！」って心境だったのだろうか。藤田さんの答えとしては「言いたいことはその場で言ってる」、福西さんの答えとしては「怖がったりせずにもっと強気に勝負してほしい、フォローは俺たちがするから」…だからお前が言う（略）。けどそういう先輩意識っての持っていたんですね、これにはちょっと意外。…私は福西さんを一体何だと思っているのだろう。代表話ではゴール決めたワッフル、実はスタンドで観戦してる藤田さん達に向けて吠えたんだそうです。あとナイスセーブした田中（誠）さんについては「倒れ方がださい」とばっさり。（笑）その場で福西さんがその時の田中（誠）さんの倒れ方を再現してました、リプレイつきで、ひどい。（涙）それとベンチに入るか入らないか微妙な選手達の様子とか…その中で土居さんは己で分かっているか、準備が手馴れているとか。またそういうのを告げる時にジーコも人が良いから目を合わせて話さないとか。「自分で決めたんだから自信持って言ってくれていいのに」とは藤田さんの話。そんな藤田さんは「今の代表が雰囲気良くなったのは藤田さんのお陰」と言われて「違う違う」と答えるも、福西さんも肯定するのでなんか照れくさそう。どうも本人には自覚ないんだそうです。福西さんに言わせると気づいたら色んな人に声をかけまくっているんだとか。そんな藤田さんは「落ち込んでいたら声をかけてるかもしれないけれど、調子が良かったらからかう」という妙な性格の持ち主。ターゲットになりやすいのはどうもワッフルらしい。一時オランダに移籍していた時に藤田さんが「遊びおいでー」と言っては車で来させていたとか。一方福西さんは藤田さんに言わせると「マイペースだけどきっちりしてる」。そんな福西さんと最近仲が良いのは西さん、そこで会場から笑いが起きる。（笑）あぁ、西さんのキャラを知っていれば笑う。あとは移籍してしまいましたが大岩さんとも仲が良いらしく。他に色々話を聞いたはずなんですけれど、日にちが経ちすぎて忘れてしまいました。会場からの質問には二名が選ばれ、福西さんには「海外で対戦してみたい選手」、福西さんは「ジダンと答える」。「ジダンの足元をずっと見ていたい、世界で一番近い場所で見てみたい、そしてたまに足を出してボールを止めたりして相手の目を見てやりたい」…対戦しろ。（笑）ちなみに一緒にやりたい選手には「当時のドゥンガ」。今の自分があるのはドゥンガのお陰だから、今の自分だったらドゥンガと一緒に何処まで出来るか知りたいんだそうです。これにはちょっと納得、というか感動。藤田さんにも同じ質問をして…どっちの答えがそうだったか忘れましたが「アンリさん」と「ロナウジーニョ」さんの名前を挙げる。特にロナウジーニョさんとは対戦出来る機会があった訳で…（対バルサ戦）ええ、あの時川口さんが神にならなかったら本当に対戦出来る可能性が…いえいえ、あれはあれで良かったのだと本当に思ってますけれど、あの状況で優勝まで持っていけたんですから。

  2004年10月21日

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• 2ndステージ第九節F○東京戦日記。

  最下位ですが何が問題でも？そんな訳で中山さん西さん佐藤さんは怪我で離脱、代表で腰を痛めた田中（誠）さんは遠征に行くも無理をさせまいとベンチにも入れず、鈴木（秀）さんは累積で出場停止。２TOPはグラウさん前田さん、トップ下名波さん右に河村さん左に藤田さん、ボランチが服部さんに福西さん、３バックが真ん中に大井さん右に菊地さん左に山西さん、GKが神戸からトレードというかレンタルで来ている岩丸さん。代表組･･･特に福西さんは動かないだろうなぁと思いながらも国立へ行く。大井さんを見るのは去年のナビスコ以来かなぁ･･･あの試合はどこをどう判断すればいいのか分からないままエムボマさんにハットトリックを決められたんですよ、確か。相手はとにかく足が速い選手が多いなぁというのが最初の印象。もう、足の速い選手ってのが少ないからこの辺りが大変。更に苦手なドリブラーが多いし、セットプレイなんか背が高い選手が多いから怖い怖い。どうも相手はジュビロの左側を崩そうという意識が感じられました。まぁ、確かにここ最近左側の選手が不調だけれど･･･と思っていたらこれがまた意外にこの日は山西さんががんばるがんばる。ちょっと不安だった右CBの菊地さんでしたが、もうそこには「いつもの鈴木（秀）さんがいる（ちょっと細いけど）ような」錯覚を起こしたくなるくらい好調。少し大井さんが反応がワンテンポ遅れるかなぁという気がしましたが、それでも二年目の選手にしては結構落ち着いているかなぁ･･･まぁこの辺りは普段の田中（誠）さんと比べたら可哀想か。ただ前線が･･･FWのくせにFWじゃないのが二人、って感じでしょうか。なんでもっと前へ前へいかないんだろう、前田さんはやたらバックパスばかりするし、グラウさんもなんか下がり気味だし、そして彼らが下がってしまうのも中々前線にボールがいかないからって気がしないでもないし、かと言って中盤の人間がさぼっているって訳じゃないんですけれど･･･あぁ福西さんはさぼってましたな、三回ぐらい「あ、なんか動くの面倒、あと頼んだ」ってとんでもない場所で足を止めて相手を追うのをやめてしまったりするところを見てまして。いくら日本についたのが金曜日、水曜日の夜に代表戦に出ていたとはいえ･･･というか無理して出さなくても。結局以前痛めた左太ももの怪我が再発したらしく、前半で交代を希望したようですし。全体的にやはり「前へ」の意識が欲しいなぁ･･･そして「お前ら喧嘩でもしているのか」ってくらい一年以上コンビを組んでどんどんコンビネーションが悪化していく2TOPもなんとかしてほしいところ。そしてそれ以上に何とかして欲しいのは審判。徐々に怪しい雰囲気は感じていたんです･･･やたらカードだすしなぁという感じで、ジャッジもなんか「え？」って感じで。後半三十分過ぎでしたか、攻撃がいい感じになってきたかも、というところでドリブルで上がってきた大井さんがスライディングを避けて少し離れてしまったボールをとりに行こうとした時に「足の裏を見せた」という意味での一発レッド。･･･故意じゃないじゃないか、避けながらだからあぁなってしまった訳でわざとじゃないじゃないか、出してもイエローだろうが。彼、今回がリーグ戦初先発だったんですよ、何とも苦いデビュー戦になってしまって。今回の主審、「家本」さんでしたっけ、サッカーを見ている人の間ではかなり評判悪い審判ですよね、凄く感情的になりやすい審判で「あの」大久保さんに「落ち着け」と言われた事もあるぐらいですし。･･･お前の名前は忘れない。（怒）と、ここで気を取り直して･･･えーっと服部さんが下がってDFに、福西さんのワンボランチなような名波さんも下がっているような全体的に下がってきているような。今回遠征で帯同メンバーにDFが三人しかいなかったんですよね、それで田中（誠）さんが腰痛いから菊地さんをDFにして･･･な物だからベンチにはDFが一人もいないんですよ、それでこの退場なものだから。まぁ服部さんはバルサ戦とかでCBやらされたりしたから･･･出来るってほどではないけれど･･･いやしかしまさか、あの時の経験がこういう時に役に立つとは思いもせず。とりあえず残りの時間は何度かチャンスを作ったり作られたりしながら前半終了。後半メンバー交代、福西さんを下げて森下さん。･･･お？これは４バックですか？というか森下さんって右SB出来るんだ･･･って出来てないね、本人も「SBは無理」と言っているようですね。菊地さんが右CB服部さん左CB山西さん左SBで･･･え？河村さんのワンボランチ？藤田さんが右に行って名波さんが左に入って前田さんが下がってトップ下でグラウさんワントップ？あれ？それもと名波さんは左のボランチに入っているのかな、なんか見たこともない布陣なんでよく分からない。後半はもう岩丸さんと菊地さんのディフェンスショーでしたね。相手のドリブルを悉く身体を当てて止める菊地さん、どんなシュートも弾き飛ばす岩丸さん。特に岩丸さんは以前神戸にいた選手なんですが、ずっと第二GKで･･･出た試合は八試合、それで失点が二十五点という「やたら点が取られるGK」という印象があったんですよ。凄いじゃないですか、普通に。（驚）というかジュビ○のGKのレベルがおかしいのかな？あれ？そうなのかな？なんか他のチームから来たGKが･･･佐藤さんにしかり岩丸さんにしかり凄く良いGKに見えてしまうんですけれどっ！後は最初の方にも書きましたが山西さんがんばる、そして後半からはボランチをやっている河村さんもがんばる。特に河村さんはちょっと消極的な所が性格的にもプレーにもあるって印象があったんですがこの日の彼は違った。足がそんなに速い選手ではないんですが、前半は一生懸命サイドを駆け抜け、後半は相手を止めようと追いかけ。スタミナがある選手ではないんですが、一人いない状態だからばててはいられない、疲れを見せながらも動き続ける。そしてそれ以上に菊地さんが動く寄せる止める跳ねる。もう点を入れに行くことなんて忘れましたね、私が。（笑）前へボールが繋げなくはなってしまったけれど、以前のこのチームだったら守り切れなくて点を入れられたりしていたんですが。こんな順位だから回りからは色々言われますよ、ベテランを使い続けるからだとか若手を育てなかったからだとか。でも「ああすれば」「こうすれば」とと言っても何も始まらないんですよね。ちょっとずつ、ちょっとずつやっていきましょうよ、色んな事を。結果的には退場となってしまったけれど大井さんを使うことが出来たし、岩丸さんだって使ってみることが出来た。菊地さんに関しては･･･本当、最近は波はなくなってきましたし、2nd入ってからは結構頼もしい存在になっていると思います。あまり彼のスタイルを生かせる状況ではなかったけれど名波さんと代わって入った太田さんもリーグ戦初出場でしたね、そういえば。もう以前だったら消化試合ぐらいでしか見ることのなかった若手がいっぱい出てきてますよ。･･･そういえば「若手」で思い出した、消化試合になったACLのテロサーサナアウェー戦が見たい。あの試合でカレンさんが初ゴール決めたんですよ、確か。若手だらけだったその試合、見たいなぁ、映像ないのかなぁ。最後の交代は山西さんに代わって成岡さん･･･成岡さんっ？！え？成岡さんが左SBって事？あぁ山西さん腰を痛めたのか･･･田中（誠）さんにしろ河村さんにしろ腰痛持ち多いなぁー。（涙）とりあえず森下さんの右SBもありえないけれど、それ以上に成岡さんの左SBはありえないな。（汗）これならまだ河村さんを下げて成岡さんにボランチやってもらえば･･･まぁそれも十分ありえないんだけれど。というか河村さんもほとんど最終ラインにいるような気もする･･･５バック状態？そんなこんなで試合終了スコアレスドロー。実は私、何が嫌いってスコアレスドローの試合が一番嫌いなんですよ。敵でも味方でもゴールシーンが一番テンション上がるものですから、それがどっちにもない試合って駄目なんです、凄く損したというか「チケット代返せ！」と思ってしまう。けれど今日は違った、現地で見ていて散々攻められてもぎりぎりのところで防ぎまくる彼らに吠えまくり。もうこういう試合は「DFフェチ」のぽんに見てもらいたかった、本当に凄い。私的MVPは誰だろ、岩丸さんか菊地さん･･･んーどちらも捨てがたい。きついチーム状況ですよ、腹立つ時もあります、けれどこういう試合みたいに不利的状況でも選手が必死になる姿を見ていたらやはり熱くなりますし、良いプレーを見たら吠えてしまいます。今回は菊地さんを中心に若手が奮闘、それをみたベテランが「けっ！若い者に負けてられっかっ！」とつられて奮闘、と言ったところでしょうか？･･･いや、つられなくても最初から奮闘してくれ、とは思いますが。（笑）そして気づいたら最下位は脱出してました、けれど油断すると即効最下位になりそうな位置。せめて順位一桁にはなりたいなぁと思いながら本日の日記、これにて終了。

  2004年10月18日

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• W杯一次予選対オマーンアウェー戦日記。

  もう･･･緊張して見てた所為で何があったか覚えてない。という訳であのオマーン。ホームの時は「あれ？あれ？」って感じで、アジアカップで対戦した時は「やっべーっ、強くなってる」と焦ったあのオマーン。･･･もう、前半はどうなるかと思いましたよ。２TOPはワッフルに高原さん、真ん中中村さんで右が加地さん左が三都主さん。ボランチの右が福西さんで左が小野さん。３バックが右田中（誠）さん真ん中宮本さん左中澤さん、GKが川口さん。前半はとにかく３バックとGKのお陰で無失点で済んだって感じでしょうか？とにかく２TOPの相性最悪、というかこの二人はマジで合わないから、あきらめましょうって。小野さんがイエロー貰って、ちょっと消極的になった気がしないでもない。そして福西さんが珍しく守備に徹していた気がしないでもない。･･･いや、ポジション考えたらそれが「当たり前」なんですが。後半メンバー交代なしでようやく得点、しかもワッフル。倒れこみながら中村さんがクロスを上げて、それに頭で合わせる！いやぁすばらしい！その後、川口さんがボールをポロリと落としてあわや失点っ！という場面で田中（誠）さんが身体を貼ってボールを防ぐっ！焦った、一瞬ハンドかと思った、でも丁度お腹の部分で本当ぎりぎりのところで防ぐ。･･･すぐさまそみちぇから「ナイスGK」というメールが来たのはここだけの話。（笑）その後、福西さんの女優演技、体当たり、そして肘打ちがあるもののなぜかカードは貰わず。三都主さんのカードはなんだったのだろう。あ、そういえば通訳が退場食らってました。その後、三都主さんが通訳兼選手になっていた気が。色々危ないとこもあったりしましたが守備ががっつり守り切る、おしいシーンもありましたが決まらず、結局三戦連続１－０での勝利。国歌斉唱でのブーイングやら、爆竹やら発煙筒やら「まさしくアウェー！」という感じでしたが･･･まぁ、このくらいだったら･･･アジアカップに比べればっ、比べればっ！（涙）時折審判やら選手やらに熱くなる田中（誠）さんにはドキドキしたりしましたが･･･というかキレたかと思いましたよ、あの人、普段そんなキレないけれど、一度切れたらしゃれにならないから。福西さんは本当、今回は守備に徹してたなぁ･･･田中（誠）さんが上がって空いた部分を埋めに行っていたもんなぁ。･･･お願いですから普段からやってもらえませんか？（泣）とにかく一次予選突破。本当に怖かった、今回０－２とかで敗れていたら自力での突破はなかったですからね。勝ち点の後に得失点差･･･じゃなくて直接対決のスコアが来るんで、前回１－０での勝利な日本はその時点でオマーンに抜かれてしまうわけで。ただ、本当の戦いはこれから。最終予選がどんだけしんどいか、七年前の最終予選を思い出せば分かります。･･･なぜか見てたんですよ、その頃。（笑）もうなんか色々あってなんていえばよいか分からないけれどとにかくおめでとう、そして次へ向かっていきましょう。そんなわけで本日の日記、終わりです、

  2004年10月13日

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• ア○アユース三位決定戦日記。

  気づいたら準決勝で敗退しておりました。気づいたら三位決定戦でした。えー、準々決勝でPK戦の末勝って、準決勝でPK戦の上に負けて三位決定戦もPK戦で･･･ってPK戦多すぎ。準々決勝のPK戦では現役高校生の西川さんが凄かったですね。ああいうの見ているとア○アカップのヨルダン戦をついつい思い出してしまいます。もう今考えただけでもありえない試合展開でしたからねぇ。で、準決勝のPK戦ではもう外す外す･･･そして今日の試合、またしても外しているキャプテン増嶋さん。･･･何してるんですか貴方、というか今日もOGかましてるし。どうも『そういう星の元』に生まれてきたとしか言いようがないファンタジーっぷりを見せてくれますね、彼は。で、試合内容は省く。PK戦は今回GKだった松井さんが二度止めてくれてよかったよかった。良く考えたら練習の時、グラウさんのPK練習に付き合っている彼ですから。･･･いつもとめられないようですが。最後のカレンさんのPKはひやひやしましたがぎりぎりゴールラインをわっていたみたいですね。というか綺麗に決めろや、あんた。（汗）さてPKって成功率75％って聞いていたんですが･･･先ほども言ったア○アカップのあのPK戦を見て以来そう簡単に決まるものじゃないんじゃないかと思い始める。なんか見てて「とめられる」んじゃないか、とか思ってしまえるようになりましたね。そして西川さんや今日の松井さんみたいに本当に止めてしまう姿を見ると更にその思いは強くなる。世界のレベルとかから考えたらそう大したことはないのかもしれないが、今の日本のGKだって中々のものなんじゃないかなと思うこともある。中々経験を踏むことが少ないポジションだけに凄い選手を育てるってのも難しいのかもしれないですけれど。そんな訳でア○アユース、日本は三位。まあ、ワー○ドユースの出場権を得た、ってことで。問題は試合内容だよなぁ･･･何をさせたいのか良く分からない、このチームは。そんな訳で本日の日記、これにて終了。

  2004年10月09日

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• アジ○ユース予選日記。

  気づいたら予選突破しておりました。次の相手はカタールだそうです。試合は見てたことは見ていたんですが･･･何分語るほどの事がなかったもので。マレーシア戦は苔口さんと高萩さんと森本さんのゴールで３－０でしたか。今日行われたベトナム戦は「予選突破決まってるし」ということでサブメンバー中心の試合だったんですが･･･まぁ、なんとか森本さんが入れて１－０で勝利、グループリーグ突破。かといって「やるじゃんっ！」という試合内容ではなく。なんだろ、私は一体彼らに何を求めているのだろう。「おっ！」という選手もいれば「ええーっ！」という選手もいてその辺は様々ですね。あと録画放送というのが緊張感なくしてる気もする。結果、分かっちゃってると･･･どうも。何はともあれこれで決勝トーナメント進出。この大会で日本は最高準優勝止まりだそうなので、今回はがんばって貰いたいと思いつつ本日の日記、これで終わります。

  2004年09月29日

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• ア○アユース対ネパール戦日記。

  二十歳以下のワールドカップと言われるワールドユースへはこのアジアユースでベスト４に入らないと出場できません。前回見た、というかテレビから聞こえてくる「さかたーさーかーたー、もぎーもぎー」という大熊監督の雄叫びについついつられて見てしまった時は何がなんだか良く分からずに見ておりましたが。何せ若い選手ばかりで知っている人がいない、と思いながらも必死になって番号と名前を覚えようとしていたのを覚えております。で、その頃から考えると多少なりとも選手の名前を覚えた私、今回は楽しめるかも、なんて思いながら見始める。･･･うわぁ、やっぱり分からない。（壊）２TOPは「あの」平山さんとカレンさん、これは分かる。トップ下が兵頭さん？あれ、名前は覚えある、左が苔口さんかな、確かセレッソの人だ、右が中村さん･･･アビスパ･･･さすがに分からない。ボランチが高萩さんと高柳さん？もうこの辺りから名前が分からなくなってきた。最終ラインは真ん中が増嶋さんだというのは分かるのだが･･･小林さんと水本さん？GKは松井さん、これは分かる、というかジュ○ロの選手だし。そして監督はあの頃と変わらずこの年代を率いる「声のでかさ」である意味有名、大熊監督。とりあえず選手やチームの特徴を掴みきれてない上に相手のネパールってのがどのくらいの相手なのかは分からないんですけれど･･･とりあえず個人個人で「それはボール持ちすぎなのでは」って感じるとこがありますね。それ以上に周りとの距離が遠いからボールを持っているしかないのかもしれないというとこも感じます。平山さんは相変わらずのっそりのっそり動いているけれど、この年代だったらまぁ大丈夫かなぁぐらいな。アテネの時はあまり見ることが出来なかったお洒落なトラップとかやたら見せますね。カレンさんは･･･この人、ジュ○ロの選手だからこのメンバーの中では一番知っている人といえば知っているんだが･･･やはりFWっぽくはないんだよなぁ、シュートよりもチャンスメイク、前線で体を張るよりドリブルでサイドを駆け上がるのが好きな選手というんだろうか。だから平山さんとのコンビプレイとかそういうのは感じないですね、平山さんもどちらかというと同じ高校出身だった兵頭さんとのラインが一番生きているような。その兵頭さんは･･･なんだろ、パスも出せば自分も二列目から飛び込んでくるという感じかな。苔口さんはとにかく足が速い、俊足でサイドを駆け上がる、ドリブルも魅せるとこを見ると左サイドの石川さんみたいな感じなのかな。中村さんは･･･うーんと外出たり中入ったりが多いので最初、この人がトップ下かと思ってました。面白いのはボランチの二人、これ、どっちがどういう役割になっているんだろう、高萩さんの方が攻撃的なボランチという感じなのかな。やたらあがってくるところは福西さんを思い出させますが、きちんと守備するとこは全然違いますけれど。（きっぱり）高柳さんの方が守備専門なのかなぁ･･･駄目だ、この二人はどっちがどっちだか分からなくなる、なぜか。DFはなんか増嶋さんしか目に入らなくて･･･この人がまた微妙なんだ。キャプテンマーク巻いているんですけれど、どうも「何かやらかしそうな雰囲気」を持っているというか、実際危ないクリアとかもあったりするんですけれど。以前試合で見た時のイメージは宮本さんみたいなDFって感じだったんですが、どうもそれも違う気がする･･･そもそもセットプレイじゃないのに気づいたらゴール前にいるってのは何だろう。GKに関してはあんまり･･･そもそも出番があまりないし。前半は苔口さんと平山さん、後半は高萩さんと交代で入った直後に京都の中山さんがファーストタッチで見事決めて試合は３－０で終了。この世代の試合をまともに見たのは初めてかも。印象としては「みんなゴール大好きだな」という感じ。（笑）チャンスあればみんなゴールに飛び込んでいく、おかげでバランスという意味ではめちゃくちゃ。これ、足の速いドリブラーとか相手にいたらやばいぞ。気づいたらカレンさんがボランチの位置まで下がって守備しているのとか見てると、FWのように零れ球に飛び込んでいく増嶋さんを見ていると･･･この辺りの約束事はきちんとしてほしいなぁ。あとクロスは精度悪い、FKとかもあんまり･･･この辺りは経験なのかなぁ。ドリブルで勝負しかけたいのも分かるけれど、出せる時はパスを出そうよとか、色々ありますけれどこの辺りもその内、ってとこになるのだろうか。難しいですね、どう判断すればよいのか。年齢を考えたらもうちょっと甘く見てもいいのかもしれないけれど、試合は勝った訳だし。そういえば途中でカレンさんに変わってあの森本さんが出てきた訳なんですが･･･相変わらず16歳には見えない風貌と落ち着きっぷりでしたね。彼は次のアジアユースも出れる年代なのかな？何はともあれ勝利おめでとう。ワールドユース目指してこのままがんばってもらいたいものです。そんな訳で本日の日記、終わりです。

  2004年09月25日

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• ２NDステージ第五節対ア○トラーズ戦日記。

  えーっ、今週の月曜日でしたか、監督が代わりました。二年前まで監督をしていた鈴木さんになりまして。どう変わるのかなぁと思っているとまずスタメンが変わりました。２TOPが前田さんとおおっ！中山さん、トップ下に名波さんで左が藤田さんに右がご無沙汰、河村さん。ボランチが福西さんと服部さん、３バックが山西さん田中（誠）さん鈴木（秀）さん、GKが佐藤さん。とりあえずビデオを見ながらこの日記を書いている訳ですが、またしても先制点とられました、しかもワッフル、彼、Jリーグ復帰初得点ですって。あーあーあーと思いながらも、まあ、前節の試合よりはマシだとは思う、前節は失点してから全員走れなくなったからなぁ。両エンドに走る走る走る。おーっとここで得点、福西さんだ。前田さんがドリブルで上がって中山さんにボール出して倒されてながらも詰めてきていた名波さんやら藤田さんやらわたわた･･･で、すっと後ろに出したボールに走りこんできた福西さんのシュートって感じですかね。んー、さすが得点の匂いがする時だけ通常の倍のスピードで動く男。（褒めてます）そしてフェルナンドさんのハンドによりPK。いつも蹴っているグラウさんはいないから･･･これまた二年ぶりになるんじゃないかな、PKのキッカーは藤田さん。･･･ださっ！曽ヶ旗さん、ボール取っていたのにファンブルでラインを割ってゴール。完全に捕らえられていただろうに･･･曽ヶ旗さん、噂には聞いていたが、本当に調子落としているな。あぁ･･･そして出場停止開けの福西さんが早速イエローカード貰っている･･･おい。（汗）さて、ここで久々にスタメンで出ている二人の印象を。中山さんは相変わらずだ、良く動くし頭で競るし、けれど足元はおぼつかない。（笑）でもその中山さんを基点に最近は見られなかった中を使う動きってのかな、難しいことは良くわかりませんが、今までははじっこでごちょごちょしていただけの攻撃とは全然違いますな。違うタイプのFWが一人入るだけでこうも変わるものか。そして河村さん、彼の場合は一体誰と比べれば良いのか。前節スタメンだったカレンさんに比べるとやはり動き方を知っている動きだなとは思います、まだまだ足りませんけれど。西さんに比べたら攻撃の貢献ってのはあまりないです、というか本来彼はボランチですから、更に更に本来はFWだったらしいんですけれど･･･その頃の事は知りませんし。ただ高さとたまに見せる強気な当たりは頼もしいですな。多分今シーズンは彼を右サイドにしていく、と思います、西さんがリハビリ中だし、鈴木監督は二年前、西さんを外して河村さんをスタメンに起用していた時期がありますし。時々見せる弱気な面とか近くの人に頼ってしまうとか多々難はありますけれど、時々、本当に時々見せる強気な上がりとドリブルとヘディングは結構好きです。と、ここで試合に戻りましてやはり左サイドをガンガン狙われていますね、あまり調子が良いとは言えない藤田さん、更に調子がよろしくない服部さん、輪をかけて調子が良く･･･いや、彼の場合「うっかり」がデフォルトかもしれませんが･･･な山西さんの左側がズタズタですがな。とは言うものの、代わりがいないんですよねぇ。菊池さんのDFはあまり･･･だし、不調とは言え、守備で考えるとまだ服部さんの方が上だと思いますし。菊池さんの左サイド起用ってのは見てみたいとは思いますが、まぁそれはないでしょう･･･って、代わりとは言いながら菊池さんの名前しか出てこないこの選手層。（涙）っと、ここで中山さんのゴール！右サイドの河村さんが左サイドの藤田さんに良いパス出して藤田さんがすばらしいボールを上げてヘディングっ！もう貴方は足元おぼつかなくても良いっ、利き足は頭なんだからそれでいこうっ！（壊）そして河村さんにイエローカード･･･今日は良く貰ってるなぁ。そしてドリブルで上がってきた前田さんが中にいる藤田さんにパス、PA内で足を引っ掛けられた藤田さんが倒されてまたしてもPK。･･･お？キッカーが前田さんだ、初めてみた、そして決まった。なんかPK蹴る前にベンチで肩を組んで見守っているサブ組の若手（一人三十代いるが）の姿がほほえましかったです。あ、何気に画面から外れているところで前田さんがイエローカード貰ってる。これで四点、そして前半終了。･･･さて、結果を知っている身としてはここで見るのを止めておきたいんですけれど･･･いや、最後まで見ておこう。（涙）後半交代はなし･･･かな？ここで相手が石川さんを下げて本田さんを入れる。･･･３バック･･･へぇ、鹿島の３バックかぁ。しかしアレですな、ワッフルは捕まえ辛そうだ。あの人、妙な動きするからなぁ･･･そして変なトコでゴール決めるからなぁ、意外に苦労する相手かも。そしてここで福西さんを下げて菊地さんを入れる。あぁ、この辺りから右側も崩されてきてるかも。あ、ここで前田さんが二枚目のイエローで退場だ。ハンドでのカードなんだろうけれど･･･うーん、これはしょうがないなー。ただこれで中山さんのフル出場確定になってしまうんじゃないか？（汗）二年前なら十人になってからの方が強いと言われてはいたが･･･今はその力はさすがになさそうだ、何より良く動いていた前田さんがいなくなるってのは痛い。しかしアレですな、「鈴木、鈴木」言われてもどっちの鈴木さんだかわからなくなる。（壊）流石に下の名前は呼ばれないんだろうけれど、ワッフルか秀人さんかはっきりしない。そして先ほどからチラチラ画面に映る山本元五輪監督さん。こちらもご無沙汰です。うわーっ、やっぱワッフル地味に良い、多少派手目だけれど効いてるっ！というか代表の試合だとなぜあんだけぼこぼこ倒れているのかわからないくらい当たりに強い。ここで相手が野沢さんを下げて深井さん、一方名波さんを下げて成岡さん。あぁ、この辺から更にボールが定まらなくなってきている。あ、服部さんがワッフル倒してイエローカード＋PKに。･･･これは倒したというか、てか服部さんも倒されてる。ワッフルがキッカーで難無く決める。いやぁ、意外に貴方ってPK上手いよね、アジアカップの時も思ったけれど。あ、いつのまにかバロンさんが入っている、うーん、相手の布陣がどうなったのかわからない。あ、河村さんのリプレイが出た、体の入れ方いいかも。･･･いつもこのくらいやってくれたら心強いんだが。そして私は先ほどから成岡さんの姿を捕らえられないんですけれど。（汗）また消えるのか、貴方は･･･。そして一方的に攻撃されまくりですな、一人少ないとはいえ。そしてCKから金子さんに決められました。･･･１stステージも彼に決められたっけか、そういえば。相変わらず相手のセットプレイとドリブラーには弱いんですね、貴方方。（汗）そしてワッフルを止められずにゴールされる、これはワッフルが上手かった。いやぁ貴方、そんなことも出来るようになったのね。（驚）完全に抜かれてますもの、鈴木（秀）さんがワッフル鈴木に抜かれてますものよ、フォローに入ったのは山西さんか？でも間に合わなかった。伊達に二年間白耳義にいたわけじゃない、あんなお洒落な事が出来るようになったんだなぁと昔を思い出してちょっと涙ぐんでみたり。初めて貴方を見たときは本当に酷かったんだけれどね、初めて見た試合で退場してたし。（笑）･･･はっ、しまった、思わずワッフルファンとして試合を眺めていた、いかんいかん。えーっとこれで同点ですな。前半四点入れておいて同点にされるってのもすごい話だ。そして相変わらずボールは収まらず、相手に攻撃される一方、これはつい最近の試合の流れみたいなものを感じますな。というか福西さんが下がり、前田さんが退場し、名波さんが下がった、この辺りがターニングポイントだったかも。もうちょっと福西さんを使ってても良かったんじゃないかなぁ･･･やはり世代交代とか考えたんだろうか、福西さん下げてからワッフルにやりたい放題やられている気がしないでもない、そして成岡さん、更に菊地さんはどこへ行った？ワッフルへのマークが甘いんだ、あの人はスタミナが切れるということを知らない体の持ち主なんだから、駄目だよ、マーク外したら。まぁ、守りきれない、マークが甘いってのは今年のデフォルトな気がしないでもありませんが。あ、最後の交代は藤田さんを下げて森下さんだ･･･守備固め？多分、藤田さんが動けてなさそうだから下げたのかな。あ、鈴木（秀）さんが上がった、でもとられた、カウンター、菊地さんががっつり止めた。そして逆カウンター、中山さんと成岡さん二人で攻めあがる、けれど止められる、そして試合終了。んー、得点者の名前が物凄い並んでいる。（笑）これ、現地で見てた人はたまらなかっただろうなぁ･･･けれど前節の試合を現地で見てた人間としては「あぁ、ここまで立てなおせるものか」と驚きましたよ。多少メンバーが変わって意識を変えてそれで四点取れたんですから･･･四点取られてますけれど。（汗）まず動くし取られても取り返せているしボールが繋がる。誤算は･･･やはり前田さんの退場かなぁ、あれで攻め手がなくなってしまった。福西さん、名波さんを下げるタイミングもちょっとなぁ･･･あれで何かがずれてしまった気がする。あとはワッフルさんの確変、これは予想できなかった。（笑）なんでこれで今まで点が取れなかったんだ、凄いじゃないか、普通に良いFWしていたよ、ワッフル。菊地さんじゃあワッフルマークは厳しかったかもしれない、あんなんでも一応代表様な訳だし。今までだとその菊地さんが「上の人には任せていられない」なんてぶっちゃけて、それで若手が奮闘して今日になっておっさん連中が奮い立たされた･･･んだけれど逆に若手がスタミナ切れを起こしたという感じでしょうか。結果は出ませんでしたが、本当･･･もう前節を思い出せば予想以上の出来、と思ってしまう私は甘いんですかね？久々に彼ららしいサッカーが見れたと思ってしまう私は阿呆でしょうか？次の試合で前田さんがいないは痛いですが･･･てか次の試合は木曜開催じゃないか。うわぁ、おっさん連中にはきついかもしれないなぁ。とにかく今日の良かった部分を更に生かし、悪かった部分を修正して次の試合に挑んでいただきたいと思います。本日の日記、これにて終了。

  2004年09月18日

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• Ｊリーグ２ＮＤステージ対マリ○ス戦日記。

  前節と全然かわらねーっ!（怒）行って来ましたよ、見てきましたよ、結果０ー３で完敗でしたよ。思い出すのは相手のドリブルを止めることも出来ずに抜かれっぱなしで、攻撃も簡単にパスを奪われて何も出来ないで。あぁーｽﾀﾒﾝなんだっけな、２ＴＯＰが前田さんグラウさん、トップ下に名波さんで右が怪我でリハビリ中の西さんに代わってカレンさん左が藤田さん、ボランチが服部さんと出場停止の福西さんに代わって菊地さん、ＤＦが右が鈴木（秀）さん真中田中（誠）さん左が山西さんでＧＫが佐藤さん。んで後半入って田中（誠）さんが下がって中山さんが入る、それにしたがって前田さんがトップ下に下がって名波さんがボランチに下がって菊地さんがＤＦの真中に入った…のかな?更に森下さんと成岡さんが入って名波さんとグラウさんが下げられて。ここで中山さんと前田さんとカレンさんの３ＴＯＰになってトップ下が藤田さんで右に森下さん左に成岡さんで服部さんの１ボランチになったのかな？ええ、見ている方もさっぱりわからない布陣でしたね。もう誰が良い悪いの問題じゃないなぁ、と。みんな疲れているから走れないのか、やる気がないから走れないのかさっぱりわからない。動かないからすぐに囲まれる、動かないからパスの出し所がなくなる。そんなのサッカー初心者な私でも分かりそうな事なんですが。とりあえずマッチアップする相手がドゥトラさんになってしまったカレンさんは可哀想としか言いようがない。良く考えたらドゥトラさんを抜かなきゃいけないと同時に上がってきたドゥトラさんを止めないといけないんですよね。ＦＷやってきた彼には辛かっただろうに、そしてあんなドゥトラさんを西さんは止めていたんだなぁとしみじみ思ってみたり。次節なんでしたっけ…あぁ、アン○ラーズ戦だ。もう頑張ってという言葉も出てこない…。

  2004年09月11日

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• W杯一次予選対印度アウェー日記。

  もうなんか書くのも面倒な試合内容。ＦＷが高原さんとワッフル、トップ下に本山さん、右は加地さん左は三都主さん、ボランチが小野さんと福西さん、３バックが田中（誠）さん宮本さん中澤さん、ＧＫが川口さん。もう…とにかくパスが繋げない、セカンドボールが取れない、粘土質のピッチ、気温三十度以上、湿度九十パーセントという事を考えてもミスが多過ぎて酷い。特に高原さんとワッフルの２ＴＯＰって…この二人で機能したことないでしょうがぁ…あぁでも柳沢さんが辞退しちゃったし、久保さんは９０分無理だからしょうがないといえばしょうがないんだろうけれど。でもだったら本山さんワッフルでトップ下に小笠原さんを置いて「鹿島ーっ!」って手もあったんじゃないでしょうかね。前半４４分にお得意のごっつあんゴールを決めたとはいえ、今日のワッフルはただファールを貰ってばっかりで、それ以上に高原さんが役に立ってない。高原さん…貴方、何をしようとしていたのさ、全然伝わってこないよ、という訳で１ー０で前半終了。さぁ、後半に入るのかな…なんて思っていたら辺りが真っ暗。はっ?停電?何それ。（汗）どうもスタジアム全体で停電、ライトもつかなければ電光掲示板もつかない。このままだと試合は無効試合に…そんな中、テレビに映るのはベンチの選手のリフティングしている姿やボールを回している姿。ついには警備員がジーコ監督にサインを求めていたり…これは見ている方がだるだるに。Ｗ杯の予選だろうが…なんで停電。（呆）とりあえずこのままだと試合は無効試合になるらしい、そんなの困る、なんて思っていたら長い間…ベンチの選手の姿で何とか番組繋いで４０分くらいかな、ようやく後半開始。交代無し、というかこの辺りから緊張感なくなって殆ど覚えてない。とりあえずＦＫで小野さんがバウンドしながらも直接ゴール。三点目は福西さんが頭で、相手ＧＫをうっかり倒しながらもゴール。痛がっている相手ＧＫを見て実況の人が一言「相手が悪かったですねぇ（笑）」。…代表でもそういう位置付けになってしまったか、福西さん。（遠い目）四点目は宮本さんでしたね、ゴール前につめていて、うっかり自分の前に飛んできたボールをそのまま蹴って。選手交代は高原さんから久保さん、田中（誠）さんから藤田さんでこの時点で４バック、最後は本山さんから小笠原さん。川口さんの頭蹴られたりワッフルが何度もなぎ倒されたり藤田さんがイエローを貰った時に何故か立て続けにレッド出そうとしたり…すぐに訂正されましたけれど。どうも前半に貰っていた田中（誠）さんと藤田さんを間違えたらしい…どうやったら間違えるのか意味がわかりませんが。点を取られて印度の選手のプレーが荒くなるというか、普通に下手になるというか、とにかく怪我が怖かった。けれど何とか怪我人出さずに試合終了、４ー０。正直、前半は悪過ぎましたがハーフタイムが四十分あった（笑）所為でしょうか、後半からはボールつなげるようになったと思います。というか前半からこの動きが出来ないものか…というよりこのままで次はオマーンと対戦ってのは正直怖過ぎます。久保さんは頭から欲しいなぁ…次の予選までにコンディション上がらないものだろうか。あとは玉田さん、今回手術した関係で代表には呼ばれなかったんですけれど、私は久保さんと玉田さんの２ＴＯＰが今だったら一番いいかなぁと思ってみたり。今日も短い間ではありましたが自分が生き、周りも生かそうとして、更に「何でそんな事が出来るんだ」というおしゃれなトラップとかを最初から見たいですねぇ…玉田さんのドリブルで抜ける突破も見たいです。他のポジションはどうなのだろう…そういえば今回は柳沢さんと中村さんが辞退してたり中田（英）さんは相変わらず別メニューのようですがその辺りもどうなるのか。そして今日の試合に出た３人が土曜日、動けるのか。（涙）あ、３人じゃない、福西さん出場停止だ。…だから今日「は」珍しく走っていたのか。（納得）そんな事を考えつつ本日の日記、終わりです。

  2004年09月08日

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• ２NDステージ第３節対レ○ズ戦日記。

  さてここんとこ書いてはいませんでしたが、Ｊリーグの２ＮＤステージは開幕しているんですよ。第１節は大分に１ー１でドロー、２節は名古屋に１ー２で負け。んで今回の３節は前節東京Ｖに７ー２で勝っている浦和レ○ズ。その試合、テレビで見ていたんですが…あぁ次節負けるな、ぼっこぼこにされるなと確信を持ってしまったり。だって今のジュ○ロ、守備も攻撃もボロボロですから。今まで攻撃はいいけど守備は…とか守備はいいけど攻撃は…とかどっちかだったのですが、どっちも駄目というのは…なんとも。今まで代表組がいなかったから「代表組が戻ってくればなんとか」と思ってはいたものの、いざ帰ってきたら…疲れ切って動かない×４でしたからね。しかも西さんに関しては怪我を悪化させて帰ってきたという。まぁここ二年、２ＮＤはレ○ズに負け続けているので今日も普通に負けるだろうな、と諦めモードで見ておりました。とにかくパスミスが多過ぎ、そしてボール奪えな過ぎ。圧倒的にボールを支配していたのはレ○ズ。まぁどこをどうしたらここまでチーム状態が悪くなるのだろうと見ていたら前半に…あれはパスミスから？奪われてエメさんに決められる。ギリギリのトコをつらぬくシュートでしたね。そして二失点目…あれが良く分からない、山田さんはループを狙ったのかミスキックだったのか、長く高いボールが上がってみんなぼーっと見送っててそのボールがするするーとゴールに入っていって。あれは笑う、笑うしかない。佐藤さんもキャッチするんじゃなくてはじけば良かったのになぁ…あぁまた中盤でボール繋がらないし、セカンドボール奪えないというか奪いにいかないしだらだらしてるし。これ、どーするのかなぁと見ていたら前半…あれはロスタイム入ってたのだろうか、西さんからあがったボールをグラウさんが田中（闘）さんとアルパイさんに挟まれながら落としたボールを前田さんがシュート、ゴール。前半は１ー２で終了。後半交代無し、そして後半…前半以上に酷くなる。打たれる打たれる打たれまくる。これ、殆どパスミスカットされてカウンターという攻撃じゃなかったかな？良くもまぁ同じ試合で同じミスを飽きもせずにやらかすもんだ、と呆れを通り越して関心しながら見ていたり。けれどレ○ズ側が…あれはなんだったのだろう、シュートがミスったのかジュ○ロのＧＫ佐藤さんが当ってたのか分かりませんが、完全に一対一で「やられたぁ」という場面で外しまくりの止めまくり。ちょっと神様降臨してる状態みて「あぁ前半の判断ミスは流しておこう」と思いました。本当、彼じゃなかったら何点取られていたか分からない。後半２５分でしたか、中山さんがグラウさんに代わって入って。この辺りから前へ向けるようになった気がしないでもない。やっぱグラウさんも前田さんもボールを受けてちょっとキープするってことは出来ないからなぁ…と思ってみていた。二点目はなんだったんだろう、西さんがボールだして中山さんがちょっとポストプレイしながら走り込んでいた藤田さんにパスを出したのかと思ったらあぁミスった…ってところに西さんが走りこんでゴールでしたか？よくもまぁ…というか彼、怪我が完治してないからプレーしても４５分限定という話は何処へいったのでしょう。そして前田さんに代わってカレンさん、西さんに代わって川口さん。あ、そういえば福西さん、イエロー二枚貰って退場してました。（壊）彼って誕生日が九月一日なんですが、去年も誕生日前の…あれは京都戦だったか、退場してるんですよね、そして同じ時期にまた退場してますね、去年は飛び蹴りで退場でしたっけ、今年は肘打ちで退場ですか………………阿呆でしょう、貴方。（涙）まぁ最後はロスタイムの最後ぎりぎりで長谷部さんに決められて２ー３の負け。けれどまぁよく三失点で済んだものだ、という内容でしたね。何処がどう悪いんだろうなぁ…前でボールが収まらない、中盤でパスミス連続、守備陣のコンビネーション悪化と悪いとこだらけでどうしようもないと思う。ＦＷ二人はまぁ、中山さん以外のＦＷはポストプレーが出来ないというのが分かりきってはいるんですが、サイドが西さんはまだ…あぁでも走れてなかったなぁ、普段もうちょい走れるものなぁ…それを置いといてまだ良いとして藤田さんがありえないくらい調子悪過ぎ。あそこまでボール奪われて何も出来ない彼って初めて見たかも。名波さんはやたら下がっていて、服部さんのパスミスは相変わらず…というか以前より増して酷くなり、福西さんは守備をするといっても相手を倒すだけだし、攻撃は以前ほどの怖さはなくなっていく一方。ＤＦは今回、山西さんに代わって菊地さんだったんですが…やっぱＤＦだと抜かれまくり、一対一じゃあ弱いな、この人。ボランチだとそれなりに見れる守備も最終ライン守るにしては頼りない。かと言って他の選手が彼のフォローに回る余裕なし。特に鈴木（秀）さんはエメさんしか見えてなかったんじゃないだろうか、という状態でしたし。唯一の救いとしては、以前はあれだけ怖かった田中（誠）さんの一対一の場面で止められるようになっていたこと。ある意味代表効果か…前だったら絶対に抜かれているような場面で良くもまぁ頼もしくなったものだ。とりあえず前節のレ○ズの試合を見て五失点は覚悟していたけれど、それを三失点に押さえられたのは佐藤さんのおかげと思う、二失点目はありえなかったが。これで来週はナビスコが入って予選敗退しているジュ○ロは休めるけれど代表組…今回は福西さん藤田さん田中（誠）さんが連れて行かれ、疲れて帰ってくるのだろうから…まぁ福西さんは出場停止だからいいけれど…いや、良くはないんだけれど…これで次節はマリ○ス戦だというから笑うしかない。選手に不満はあるけれど何せ代わりの選手がいないですからねぇ…どうも監督は菊地さんを使いたいみたいだからどうなんだろ、でもボランチで使うという選択肢はなさそうだし…となると福西さんの代わりに河村さん？それとも菊地さんをボランチにして山西さんを戻す？この二週間での立て直しはきついでしょうが、頑張ってもたいたいものです。そんな訳で本日の日記、終わりです。

  2004年08月29日

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• 五輪男子対ガーナ戦日記。

  思い出作りモードに入ったスタメン…なんて思っていたが。スタメンは２ＴＯＰ高松さん大久保さんの『審判に抗議する時同時に振り返るコンビ』…いや、本当に同時に「おいっ！」だか「へいっ！」だか言ってたのでつい。トップ下は小野さん、左は駒野さんで右は…ご無沙汰石川さん。ボランチは今野さんと菊地さんのある意味ワールドユースからのコンビ。（ＷＹの時、菊地さんは左ＣＢだったけれど）３バックは右に「真中だけじゃないのか、右ＣＢもやっちゃうんだ」阿部さん、左に「以外に３バックはどこでも出来ます」茂庭さん、真中に「ボール持っている時は上がっても良い、というルールが出来てしまった」田中（闘）さん、ＧＫは曽ヶ端さん。試合開始からとにかく石川さんが飛ばす飛ばす。絶対スタミナとか考えてないなぁと思いながらも久々に前へ向かって思いっきりサイドを駈け抜ける彼の姿に嬉しくなる。そして回りの選手も鬼のように早いパスで彼を走らせる。それに連携するようにそれぞれの選手が流動的にピッチを走る。それを見てふと思ったのが…久々に個々の選手が自分を生かし、回りを生かす試合をしている、と。よく考えたらこういう試合を見れたのは五輪予選まで遡ってしまうのでは？みんな、自分を生かそうと必死だった親善試合…でもその時、回りを生かそうという動きはあまり記憶にない。予選敗退が決まって吹っ切れたのか、最後の最後に大きい花火を上げようと考えているのか…みんなが良いプレーをしている。そんな日本とは対照的にこの試合で引き分け以上で決勝トーナメント進出の可能性が残されているガーナはひたすら点を取りに行こうとなんとも…身体の当りが強いと言うかやることがえげつないというか。前半で駒野さんが相手の激しい当りに…鎖骨骨折だそうです、早い怪我の回復を祈ります。その駒野さんに代えて森崎さんを入れる。先制点は日本、菊地さんのロングフィードに頭で合わせた大久保さんの…ループヘディング？良い形でゴール…というか菊地さん、そのフィードをチームでも見せてくれ、なんでいつもチームだと変な方向にパスが（略）。この菊地さん、いつもやりたがっていたボランチでの試合に心なしかいつもより張り切っている気がする。というか思い出作りに出させたつもりの石川さん菊地さんが…普通に良いと思うのは私が贔屓目で見ているからでしょうか？相手が石川さんのドリブルを止められないですからねぇ…久々にサイドを突破出来る姿にかなり楽しんでおります。前半は１ー０で日本リードで終了。後半は…ガーナのスタメン見たらＦＷが五人もいる。（汗）ＭＦが一人で…すごいなぁ、これ。のっけからガーナの反撃、これが凄まじい。そりゃ彼らは負けた時点で予選リーグ敗退決まりますからねぇ…必死にもなります。でもここで粘る守備陣。ありとあらゆる攻撃となんとか食い止める。今までの試合では聞こえてこなかった声もガンガン聞こえます。ここで石川さんに代えて…松井さん、右サイド、やるのか。大久保さんに代えて田中（達）さん。猛攻に耐えて耐えて、肩を蹴られても肘打ちされても耐え続けて…徐々に近づいていてくる試合終了の時刻。このまま笛が鳴ったら日本の勝利…そして二年間闘い続けてきた仲間との別れの合図。ワールドユースの時にも書いた覚えがありますが、世代別代表というのはこういう大会が終わると同時に解散、というものがあります。いきなり呼ばれた試合でいきなり初ゴールを上げていた高松さんはワッフル並にサイドへ流れたりどこかへ行ってしまったりする反面、ゴールに対する臭覚は半端ではなく、きっと今でも４人のＦＷの中で彼がゴール成功率が一番高い事でしょう。見た目からポストプレーを期待されるも、そういうタイプではなく、けれどゴールを決め続けていたからこそ狙いのタイプではないのに五輪代表に呼ばれ続けていた。大久保さんは…本当ゴール決めたりメンバーから外されたりと並の激しさは見ていて首を傾げてしまう。でもこの代表で最初の頃は回りに生かしてもらわなと結果が出なかった貴方が回りを生かし、自分を生かす術を身につけたことは大きな経験になったはず。今だったらフル代表に入っても結果が出るかもしれませんよ。三試合全て途中出場だった田中（達）さん、スタメンでもサブでもいける、その特徴からサブでの出場が多かったけれど、見ていて本当に楽しいプレイヤーでした。今の悔しさを忘れないで、そしてまた蒼いユニを着た貴方を見せてください。試合出るたびにボロボロになっていく様を見ていたような気がする平山さん。ワールドユースから高校選手権、そして五輪予選のＵー１９、そして五輪、その間に大学リーグと…とにかくお疲れ様でした。プロの選手以上に休みがなかったんじゃないかな、周りの声は本当に大きく、周りの期待が本当に重く圧し掛かる。最初の試合でしか出番はありませんでしたが、貴方は本来北京五輪世代。この経験を必ず次へと生かしてください。左サイド右サイドトップ下、と…一番色んな使われ方をしていたんじゃないかと思われる松井さん。チームが降格して移籍を考えたり色々大変だったと思います。貴方が昔馴染みに見せるヒールパス、好きでしたよ。怪我をしてしまった駒野さん。怪我で長い間離脱していたけれど見事復帰して…そしてまた怪我をしてしまったけれど、また見事に復帰してくれることを待ってます。今までの鬱憤を晴らすように走りまくっていた石川さん。ユーティリティーではない右サイドのスペシャリスト。カモシカを思い出させる貴方のキレの良い動きは見ていて気持ち良かった。親善試合で怪我をした時は本当にどうなるかと思った今野さん。相手に蹴られても倒されても顔を痛みで歪ませながらも文句言わずに立ち上がる貴方の姿はいつみても素晴らしい。プレーに現れるように性格も素直で頑固そうな貴方だけれど、その姿勢を保ち続けてください。やりたかったポジションで嬉しそうだった菊地さん。チームで先輩に怒鳴られている姿はなかったですね、ちょっと危ないところもあったけれどそのずうずうしい性格はある意味武器です。ゴール前で落ち付いている、というか落ち付き過ぎな所は見られますが…これからもよろしくお願いします。今回はＦＫを見せることが出来た阿部さん。何度も怪我に泣かされて、その度に「五輪には間に合わない」と言われ続けていたけれど見事間に合いました。これからもどんどん素晴らしいＦＫを見せてください。田中（闘）さん…貴方が入って本当にこのチームは変わりました。上がりまくったりカード貰ったりと色々あったけれど、この「大人しい」と言われていたチームに見事活気を入れてくれました。五輪出場が決まった試合で足を引きずりながらピッチを一周した貴方の姿は今も目に焼き付いてます。五輪予選でもチームのリーグ戦でも味方のシュートの壁になるなど色んな妙技を見せてくれた茂庭さん。実は頼もしい選手なのにそれを忘れてしまいそうになるキャラクターは正直強烈でした。これからも笑わせてください。（←？）実はこの人も大学生…な徳永さん。怪我は大丈夫でしょうか、そして大学の方も大丈夫でしょうか。怪我の回復を祈ります。最初貴方の名前を覚えたきっかけは「北京ダックを食べ過ぎて試合に出れなかった人」という那須さん。キャプテンマークは重かったですか？でも伊太利亜戦では頭を刈り上げて途中出場、左サイドを駆け上がる姿を見て「もう大丈夫だな」と感じました。この経験を今後生かしましょう、そしたら苦い思い出ものちに振り返ったら「あれがあったからこそ今の自分がある」と言えるようになりますよ。試合の機会はなかった黒河さん。本当、貴方が試合に出ても良かったのになぁ。ＯＡの小野さん、このチームはどうでしたか？本当もっと早くに合流できたら…と思わずにはいられません。曽ヶ端さん…本当、リーグで対戦している時は嫌なＧＫだったのになぁ。最後に監督。選手を信じて欲しかった。そしてそれ以上にこのチームを育てて行った自分をもっと信じて欲しかった。五輪代表、一勝二敗で予選グループリーグ敗退。今日、サッカー雑誌の表紙に泣いている大久保さん、そして「夢、終わる」という文章が書かれてました。そしてそれを見た瞬間、私の脳裏に過ったのは、さぁ　歌いましょう　そして夢の終わり溢れる涙を　そっと拭って歌おう　さぁ歌いましょう　だけど夢は続くさよならは言わないわ　また逢えるから…この前、カラオケで歌ったからかなぁ。（遠い目）五輪代表はこれにて解散、同じメンバーが集まることはもうないと思います。けれどさよならは言わないでおきましょう、きっとＡ代表に入れる選手だっているんだから。というか両サイドは今すぐ入れ替えても構わないと思うんだけれど。（涙）本当、代えましょうよ…。二年間、お疲れ様でした。最後に…結局ジュビロと試合、しませんでしたよね？そんな訳で本日の日記、終わりです。

  2004年08月19日

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• 親善試合対亜爾然丁戦日記。

  アジア○ップ終わってまだ２週間は経ってないんだなぁ…そんな訳で本日は亜爾然丁戦。場所は静岡スタジアムエ○パ。一昨年は２ー０、去年は５ー１だか４ー１だかで負けている…というか「勝てるかぁ！」と言いたくなる相手。去年の試合はなんか「どうやったらあんなのに勝てって言うんだよっ！無理だろっ！」と男前に泣き付いた覚えが何となくある。メンバーはアジア○ップのスタメンから中村さん川口さんがいなくて…２ＴＯＰがワッフル玉田さん、トップ下に小笠原さん右に加地さん左に三都主さんボランチが中田（浩）さん福西さん３バックが中澤さん宮本さん田中（誠）さんＧＫが楢崎さん。えーっと…一失点目のあまりにもあまりな展開に呆然、この時点で真面目に試合を見る気が失せる。何ゆずりあってるのさ…てかあんたらマジでゴール前でボール回そうとするのやめてくださいよ。二失点目はどんなんだか忘れました。攻撃も中村さんの代わりに小笠原さんが入りましたが、どうもこの人やたらキープしようとするというか回りを使おうとしないというか。やはりサイドが穴だよなぁと思いながら前半２ー０で終了。後半はどうなるかなぁ、なんてテレビの前でぼんやりしていたらなんか見覚えのある顔が実況、解説の人と一緒にいる。………な、名波さんっ！（驚）練習上がりで来たそうで、会場のある愛野なら確かに時間かからずに行ける距離だけれど…あんた、日本代表を見にじゃなくて単に亜爾然丁見に来たんだろ？（笑）しかもマイクつけているところからみるとゲストとして参加するらしい、これは楽しみ。後半メンバー交代の時に聞こえてくるのはＧＯ俊哉コール。代表で聞くのは初めてだなぁ…あぁ、静岡だからジュビ○ポがゴール裏に行っているのかもしれない。田中(誠）さんに代えて松田さん、中澤さんに代えて藤田さん。………………４バックやるのか。更に福西さんに代えて遠藤さん、しばらくして小笠原さんに代えて本山さん、玉田さんに代えて山田（卓）さんとめまぐるしい選手交代。最終的には２ＴＯＰがワッフル本山さん、ダブル司令塔が藤田さんと山田（卓）さん、ボランチが遠藤さん中田（浩）さん、４バックになって右ＳＢが加地さん、左ＳＢが三都主さん、ＣＢの右が松田さん左が宮本さん。えーっと…後半は前半以上に良く分かりませんでした。攻めているような気もするし、攻めさせてもらっているような気がするし、チームとして機能しているのかしてないのかすら分からないまま…とりあえずセットプレイからワッフルがゴールを決める。そんなこんなで結果２ー１で負け。相手は強い強い言いながらも五輪とか色々あって二軍だったそうです…いやぁ、二軍でも強い、てか監督もいなかったんだからなぁ。日本は…とにかくセットプレイだけは強くなったけれど、相変わらず流れからの点は期待できそうにないですね。そしてこのチームには４バックがいいのか３バックがいいのかさっぱり分からなくなってきました。今日の試合を見ていると４バックの方が…とも思うけれど、だったら３バックの時にちゃんとしたサイドの選手を置いてくれ、とも思わなくも無いし。でもそう思っても代える事はないんでしょうね、あの神様監督は。（ため息）そういえば遅れ馳せながら五輪の伊太利亜対日本戦をビデオで見ました。なんと言えばいいんでしょう…４バックになってて４ー４ー２かと思えば、監督のコメントによると４ー３ー３だと言うし、じゃあ何かい、松井さんはＦＷだったのかい、だったら田中（達）さんでもいいじゃないか、そもそも４バックっていつ以来よ？アジア大会辺りではやったりやらなかったりしていた覚えあるがここ最近はやってないでしょうが、フル代表じゃないんだからそんなすぐに対応出来ないでしょうに、というか選手交代は何？徳永さんは怪我だからしょうがないとはいえ、森崎さんの起用が良く分からない…守備で効いていた駒野さんは残しても良かったんじゃないか、ともう言いたいことはさまざま。攻撃の面で言えば二得点はしたものの、チャンスはもっとあった。大久保さんに関しては前半終了間際３回ぐらいあった。松井さんのドフリーをカットされるのもなんじゃありゃ。高松さんのボレーや田中（達）さんもあった。ああいう場面で決められるか決められないか…これが世界との差、なのかなぁ。守備面は…もう…なんだよ、４バックって。（呆）とりあえず言いたいことは二つ。一つは…選手もサポもみんな監督を信じている、けれど監督が選手を信じてない気がした。この世代は常にテストテストで試され続けて絶対に保証されているスタメンなんて存在しなかった。五輪本番になってもテストを続けているようなやった事のない布陣を組んだり。常に他の選手との争いで…結局残ったのは何だろう。チームとしての軸がない、軸になるべく選手のいないチーム。スターシステムを作れとは言わないけれど、ある程度の軸がないとチームって成り立たないんじゃないだろうか。二つ目はオーバーエイジ。直前の合流で回りと噛み合わない小野さん、ＯＡを使っている価値があるとは思えない曽ヶ端さん。正直ＧＫに関しては黒河さんでも変わらないと思ってしまいました。そして合流が出来なかった高原さん…けれど私はＦＷのＯＡはいらないと思っていたのでこれに関してはあんまり。ただ以前ＯＡ召集してた時に宮本さんとか田中（誠）さんとか呼んでましたよね？あの時どちらかを定着させていれば…すくなくとも今回みたいな二試合７失点まではいかなかったかもしれない。「たられば」の話になってしまいますがＦＷの高原さんを呼ぶ前にＤＦにＯＡを使っていたら…とつい思ってしまう。このチームは若い、だからこそＯＡの経験が必要だった。けれどＧＫは自分の事で精一杯、小野さんだって世界との経験はあるけれどまだ若い選手…回りに気を配りながらプレーする余裕はさすがに、というかボランチやらトップ下やらやりながらそういう事が出来ない。ならばＤＦの選手をＯＡに入れていたら…とつい思ってしまいます。シドニー世代に拘り続けていたのも何だったのか。いくら苦しいグループリーグに入れられたからって他にやりようはあった気がしてきて何とも言えない。あぁ…何を書きたかったかごちゃごちゃしてきて分からなくなってしまいましたが、なんか「悔しい」なぁって。予選敗退が決定し、本日、ガーナ戦がありますが頑張って欲しいものです。そんな訳で本日の日記、終わりです。

  2004年08月18日

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• 五輪男子対パラグアイ戦日記。

  ここを勝たないとホント予選突破難しいんだが。そんな訳で男子の試合が始まりました。相手は固い守りと早いカウンターが持ち味のパラグアイ。失点のパターンはセットプレイ以外は完全に「DF陣のミス」でしたね。那須さん、ありえない失敗の連続。一点目三点目でしたっけか…あのミスがなければ試合の結果はまた違うものになっていたでしょうに。というか今までDF陣がこんなにミスる事がなかったのに、本番にきて一体どうしたんだろう。問題の那須さんは前半で下げられてたし。あ、一応本日のスタメンを。高松さん大久保さんの２TOPに小野さんのトップ下、右に徳永さん左に森崎さん、ボランチが今野さんに阿部さん、３バックが那須さん田中（闘）さん茂庭さん、GKが曽ヶ端さん。この小野さんのトップ下というのも…すごくマークがきつくて、ロクにパス出せないし、ボランチは冷静にボール回す余裕がないし。これは最初から小野さんボランチでそこからゲームメイクしてもらおう方が良かったんじゃないかな、と。サイドはどうだったかな…森崎さんがあんまり、だったけれど逆に徳永さんが今までに見ないくらい活躍。FWは以前一回見たことあるかなーってぐらい記憶を遡らないと覚えがない組み合わせ。高松さんは何故かPK貰えて、ある意味大活躍。（笑）小野さんがばっちり決めて得点。高松さんと大久保さんとの動きは…かぶりまくりでしたね、てかその辺りの相性とか考えようよ、監督。とりあえず前半は１ー３で終了。後半に入って那須さんが外される。阿部さんがDFの真中に入って右に田中（闘）さん左に茂庭さん。小野さんがボランチに入ってトップ下には松井さんが入る。この辺りから落ち着いてきたかなぁ。またもや高松さんがPKを貰ってキッカーは小野さんで、二回連続で決める。いいなぁ、フル代表でPKになった時は小野さん蹴ってよ、中村さんより全然良いって。4点目の失点は…阿部さんのクリアミスだったかな？なんともしょうもないミスで失点するし、そういうミスを逃さない相手の怖さも感じました。途中森崎さんに代わって田中（達）を投入、あぁ３TOP…って、高松さんでの３TOPはやったことないだろうがっ！（怒）なんで本番の本番でそんな事やりだすんだよ…あ、森崎さんの代わりに松井さんが左サイド入るのか、普通に良い。しかしみんな転びまくり、芝生云々の前に粘土質の土の問題でしょうな。最後の交代枠は高松さんに代えて平山さん。もうヘディングで競り勝つことすらできてない。流れの中の得点は田中（達）さんのパスを大久保さんががっつり決めて。セットプレイとか色々得点できそうな部分はあったのにそのチャンスを生かす事が出来ず、結果３ー４で敗戦。あと二試合連勝すればグループリーグ突破のチャンスがあるとはいうものの…次の対戦相手、伊太利亜ですがな。（汗）相手がドリブラーに弱いと分かった時点で（徳永さんが突破出来るという時点でわかりそうな物だろうに、あの人のドリブルってそんな早くないんだから）後半に入った時点で一気に松井さんと田中（達）さんを入れるべきだったなぁ。それとロクにボールを触れない平山さんを入れるんだったら高松さんを残して他の事に交代枠を使って欲しかった。あと那須さんも阿部さんもありえない、なんじゃありゃ。かと言って代わりがいないしなぁ…私的には菊地さんの左CBはあまり見たくないし。あ、あと終了5分前ぐらいから田中（闘）さんを前線に残した事っ！意味ないだろっ、というか平山さんと動きがかぶり過ぎだろっ！あの人はノーマークで上がって来れるから怖いんであって、貼り付いてどうするのさっ！まぁキャプテンを任せるぐらい信頼していた那須さんのあまりのミスぶりに見ている人間以上に監督が動揺したんでしょうかね。マークのずれや読みの甘さを見ると、フル代表のDF陣が凄かったんだなぁと変な所で関心してしまいました。更に冷静になって考えると…二回もPKもらった事がありえないよな。なんでPKくれたんだろう。とにかくこの初戦のミスを次の試合に生かしてくれれば良いですよ。そんな訳で本日の日記、終了。

  2004年08月12日

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• 五輪女子対瑞典戦日記。

  開幕してないのに試合あるのかよっ！（三村風ツッコミ）そんな訳で女子サッカーは試合が始まりました。出場が１３ヶ国、３つのグループリーグで上位２チーム、あぁ一つのグループは４チームあるから上位３チームまで決勝トーナメントに抜けられる。更にグループリーグ３チームのとこから成績が良い方が決勝トーナメント…ああ、ややこしい。（汗）とりあえず女子は瑞典、ナイジェリアと同じグループに入りました。そもそも女子サッカーの五輪て今回が３回目と歴史が浅いんですよね。メンバーきちんと覚えておりませんが、とにかく気にはなっていたので見る事に。まずシステムが…えぇっと４ー３ー３でいいのかな、これは。FWが荒川さんと大谷さん、トップ下のような位置に澤さん、MFの所が小林さん、酒井さん、宮本さん、右SBが川上さん左SBが山岸さん、で磯崎さんに下小鶴さん、GKが山郷さん。…あれなんですね、酒井さんという方がボランチではあるんですが、守備的MFという方ではなく、本気で「舵取り」という意味でのボランチなんですね。これに気づくのに時間がかかった。（笑）とにかく８人で攻めて１０人で守る、というサッカーをやってのけております、恐ろしい。前半は完全に日本リード。２４分に荒川さんが決めたゴールの他にもチャンスは３回ぐらいあった。とにかく全員走る走る。相手の方が体格は良いけれど、負けじと走りまくって、逃げるパス回しではなく、相手の間をすり抜けるようなパスサッカー。…見てる方はどきどきですがな。（汗）あ、そういえば唯一荒川さんだけは体格というか当り負けはしてませんでしたね。彼女凄い、囲まれてもがつがつ前へ向けるあの姿勢は素晴らしい。やはり川上さんの運動量も良い。あと２点は取れたなぁという感じで前半終了。打って変わって後半は…みんな、ばてました？変なミスが多くなって、やたらボール奪われて何度も危ない場面が。…あぁ危ないってほどでもなかったかもしれないけれど、相手のシュートとか余裕でGK止められていたし。あと訳分からなかったのが監督の采配。なんか３枚とも意味のない交代どころか、日本のピンチを作りまくる交代でしたよ。１枚目の交代がなぁ、小林さん下げて安藤さんを入れて攻撃的にいきたかったんだろうけれど、逆に守備が安定しなくて危なかったですよ。そんで３枚目の交代で安藤さん下げてるし…何をしてるんだ、監督。でもCBの二人とGKの落ち着きで守りきれましたね。そんなに体が大きい訳でもないのに、何だろう、体の入れ方が上手いのかな、CBは当り負けするってのはなかったですね。後半はぐだぐだになりながらも１ー０で勝利。夜中に粘って見た甲斐がありました。とにかくよく走る、プレスが早い、そしてみんなそれぞれの特徴をよく理解したチームでしたね。前半の動きを後半も出来ればこれから先も勝ち続けられるんじゃないでしょうか。ちょっと攻撃パターンが単調なのが気になりますが…サイド攻撃は本当見事なんだけれど、もう少し中を使えないものだろうか。そんな訳で本日の日記、終わりです。

  2004年08月11日

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• 翌日日記。

  選手やサポは３時間後にはホテル等に戻れたそうで。スタジアムで暴動、ではなく、スタジアムの外での暴動だったらしいですね。日の丸燃やしたり「小日本」とコールしたりバスに物を投げ付けたり日本大使館の公用車の窓ガラスが割られたり。代表選手が泊まるホテルを取り囲んだと聞いた時はぞっとしました。何処でしたか、海外のカメラマンが怪我させられて救急車に運ばれたそうですが…怪我の回復を祈ります。日が明けた翌日…というか今日、代表選手はパトカーに先導されて空港へ。午後には日本に到着。そして中村さんは本日行われるマリノスＶＳレッジーナ戦へ出場…って本気かっ！（驚）出ると言っても試合の最後の方にちょこっと出るくらいかと思っていたのに、何故かスタメンっ！待て待て待て待てっ！（汗）試合は２ー１でマリノスが勝ってましたね。テレビはアジアカップの事を報じつつ、アテネ五輪の話題に。世間が五輪で話題になりそうな中…来週からひっそりＪの２ＮＤ始まります。…代表組は試合、出来るんだろうか。藤田さんとか西さんは出来るだろうけれど…田中（誠）さんはともかく、問題は福西さんだろうなぁ。絶対ばててるよなぁ…ヨルダン戦辺り、なんか倒れそうなくらい顔色悪かったし。怪我の様態も気になるし、けれど出てもらわないと試合になりそうにないし。ナビ○コで控え選手の頼りなさを物凄く痛感してしまいましたしね…いや、監督の起用法もなんだったか、とは思いますが。五輪で寝不足になりつつ、チームを応援したいと思います。本日の日記、これにて終了。

  2004年08月08日

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• Congratulations！日記。

  これが科学の力やぁーっ！(←意味不明）いやぁ、色々言いたい事はあります。どこから書けば良いのか分かりません。けれどまず最初に一言書くとするならば…『中国、タイよりちょっと強いくらいでした』はい、そう言った訳で本日は決勝戦。対戦相手はありえないホスト国、中国。ここんとこ連日、中国人のブーイングについて報道されるようになって…「お前ら、初戦の時には無視を通したくせに」なんて思っておりましたが。中国の政府側は「北京五輪があるのを忘れるな」とか言ってブーイングしないように呼びかけてましたが…国歌斉唱、はい、ブーイング。本当、止めましょうか？北京五輪。さて、今までの試合、中国は毎試合のペースで相手の退場者が出てて、毎試合のペースでＰＫ貰っていたんですよ。それで「あぁ日本に二人ぐらい退場者は出るのかなぁ、ＰＫも二回ぐらい出されたりしてね」と思っていました。で、今回の主審…まぁ普通に酷かったですよ。日本には笛吹くのに、相手が結構な事をやってきても笛鳴らさないし。スローインのオフサイドって何さ？でも…この程度の「酷さ」なら何とか勝ちに行けるな、ってぐらいでした。（壊）…ここ最近、審判に対する感覚がおかしくなっている気がする。先制点は日本、ＦＫをワッフルが落とし、そのボールを頭で叩いたのは福西さんっ！あんたっ、そのヘディングをチームでもやってくれよっ、本当にっ！と肩を揺さぶりたくなるくらい体勢が崩れながらも見事に決める。失点は…ありゃ加地さんが抜かれたのかな？そんな感じで前半終了。後半…なんか色んな事があったけれど覚えてない。とりあえず再びセットプレイで今度は腰（？）で中田（浩）さんっ！やりましたよっ、「有名な中田さんじゃない方の中田さん」がやりましたよっ！…いや、以前本人が言ってたので。（笑）この頃になると見てる私に妙な余裕が出てくる。中国というチーム、背の高い選手ばかりでスピードもあり、シュートもミドルを打って来たりと。でも相手のセットプレイに怖さは感じない、ヘディング弱いのかなぁ…楽に防げていた。あと「そこは自分でいけばいいのに」ってところでボールを出したり、最後の方は集中が切れてましたね、パスミス多かったし。オランダ人の監督さんかな？綺麗な戦術にはめた形のサッカーにはなっておりますが…何が起こるか分からないのがサッカー。攻撃パターンや、マークする選手とか徹底して決めても、「個人」としての怖さは感じなかったですね。というか相手も読めない事とかありましたからね…宮本さんが上がるわ、中村さんがボランチの位置まで下がっているわ、福西さんが上がったまま戻ってこないわ。（笑）最初の方に書いた通り、『タイよりは強いチーム』という感じでしたね。最後はロスタイム入った頃に玉田さんが駄目押しゴール。３ー１で日本、アジアカップ二大会連続制覇となりました。もう、玉田さんの三点目が入って中国人の観客が帰っていく帰っていく。（汗）試合終了には最後の最後までブーイング…いやぁ、石原都知事もおっしゃっておりましたが改めて言いましょうか？『本当に民度が低いですね』例え悔しくても勝者を称えると言う…いいや、言っても無駄でしょう。大会ＭＶＰは中村さん。私的ＭＶＰはやはり中澤さん、この人がいなかったらこの勝利はなかった、あぁでも川口さんも捨てがたい。選手起用とか今日の試合一枚も交代枠を使わなかったとか選手の疲労が洒落にならないとかいろいろ言いたいことはありますが…いいです、その辺も慣れてきましたから。（壊）控えの土肥さんが延長戦入る時、玉田さんに「あいつとあいつ、足が止まっているから狙え」とかアドバイスしてくれたお蔭でバーレーン戦の決勝ゴールが生まれたり、チームの状況も思っている以上に良い物になっておりますし。〆は4年前と同じ、顎カルテットの三男が「１、２、３、ダー！」をやらかして終了。また猪木ネタかよっ！（爆）ふと冷静になって考えてみる。今大会、一体なんだったんだろうって。回りの国からは「二軍」なんて言われてしまっていた主にＪリーガー主体のチーム。暑いわ煩いわ嫌がらせされるわ物投げられるわファール取ってくれないわする中…ギリギリ勝ち進んで行って。死のグループリーグと言われる所へ入れられて、オマーンには本気で苦戦、イランとのドキドキする大人のサッカーを終えたらヨルダンとのありえないＰＫ戦にバーレーンとの何故か延長戦にまでなってしまった試合。そしてあっさり勝てた決勝戦。一番強い相手は何処だったのか。それはずっと北京にいて、観客動員しまくって完全ホーム状態にして、観客のブーイングで審判を飲み込ませて常に有利な判定をしてもらって毎回ＰＫを貰って相手に退場者を出してもらっていた決勝戦の相手の中国ではない事は確実です。だって今回、日本は初めて北京で試合したんですよ？相手はずっと北京で試合しているんですよ？監督の訳わからない方針でずっとスタメンが代わらないという中、疲労はピークに達している日本だというのに。やはりオマーンが一番怖かったかなぁ、イランもやはり上手い選手多かった。今回韓国とは対戦してないけれど、その辺りはどうだったんだろう。なんか終わって見たものの…大会の意味みたいなのがわからなくなってきましたね。だってホスト国、やりたい放題なんですもん。そんな訳でだらだら書いてしまいましたが、今後どうなるのか、きっと海外組が帰ってきたらあっさりスタメン代わるんだろうなぁと冷めた事を思いながら本日の日記、これにて終了。追記只今08／08のＡＭ1:18。えー…スタジアムで暴動が起きて日本代表選手もサポも家に帰れないもよう。（涙）帰せよっ、みんな疲れているんだからっ！最後の最後までーっ！（怒）

  2004年08月07日

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• 親善試合対バルセ○ナ戦日記。

  行ってきました、静岡エコパ。昼間の天気が嘘のように夕方には曇り空、夜にはパラパラと雨が降り出す。相手選手紹介がジュビロと同じような映像でおぉ！そしてヤマハスタジアムでもお馴染みの選手紹介の映像にテンション上がって行く。いやぁ、久々でしたからね、ジュビロの試合。そこで現れたのは小室哲哉、KEIKO夫妻。…何のご用で？（汗）どうやらYAMAHA楽器を使っている関係でオープニングセレモニーってのかな、それをしに来たらしいです。バルサの歌、良く分からない歌…最後はアイーダ。これは盛り上がる、みんな手拍子。その曲が終わって去る小室夫妻と同時にサポーターがアイーダを歌い出す。フラッグ広げてコールして、ヘリコプターからボールが落とされてキックオフ。…KEIKOさん、あんま歌ってなかったっすね？なんかもう、芸人さんが漫談して、次に出番を控えている先輩芸人に「お先に勉強させて頂きましたー」って言うのがあるじゃないですか。(？）あれの気持ち…何処が駄目なのか、普通の試合以上に痛感させられました。相手の技術云々はおいときます、相手のチームを知らないんで。とにかくボールをもたもた持っていると簡単に取られる。単に身体を近づけただけじゃ相手に簡単に抜かれる。次の次の更に次のプレーを考えて動かないと、一度ピンチを抜けたと思っても相手はそこをついてくる。本当、このチームのやばい所が丸見えになってました。一点目は服部さん抜かされて鈴木（秀）さん抜かされてパス出されて詰めていた人に入れられ、二点目はセットプレイ。三点目はやはり抜かれてって感じだったかな。なんかここ最近の失点パターンだった気がする。そこを見抜かれたのか、単に試合をしててそれらの穴がばれてしまったのか…見事な点の取られっぷりでした。そして数少ないものの、得点のチャンスもあった訳ですが…これがまたオフサイド取られまくりだったり、相手GKの良い判断で取られてしまったり、決定機を外してしまったり。見事なまでに完封されて結果、０ー３。悪いトコばかり書いているのも嫌になるので良かった点。前半３０分過ぎに鈴木（秀）さんが負傷で交代…怪我は大丈夫そうですね、試合後のインタビューに答えていましたし…代わりに入ったのが上本さん。ここ一年ぐらいすっかり菊地さんにスタベンの座を取られてしまっていた彼でしたが…荒っぽいながらもなんか面白い。ちょっと血がのぼりやすい部分もあるものの、上手く抜かれてしまうシーンもあったものの、身体張って相手を止めるところも見せたり。実はアテネ世代なんですよね…密かにあまり彼のプレーに良い印象を抱いていなかったんですが、今日は見直しました。そして五輪代表落ちしてしまった前田さん、彼が一番凄かった。ベテラン選手よりも外国人選手よりも相手に一番通じていたのは彼だったと私は思います。今日はトップ下だったんですが、果敢に攻め、ボールを奪い、ぐるぐるぐるぐる回る回る。…ボールを持って「何故回る」かは良く分からないんですけれど、相手はボールを奪い辛そうでした。スタミナがあると評判だったのも納得、正直トップ下の動きではなかったけれど、魅せてたと思いました。あとは有る意味盛り上がったのは中山さん。ここ最近ボールが足元に収まらないと噂通り、確かにキープ出来てない、でもそれは期待してない。（←ぉぃ）彼の魅力はボール持ってない時の動き…それが面白かったのが、相手GKがボールを足元でキープしてる時に良く、FWの選手がプレッシャーをかけに行くじゃないですか。でも大概そういうのってとろとろーって近づいて行って、GKにボールを出させようとするようなものじゃないですか。彼は違います、全速力でGKに向かって行きます。（笑）お蔭で相手GK、慌ててボール蹴るあまりに二度ほどパスミスしておりました。あとオフサイドの旗が出てるのに全然気づかず、ゴールへと向かって行く。本人は照れて頭をかいていたりしてましたが…あぁ、私は彼のこういう所が好きなんだと改めて痛感。全力で「無駄な事を」と言われてしまう動きをする彼が好きなんですよ。サッカーという競技はわかりませんからね、こうやって「無駄だ」と言われている動きを何百回かして、その内一回は本当にボール奪ってゴールしてしまう事があるんですから。97年のチャンピオンズシップでしたか、その頃アントラーズにいた現ジュビロのGK、佐藤さん相手にそれをやってゴール決めましたからね。何故か最後に今日のスタメン。中山さんグラウさんの２TOPに前田さんトップ下、右に川口さん左に成岡さん、ボランチが名波さんにガヴィオンさん、３バックが山西さん服部さん鈴木（秀）さん、GK佐藤さん。前半途中に鈴木（秀）さんから上本さん。後半に成岡さんからカレンさん、中山さんから西野さん、ガヴィオンさんから河村さん、川口さんから船谷さん、と。…噂には聞いてましたが服部さんの３バックの真中は「ありえません」ね。やっぱ違うわ、左CBはいけるけど真中は無理。あと名波さんをボランチにするなら相方ガヴィオンさんは止めた方がいい。…誰だよ、彼がCBも出来るボランチなんて言ったの、守備メタメタだぞ、この人。以前右サイドで出た時は面白かったんですけどね、動きが。もっと前目の方が生きる気がする。噂の船谷さんはトップ下で見ておきたかったなぁ。というか今日サイドやった選手は…良いのか悪いのか。多分悪い部分が多かったんでしょうけれど、良かった部分もあるから何とも。西野さんは…今日は何しに出てきたか分かりません。まぁ…代表、五輪で五人いないこの面子で勝てるならナビスコ予選突破してますよね。（涙）…七年ぶりの予選敗退でしたよ、そういえば。

  2004年08月04日

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• まったりしたサッカー日記。

  さて、今日も海外チームの荒稼…基、親善試合が各場所で行われておりました。フジテレビ御用達のレアルはヴェルディーと、バルセロナはアントラーズと対戦。えーっと…０ー４、０ー５、と２チームともやられました。（汗）バルセロナは日本に来る前に韓国のチームと対戦して色々あって負けてしまったのが相当腹が立ったようで…にしてもすごいな、このスコア。久々に聞く各チームのコールに「あぁ懐かしい…そういや最近代表戦ばかりだったからなぁ」と思ってみたり。試合はあんま見てませんでした…ちょっとしばらくはサッカー見るのしんどい、目がいたい。あと、アルビレックスがバレンシアと、トリニータが上海申花と試合を行っておりました。上海申花…あぁ、聞き覚えあると思ったらＡＣＬで対戦したか。（涙）そのゲームは５ー２でアルビレックス、６ー１でトリニータが勝っておりました。この辺りは新加入した外国人選手の活躍とかもあったみたいで…うわぁ、２ＮＤで対戦するの嫌だなぁ。それ以前にバルセロナ戦はどうなるんだか。主力が代表やら五輪やらに持って行かれているアントラーズ、それはジュビロも似たような状態な訳で。（涙）と、とりあえず４失点以内に押さえられるようにしよう、あ、あと１点は取りたいな。（泣）そういえば昨日は疲れ切って書けなかった部分があったのでその変について。審判があからさまにヨルダン寄りのジャッジで苛々。むかつきながらその審判を見ていると何か見覚えのある気が。気になって調べて見ると………てめえっ！ＡＣＬのアウェー上海申花戦の時の審判かっ！（怒）まぁ済んだ事は置いといて、昨日のＰＫでのヒトコマ。私自身、「へぇ、ＰＫ戦でエンドが変わるなんて初めて見たなぁ」なんて思って見てたんですが…どうも世界的にも例がないらしい。んで、最初は「宮本さんがエンドを希望して、途中でまた変えた」と思っていたんですけれど、そうではないらしく。とにかく芝生がめくれ上がって、レフティが蹴るには軸足を持っていかれるような状態（現に中村さん、三都主さんはレフティですし…いや、それ以外にも原因はありそうだけれど…てか最初のキッカーがメンタル弱そうな中村さんってのがなぁ）だったんで、ヨルダンの２人目が蹴った後だと変えてもらえないと判断した宮本さんが「無理、変えて」（こんな簡単な言葉じゃないと思いますけれど）と英語で訴えた、駄目元で、という事らしいです、彼の日記によると。それでどっちのゴールでＰＫやるか、っていうのは審判の判断に任されているから…って感じで審判がなぜかＯＫ出したという。これで流れが変わったとかこれでヨルダンの選手のリズムが崩れたとかこれで川口さんが神になったとか色々話は出ておりますが、その辺りはどうなんでしょうねぇ。ただあの場面で駄目元でもそういうことを審判に言える宮本さんは凄いと思った。ただ語学力があるだけじゃ難しい、こういう頭の良さもサッカーには必要なんだなぁと。そういえば昨日ニュースを見ていたら「重慶では反日感情を持った～」とかって言っててびっくり。…この件に関しては完全に無視で通すと思ったぞ、テレビ局。映像を見ると太鼓を持って日本コールをしようとするサポーターに向かって回りの人間全員が立ち上がってブーイング。日本の勝利に喜ぶサポーターにペットボトルが大量に投げ込まれる、しかもそれが警備員の頭に当ってる。スタジアムを出ようとする日本代表が乗っているバスを出待ち、出てきたところでブーイングと物を投げ付け。しまいにはＰＫでエンドが変わったのは日本政府が圧力をかけたから、とカメラに向かって叫ぶおっさん。…日本政府はそんな機敏に対応できねぇ！（←つっこむトコ違う）あとどこかの島を返せとかってボード持っている人がいたりという映像も見たな。ジーコ監督が「若い選手たちが、歴史的、政治的な理由によってブーイングを浴びるのは、スポーツマンである彼らにしてみれば、非常に残念なことだ。スポーツとは純粋なものであり、歴史や政治に関係なく行われるものだと思う」とコメントしておりましたが…本当に今大会は何だろう、と思う。そして北京五輪もこんな大会になるのだろうか、と思うと北京五輪に出れる世代の選手達が今から不安。そして重慶から離れる事は出来たが、次のスタジアムでも同じような事をされるのだろうな、と諦めモード。何かしてあげたいけれど一体何をすべきなんだろう。メールや手紙で抗議？現地行って応援？ここのところ毎日この事について考える日々を送っております。そんな訳で本日の日記、終わり。

  2004年08月01日

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• アジ○カップ対ヨル○ン戦日記。

  ２週間に４試合、大体三日に一試合のペースだろうか。どれだけコンディションの悪い選手がいても代えず、怪我をしてても試合に出され、選手の本心は「もう家に帰りたい」と思っているんじゃないだろうか、なんて密かに考えておりました…が。試合内容はぐだぐだです、全員走れません。動かず、ボールを足元に貰おうとしていて、相手の寄せが早いからすぐボールを奪われて即カウンター。また相手のカウンターがありえないくらい早いんだわ。ヨルダンが今まで無失点だったのはどうもＧＫのお蔭らしく…またこの人がありえない、福西さん中澤さんと「点が取れる守備の選手」のお得意、セットプレーからのヘディングを尽く止める。パスと出し手と受け手の呼吸が合わない、ミスしたように見える選手が近くにいる選手を怒鳴るという光景が何度も見られ。失点は…あれ、何が原因だったっけ？（考）もう先ほど行われた試合だというのに遠い昔の事のように思えてくる。それから２分後にセットプレイの零れ玉をワッフルが詰め込んだのだけは覚えている。あぁ、ようやくＦＷの得点。（涙）しかし喜んでもおれず、かと言って選手を攻める気にもなれず。…普通にしんどいと思うよ、というか「お前ら、帰ってこい」と言いたくなりましたよ。スタメンの１１人は…あ、川口さんは外しておこう、あの人、試合の次の日に休まずに平然と練習をこなし、トルシエさんに「お前は宇宙人か」と言わしめた人だし…１０人の身体はボロボロだと思いますよ。やはりイラン戦、あそこで少なくとも攻撃の選手は休ませるべきだったんじゃないかと。どの選手もコンディションの良い状態の時を見ているから尚更そう思ってしまう。どこかの新聞にスタメン組は体重が減るのを恐れ、無理矢理食べ、控え組は体重が増えるのを恐れて食べたい物も我慢する、なんてのが書いてあったのを見て胸が痛くなる。４０度超えるピッチの中を９０分走り回れば人によっては一気に体重が５Ｋｇぐらい減るそうですよ。でもベストの体重を落としてはならないから嫌でも食べる、と。逆に控えの選手はモチベーションを保ちつつ、我慢ばかりで。もう何を書いてるか分からなくなってきましたが、本当このままでは誰か倒れてしまうんじゃないか、と心配で。話を試合に戻します、後半入ってしばらくして遠藤さんを下げて中田（浩）さん、玉田さんを下げて本山さん。けれど試合の内容は変わらず。そのまま引き分けで延長戦、その延長戦で田中（誠）さんが負傷交代、最後の交代枠は松田さんが入る。両チーム得点が入らないまま最後はPK戦へ。キッカーは中村さん、打ち上げて外す、相手入れる、三都主さん打ち上げて外す、相手入れる。どうもレフティの選手には軸足が踏ん張れないから、と自分で変えておきながら宮本さん再びエンドを変えるよう審判に言う。もうここで大もめ、けれどここは語学堪能な宮本さん、がっつりアピール。三人目のキッカーが福西さんになった時、私の心拍数は今日１番の早さに。ありえない…あの人、今年のゼロックスでＰＫ外しているんだよ、前日のＰＫ練習でも「自分は蹴りたくない」って言っているんだよ…というかこの監督のキッカーを選ぶ基準は何！！泣きそうになりながら見ていたら低いシュート…というかゴロゴロしたボールが入って今回「は」成功。相手三人目決める、日本４人目中田（浩）さん決める、相手４人目川口さん止める、日本５人目ワッフル決める、相手５人目外す。ここからはサドンデス、日本６人目中澤さん止められる、相手６人目川口さん止める、日本七人目宮本さん決める、相手七人目ポストに当り４ー３でＰＫ戦制す、日本準決勝進出。もうねぇ…二人連続で外した時に「あぁ、駄目だな。これで帰ってきたらジュ○ロの選手、バルセ○ナ戦に出れるかな」なんて暢気に考えていましたよ。というか本気で「帰って来い」と思ってました。けれどねぇ…川口さんが止めまくって、最後のキッカーが外して、スタメンも控えの選手も一緒になって大喜びしている姿を見たら…「帰って来い」なんて言えなくなりました。特に川口さんの活躍で現在控えに回っている楢崎さんが凄く嬉しそうな顔をして川口さんと談笑している姿をみたら尚更。チームのサポなんてしてると、代表よりもチームの方が大事だっ！って強く思ってしまうんです。それが間違ってるとは思わないし、チームがあるからこそ代表があると思ってますし。でもいざ代表に呼ばれたらそこももう一つのチームなんだろうなぁ。普段チームでスタメンで出ている選手が控えになって、モチベーションは下がるけれども、まずは「チームの勝利」を最優先に考える。相変わらず選手の起用法には不満が残りはしますが…でも本人達が戦おうと思っているのなら、そして勝利を求め続けて走るのならその姿を応援していこう、なんて思いました。あぁ、そういえばこれで重慶から離れられるのか。中二日で相手はバーレーンか…あぁ、五輪世代がオリンピック予選で対戦して一敗一分けしたチームじゃないか。ここはお兄さん方、弟分の敵を取りにいかないと。けれどまずは休もう…その後の事はあとでゆっくり考えましょうか。（涙）しかしこう連日試合があると見る方も疲れる…。

  2004年07月31日

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• U-２３壮行試合対ベネズエラ戦日記。

  ………………何処？

  2004年07月30日

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• ジ○フ対レアル戦日記。

  さて、うってかわってドリームマッチ。この時期Jは中断期間、海外は新シーズン始まる前という事でこういう海外のチームが日本にやってきて荒稼…基、試合を行います。レ○ズの試合はちょろっと見たんだよなぁ、途中乱闘起こしながらの1ｰ0で勝ってた。ベガ○タが勝ってヴィッ○ルが負けてて…あれ、あと何処かあったかなぁ。アント○ーズとジュ○ロはバルセ○ナとやるんですよ、これ、ジュ○ロの方は行く予定。マリ○スがレッ○ーナで…そういやレッ○ーナはJFLの大塚製薬ともやるってのが凄いなぁと思った記憶有り。あ、アルビレッ○スが世界王者とやって勝ってたのにはびっくり。…話が反れましたが、そんな中、レアルは今回、ジ○フとヴェ○ディーとやる訳で、今日はジ○フ戦。去年FC東京とやった時も見たんですが、覚えているのはレアル相手にガンガンやじるサポーターと、日韓Ｗ杯得点王のロナ○ド相手に一対一になった時、「かかってこいや！」と手招きして見事抜かれてしまった五輪代表の茂庭さんですかね。…あれは死ぬほど笑った、何やってんだろう茂庭さんって。（笑）それで試合。レアルの方は誰がどうベストメンバーなのか知らないんで省きます。ジ○フは五輪に阿部さん、フル代表に茶野さんを取られているんですよね。のっけから聞こえてくる市原コールにわくわくしていたらいきなりマルキーさんがＦＫ決めたっ！…これはびっくり。ジ○フが先制して試合がどうなるかと思っていたけれど…あぁ前半１５分ぐらいまでしかジ○フの選手が持たなかった。（汗）ジ○フのポジション放棄気味の走るサッカーもパススピードが早く、ミスの少ないチーム相手だとしんどいですね、この季節は特に。とりあえず「何故代表に呼ばれないっ！」と噂されるジ○フの村井さんは面白かった。相手が誰であってもやたらガツガツくるし、サイドで駈け抜けるあの姿は素晴らしい。…そういや以前ジ○フと対戦した時、川口（信）さんがやたら押さえられていたっけか。後半から出た林さんはやっぱり早い、あの早さは羨ましいなぁ。試合結果は１ー３となりましたが、ＧＫの櫛野さんも何度か凄いボールを止めてましたね。後半は相手が流し気味になってたんであんま真剣に見てなかったんすけれど、攻撃で何度か惜しいチャンスあったなぁ。今回のアクションサッカーチームの次はパスサッカーのヴェルディー。あぁ、三浦（淳）さんが代表でいないのがなぁ…どうせだったらあの凄いＦＫを見せつけて欲しかった。山田（卓）さんもいないしなぁ…そういやあの森本さんはようやく怪我が治って復帰してるって話をどこかで見た、試合出るかな？そういえば稲本さん、なんかかんだでガ○バに復帰らしいですね。…なんともなぁ…とりあえず２ｎｄはガ○バの稲本さんを見に行ってみようかな。あぁ！そういえば戸田さんもエスパ○スに復帰してるんですよね、復帰試合でいきなりイエロー貰ってて笑ってしまったが。戸田さんも見たいなぁ…と２ｎｄの対戦表を見つつ、本日の日記、これにて終了。

  2004年07月29日

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• アジ○カップ対イ○ン戦日記。

  ＦＩＦＡランキング２１位、イ○ン。日本はグループリーグ突破が決まっているものの、イ○ンは引き分け以上ならば勝ち抜け決定、但しイランが負けてオマーンがタイに勝ち、更に得失点差でオマーンが上回ってしまうとイ○ンが予選敗退という可能性がある、という事もあり本気モード。前の試合でＤＦ３人が出場停止というイ○ンですが油断は出来ず。一方日本は勝ちぬけは決まってる事は決まっているんですが、１位だと今の場所のまま相手はヨ○ダン、しかしイ○ンに負けてしまうと２位になり、移動した上で決勝トーナメントでのっけから韓国、そして中国が入るトーナメントに入ってしまう。という訳で暑い上に反日感情が強い重慶ですが、移動で時間を取られる事や対戦相手を考えるとどうしても引き分け以上でいきたい、という事らしいです。…少しでも主力が休められたら、と思っていたんだけれど…控えの西さんが膝痛を再発してるという記事を見てがっくり。あぁ、主力も控えもボロボロかもしれない。（涙）そんな訳で「もう、どうとでもなれ」という感じで試合を見る。のっけから日本国歌へのブーイング。相変わらずブーイングだらけの「中国では中東のチームに人気があるようです」と全く意味不明なフォローを入れる解説者。最初は互いに様子見という感じで大人しかったけれど徐々に激しくなって行く、というか徐々にえげつない試合に。中村さんが削られたり加地さんが削られたり「これぞ中東のチーム」という感じ。一方日本も今まで動きの悪かった加地さん三都主さんが今日はやけに良い動きをする。…ここにきてようやく暑いのにも慣れてきたか？太ももの怪我が気になっていた福西さんもいつもどおり相手を倒すし、ＤＦも落ち着いてる、川口さんは神様状態。何度か惜しい形を作りながらも前半互いに無得点で終了。後半交代なし。相手に何度もセットプレイで攻めこまれるも、そこは守備陣とＧＫが頑張る。互いに何枚イエローカードが出た事か、けれど決勝トーナメントへは持ち越されないんでがんがん貰ってる。途中ワッフルから本山さんに選手が交代されたぐらいだったかな、選手交代は。前半互いに飛ばしていたのか足を攣らせたり足が止まってしまっている選手が目に入る。そして後半三十分を過ぎた辺りから違う意味でえげつない光景が。日本、ＤＦラインでボールを回す、回す、回す。イ○ン、ボールを奪いに来ない、日本回す回す回す。なんか変だなぁと思ってふと気づく。日本が１位通過になるのもイ○ンがグループリーグ突破するのも条件は同じ「引き分け以上」。つまり互いにここで無理して動かなくてもこのまま時が流れればお互いに良い結果。…中東ではこういう駆け引きがあるってのを聞いていたが…日本もやるんだなぁ。たまらないのは観客、日本がボールを回し続ける限りブーイング。けれどんなの知らん顔で平然とボールを回す回す、そして奪いに来ない来ない来ない。ロスタイムは３分、けれど回す回す。とうとう最後の方は互いのチームの状況がわかっている審判が早めの笛を鳴らして試合終了、スコアレスドロー。こ、こんな試合初めて見た。(笑)結果的にはどうだったんですかね、日本としてはオマーンが残るのを避けられたし、中国や韓国がいるトーナメントへ行かなくてはすんだけれど、イ○ンを残してしまいましたからねぇ。そして暑さに慣れてきたとはいえ、相変わらずブーイングの煩い重慶。昔、その場所で何があったとか反日感情とかそういうのは置いといて、大会ホスト国として、日本サポーターに中身の入ったペットボトルを投げ付けるとか選手を二人置いてバスが出るとかそういうことをするのは果たしてどうなのか、と。北京オリンピックやるんでしょ？その時までそんなんだったら客、行きませんよ、怖くて。今回の大会で日本サポーターが無事帰ってこれればいいんだけれど。日本の国歌斉唱の時に着席する中国人のマスコミを見て、タイのマスコミが怒っていたなんて話もありますし、この辺りもねえ。あ、ブーイングはかまいません、なんせ日本の選手「ブーイングがあると逆に燃える」とか「点が入ってブーイングが静まった瞬間が最高」とかちょっとＭ入っている人ばかりだから、監督も含めて。…たくましくなったよなぁ、日本。そんな訳で次はヨル○ン。ここまで点をとられてないってトコが気になるチーム。あ、そういや今日の試合はアジアカップが初めてヨーロッパで放送されるんだったっけか…まあいいか。（疲）

  2004年07月28日

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• Uー２３親善試合対濠太剌利戦日記。

  ここんとこ連日でＡ代表だったりＵ－２３だったりの試合があって試合見るのがしんどい。今日は長居スタジ○ムでの試合。２ＴＯＰは大久保さんと高松さん、トップ下に森崎さんを置いて右に徳永さん左に駒野さん、ボランチには阿部さんと菊地さん。３バックは右茂庭さん真ん中田中（闘）さんに左が那須さん。ＧＫは黒河さんでＧＯ。…いきなり高松さんが目元から血を流しております。（汗）相手と競り合った時に切っちゃったのかな、でも本来ならちょっとした出血ですら選手を外に出して止血させるはずなんですが…なんか知らないけれど、放置されている。しばらく血の涙を流しているような高松さんがテレビに映る。ようやくセットプレイで選手が水を飲みに行ってる間にスタッフに顔を拭いてもらっていたけれど。さて、前半は…あぁどうだったんだろう。（悩）前の試合よりはボール支配して攻撃できていたような気もするけれど、なんか単にボール回されていただけな気もするし。後半は高松さん下げて平山さんを入れるも…私、高松さんの方が良かった。単に私のＦＷの好みが「変な動きをするＦＷ」なので戦力云々の話になると意味ありませんが。（例、中山さんワッフル久保さん）しばらくして阿部さんを下げて田中（達）さんを入れて３ＴＯＰにして森崎さんをボランチに下げるものの…なんだか。失点は完全に相手にＤＦの裏を突かれました、本当一瞬のチャンスを狙っていたんだなぁという感じ。その後ははちゃめちゃ。徳永さん下げて攻撃的に、って意味で石川さんを入れたんでしょうけれど、その石川さんが攻撃で得意のドリブルを使わない、使っても止められる。闘莉王さんあがりまくって殆ど菊地さんがＤＦに入っているし、ドリブルは尽くカットされるしセットプレイは味方同士でポジションかぶりまくり。セットプレイの練習はしてるんですかね…してるでしょうね。それにしてもこれは酷い。相手と頭をぶつけて瞼切って大出血する田中（闘）さん、それでも止血してもらってから上がり続ける…ちょっと待ておい。最後はＧＫの黒河さんまで出てきた！というところで試合終了。０ー１、相変わらず点、入りません。バーに当ったりふかしたりオフサイドになったりと、前回の試合よりはシュートを打てているけれど…それでもまだまだチャンスが足りない。というか得点を取るパターンを忘れてしまったんじゃないだろうな…これは小野さんが入ったからどうなる、という問題じゃないと思うんですけれど。ＦＷにボールが回ってこない気がするし、じゃあ中盤が悪いのかと言われるとそれだけが原因とは一概に言えないし。ＦＷに関すると高松さんはちょっとおかしい場所にいて怒鳴られていたり、という事はありましたが一生懸命競り合ったり真ん中に残ろうとしていたり変な体制からのシュートとか見せたり。大久保さんは…ちょっと疲れていたのかな、動きはいいんだけれど足元にボールが収まっていなかった気がします。平山さんは…貴方、今日何をした？ヘディングしては手癖悪くてファール取られ、今日に関しては頭でボールを触ることすらしてなかった。田中（達）さんは…ＦＷで入ったはずなのに気づいたらトップ下のようなサイドのような仕事してて。というか３ＴＯＰは止めよう、もっと前で勝負してほしい大久保さんとか田中（達）さんとかが下がってボールもらう羽目になるからなんかもったいない。中盤は右の徳永さんは…あぁあんま記憶に残ってない。守備してたりクロス上げていたりしていた気がするが、効果的な攻撃ではなかった。左の駒野さんは…やっぱ右の方が生きるんじゃないかなぁ。どうも左だと良い印象がありません。前半トップ下、阿部さんが下がってからはボランチやっていた森崎さんは良かったと思う、でも今日やっていたのはトップ下って感じじゃなかった、ボランチとしても変なところでボールを奪われたりしてたし…本人は真ん中をやりたがっているようですが、やはりサイドがいいかもしれない。阿部さんは前回の試合が一体なんだったのか、というくらい動いてましたね。ボール出すし奪いに行くし、ちょっと見直した。さて菊地さん…この人は微妙だ。普段Ｊで彼を見ているから「おいっ、もっとやれるだろっ！」とつい厳しく見ちゃうんですよね。ボール奪ってたし、シュート打っていったりというところを見せてはいたんですが、どうも１対１になると守備が甘いというか、抜かれるのを恐れて勝負しにいかないんですよね、相手にぴったりついていくだけというか。鈴木（秀）さんとか服部さんとかのボールカットを見ているとやっぱりその辺りがもどかしいです、絶対やれるって、もっといけって。あとパスの精度が…これはまあいつもの事だけれど。ＤＦは…茂庭さんは守備ではまぁいつもどおり、けれどセットプレイでの場所取りが悪い、と思う。田中（闘）さんはまずいらないカードを貰わないで、貴方の代わりを務める人いないんだから、その辺り気をつけて。あと上がるのはいいんだけれど回数で勝負しにいかないで、上がるなら効果的な上がりを見せて欲しい。無駄に上がってスペース埋めて味方の邪魔してどうするんですか。那須さんは…ちょっと危ないトコが所々あったかな。頑張っているとは思うんだけれど、ぼけっとしてるトコもあったし。ＧＫの黒河さんは…まぁ、このくらいはね、元々ね。何故か曽ヶ端さんより落ち付いて見れてしまったけれど。と、久々に一人一人に書いてみました。サッカー初心者とか好みとかもあると思うんで軽く流してやってください。全体的にみんな疲れているんじゃないだろうか…コンディション良い選手がいない気がする。何が可哀想ってこんなだらだら試合を高いお金払って見に行っているお客さんだ。と、辛口になりつつ本日の日記終わりです。

  2004年07月25日

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• アジ○カップタイ戦日記。

  福西さん太もも負傷につき藤田さんがボランチをやる、というニュースが流れた瞬間…私は友達に泣きの入ったメールを送りました。他に人、いるじゃないか…中田（浩）さんだって山田さんだって、ちょっと違うかもしれないけれど攻撃的にって意味なら三浦（淳）さんだって、小笠原さんだっている。なんで藤田さんが…オランダのチームで1回やったことある程度なのに、そのチームで１ＴＯＰやらされてた事もあったが…と。で、今日メンバーを見てみると前回と変わらない。あぁ変わらないんだ…って、福西さんの怪我は？！最初、のっけから点を取られる。ありゃ完全なＤＦ陣のミスだ、人が多いから「誰か止めに行くだろう」と様子見してるトコでズドン！とやられた。相手は完全に引きこもっての早いカウンター。ボールを一生懸命回すものの…結局９バックとかになってた？もうゴール前に人が多過ぎて何も出来ない。そこでワッフルが倒されてＦＫゲット、蹴るのは中村さん、決まる、同点。ここで逆転だーっ…と行きたいトコだったんですが、やっぱり何も出来ずに前半終了。後半は中村さん小笠原さんのダブル司令塔、玉田さんに代えて本山さんで４バック。以前からあまり好きではない４バックでしたが…あれです、田中（誠）さんのなれない右を見るよりはマシです。(涙）そして４バックになると本職ＳＢの加地さんが生き生きしていく気がしました。それとは逆にこれまたなれないＳＢをやる事になった三都主さんは…頑張ってください。これでセットプレイの零れ玉に中澤さん、セットプレイで福西さんの頭、セットプレイで中澤さんのボンバーヘッドと点が入る。入る…のはいいんですが、なんか明らかに動きがおかしい福西さん。最初は暑いからサボっているのかと（ぉぃ）思っていたんですが…違う、ありゃ相当足痛い。というかっ、福西さん怪我人なのになんでこんな時間まで試合出ているんだ？本人だって９０分持つかわからないとコメントしていたのにっ！結局、福西さんが中田（浩）さんと交代したのは試合終了間際。３ー１になった時点で交代してくれても良かったんじゃないか。普段だったら諦めているから選手交代云々に対して何も言わないよ、でも怪我人をああして無理させるのは駄目だろ？あんた、それで何人の怪我人だしたんだと思ってんだよっ！試合は４ー１で終了、けれど私にはぶつけ所のない怒りと悲しみが。…これで予選突破決まっているのに次の試合でも怪我人出したら本気で暴れてやる。（怒）そういや中国のブーイングは更にひどいことになってましたね。中国では日本戦のチケットが凄く売れているらしいですが、わざわざブーイングする為に試合見に来ているってのも何ともまぁ。

  2004年07月24日

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• U-23韓国戦日記。

  すっきりした試合が見たかったんだがなぁ！（怒）そんな訳で五輪代表の韓国戦。１トップ２シャドーって言うんですかね、五輪最終予選日本ラウンドUAE戦でこの布陣は見ましたか。ただね…これ、簡単に言うと「平山さん任せ」もしくは「平山さん頼み」サッカー。当然肝心な「平山さん」が機能しなければ何も出来ない訳で。その平山さんは何か試合出る度に悪くなっていっている気がしないでもない。動き遅いし、頭で競ると言ってもちょこっと触っているだけで、それは競っているとか競り勝っているとか言わないよ、てか意味ないって。（呆）当然前でボールがキープ出来ずにひたすら攻められるだけ、けれどDFが頼もしいから失点はせず、けれど得点も無しという事で結果は０ー０でした。あぁ、そういえば曽ヶ端さんは相変わらずでしたね。取れるハイボールが取れない、ポロリ、DFとの連携悪過ぎ、というか完全にDFに信頼されてない。もう少しまともなオーバーエイジのGKはいなかったのかな、てかJでの試合での彼を考えると「なんでこんなに悪いのか」がわかりませんよ。代表に呼ばれてはいるけれど常に控えで試合には出てないから、国際試合に慣れてないのかな…って、その時点でやばいだろ。あぁ、楢崎さんとか呼べたらなぁ…。今日良かったのはDFだけですね、右の茂庭さん真ん中の田中（闘）さん左の那須さん。普通にJで対戦してても嫌な面子が三人揃ってますからね、特に田中（闘）さんと那須さんは本当対戦してて嫌。茂庭さんは強さと速さがある選手で嫌といえば嫌なんですが…何故か「味方のFKをブロック」「味方のシュートをブロック」という敵にしても味方にしても恐ろしい人なので、あんま。（笑）途中茂庭さんの怪我で菊地さんが入ったんですけれど…なんかプレーが荒かった。とにかく茂庭さんの怪我が軽いことを願います。ボランチはぁ…阿部さん、役に立ってなかったなぁ。守備もそうだが、肝心なFKはふかしっぱなし。ありゃ小野さんが入ってきたら即効外されるだろうなぁ。今日、キャプテンマークつけていたのが那須さんだったんですが、今までだったら阿部さんが出ていたら阿部さんがつけていたので、その辺でそう思いました。監督も小野さんをボランチで使いたいと言っていましたし。で、もう一方の今野さんは相変わらずガツガツやってくれていたんですが…こちらも怪我で交代、というか担架で運ばれた。…貴方がいなかったらこのチーム、マジで洒落になりません、お願いです、本当に大した怪我じゃない事を願います。サイドは右が徳永さん、左が森崎さん…けれど殆ど守備に追われていた気がします。後半は左に駒野さん、右に石川さんが入りましたが…駒野さんはまあまあサイドを抜けようとしてたのが分かったんですが、石川さんが一体何の為に投入されたんだか。２シャドーは…あぁどっちがどっちだか分からないけれど、田中（達）さんと大久保さん。大久保さんはなんか動きが良かったですね、ここんとこ身体が重そうで心配してたんですが相手に当られても倒れまいと前へ向かう姿勢は格好良かったですよ。田中（達）さんは…彼、凄く好きなんですけれど、今日は動きがいまいちでした。あれだけボールが来なかったら何も出来ないってものあるんですが、ボール持ってもすぐ奪われてしまうのが、相手に警戒されてるってのもあるんですが。平山さんは…あぁ、最初の方に語っているか。本当はああいうのを高原さんにやらせたかったんでしょうね。とにかく１トップでボールキープさせてシャドーの二人にボールを叩く、みたいなのを。でも今の平山さんには無理そうですよ、てか今日何もさせてもらえなかったし。じゃあ高松さんなら出来るのか、と言われると…高松さん、そういうタイプじゃないからなぁ。普通におっきいFWとちっちゃいFWの２TOPにトップ下を置く形の方がいいと思うんですが、トップ下は小野さんに頼んで。大久保さんと田中（達）さんを同時起用したい気持ちは分かるんですが、今日の布陣だと動きがかぶる気がするし。…田中（達）さんだったら右サイドとか出来そうな気もするんですけれどね。そういえば怪我人の関係で交代のカードが微妙に変わっていきましたが、スタベンの高松さんを使わずにバックアップメンバーの坂田さんを入れるってのもなんだったのか。田中（達）さんを下げたかったのは分かるが、その前に平山さん下げるべきじゃなかったのか、と。そして最初の方はDFの方に入った菊地さんが今野さんの怪我の関係で北本さんがDFに入って菊地さんがボランチに。…やった事はある、やった事はあるが…ここ最近やってないぞ、ボランチ。（汗）田中（闘）さんと大久保さんのカードもなんだかなぁ…本番では絶対やってくれるなよ、としか言いようがない。特に大久保さんは前科があるから本当に怖い。土曜日にナビスコとアジアカップ。先週、ア○ビレックスに１ー１の引き分けだったんだ、そういや…てか代表四人いなくて更に鈴木（秀）さんが風邪でお休みってのはなんだかもーって感じで。まだ予選突破する可能性はあるらしいんですが…すっかり諦めモード入ってます。だってベストメンバー揃うの決勝だけだって言うじゃないですか。んなの無理だ。（壊）えーっと、まぁ…面白い試合が見たいです。（涙）追加：書き忘れてました、対戦した韓国。個人技ある良い選手が集まっていると思います、特にドリブルとかは上手かった。ただ、韓国の選手との試合の時いつも思うのが「クロスがど下手」。FKとかCKとか怖くないんですよ、いっつも変な方向へボールがいくから。あと決定的なチャンスを何度も作るんですが、決定力に欠ける。あれです、昨日のオマーンを思い出させます。ああいうのをバンバン決められたらいやだなぁとは思うんですが、なにせ尽く外すんでそういう意味ではゴール前まで攻められてもあまり怖くはありませんでした。ボールは外れるか打ち上げるかでしたし。…そのチャンスすら作れない日本でしたけどね、今日。（汗）

  2004年07月21日

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