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テーマ:ヨーロッパ旅行(4253)
カテゴリ:ちょいとお出かけ
本日は、我が滞在先であるトレンティーノ・アルト・アディジェ州の州都である、トレント へ。
最初の予定には入ってなかったんだけど、予定をたてていて1日空いたし、 湖沿いはこの2日結構満喫して趣を変えるためにも、そして、今行っとくかないと この先なかなか行けるか分からないやろうなぁ~ってのもあって、北を進路へ、GO =3=3=3 さすがに州都だけあって、標識は絶えずあったし、渋滞なんかも全然なく1時間もかからずに着いた。 北、山方向へ車を走らせたので、この2日とは全く違う、いかにもアルプス!?の山々の間を抜け 小さな湖やロッジを見ながらのドライブは本当に爽快♪ ただ、チクリスタがやたら多くて参りましたが・・・ 日曜日ってこともあってか?町も静かで、駐車場所も速攻(しかもタダ)見つかり、町へ繰り出す。 ここがメインのドゥモ広場!やっぱ、趣が違う!! なんか、いかにもヨーロッパの広場(オーストリアの優雅な感じ)って感じで ここも何だかのバンドの結成何周年か記念のパレードがあっただけで、ほど良い賑わい。 インフォメーションへ行く通りも、ゆったりしていて、また雰囲気の違う建物を見ながらゆっくり歩く。 インフォメーションでは、コテコテ・ドイツ語訛り?のおしゃべりなお姉ちゃんにいろいろ聞き (が、速攻“トスカーナからおいででしょ?”とバレバレ★向こうからしたら私らが訛っているらしい) 市街マップには親切にも郷土料理レストランのマークが入ってるので、それを何軒かまわる事にする。 日曜だから結構閉まってた中で、感じもなかなかの、このお店で昼食♪ 今日は、とことん肉モード トレント・・・アルト・アディジェといえば・・・スペック!!!これははずせんでしょう! 今日は他にひかれるものがなかったので、前菜×1、プリモ×1、逆にセコンドが迷うくらいで×2、 ドルチェ×1、カフェ×2、水小ボトル×2、ワイン250ml でした。 スペック(写真左上) ~ あれ?妊婦さん食べてええの?っていうツッコミはなしで 生でなくて、燻した行程が入ってるから・・・と無理やりこじつけでしっかり食べました・・・ いや、しかし、舌でとろけるようなウマさ!!あるだけ食べてしまいそうな勢いでした。 グリーンニョッキ(写真中上) ~ ・・・ても、これは以前私のブログでも紹介したニューディでは? 自分で作ったのより、ほうれん草の感覚が少ないけど、基本的には同じかな。 これも舌でとろけるようなまろやかさでした。 豚のすね肉・オーブン焼き(写真左下) ~ これはすっごいインパクト!! ダンナが、以前同じようにガルダ湖保養所からトレントに来た時に食べたと言っていたので ガツン!と肉ものが恋しかった私はすかさずこれをチョイス。 でも、見た目よりもこってりしてなくて、肉も柔らかくて美味しかった♪ 子鹿の煮込み・ポレンタ添え(写真中下) ~ 子鹿ちゃんには申し訳ないけど、お肉もほろほろに煮込んであってまいう~♪ かつ、ポレンタが今までと違って、香ばしく、うまく言えないけど味がしっかりした感じで、 これを煮込みのソースで食べると、またまたダブルでまういう~♪♪ ストゥルーデル(写真右) ~ まさに、チロル地方に来た!って感じのデザート。 日本語で言うと、アップルパイでいいんかな?1つを半分こで十分なボリュームでした。 お会計は、なんと43.70ユーロ(約6300円) 偶然にもダンナ仕事場のBuoni Pasti(食券)が使え、 たまたま1枚持ってたので、払ったのはたった35ユーロちょい! お肉のボリュームで、すんごいお腹いっぱいなんですけど・・・ ここも大満足だけど、シルミオーネの感動には今ひとつおよばないので、 このレストランのオススメ度は・・・★★★★ です! Ristorante Pizzeria-Birreria “FORST” Via Oss Mazzurana 38, Trento Tel : 0461-235590 さて、お腹がかなりいっぱいになった所で、歩かねば!ってことで、 町の東側にあるブォン・コンシリオ城へ。 ここはこの2日の他のお城とは違って、なかなか優雅な感じ。 入り口は13世紀の古い部分から入り、階段を上って右側のルネサンス宮殿・マーニョ宮殿へ。 フレスコ画のキレイなロッジアだったのに、中庭に面してるところが工事中だったのが残念。 入り口ですすめられたアクイラの塔の特別見学(予約制・空きがあれば当日でもOK・+1ユーロ) に参加したんだけど、各自にオーディオガイドが配られ (日本語はなし。英語・伊語・仏語・独語だけだったと思う) 当時の12ヶ月の様子が書かれた塔の中の一室を見学する。 春は農民は耕作、秋は葡萄の収穫、貴族は狩りに勢を出し・・・笑えたのが、2月には皆で雪合戦! 1ユーロで、大変お得な特別見学でした。 このお城の中に、宗教改革の混乱を収拾するための有名なトレント公会議が描かれた絵もあった。 すると、その会場はサンタ・マリア・マッジョーレ教会と書いてあったので、そこも行ってみたけど そこには公会議を思い起こさせるようなものは特に何もなかったのが残念。 最後に、町の西端から出ているロープウェイに乗ってみる。 マルチェージネと同じく高いと思って、それなら9ユーロで各美術館や交通機関が乗り放題の トレントカードを買おうとした時に、お城のお姉さんから90セントしかしないと聞いてやめたんだけど、 それもそのはず、これは観光用ではなく、丘のうえのサルダニアという町の為の市民の足だった。 それでも、上からはトレントの町が一望できて、高い山々に囲まれた様子がよく分かる。 ガルダ湖に滞在しながら、ちょっと足をのばしたプチ旅行はなかなか楽しかった。 明日は実質最終日・・・、サロ・ガルドーネ・リモーネの3箇所 ↑ これで、トレンティーノ・アルト・アディジェ州も制覇?ぽちっと応援よろしく★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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